【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
541話 ミティとアイリスの最新ステータス
俺の寝室で、ミリオンズの秘密会議を開いている。
新たに通常の加護の付与に成功した蓮華のスキル強化は終わった。
続いて、それぞれの最新ステータスを確認しておこう。
「まずはミティだな。少し前に強化したスキルは……」
「器用強化レベル3を4に、そして体力強化レベル1を2に伸ばしましたね!」
ミティが元気よく答えてくれる。
「そうだったな。器用さが伸びれば投擲や鍛冶、それにハンマーの取り扱いにも役に立つ。そして体力強化は……」
「この子を無事に出産できるように伸ばしました! まあ、心配しすぎかもしれませんが……」
ミティがお腹をさすって微笑んでいる。
彼女のお腹は少しずつ大きくなってきている。
遠目だと分からないが、近くで見れば妊娠中だとはっきり分かる。
「そうか……。そうだな。無事に生まれるように、頑張らないとな」
そもそもの話として、この国における乳幼児の死亡率はさほど高くない。
常人でも微細な魔力や闘気がある分、地球人よりも生命力があるからな。
その上、治療魔法やポーションの恩恵もあるし。
ミティの場合は、加護による基礎ステータスの3割上昇に加えて、もともと体力強化レベル1を取得済みだった。
さらに言えば、いざというときは俺やサリエの治療魔法もあるし、この街にはナックやその他優秀な医者が何人もいる。
俺とミティの子どもが死産となってしまう可能性は、万に一つ程度だっただろう。
体力強化をレベル2に伸ばすことで、それが十万に一つ程度になる。
数字は適当だが、それぐらいのイメージだ。
ミティの言う通り心配しすぎな気もする。
しかし、今後の冒険者活動や生産活動、それに育児などに置いても、体力はあって困るものではない。
体力強化というスキルは汎用性があり無駄になりにくいスキルだと思う。
「はい。頑張って元気な子どもを生みますね。タカシ様」
「ああ、よろしく頼む。愛するミティのため、俺にできることがあったら何でも言ってくれ」
……さて。
ミティの現状スキルの共有は終わった。
「次はアイリスだな。アイリスのスキルは……」
「前回から変わってないよー。保留しているからね」
加護の対象者たちは、レベルが1上昇する度にスキルポイントを10獲得する。
アイリスは前回アヴァロン迷宮で強化してからレベルが2上がっているので、スキルポイントが20余っている。
ここで、スキル取得に必要なポイントを整理しておこう。
新たなスキルを取得するには、10ポイント。
スキルレベル1を2にするには、5ポイント。
スキルレベル2を3にするには、10ポイント。
スキルレベル3を4にするには、15ポイント。
スキルレベル4を5にするには、30ポイント。
以上のようになっている。
スキルポイントが20あれば、新たなスキルを取得できるし、既存スキルの強化もほぼどれでもできる。
ただ1つ、注意点があるとすれば……。
「レベル4のスキルのいずれかを、レベル5に伸ばしたいという意向だったな? 確かにそのためには、今は保留しておくしかないだろうな」
俺のステータス操作で強化できるのは、スキルレベル5までだ。
レベル5が最大である。
そのためか、強化に必要なスキルポイントが跳ね上がっているのだ。
「うん。聖魔法か治療魔法かだね。サリエさんが治療魔法をレベル5まで強化済みだし、ボクは聖魔法を伸ばそうかな?」
「そうだな。それがいいかもしれないな」
ミリオンズはずいぶんと大所帯になった。
俺、ミティ、アイリス、モニカ、ニム。
ユナ、マリア、サリエ、リーゼロッテ、蓮華。
10人態勢だ。
ある程度は得意分野をバラけさせておいた方が、今後の各種課題や問題にうまく対応できる可能性が高まるだろう。
「今は差し迫った問題もないしねー。ボクはゆっくりさせてもらうよ。お腹の子どものためにもね」
「ああ。俺の大切なアイリスだからな。この機会にゆっくり養生してくれ」
アイリスはミリオンズの中でも自律心がかなり強い方で、率先して色々と動いてくれている。
その分疲れが溜まっていたはずだ。
妊娠中でもなければ、なかなか休んでくれなかったかもしれない。
ここはゆっくりと休んでもらいたいものである。
さて。
引き続き、ミリオンズのメンバーの最新ステータスを確認しておくか。
次はモニカとニムだな。
レベル28、ミティ=ハイブリッジ(旧姓:バーへイル)
種族:ドワーフ
身分:タカシ=ハイブリッジ騎士爵第一夫人
役割:サブリーダー、鍛冶師
