【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
854話 ナオンへの加護(小)付与
ナオンへオイルマッサージを施している。
そんな中、俺とナオミの関係がナオンの知るところとなった。
お遊びではないかと疑うナオンに対して、俺は本気だということを丁寧に説明した。
「ところで、ナオン。何を他人事のように言っているんだ?」
「え?」
「ナオミちゃんは俺の愛人の一人となったわけだが、ナオンも俺の愛人になるよな?」
「えっ!?」
「いや、だってそうだろ? 妹が俺のものになったんだ。なら、姉のナオンも俺のものにならないと不公平じゃないか」
姉妹丼だ。
雪月花の姉妹丼も狙っているが、残念ながらまだ月が落ちていない。
雪と花だけならひょっとすればイケるかもしれないが、三姉妹で一人だけ仲間外れというのもな。
その点、ナオンとナオミは二姉妹なので問題ない。
「そ、それは……。私も閣下のものに……。ナオミと同じように閣下の子を産めということですか?」
ナオンの顔が真っ赤に染まる。
恥ずかしさで死にそうだ、という顔をしていた。
「ああ。別に断ったからと言って不利益になることはない。だが、俺の子を産むのであれば、それはもう全面的にサポートして贔屓するぞ」
愛人を贔屓する。
ワンマン中小企業の社長にでもなった気分だな。
本来はあまり良くないことだろう。
だが、どうしても男としての本能に抗えないのだ。
世界滅亡の危機の回避という重大なミッションを持っているわけだし、これぐらいは許してもらいたい。
俺が自制しすぎてストレスを溜め込み、ミッションを放棄するよりはマシだろう。
楽しみなしで頑張れるほど、俺の精神力は強くないしな。
まぁ、ハイブリッジ男爵家は裕福だ。
愛人以外の者にも、十分な報酬を与えることはできる。
あくまでも、俺のお手付きになればボーナスをもらえるという程度だな。
「……」
ナオンが俯いて沈黙している。
かなり悩んでいるようだ。
やがて、意を決したように顔を上げた。
「わ、私でもよいのでしょうか……?」
「ん?」
「私は妹と違って、閣下にとって魅力のある女ではないと思います。剣しか能のない堅物年増女は、閣下のお情けを受けるに値しないかと……」
ナオンが不安そうな顔で言う。
一理なくはないかもしれない。
ナオミはまだ10代後半で、素直でがんばり屋さんな快活少女だ。
その一方で、ナオンは20代前半。
現代日本よりも早婚の傾向があるこの世界では、やや年増の部類である。
剣の腕は確かで騎士として優秀なのだが、それゆえ一般人の男性からは敬遠されることもあるだろう。
本人の性格は厳しくてマジメ。
だからこそ俺は彼女を治安維持隊の隊長に任命した。
しかし、そういった性格も一般人の男性からは怖いという印象を持たれてしまいがちである。
「ナオミちゃんにはナオミちゃんの魅力があって、ナオンにはナオンの良さがあると思うぞ。もちろん、俺にとってはどちらも魅力的だよ」
「そ、そうですか……」
ナオンは嬉しそうに頬を緩める。
こうして見ると、ナオンも十分すぎるほどに魅力的だ。
「閣下……。どうか……よろしくお願いします……」
「おう。こちらこそ頼むよ」
本人の了承を得ることができた。
これで、心置きなく”特別な指導”を行うことができる。
俺はナオンの手を掴む。
「さぁ、さっそくだが続きをしよう。この手をどかしてくれ」
「うぅ……。じ、次回では駄目でしょうか? ここはまだ誰にも見せたことがなくて……まだ心の準備が……」
「どうしてもか?」
俺はナオンの手を掴んだまま、ジリジリと動かしていく。
彼女の腕力もかなりのものなのだが、チートの恩恵を全力で受けている俺ほどではない。
「か、閣下……。ああ、駄目です。そんな、強引に……。あっ、でも、こんな力強く……。だめぇ」
ナオンが艶っぽい声を出す。
その瞳は潤み、表情はすっかり蕩けていた。
彼女にとって、自分よりも明確に強い男というのは珍しかったのだろう。
俺との腕力差が、良い刺激剤になったようだ。
「全て俺に任せておけ。姉妹ともども、可愛がってやろうではないか」
こうして俺は、ナオンにじっくりと”特別な指導”を行なった。
彼女が大満足と共に気を失った頃――
(おっ! 加護の条件を満たしたか)
レベル?、ナオン=ネリア
種族:半竜人
身分:平民
役割:治安維持隊隊長
職業:剣士
ランク:C
HP:??
