【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
321話 【ヴィルナ視点】恐怖の模擬試合
今日はタカシ=ハイブリッジ騎士爵様のお抱え登用試験の日です。
筆記テストは、私の自慢の超聴覚を利用していい点が取れそうです。
ただ、タカシ様に私のカンニングまがいの行為が気づかれていないか心配です。
これからの模擬試合と面接で挽回しないといけません。
まずは、模擬試合です。
どうやら、同じくらいの力量を持つ者同士で試合を組まれているようです。
模擬試合の段取りを取り仕切るのは、タカシ様の第一夫人であるミティ=ハイブリッジ様、そして彼の第四夫人となる見込みのニム=ラスカルさんです。
タカシ様も彼女たちの隣で模擬試合の様子を見守っています。
ミティ様は、私と同年代です。
噂では、一度は奴隷身分にまで落ちてしまわれたとか。
しかし、そこをタカシ様に拾われ、冒険者仲間として絆を深めていかれました。
そして、タカシ様により奴隷身分を解放してもらった後にプロポーズを受け、ご結婚に至ったそうです。
なんてロマンチックなのでしょうか。
ミティ様は、特別表彰者のCランク冒険者。
ギルド貢献値は3400万ガル。
”百人力”の二つ名を持ち、かなりの実力があるそうです。
ただのDランク冒険者である私とは比較になりません。
そして、ニムさん。
彼女は11歳だそうです。
聞いた話では、彼女のもともとの住まいは私の住まいからさほど遠くありません。
ご近所さんです。
彼女は彼女で、ロマンチックなエピソードがあります。
彼女がリンゴを地道に売って日銭を稼いでいるところを、タカシ様がまとめ買いしてくださったとか。
彼女の母親の難病をタカシ様が治療されたとか。
さらに、少し前の盗掘団の捕縛作戦では、彼女の生き別れの父親が記憶喪失状態で見つかり、タカシ様の治療魔法により記憶を取り戻されたとか。
私が彼女の立場であれば、タカシ様に絶対の忠誠を誓っていたことでしょう。
ニムさんは、特別表彰者でCランク冒険者。
ギルド貢献値は2300万ガル。
”鉄心”の二つ名を持つ、かなりの実力者です。
ミティ様と、ニムさん。
彼女たちは2人ともロマンチックなエピソードと高い戦闘能力を持っています。
同年代の女性からは憧れの目で見られています。
私も、憧れている1人でした。
しかし……。
実際にミティ様やニムさんと対面し、その淡く幼い憧れは良くも悪くも吹き飛びました。
……格が違う……!
立ち上る闘気や魔力。
スキのない立ちふるまい。
自信に満ちた態度。
そのどれもが、彼女たちは私などでは及びもつかない圧倒的上位者であるということを物語っています。
彼女たちが高い実力を持つのはもちろん知っていましたが、やはり自分の目で見ると実感がわきます。
ゴクリ。
私は緊張に震えます。
みっともないところは見せられません。
ミティ様とニムさんにより、各応募者の対戦相手が割り振られていきます。
私の相手は、20代の男性でした。
さっそく、彼と対峙します。
彼は木刀を構えています。
対する私は、細剣風の木刀を構えます。
私は普段からDランク冒険者として活動しています。
多少の戦闘の心得ぐらいはあります。
まあ、どちらかと言えば超聴覚を活かした索敵がメインですが……。
キリヤ君といっしょに登用試験に合格するためには、ここで負けるわけにはいきません。
私は対戦相手と一進一退の攻防を繰り広げます。
白熱した攻防の末、相手に少しのスキが生じました。
私は細剣を強く握り、大技を放ちます。
「はああ……! 閃光連突!」
「くっ! ぐああっ!」
私の対戦相手は、うめき声をあげて行動不能となりました。
なんとか勝ててよかったです。
その後も模擬試合が進んでいきます。
キリヤ君も、当然のように勝ちを収めていました。
対戦相手は、少しガラの悪いチンピラみたいな男の人でした。
キリヤ君はあっさり勝っていましたが、私なら勝つのは難しかったかもしれません。
かなりの実力者でした。
私と同年代くらいのヒナさんという方が、紳士風のおじさんに勝っていました。
彼女は、ちょうど私と同じか少し強いぐらいの戦闘能力のようですね。
何でも、農村から参加されているとか。
もし私と彼女が2人とも登用試験に合格できたら、仲良くなれるかもしれません。
