【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
576話 現状整理
レインに加護(小)を付与してから1週間ほどが経過した。
「うーむ……」
リビングにて、俺はそんな声を漏らす。
「どうされましたか? タカシ様」
「めずらしく難しい顔をしてるねー」
「領主の仕事がうまくいっていないの?」
ミティ、アイリス、モニカがそれぞれ反応する。
「いや、そういうわけではないのだが……」
俺は首を振る。
実際、領主としての仕事はすこぶる順調だ。
最近はエロいことばかりに手を出していた気もするが、気のせいだ。
ちゃんとやることはやっている。
農業改革による食料事情の改善、治療回りによる難病者の治療、西の森の開発、街の近郊の魔物狩りなど……。
いずれも一定以上の成果を上げている。
特に農業改革は、そろそろ最初の収穫の時期だ。
楽しみだな。
俺が唸っていた理由は、他にある。
「みんなのお腹が順調に膨れてきたと思ってな。ちょっと感慨深いものを感じてただけだよ」
「えへへ。確かにそうですね!」
ミティが嬉しそうにそう言う。
今で、妊娠何か月くらいだろう?
確か、妊娠してから10か月くらいで出産するのだったか。
妊娠したことに気付くのは、個人差もあるがおおよそ1か月~2か月目くらいだった気がする。
彼女たちの妊娠が確定したハイブリッジ杯の頃から、2か月以上が経過している。
つまり、今は妊娠3~4か月といったところか。
出産までまだ少し時間はあるものの、お腹についてははっきりと大きくなってきている。
これは運動不足により脂肪が付いたではなく、妊娠の影響だろう。
「楽しみだなー。でも、不安もある。うまく育てられるといいけど……」
アイリスがお腹をさすりながら呟く。
「そうだな。何しろ、初めての子どもだ。俺も頑張って育てるぞ」
「ふふっ。頼りにしてるよ」
モニカも微笑みつつ、俺の腕に抱き着いてくる。
「もちろん、私も頑張ります! タカシ様との子ですから!」
「うむ」
ミティの言葉に、俺は深く同意した。
「……ところで、タカシは最近他の女の子にもたくさん手を出しているよね?」
アイリスがそう問いかけてくる。
「え? な、何のことかな?」
「言い逃れをする必要はないよ。もちろん私も気付いているし。この聴覚でね」
モニカがそう追撃する。
やはりバレてしまうか。
まあ同じ屋敷に住んでいるわけだし、バレないわけはないが。
妊娠中の妻たちを放っておいて、他の女とやりまくる。
浮気性の最低男だな。
「ごめんなさい。反省しています」
「もうっ! そう素直に謝られると、こっちとしても責めにくいなー」
「タカシのあの力を活かすためにも、仕方のないことだとは理解しているけどね」
「そうですね! 少し嫉妬してしまう気持ちもありますが……。タカシ様の御威光を世に知らしめるためですから! ミッションの件もありますし」
アイリス、モニカ、ミティがそう言う。
いろいろな女性に手を出したのは、単純に俺が女好きという理由もあるが、もちろんそれだけではない。
ミッションの件もあるのだ。
バルダインとレインの2人に、新たに加護(小)を付与した。
あと3人に何とかして付与したいところである。
そうすれば、加護(微)が開放される。
世界滅亡の危機に立ち向かう上で頼りになるだろうし、これは世界的に見ても必要なことなのだ。
俺が浮気性の最低男なわけではない。
「うむ。レインへの加護(小)の付与は非常にうまくいった。あれで、ハイブリッジ家はさらに発展することだろう」
俺はそう言う。
「とはいえ、あまりやり過ぎないようにね? 変な噂が流れても困るからさ」
「そうだねー。女性以外で、候補者はいないのかな?」
モニカとアイリスがそう言う。
「ええと……。そうだな……」
ここで、ハイブリッジ家やその関係者を整理しておこう。
「当主」……タカシ