MP:??
腕力:高め
脚力:低め
体力:??
器用:??
魔力:??
残りスキルポイント:???
スキル:
剣術レベル4(3+1)
闘気術レベル4(3+1)
空間魔法レベル2(1+1)
ナオンはナオミの姉だ。
当然のことながら、『ネリア』というファミリーネームが同じである。
ナオンのファミリーネームは初対面の時に聞いていたはずだし、ナオミのそれは加護(小)を付与していた時に確認済みだった。
だが、それらの情報が上手く繋がっていなかったんだよな。
俺の脳細胞はあまり仕事をしてくれないようだ。
まぁ、過ぎたことはいいだろう。
(スキルレベルは……やはり結構高めだな)
剣術と闘気術がレベル4。
近接戦で確かな実力を発揮できるだろう。
そして、空間魔法持ちだ。
ハイブリッジ男爵家の中では、俺とレインに続いて3人目である。
今後、ますます役立ってくれることも多そうだ。
俺は気絶したナオンを眺めつつ、そんなことを考えた。
「ハイブリッジ様ぁ」
「ん? どうした? ナオミちゃん」
「姉様の”ご指導”は終わりましたよね? つ、次はアタシに……」
「おお、そうだったな」
ナオミが自ら目隠しをして、ベッドの上にうつ伏せに寝転ぶ。
彼女はすっかりオイルマッサージにハマっていた。
定期的におねだりをしてくる。
「では、いくぞ」
「ひゃうんっ!」
こうして俺は、ナオンとナオミの姉妹の肢体をたっぷりと味わったのだった。
そんな中、俺とナオミの関係がナオンの知るところとなった。
お遊びではないかと疑うナオンに対して、俺は本気だということを丁寧に説明した。
「ところで、ナオン。何を他人事のように言っているんだ?」
「え?」
「ナオミちゃんは俺の愛人の一人となったわけだが、ナオンも俺の愛人になるよな?」
「えっ!?」
「いや、だってそうだろ? 妹が俺のものになったんだ。なら、姉のナオンも俺のものにならないと不公平じゃないか」
姉妹丼だ。
雪月花の姉妹丼も狙っているが、残念ながらまだ月が落ちていない。
雪と花だけならひょっとすればイケるかもしれないが、三姉妹で一人だけ仲間外れというのもな。
その点、ナオンとナオミは二姉妹なので問題ない。
「そ、それは……。私も閣下のものに……。ナオミと同じように閣下の子を産めということですか?」
ナオンの顔が真っ赤に染まる。
恥ずかしさで死にそうだ、という顔をしていた。
「ああ。別に断ったからと言って不利益になることはない。だが、俺の子を産むのであれば、それはもう全面的にサポートして贔屓するぞ」
愛人を贔屓する。
ワンマン中小企業の社長にでもなった気分だな。
本来はあまり良くないことだろう。
だが、どうしても男としての本能に抗えないのだ。
世界滅亡の危機の回避という重大なミッションを持っているわけだし、これぐらいは許してもらいたい。
俺が自制しすぎてストレスを溜め込み、ミッションを放棄するよりはマシだろう。
楽しみなしで頑張れるほど、俺の精神力は強くないしな。
まぁ、ハイブリッジ男爵家は裕福だ。
愛人以外の者にも、十分な報酬を与えることはできる。
あくまでも、俺のお手付きになればボーナスをもらえるという程度だな。
「……」
ナオンが俯いて沈黙している。
かなり悩んでいるようだ。
やがて、意を決したように顔を上げた。
「わ、私でもよいのでしょうか……?」
「ん?」
「私は妹と違って、閣下にとって魅力のある女ではないと思います。剣しか能のない堅物年増女は、閣下のお情けを受けるに値しないかと……」
ナオンが不安そうな顔で言う。
一理なくはないかもしれない。