そして、応募者同士の模擬試合は全て終わりました。
特に見込みのある人は、ミティ様やニム様と直接戦うそうです。
ミティ様と戦ったのは、ヒナさん。
善戦はしていましたが、最後はあっさりと投げ飛ばされていました。
”百人力”の二つ名を持つミティさんの豪腕は、噂に違わず驚異的のようです。
私が相手でも、同じように投げ飛ばされていたでしょう。
ニムさんと戦ったのは、キリヤ君。
ニムさんは”鉄心”の二つ名の通り、強固な防御力を誇ります。
しかし、私のキリヤ君だってただでは負けません。
子爵家の警備員の内定だってもらっていたのですから。
まあ、その話は流れてしまったのですが……。
キリヤ君が短めの2つの木刀を双剣として使い、怒涛のラッシュを仕掛けます。
対するニムさんは、ロックアーマーという土魔法を使った鉄壁の防御力で応戦します。
キリヤ君は出し惜しみせずに大技を出しますが、結局は負けてしまいました。
あのキリヤ君が負けるなんて……。
やはり、平民から貴族になるような人の側近は、とんでもない人の集まりですね。
タカシ=ハイブリッジ騎士爵様本人。
”紅剣”の二つ名を持つBランク冒険者。
ギルド貢献値は8000万ガル。
火魔法、剣術、治療魔法などにおいて高いレベルにあると聞いています。
ミティ=ハイブリッジ第一夫人。
”百人力”の二つ名を持つCランク冒険者。
ギルド貢献値は3400万ガル。
圧倒的な腕力で全てを粉砕するそうです。
ニム=ラスカル第四夫人(予定)。
”鉄心”の二つ名を持つCランク冒険者。
ギルド貢献値は2300万ガル。
鉄壁の防御で全てを無効化します。
この側近2人がいたからこそ、タカシ様は叙爵に至ったのでしょう。
アイリス第二夫人やモニカ第三夫人、それに第五夫人となる噂の女性もいらっしゃいますが、さすがにここまでの戦闘能力はないでしょう。
タカシ様、ミティ様、ニムさんの3人をメイン戦力としつつ、他の3人でサポートするようなパーティ構成なのでしょうね。
次は面接が控えています。
特に、タカシ様、ミティ様、ニムさんの3方の印象を損なわないように注意しましょう。
筆記テストは、私の自慢の超聴覚を利用していい点が取れそうです。
ただ、タカシ様に私のカンニングまがいの行為が気づかれていないか心配です。
これからの模擬試合と面接で挽回しないといけません。
まずは、模擬試合です。
どうやら、同じくらいの力量を持つ者同士で試合を組まれているようです。
模擬試合の段取りを取り仕切るのは、タカシ様の第一夫人であるミティ=ハイブリッジ様、そして彼の第四夫人となる見込みのニム=ラスカルさんです。
タカシ様も彼女たちの隣で模擬試合の様子を見守っています。
ミティ様は、私と同年代です。
噂では、一度は奴隷身分にまで落ちてしまわれたとか。
しかし、そこをタカシ様に拾われ、冒険者仲間として絆を深めていかれました。
そして、タカシ様により奴隷身分を解放してもらった後にプロポーズを受け、ご結婚に至ったそうです。
なんてロマンチックなのでしょうか。
ミティ様は、特別表彰者のCランク冒険者。
ギルド貢献値は3400万ガル。
”百人力”の二つ名を持ち、かなりの実力があるそうです。
ただのDランク冒険者である私とは比較になりません。
そして、ニムさん。
彼女は11歳だそうです。
聞いた話では、彼女のもともとの住まいは私の住まいからさほど遠くありません。
ご近所さんです。
彼女は彼女で、ロマンチックなエピソードがあります。
彼女がリンゴを地道に売って日銭を稼いでいるところを、タカシ様がまとめ買いしてくださったとか。
彼女の母親の難病をタカシ様が治療されたとか。
さらに、少し前の盗掘団の捕縛作戦では、彼女の生き別れの父親が記憶喪失状態で見つかり、タカシ様の治療魔法により記憶を取り戻されたとか。
私が彼女の立場であれば、タカシ様に絶対の忠誠を誓っていたことでしょう。
ニムさんは、特別表彰者でCランク冒険者。
ギルド貢献値は2300万ガル。
”鉄心”の二つ名を持つ、かなりの実力者です。
ミティ様と、ニムさん。
彼女たちは2人ともロマンチックなエピソードと高い戦闘能力を持っています。
同年代の女性からは憧れの目で見られています。
私も、憧れている1人でした。
しかし……。
実際にミティ様やニムさんと対面し、その淡く幼い憧れは良くも悪くも吹き飛びました。
……格が違う……!