「妻」……ミティ、アイリス、モニカ
「婚約者」……ニム、ユナ、マリア、サリエ、リーゼロッテ
「ミリオンズ構成員」……蓮華
「ミリオンズ人外構成員」……ティーナ、ドラちゃん、ゆーちゃん
「付き人」……オリビア
「使用人」……セバス、レイン、クルミナ、ニルス、ハンナ、ロロ、リン
「警備兵」……キリヤ、クリスティ、ヴィルナ、ヒナ、ネスター、シェリー
「文官」……トリスタ
「衛兵」……ナオン
「御用達冒険者」……雪月花、トミー
「御用達魔道技師」……ジェイネフェリア
「専属受付嬢」……ネリー
総勢35名の大所帯である。
まあ、厳密に言えばハイブリッジ家の一員とまでは言えない者も多いが。
オリビアはハイブリッジ家ではなくハルク家に仕えている。
トリスタやナオンはハイブリッジ家というよりはラーグの街に貢献している。
雪月花やトミーは、ハイブリッジ家から指名依頼を頻繁に出してはいるが、専属というわけではない。
ジェイネフェリアやネリーは、あくまでハイブリッジ家の取引相手という側面が強い。
とはいえ、俺の感覚ではこれらの者すべてを引っくるめてハイブリッジ家と認識している。
それぞれの忠義度が一定以上に達しているからだ。
ティーナ、ドラちゃん、ゆーちゃんについては加護付与スキルの対象外なので忠義度は確認できないが、友好的な関係を築けていることは間違いない。
この35名のうち、通常の加護を付与済みなのが9名。
俺自身を含めれば10名。
俺、ミティ、アイリス、モニカ、ニム。
ユナ、マリア、サリエ、リーゼロッテ、蓮華だ。
加護(小)を付与済みなのが8名。
セバス、レイン、ロロ、リン。
キリヤ、ヴィルナ、ヒナ、トリスタだ。
加護スキルの対象外が3名。
ティーナ、ドラちゃん、ゆーちゃんだ。
そしてまだ加護を付与できていないのが、14名。
オリビア、クルミナ、ニルス、ハンナ。
クリスティ、ネスター、シェリー。
ナオン、雪月花、トミー。
そしてジェイネフェリアとネリーだ。
「この有力候補者から3人に加護(小)を付与できれば捗るなあ……」
それぞれ、忠義度は30台前半から後半ぐらいまでは達している。
何かしらの出来事があれば、加護(小)の条件を満たすだろう。
「そういえば、ニムちゃんがそろそろ収穫の時期だって言っていたよー」
「らしいね。私のラビット亭でも、新しい品種の作物を取り入れる予定だし」
アイリスの言葉を受けて、モニカがそう言う。
「何でも、ずいぶんと豊作になるかもしれないらしいですね。この街がさらに発展すれば、タカシ様の名声も高まっていくことでしょう!」
「ふむ……。その辺りをうまく処理して対応すれば、ニルスやハンナの忠義度を稼げるかもしれないな……」
もちろん、領主として定期的な報告は受けてきた。
ニム、花、ニルス、ハンナたちの頑張りや、一般市民の協力もあり、農業改革は無事に成功しそうだ。
収穫を楽しみに待つことにしよう。
「うーむ……」
リビングにて、俺はそんな声を漏らす。
「どうされましたか? タカシ様」
「めずらしく難しい顔をしてるねー」
「領主の仕事がうまくいっていないの?」
ミティ、アイリス、モニカがそれぞれ反応する。
「いや、そういうわけではないのだが……」
俺は首を振る。
実際、領主としての仕事はすこぶる順調だ。
最近はエロいことばかりに手を出していた気もするが、気のせいだ。
ちゃんとやることはやっている。
農業改革による食料事情の改善、治療回りによる難病者の治療、西の森の開発、街の近郊の魔物狩りなど……。
いずれも一定以上の成果を上げている。
特に農業改革は、そろそろ最初の収穫の時期だ。
楽しみだな。
俺が唸っていた理由は、他にある。
「みんなのお腹が順調に膨れてきたと思ってな。ちょっと感慨深いものを感じてただけだよ」
「えへへ。確かにそうですね!」
ミティが嬉しそうにそう言う。
今で、妊娠何か月くらいだろう?