ナオミはまだ10代後半で、素直でがんばり屋さんな快活少女だ。
その一方で、ナオンは20代前半。
現代日本よりも早婚の傾向があるこの世界では、やや年増の部類である。
剣の腕は確かで騎士として優秀なのだが、それゆえ一般人の男性からは敬遠されることもあるだろう。
本人の性格は厳しくてマジメ。
だからこそ俺は彼女を治安維持隊の隊長に任命した。
しかし、そういった性格も一般人の男性からは怖いという印象を持たれてしまいがちである。
「ナオミちゃんにはナオミちゃんの魅力があって、ナオンにはナオンの良さがあると思うぞ。もちろん、俺にとってはどちらも魅力的だよ」
「そ、そうですか……」
ナオンは嬉しそうに頬を緩める。
こうして見ると、ナオンも十分すぎるほどに魅力的だ。
「閣下……。どうか……よろしくお願いします……」
「おう。こちらこそ頼むよ」
本人の了承を得ることができた。
これで、心置きなく”特別な指導”を行うことができる。
俺はナオンの手を掴む。
「さぁ、さっそくだが続きをしよう。この手をどかしてくれ」
「うぅ……。じ、次回では駄目でしょうか? ここはまだ誰にも見せたことがなくて……まだ心の準備が……」
「どうしてもか?」
俺はナオンの手を掴んだまま、ジリジリと動かしていく。
彼女の腕力もかなりのものなのだが、チートの恩恵を全力で受けている俺ほどではない。
「か、閣下……。ああ、駄目です。そんな、強引に……。あっ、でも、こんな力強く……。だめぇ」
ナオンが艶っぽい声を出す。
その瞳は潤み、表情はすっかり蕩けていた。
彼女にとって、自分よりも明確に強い男というのは珍しかったのだろう。
俺との腕力差が、良い刺激剤になったようだ。
「全て俺に任せておけ。姉妹ともども、可愛がってやろうではないか」
こうして俺は、ナオンにじっくりと”特別な指導”を行なった。
彼女が大満足と共に気を失った頃――
(おっ! 加護の条件を満たしたか)
レベル?、ナオン=ネリア
種族:半竜人
身分:平民
役割:治安維持隊隊長
職業:剣士
ランク:C
HP:??
MP:??
腕力:高め
脚力:低め
体力:??
器用:??
魔力:??
残りスキルポイント:???
スキル:
剣術レベル4(3+1)
闘気術レベル4(3+1)
空間魔法レベル2(1+1)
ナオンはナオミの姉だ。
当然のことながら、『ネリア』というファミリーネームが同じである。
ナオンのファミリーネームは初対面の時に聞いていたはずだし、ナオミのそれは加護(小)を付与していた時に確認済みだった。
だが、それらの情報が上手く繋がっていなかったんだよな。
俺の脳細胞はあまり仕事をしてくれないようだ。
まぁ、過ぎたことはいいだろう。
(スキルレベルは……やはり結構高めだな)
剣術と闘気術がレベル4。
近接戦で確かな実力を発揮できるだろう。
そして、空間魔法持ちだ。
ハイブリッジ男爵家の中では、俺とレインに続いて3人目である。
今後、ますます役立ってくれることも多そうだ。
俺は気絶したナオンを眺めつつ、そんなことを考えた。
「ハイブリッジ様ぁ」
「ん? どうした? ナオミちゃん」
「姉様の”ご指導”は終わりましたよね? つ、次はアタシに……」
「おお、そうだったな」
ナオミが自ら目隠しをして、ベッドの上にうつ伏せに寝転ぶ。
彼女はすっかりオイルマッサージにハマっていた。
定期的におねだりをしてくる。
「では、いくぞ」
「ひゃうんっ!」
こうして俺は、ナオンとナオミの姉妹の肢体をたっぷりと味わったのだった。
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