【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
540話 蓮華のスキル強化
蓮華のスキルの強化方針について、彼女自身の意見を聞こうとしているところだ。
「剣術と風魔法をれべる五に。闘気術をれべる二に。えむぴー強化を取得してれべる二に。そして、脚力強化と魔力強化を取得。これでどうでござろうか?」
「ふむ……」
剣術と風魔法は、得意分野を伸ばす方針だな。
この二つで、スキルポイントを60消費することになる。
大きな消費であり尻込みするところだが、逆に言えば初回の強化で大量のスキルポイントがないと、なかなか強化する機会がないこともあり得る。
思い切って強化するのはいい判断だろう。
剣術レベル5の強力さは、先日強化したばかりの俺が実感しているところだ。
剣士専門ではない俺でも、キリヤという超強力な剣士を相手に勝ちを収められるぐらいの力を手に入れることができた。
それに、槌術レベル5のミティや格闘術レベル5のアイリスの戦闘能力ももちろん知っている。
近接戦闘の技能系スキルは、ぜひとも各人で1つは極めていきたいところだ。
それに、風魔法レベル5の強力さにももちろん期待できるだろう。
火魔法レベル5の俺とマリア、雷魔法レベル5のモニカ、土魔法レベル5のニム、水魔法レベル5のリーゼロッテなど、ミリオンズには攻撃系の魔法スキルをレベル5にまで伸ばしている者がたくさんいる。
そのいずれもが、高い戦闘能力を持つ。
各属性魔法のレベル5の特色は創造魔法にあるが、その中でも特に纏装術が強力だ。
俺は術式纏装『獄炎滅心』、マリアは『不滅之炎』、モニカは『雷天霹靂2』を操る。
その他、ニムは超高度のロックアーマーや巨大ゴーレムを使いこなすし、リーゼロッテは高威力の水魔法や天候操作魔法まで扱える。
魔法系のスキルについても、ぜひ各人で1つは極めていきたいところだな。
「剣術と風魔法をレベル5にすることについては、異論ない。脚力強化の取得と闘気術の強化は……」
「剣術を補助する意図でござる」
蓮華が即答する。
「ふむ。確かにそうだ。蓮華は足が速い。前衛としての機動力を上げるのは悪くないだろう。そしてMP強化と魔力強化については……」
「こちらは風魔法を補助する意図でござる。拙者は、魔法の容量が他の者よりも少ないのが悩みでござったからな」
蓮華の風魔法は、俺と出会う以前から中級のレベル3に達していたようだった。
ルクアージュのアヴァロン迷宮にて加護(小)の条件を満たし、その恩恵でレベル4に達した。
そして、今回の強化でレベル5に達することになる。
技量だけなら最高レベルに達したわけだが、それが即座に魔法を十全に使いこさせることを意味するわけではない。
MPや魔力が不十分だと、魔法の規模や発動回数、それに応用力や速効性がイマイチになるからだ。
剣術スキルだけを強化しても、腕力や脚力、闘気などが不十分だとそれほど強くないというようなイメージである。
最初期の俺みたいな感じだな。
剣術だけを先行して上げたので、すぐにへばっていた。
ファイティングドッグにすら悪戦苦闘していたのが懐かしい。
「……うん。蓮華が言った内容の強化で問題ないんじゃないか? よく考えられている」
蓮華はもともと武者修行していたくらいだし、自分に足りないものを理解していたはずだ。
それに、1週間も時間があったので、しっかりと熟考できたのだろうな。
「そう言ってもらえると、頑張って考えた甲斐があったでござる。他の皆はどうでござろうか?」
「私は異議なしです!」
「いいと思うよー」
「うん。蓮華さんの意思を尊重するよ」
ミティ、アイリス、モニカがそう言う。
「た、頼りになる仲間が増えて安心できますね」
「わあい! 蓮華お姉ちゃんも、マリアたちといっしょにタカシお兄ちゃんの役に立とう!」
ニムとマリアがそう言う。
「ふふん。我が家もますます安泰ね」
「そうですわね。いずれは、大和連邦のおいしい料理を堪能しに行きたいところです。……じゅるり」
「リーゼロッテさん。はしたないですよ。でも、私も少し楽しみには思います」
ユナ、リーゼロッテ、サリエがそう言う。
みんな、蓮華の強化方針に納得してくれたようだな。
「よし。では、蓮華の強化方針はこれで決定とする!」
「「「「「「「「異議なし!」」」」」」」」
俺はさっそくステータス画面を開き、蓮華のスキルを取得・強化していった。
これで、ミリオンズの戦闘能力もますます強力になった。
彼女の故郷である大和連邦で何か問題があったとしても、よほどのことでない限りは対処可能だろう。
もう何も怖くない。
大船に乗った気持ちでドンと構えていよう。
続いて、他のメンバーの現状ステータスを確認していくことにする。
レベル20、東雲蓮華
種族:エルフ(妖精族)
身分:東雲家次女
役割:音楽家
職業:剣士
ランク:C
二つ名:”山風”の蓮華
ギルド貢献値:1500万ガル
武器:業物『金木犀』
防具:和服
HP:155(119+36)
MP:136(59+18+59)
腕力: 95(73+22)
脚力:140(78+23+39)
体力:101(78+23)
器用: 88(68+20)
魔力:126(70+21+35)
残りスキルポイント:0
スキル:
剣術レベル5
回避術レベル3
脚力強化レベル1
MP強化レベル2
魔力強化レベル1
闘気術レベル2
風魔法レベル5「エアバースト、エアリアルスラッシュ、ジェットストーム、神風、風魔法創造」
