【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
428話 雷天霹靂2/ブリリアント・パンク
リカルロイゼ、シャルレーヌ、リルクヴィストを撃破した。
残りは、マルセラ、セン、リールバッハである。
そのうちのマルセラと、モニカが対峙している。
「術式纏装『結晶白女』」
「術式纏装『雷天霹靂』」
纏装術同士の戦いだ。
上級魔法使いの戦いはいったいどちらに軍配が上がるのか。
「あらあら。その技は、今までにさんざん見させてもらいましたよ。選別試験に、ファイアードラゴン戦でもね。私には通じません」
「へえ。試してみる?」
ビリッ!
モニカが高速で動き、マルセラに攻撃を仕掛ける。
だがーー。
パシッ。
モニカの回し蹴りを、マルセラが手で受け止める。
「ほらね。言ったでしょう。雷の予兆を感じ取れば、動きを読むことも可能なのですよ」
マルセラは、モニカの高速移動に動体視力で対応しているわけではないようだ。
雷の予兆とやらを感じ取って、動きを予測しているというわけか。
「油断するなモニカ。さすがは歴戦の猛者だ。魔力の感知能力に秀でているらしい」
俺はモニカにそう声を掛ける。
今のところ俺たちミリオンズが優勢に戦いを進めているが、だからこそ油断大敵である。
「は……? 今、なんとおっしゃいましたか?」
マルセラが何やら鬼のような表情で凄む。
「え? いや、歴戦の猛者だから油断するなと……」
「だれがおばさんですって!? 許しませんよ!」
「ええええぇっ!? い、言ってない!」
俺は必死にそう主張する。
『おばさん』は、マルセラに禁句だったようだ。
というか、そもそも言っていないのだが。
歴戦の猛者という言葉を、曲解して捉えられてしまった感じか。
「若い子になめられてたまるものですか! 覚悟なさい! まずはモニカちゃんをボコボコにしてあげます!」
マルセラがモニカに迫る。
身体能力では圧倒的にモニカが上だが、魔力感知に秀でているマルセラが相手ではどうなるかわからない。
他の者が援護に向かうべきか?
俺は撃破済みの3人やリールバッハの動向に気をつけつつ、モニカへ加勢するタイミングをうかがう。
しかし、そうこうしている内にーー。
「鳴神(なるかみ)」
モニカが超速で移動する。
「甘いですよ! あなたの動きは見切っていると言いました!」
マルセラがモニカの動きに対応しつつ、攻撃を繰り出す。
だがーー。
「……むっ!? は、速い!?」
マルセラの攻撃が空を切る。
「私の術式纏装は『雷天霹靂』じゃない。『雷天霹靂2』だよ」
「『雷天霹靂2』……? いったいなんなのですか、それは」
いったいなんなのだろう?
マルセラが知らないのは当然だが、俺も知らない。
ミリオンズはずいぶんと大所帯になった。
みんながそれぞれ自分の新技を磨いている。
また、ステータス強化によって一足飛びに成長することがある。
リーダーである俺でも、みんなの最新技全てを網羅しているわけではないのだ。
「ふん。いちいち説明するのも面倒だね。そっちで勝手に想像しなよ」
「く……。生意気な……」
モニカは、『雷天霹靂2』の状態になってずいぶんと好戦的になっているようだ。
ミリオンズは、好戦的で武闘派な女性が多い。
豪腕を誇り体育会系のミティや、戦闘になると性格が変わるニムなどがその筆頭だ。
モニカは比較的おとなしいほうだったが、これで無事に好戦的な武闘派集団の仲間入りといったところか。
「いくよ! ワン・オー・セブン・マシンガン!」
「くっ! ううっ! ああああぁっ!!!」
モニカの目にも留まらぬ連撃。
マルセラは最初の数撃こそなんとかさばいたが、対応し切れずに攻撃を受けていく。
彼女は大ダメージを受け、倒れ込んだ。
これにて戦闘不能だ。
「うふふ。まさか、ミリオンズのみなさんがここまで強くなっているとは……」
センがそう言う。
表情に少し余裕がなくなっているように感じる。
「さすがに想定外です。わたくしも前に出る必要g……」
ヒュオッ!
何かが、高速でセンに接近していく。
「ブリリアント・パンク!」
「!?」
巨大な物体がセンを襲う。
これは……。
ニムだ。
ロックアーマーを纏ったニムが、センにタックルをかました。
ハガ王国でも、ディルム子爵領でも常に余裕の笑みを絶やさなかったセン。
彼女にまともに一撃を入れたのは、これが初めてじゃなかろうか。
「くっ。げほっ。……巨石を纏ってそのスピードですか。厄介ですわね」
センがそう言う。
かろうじて闘気で防御していたようだ。
それでも、ニムの強烈なタックルを受けてノーダメージとはいかなかった。
それにしても、センは多芸に秀でるな。
まずは、闇魔法。
そして、ハガ王国やディルム子爵領から撤退するときに使っていた空間魔法。
ハガ王国で俺の剣を受け止めた、剣術。
少し前の選別試験で『ちぃちゃん』として使用していた、土魔法。
さらには、今回防御に使用した闘気術。
いずれも中級以上の実力があるように思える。
「好き勝手やってくれる。だが、我はただではやられぬぞ」
「うふふ。わたくしも本気を出しますわよ」
残る相手は、このセンとリールバッハのみだ。
センはニムのタックルによりダメージを受けているし、リールバッハはサリエのオーバーヒールによりダメージを受けている。
もはや、ミリオンズの勝ちは揺るがないだろう。
とはいえ、センはまだ実力の底を見せていないし、リールバッハはラスターレイン伯爵家でおそらく最強だ。
まだ気を抜くわけにはいかない。
みんなの総力を結集して、フルボッコにすることにしよう。
残りは、マルセラ、セン、リールバッハである。
そのうちのマルセラと、モニカが対峙している。
「術式纏装『結晶白女』」
「術式纏装『雷天霹靂』」
纏装術同士の戦いだ。
上級魔法使いの戦いはいったいどちらに軍配が上がるのか。
「あらあら。その技は、今までにさんざん見させてもらいましたよ。選別試験に、ファイアードラゴン戦でもね。私には通じません」
「へえ。試してみる?」
ビリッ!