職業:槌士
ランク:B
二つ名:”百人力”のミティ
ギルド貢献値:8200万ガル
HP:222(171+51)
MP:135(104+31)
腕力:757(176+53+528)
脚力:113(87+26)
体力:265(115+35+115)
器用:195(59+18+118)
魔力:131(101+30)
武器:大戦槌ウリエル
防具:アイアンアーマー(上)
その他:アイテムバッグ
残りスキルポイント0
スキル:
槌術レベル5
格闘術レベル2
投擲術レベル5
体力強化レベル2
腕力強化レベル5
器用強化レベル4
闘気術レベル5
風魔法レベル3「エアバースト、エアリアルスラッシュ、ジェットストーム」
MP回復速度強化レベル2
鍛冶術レベル5
称号:
タカシの加護を受けし者
ジャイアントゴーレム討伐者
百人力
ガルハード杯優勝者
ミドルベア討伐者
メルビン杯ベスト8
キメラ打倒者
ブギー盗掘団捕縛者
ゴブリンキング討伐者
アヴァロン迷宮踏破者
ハイブリッジ杯ベスト4
レベル29、アイリス=ハイブリッジ(旧姓:シルヴェスタ)
種族:ヒューマン
身分:タカシ=ハイブリッジ騎士爵第二夫人
役割:神官
職業:武闘家
ランク:B
二つ名:”武闘聖女”アイリス
ギルド貢献値:8700万ガル
HP:235(181+54)
MP:133(102+31)
腕力:147(113+34)
脚力:276(120+36+120)
体力:286(102+31+153)
器用:358(128+38+192)
魔力:130(100+30)
武器:シルヴァリオン・ガントレット
防具:レザーアーマー(上)
その他:スプールの首飾り
残りスキルポイント20
スキル:
格闘術レベル5
気配察知レベル2
気配隠匿レベル2
視力強化レベル1
脚力強化レベル2
体力強化レベル3
器用強化レベル3
闘気術レベル5
聖闘気術レベル5
聖魔法レベル4「ウィッシュ、ホーリーシャイン、セイクリッドチェーン、パニッシュ」
治療魔法レベル4「キュア、ヒール、エリアヒール、リカバリー」
操馬術レベル1
称号:
タカシの加護を受けし者
ジャイアントゴーレム討伐者
ガルハード杯ベスト16
ミドルベア討伐者
霧蛇竜ヘルザム討伐者
メルビン杯優勝者
キメラ打倒者
ブギー盗掘団捕縛者
アヴァロン迷宮踏破者
新たに通常の加護の付与に成功した蓮華のスキル強化は終わった。
続いて、それぞれの最新ステータスを確認しておこう。
「まずはミティだな。少し前に強化したスキルは……」
「器用強化レベル3を4に、そして体力強化レベル1を2に伸ばしましたね!」
ミティが元気よく答えてくれる。
「そうだったな。器用さが伸びれば投擲や鍛冶、それにハンマーの取り扱いにも役に立つ。そして体力強化は……」
「この子を無事に出産できるように伸ばしました! まあ、心配しすぎかもしれませんが……」
ミティがお腹をさすって微笑んでいる。
彼女のお腹は少しずつ大きくなってきている。
遠目だと分からないが、近くで見れば妊娠中だとはっきり分かる。
「そうか……。そうだな。無事に生まれるように、頑張らないとな」
そもそもの話として、この国における乳幼児の死亡率はさほど高くない。
常人でも微細な魔力や闘気がある分、地球人よりも生命力があるからな。
その上、治療魔法やポーションの恩恵もあるし。
ミティの場合は、加護による基礎ステータスの3割上昇に加えて、もともと体力強化レベル1を取得済みだった。
さらに言えば、いざというときは俺やサリエの治療魔法もあるし、この街にはナックやその他優秀な医者が何人もいる。
俺とミティの子どもが死産となってしまう可能性は、万に一つ程度だっただろう。
体力強化をレベル2に伸ばすことで、それが十万に一つ程度になる。
数字は適当だが、それぐらいのイメージだ。
ミティの言う通り心配しすぎな気もする。
しかし、今後の冒険者活動や生産活動、それに育児などに置いても、体力はあって困るものではない。
体力強化というスキルは汎用性があり無駄になりにくいスキルだと思う。
「はい。頑張って元気な子どもを生みますね。タカシ様」
「ああ、よろしく頼む。愛するミティのため、俺にできることがあったら何でも言ってくれ」
……さて。
ミティの現状スキルの共有は終わった。
「次はアイリスだな。アイリスのスキルは……」
「前回から変わってないよー。保留しているからね」
加護の対象者たちは、レベルが1上昇する度にスキルポイントを10獲得する。
アイリスは前回アヴァロン迷宮で強化してからレベルが2上がっているので、スキルポイントが20余っている。