演奏術レベル1
称号:
タカシの加護を受けし者
「剣術と風魔法をれべる五に。闘気術をれべる二に。えむぴー強化を取得してれべる二に。そして、脚力強化と魔力強化を取得。これでどうでござろうか?」
「ふむ……」
剣術と風魔法は、得意分野を伸ばす方針だな。
この二つで、スキルポイントを60消費することになる。
大きな消費であり尻込みするところだが、逆に言えば初回の強化で大量のスキルポイントがないと、なかなか強化する機会がないこともあり得る。
思い切って強化するのはいい判断だろう。
剣術レベル5の強力さは、先日強化したばかりの俺が実感しているところだ。
剣士専門ではない俺でも、キリヤという超強力な剣士を相手に勝ちを収められるぐらいの力を手に入れることができた。
それに、槌術レベル5のミティや格闘術レベル5のアイリスの戦闘能力ももちろん知っている。
近接戦闘の技能系スキルは、ぜひとも各人で1つは極めていきたいところだ。
それに、風魔法レベル5の強力さにももちろん期待できるだろう。
火魔法レベル5の俺とマリア、雷魔法レベル5のモニカ、土魔法レベル5のニム、水魔法レベル5のリーゼロッテなど、ミリオンズには攻撃系の魔法スキルをレベル5にまで伸ばしている者がたくさんいる。
そのいずれもが、高い戦闘能力を持つ。
各属性魔法のレベル5の特色は創造魔法にあるが、その中でも特に纏装術が強力だ。
俺は術式纏装『獄炎滅心』、マリアは『不滅之炎』、モニカは『雷天霹靂2』を操る。
その他、ニムは超高度のロックアーマーや巨大ゴーレムを使いこなすし、リーゼロッテは高威力の水魔法や天候操作魔法まで扱える。
魔法系のスキルについても、ぜひ各人で1つは極めていきたいところだな。
「剣術と風魔法をレベル5にすることについては、異論ない。脚力強化の取得と闘気術の強化は……」
「剣術を補助する意図でござる」
蓮華が即答する。
「ふむ。確かにそうだ。蓮華は足が速い。前衛としての機動力を上げるのは悪くないだろう。そしてMP強化と魔力強化については……」
「こちらは風魔法を補助する意図でござる。拙者は、魔法の容量が他の者よりも少ないのが悩みでござったからな」
蓮華の風魔法は、俺と出会う以前から中級のレベル3に達していたようだった。
ルクアージュのアヴァロン迷宮にて加護(小)の条件を満たし、その恩恵でレベル4に達した。
そして、今回の強化でレベル5に達することになる。
技量だけなら最高レベルに達したわけだが、それが即座に魔法を十全に使いこさせることを意味するわけではない。
MPや魔力が不十分だと、魔法の規模や発動回数、それに応用力や速効性がイマイチになるからだ。
剣術スキルだけを強化しても、腕力や脚力、闘気などが不十分だとそれほど強くないというようなイメージである。
最初期の俺みたいな感じだな。
剣術だけを先行して上げたので、すぐにへばっていた。
ファイティングドッグにすら悪戦苦闘していたのが懐かしい。
「……うん。蓮華が言った内容の強化で問題ないんじゃないか? よく考えられている」
蓮華はもともと武者修行していたくらいだし、自分に足りないものを理解していたはずだ。
それに、1週間も時間があったので、しっかりと熟考できたのだろうな。
「そう言ってもらえると、頑張って考えた甲斐があったでござる。他の皆はどうでござろうか?」
「私は異議なしです!」
「いいと思うよー」
「うん。蓮華さんの意思を尊重するよ」
ミティ、アイリス、モニカがそう言う。
「た、頼りになる仲間が増えて安心できますね」
「わあい! 蓮華お姉ちゃんも、マリアたちといっしょにタカシお兄ちゃんの役に立とう!」
ニムとマリアがそう言う。
「ふふん。我が家もますます安泰ね」
「そうですわね。いずれは、大和連邦のおいしい料理を堪能しに行きたいところです。……じゅるり」
「リーゼロッテさん。はしたないですよ。でも、私も少し楽しみには思います」
ユナ、リーゼロッテ、サリエがそう言う。
みんな、蓮華の強化方針に納得してくれたようだな。
「よし。では、蓮華の強化方針はこれで決定とする!」
「「「「「「「「異議なし!」」」」」」」」
俺はさっそくステータス画面を開き、蓮華のスキルを取得・強化していった。
これで、ミリオンズの戦闘能力もますます強力になった。
彼女の故郷である大和連邦で何か問題があったとしても、よほどのことでない限りは対処可能だろう。
もう何も怖くない。
大船に乗った気持ちでドンと構えていよう。
続いて、他のメンバーの現状ステータスを確認していくことにする。
レベル20、東雲蓮華
種族:エルフ(妖精族)
身分:東雲家次女
役割:音楽家
職業:剣士
ランク:C
二つ名:”山風”の蓮華
ギルド貢献値:1500万ガル
武器:業物『金木犀』
防具:和服
HP:155(119+36)
MP:136(59+18+59)
腕力: 95(73+22)
脚力:140(78+23+39)
体力:101(78+23)
器用: 88(68+20)
魔力:126(70+21+35)
残りスキルポイント:0
スキル:
剣術レベル5
回避術レベル3
脚力強化レベル1
MP強化レベル2
魔力強化レベル1
闘気術レベル2
風魔法レベル5「エアバースト、エアリアルスラッシュ、ジェットストーム、神風、風魔法創造」
演奏術レベル1
称号:
タカシの加護を受けし者
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