モニカが高速で動き、マルセラに攻撃を仕掛ける。
だがーー。
パシッ。
モニカの回し蹴りを、マルセラが手で受け止める。
「ほらね。言ったでしょう。雷の予兆を感じ取れば、動きを読むことも可能なのですよ」
マルセラは、モニカの高速移動に動体視力で対応しているわけではないようだ。
雷の予兆とやらを感じ取って、動きを予測しているというわけか。
「油断するなモニカ。さすがは歴戦の猛者だ。魔力の感知能力に秀でているらしい」
俺はモニカにそう声を掛ける。
今のところ俺たちミリオンズが優勢に戦いを進めているが、だからこそ油断大敵である。
「は……? 今、なんとおっしゃいましたか?」
マルセラが何やら鬼のような表情で凄む。
「え? いや、歴戦の猛者だから油断するなと……」
「だれがおばさんですって!? 許しませんよ!」
「ええええぇっ!? い、言ってない!」
俺は必死にそう主張する。
『おばさん』は、マルセラに禁句だったようだ。
というか、そもそも言っていないのだが。
歴戦の猛者という言葉を、曲解して捉えられてしまった感じか。
「若い子になめられてたまるものですか! 覚悟なさい! まずはモニカちゃんをボコボコにしてあげます!」
マルセラがモニカに迫る。
身体能力では圧倒的にモニカが上だが、魔力感知に秀でているマルセラが相手ではどうなるかわからない。
他の者が援護に向かうべきか?
俺は撃破済みの3人やリールバッハの動向に気をつけつつ、モニカへ加勢するタイミングをうかがう。
しかし、そうこうしている内にーー。
「鳴神(なるかみ)」
モニカが超速で移動する。
「甘いですよ! あなたの動きは見切っていると言いました!」
マルセラがモニカの動きに対応しつつ、攻撃を繰り出す。
だがーー。
「……むっ!? は、速い!?」
マルセラの攻撃が空を切る。
「私の術式纏装は『雷天霹靂』じゃない。『雷天霹靂2』だよ」
「『雷天霹靂2』……? いったいなんなのですか、それは」
いったいなんなのだろう?
マルセラが知らないのは当然だが、俺も知らない。
ミリオンズはずいぶんと大所帯になった。
みんながそれぞれ自分の新技を磨いている。
また、ステータス強化によって一足飛びに成長することがある。
リーダーである俺でも、みんなの最新技全てを網羅しているわけではないのだ。
「ふん。いちいち説明するのも面倒だね。そっちで勝手に想像しなよ」
「く……。生意気な……」
モニカは、『雷天霹靂2』の状態になってずいぶんと好戦的になっているようだ。
ミリオンズは、好戦的で武闘派な女性が多い。
豪腕を誇り体育会系のミティや、戦闘になると性格が変わるニムなどがその筆頭だ。
モニカは比較的おとなしいほうだったが、これで無事に好戦的な武闘派集団の仲間入りといったところか。
「いくよ! ワン・オー・セブン・マシンガン!」
「くっ! ううっ! ああああぁっ!!!」
モニカの目にも留まらぬ連撃。
マルセラは最初の数撃こそなんとかさばいたが、対応し切れずに攻撃を受けていく。
彼女は大ダメージを受け、倒れ込んだ。
これにて戦闘不能だ。
「うふふ。まさか、ミリオンズのみなさんがここまで強くなっているとは……」
センがそう言う。
表情に少し余裕がなくなっているように感じる。
「さすがに想定外です。わたくしも前に出る必要g……」
ヒュオッ!
何かが、高速でセンに接近していく。
「ブリリアント・パンク!」
「!?」
巨大な物体がセンを襲う。
これは……。
ニムだ。
ロックアーマーを纏ったニムが、センにタックルをかました。
ハガ王国でも、ディルム子爵領でも常に余裕の笑みを絶やさなかったセン。
彼女にまともに一撃を入れたのは、これが初めてじゃなかろうか。
「くっ。げほっ。……巨石を纏ってそのスピードですか。厄介ですわね」
センがそう言う。
かろうじて闘気で防御していたようだ。
それでも、ニムの強烈なタックルを受けてノーダメージとはいかなかった。
それにしても、センは多芸に秀でるな。
まずは、闇魔法。
そして、ハガ王国やディルム子爵領から撤退するときに使っていた空間魔法。
ハガ王国で俺の剣を受け止めた、剣術。
少し前の選別試験で『ちぃちゃん』として使用していた、土魔法。
さらには、今回防御に使用した闘気術。
いずれも中級以上の実力があるように思える。
「好き勝手やってくれる。だが、我はただではやられぬぞ」
「うふふ。わたくしも本気を出しますわよ」
残る相手は、このセンとリールバッハのみだ。
センはニムのタックルによりダメージを受けているし、リールバッハはサリエのオーバーヒールによりダメージを受けている。
もはや、ミリオンズの勝ちは揺るがないだろう。
とはいえ、センはまだ実力の底を見せていないし、リールバッハはラスターレイン伯爵家でおそらく最強だ。
まだ気を抜くわけにはいかない。
みんなの総力を結集して、フルボッコにすることにしよう。
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