立ち上る闘気や魔力。
スキのない立ちふるまい。
自信に満ちた態度。
そのどれもが、彼女たちは私などでは及びもつかない圧倒的上位者であるということを物語っています。
彼女たちが高い実力を持つのはもちろん知っていましたが、やはり自分の目で見ると実感がわきます。
ゴクリ。
私は緊張に震えます。
みっともないところは見せられません。
ミティ様とニムさんにより、各応募者の対戦相手が割り振られていきます。
私の相手は、20代の男性でした。
さっそく、彼と対峙します。
彼は木刀を構えています。
対する私は、細剣風の木刀を構えます。
私は普段からDランク冒険者として活動しています。
多少の戦闘の心得ぐらいはあります。
まあ、どちらかと言えば超聴覚を活かした索敵がメインですが……。
キリヤ君といっしょに登用試験に合格するためには、ここで負けるわけにはいきません。
私は対戦相手と一進一退の攻防を繰り広げます。
白熱した攻防の末、相手に少しのスキが生じました。
私は細剣を強く握り、大技を放ちます。
「はああ……! 閃光連突!」
「くっ! ぐああっ!」
私の対戦相手は、うめき声をあげて行動不能となりました。
なんとか勝ててよかったです。
その後も模擬試合が進んでいきます。
キリヤ君も、当然のように勝ちを収めていました。
対戦相手は、少しガラの悪いチンピラみたいな男の人でした。
キリヤ君はあっさり勝っていましたが、私なら勝つのは難しかったかもしれません。
かなりの実力者でした。
私と同年代くらいのヒナさんという方が、紳士風のおじさんに勝っていました。
彼女は、ちょうど私と同じか少し強いぐらいの戦闘能力のようですね。
何でも、農村から参加されているとか。
もし私と彼女が2人とも登用試験に合格できたら、仲良くなれるかもしれません。
そして、応募者同士の模擬試合は全て終わりました。
特に見込みのある人は、ミティ様やニム様と直接戦うそうです。
ミティ様と戦ったのは、ヒナさん。
善戦はしていましたが、最後はあっさりと投げ飛ばされていました。
”百人力”の二つ名を持つミティさんの豪腕は、噂に違わず驚異的のようです。
私が相手でも、同じように投げ飛ばされていたでしょう。
ニムさんと戦ったのは、キリヤ君。
ニムさんは”鉄心”の二つ名の通り、強固な防御力を誇ります。
しかし、私のキリヤ君だってただでは負けません。
子爵家の警備員の内定だってもらっていたのですから。
まあ、その話は流れてしまったのですが……。
キリヤ君が短めの2つの木刀を双剣として使い、怒涛のラッシュを仕掛けます。
対するニムさんは、ロックアーマーという土魔法を使った鉄壁の防御力で応戦します。
キリヤ君は出し惜しみせずに大技を出しますが、結局は負けてしまいました。
あのキリヤ君が負けるなんて……。
やはり、平民から貴族になるような人の側近は、とんでもない人の集まりですね。
タカシ=ハイブリッジ騎士爵様本人。
”紅剣”の二つ名を持つBランク冒険者。
ギルド貢献値は8000万ガル。
火魔法、剣術、治療魔法などにおいて高いレベルにあると聞いています。
ミティ=ハイブリッジ第一夫人。
”百人力”の二つ名を持つCランク冒険者。
ギルド貢献値は3400万ガル。
圧倒的な腕力で全てを粉砕するそうです。
ニム=ラスカル第四夫人(予定)。
”鉄心”の二つ名を持つCランク冒険者。
ギルド貢献値は2300万ガル。
鉄壁の防御で全てを無効化します。
この側近2人がいたからこそ、タカシ様は叙爵に至ったのでしょう。
アイリス第二夫人やモニカ第三夫人、それに第五夫人となる噂の女性もいらっしゃいますが、さすがにここまでの戦闘能力はないでしょう。
タカシ様、ミティ様、ニムさんの3人をメイン戦力としつつ、他の3人でサポートするようなパーティ構成なのでしょうね。
次は面接が控えています。
特に、タカシ様、ミティ様、ニムさんの3方の印象を損なわないように注意しましょう。
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