ここで、スキル取得に必要なポイントを整理しておこう。
新たなスキルを取得するには、10ポイント。
スキルレベル1を2にするには、5ポイント。
スキルレベル2を3にするには、10ポイント。
スキルレベル3を4にするには、15ポイント。
スキルレベル4を5にするには、30ポイント。
以上のようになっている。
スキルポイントが20あれば、新たなスキルを取得できるし、既存スキルの強化もほぼどれでもできる。
ただ1つ、注意点があるとすれば……。
「レベル4のスキルのいずれかを、レベル5に伸ばしたいという意向だったな? 確かにそのためには、今は保留しておくしかないだろうな」
俺のステータス操作で強化できるのは、スキルレベル5までだ。
レベル5が最大である。
そのためか、強化に必要なスキルポイントが跳ね上がっているのだ。
「うん。聖魔法か治療魔法かだね。サリエさんが治療魔法をレベル5まで強化済みだし、ボクは聖魔法を伸ばそうかな?」
「そうだな。それがいいかもしれないな」
ミリオンズはずいぶんと大所帯になった。
俺、ミティ、アイリス、モニカ、ニム。
ユナ、マリア、サリエ、リーゼロッテ、蓮華。
10人態勢だ。
ある程度は得意分野をバラけさせておいた方が、今後の各種課題や問題にうまく対応できる可能性が高まるだろう。
「今は差し迫った問題もないしねー。ボクはゆっくりさせてもらうよ。お腹の子どものためにもね」
「ああ。俺の大切なアイリスだからな。この機会にゆっくり養生してくれ」
アイリスはミリオンズの中でも自律心がかなり強い方で、率先して色々と動いてくれている。
その分疲れが溜まっていたはずだ。
妊娠中でもなければ、なかなか休んでくれなかったかもしれない。
ここはゆっくりと休んでもらいたいものである。
さて。
引き続き、ミリオンズのメンバーの最新ステータスを確認しておくか。
次はモニカとニムだな。
レベル28、ミティ=ハイブリッジ(旧姓:バーへイル)
種族:ドワーフ
身分:タカシ=ハイブリッジ騎士爵第一夫人
役割:サブリーダー、鍛冶師
職業:槌士
ランク:B
二つ名:”百人力”のミティ
ギルド貢献値:8200万ガル
HP:222(171+51)
MP:135(104+31)
腕力:757(176+53+528)
脚力:113(87+26)
体力:265(115+35+115)
器用:195(59+18+118)
魔力:131(101+30)
武器:大戦槌ウリエル
防具:アイアンアーマー(上)
その他:アイテムバッグ
残りスキルポイント0
スキル:
槌術レベル5
格闘術レベル2
投擲術レベル5
体力強化レベル2
腕力強化レベル5
器用強化レベル4
闘気術レベル5
風魔法レベル3「エアバースト、エアリアルスラッシュ、ジェットストーム」
MP回復速度強化レベル2
鍛冶術レベル5
称号:
タカシの加護を受けし者
ジャイアントゴーレム討伐者
百人力
ガルハード杯優勝者
ミドルベア討伐者
メルビン杯ベスト8
キメラ打倒者
ブギー盗掘団捕縛者
ゴブリンキング討伐者
アヴァロン迷宮踏破者
ハイブリッジ杯ベスト4
レベル29、アイリス=ハイブリッジ(旧姓:シルヴェスタ)
種族:ヒューマン
身分:タカシ=ハイブリッジ騎士爵第二夫人
役割:神官
職業:武闘家
ランク:B
二つ名:”武闘聖女”アイリス
ギルド貢献値:8700万ガル
HP:235(181+54)
MP:133(102+31)
腕力:147(113+34)
脚力:276(120+36+120)
体力:286(102+31+153)
器用:358(128+38+192)
魔力:130(100+30)
武器:シルヴァリオン・ガントレット
防具:レザーアーマー(上)
その他:スプールの首飾り
残りスキルポイント20
スキル:
格闘術レベル5
気配察知レベル2
気配隠匿レベル2
視力強化レベル1
脚力強化レベル2
体力強化レベル3
器用強化レベル3
闘気術レベル5
聖闘気術レベル5
聖魔法レベル4「ウィッシュ、ホーリーシャイン、セイクリッドチェーン、パニッシュ」
治療魔法レベル4「キュア、ヒール、エリアヒール、リカバリー」
操馬術レベル1
称号:
タカシの加護を受けし者
ジャイアントゴーレム討伐者
ガルハード杯ベスト16
ミドルベア討伐者
霧蛇竜ヘルザム討伐者
メルビン杯優勝者
キメラ打倒者
ブギー盗掘団捕縛者
アヴァロン迷宮踏破者
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