確か、妊娠してから10か月くらいで出産するのだったか。
妊娠したことに気付くのは、個人差もあるがおおよそ1か月~2か月目くらいだった気がする。
彼女たちの妊娠が確定したハイブリッジ杯の頃から、2か月以上が経過している。
つまり、今は妊娠3~4か月といったところか。
出産までまだ少し時間はあるものの、お腹についてははっきりと大きくなってきている。
これは運動不足により脂肪が付いたではなく、妊娠の影響だろう。
「楽しみだなー。でも、不安もある。うまく育てられるといいけど……」
アイリスがお腹をさすりながら呟く。
「そうだな。何しろ、初めての子どもだ。俺も頑張って育てるぞ」
「ふふっ。頼りにしてるよ」
モニカも微笑みつつ、俺の腕に抱き着いてくる。
「もちろん、私も頑張ります! タカシ様との子ですから!」
「うむ」
ミティの言葉に、俺は深く同意した。
「……ところで、タカシは最近他の女の子にもたくさん手を出しているよね?」
アイリスがそう問いかけてくる。
「え? な、何のことかな?」
「言い逃れをする必要はないよ。もちろん私も気付いているし。この聴覚でね」
モニカがそう追撃する。
やはりバレてしまうか。
まあ同じ屋敷に住んでいるわけだし、バレないわけはないが。
妊娠中の妻たちを放っておいて、他の女とやりまくる。
浮気性の最低男だな。
「ごめんなさい。反省しています」
「もうっ! そう素直に謝られると、こっちとしても責めにくいなー」
「タカシのあの力を活かすためにも、仕方のないことだとは理解しているけどね」
「そうですね! 少し嫉妬してしまう気持ちもありますが……。タカシ様の御威光を世に知らしめるためですから! ミッションの件もありますし」
アイリス、モニカ、ミティがそう言う。
いろいろな女性に手を出したのは、単純に俺が女好きという理由もあるが、もちろんそれだけではない。
ミッションの件もあるのだ。
バルダインとレインの2人に、新たに加護(小)を付与した。
あと3人に何とかして付与したいところである。
そうすれば、加護(微)が開放される。
世界滅亡の危機に立ち向かう上で頼りになるだろうし、これは世界的に見ても必要なことなのだ。
俺が浮気性の最低男なわけではない。
「うむ。レインへの加護(小)の付与は非常にうまくいった。あれで、ハイブリッジ家はさらに発展することだろう」
俺はそう言う。
「とはいえ、あまりやり過ぎないようにね? 変な噂が流れても困るからさ」
「そうだねー。女性以外で、候補者はいないのかな?」
モニカとアイリスがそう言う。
「ええと……。そうだな……」
ここで、ハイブリッジ家やその関係者を整理しておこう。
「当主」……タカシ
「妻」……ミティ、アイリス、モニカ
「婚約者」……ニム、ユナ、マリア、サリエ、リーゼロッテ
「ミリオンズ構成員」……蓮華
「ミリオンズ人外構成員」……ティーナ、ドラちゃん、ゆーちゃん
「付き人」……オリビア
「使用人」……セバス、レイン、クルミナ、ニルス、ハンナ、ロロ、リン
「警備兵」……キリヤ、クリスティ、ヴィルナ、ヒナ、ネスター、シェリー
「文官」……トリスタ
「衛兵」……ナオン
「御用達冒険者」……雪月花、トミー
「御用達魔道技師」……ジェイネフェリア
「専属受付嬢」……ネリー
総勢35名の大所帯である。
まあ、厳密に言えばハイブリッジ家の一員とまでは言えない者も多いが。
オリビアはハイブリッジ家ではなくハルク家に仕えている。
トリスタやナオンはハイブリッジ家というよりはラーグの街に貢献している。
雪月花やトミーは、ハイブリッジ家から指名依頼を頻繁に出してはいるが、専属というわけではない。
ジェイネフェリアやネリーは、あくまでハイブリッジ家の取引相手という側面が強い。
とはいえ、俺の感覚ではこれらの者すべてを引っくるめてハイブリッジ家と認識している。
それぞれの忠義度が一定以上に達しているからだ。
ティーナ、ドラちゃん、ゆーちゃんについては加護付与スキルの対象外なので忠義度は確認できないが、友好的な関係を築けていることは間違いない。
この35名のうち、通常の加護を付与済みなのが9名。
俺自身を含めれば10名。
俺、ミティ、アイリス、モニカ、ニム。
ユナ、マリア、サリエ、リーゼロッテ、蓮華だ。
加護(小)を付与済みなのが8名。
セバス、レイン、ロロ、リン。
キリヤ、ヴィルナ、ヒナ、トリスタだ。
加護スキルの対象外が3名。
ティーナ、ドラちゃん、ゆーちゃんだ。
そしてまだ加護を付与できていないのが、14名。
オリビア、クルミナ、ニルス、ハンナ。
クリスティ、ネスター、シェリー。
ナオン、雪月花、トミー。
そしてジェイネフェリアとネリーだ。
「この有力候補者から3人に加護(小)を付与できれば捗るなあ……」
それぞれ、忠義度は30台前半から後半ぐらいまでは達している。
何かしらの出来事があれば、加護(小)の条件を満たすだろう。
「そういえば、ニムちゃんがそろそろ収穫の時期だって言っていたよー」
「らしいね。私のラビット亭でも、新しい品種の作物を取り入れる予定だし」
アイリスの言葉を受けて、モニカがそう言う。
「何でも、ずいぶんと豊作になるかもしれないらしいですね。この街がさらに発展すれば、タカシ様の名声も高まっていくことでしょう!」
「ふむ……。その辺りをうまく処理して対応すれば、ニルスやハンナの忠義度を稼げるかもしれないな……」
もちろん、領主として定期的な報告は受けてきた。
ニム、花、ニルス、ハンナたちの頑張りや、一般市民の協力もあり、農業改革は無事に成功しそうだ。
収穫を楽しみに待つことにしよう。
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