【コミカライズ】無職だけど転移先の異世界で加護付与スキルを駆使して30年後の世界滅亡の危機に立ち向かう ~目指せ! 俺だけの最強ハーレムパーティ~
1616話 無月への加護(小)付与
(よし、これはデカい!!)
まだ呆然としている無月たちをよそに、俺は心の中でガッツポーズをする。
一連のパフォーマンスの途中で、無月が加護(小)の条件を満たしたのだ。
レベル?、夜見葵(やみあおい) *通称:無月
種族:ヒューマン
身分:平民
役割:桜花七侍、闇忍の長
職業:忍者
ランク:ー
HP:??
MP:??
腕力:低め
脚力:??
体力:??
器用:高め
魔力:??
残りスキルポイント:???
スキル:
回避術レベル3(2+1)
気配察知レベル4(3+1)
忍術レベル4(3+1)
???
加護(小)の時点では、対象者の所持スキルの全容は分からない。
しかし読み取れる範囲で判断するならば、やはり彼女の戦闘能力はさほどでもない。
回避術も気配察知も忍術も、1対1の直接戦闘に特化したスキルではないからな。
しかし一方で、それらは完全なサポート系スキルというわけでもない。
ないよりは、あった方が戦闘能力が増す。
そんなスキルだ。
俺との戦いで多少は粘った実績があるし、多少は戦力としても頼りになる。
そして、彼女には直接戦闘以外でも期待したい役割がある。
諜報だ。
彼女は忍者。
流華の忍術の師匠でもあるし、この桜花藩になくてはならない存在となりつつある。
黒羽や水無月も、この一件でそこそこ忠義度が上がっている。
加護(小)はまだまだ無理だが、加護(微)は付与済みだ。
少なくとも底上げにはなるだろう。
さっき俺が蹴り飛ばした幽蓮はどうか?
彼女はまだ伸びている。
初対面時から忠義度が低かった彼女を無力化できただけでも、城内の不穏分子を一つ取り除けたということで成果と言えるだろう。
気絶から回復したときに、俺に従うかは微妙なところだが……。
ま、そのあたりは闇忍の長に任せるか。
「さて、無月。改めて言っておこう。俺に敵意を持つ者を推薦してはダメだぞ。これはお前の失態だ」
「うっ……。す、すまない……」
「能力はもちろん重要だが、何よりも大切なのは俺への忠義だ。それを忘れるなよ」
「……承知した――ひゃん!?」
俺は無月の尻を撫でる。
そしてそのまま、彼女の尻を揉みしだく。
「な、何をする!? 主よ……っ!」
「闇忍の長はお前だ。お前しか考えられんよ」
「そ、それは……。あっ、主……! ダメだ! そんなところを触るなぁ……!!」
「ははは、無月は可愛い奴だなぁ」
俺はひとしきり無月の尻を堪能する。
そんな俺たちを、黒羽と水無月は呆然と眺めていた。
「む、無月様が……雌の顔をしておられる……」
「無月様に言い寄った男忍者は、これまで何人も処分されてきたのに……。あんなにやすやすと体を許すなんて……」
黒羽と水無月が呆然と呟く。
俺から見れば無月は可愛い女の子だが、彼女たちから見れば上司だ。
その無月が、俺のような男にいいようにされているのは衝撃的だろう。
「お前たちにも言っておこう。闇忍の長は、これからも無月だ。きちんと従うように」
「「は、はい!」」
黒羽と水無月が背筋を正して返事をする。
これでいい。
桜花城内の安全性や安定度は、これで大幅に向上したはずだ。
しかし、まだまだやるべきことは多い。
次は……
まだ呆然としている無月たちをよそに、俺は心の中でガッツポーズをする。
一連のパフォーマンスの途中で、無月が加護(小)の条件を満たしたのだ。
レベル?、夜見葵(やみあおい) *通称:無月
種族:ヒューマン
身分:平民
役割:桜花七侍、闇忍の長
職業:忍者
ランク:ー
HP:??
MP:??
腕力:低め
脚力:??
体力:??
器用:高め
魔力:??
残りスキルポイント:???
スキル:
回避術レベル3(2+1)
気配察知レベル4(3+1)
忍術レベル4(3+1)
???
加護(小)の時点では、対象者の所持スキルの全容は分からない。
しかし読み取れる範囲で判断するならば、やはり彼女の戦闘能力はさほどでもない。
回避術も気配察知も忍術も、1対1の直接戦闘に特化したスキルではないからな。
しかし一方で、それらは完全なサポート系スキルというわけでもない。
ないよりは、あった方が戦闘能力が増す。
そんなスキルだ。
俺との戦いで多少は粘った実績があるし、多少は戦力としても頼りになる。
そして、彼女には直接戦闘以外でも期待したい役割がある。
諜報だ。
彼女は忍者。
流華の忍術の師匠でもあるし、この桜花藩になくてはならない存在となりつつある。
黒羽や水無月も、この一件でそこそこ忠義度が上がっている。
加護(小)はまだまだ無理だが、加護(微)は付与済みだ。
少なくとも底上げにはなるだろう。
さっき俺が蹴り飛ばした幽蓮はどうか?
彼女はまだ伸びている。
初対面時から忠義度が低かった彼女を無力化できただけでも、城内の不穏分子を一つ取り除けたということで成果と言えるだろう。
気絶から回復したときに、俺に従うかは微妙なところだが……。
ま、そのあたりは闇忍の長に任せるか。
「さて、無月。改めて言っておこう。俺に敵意を持つ者を推薦してはダメだぞ。これはお前の失態だ」
「うっ……。す、すまない……」
「能力はもちろん重要だが、何よりも大切なのは俺への忠義だ。それを忘れるなよ」
「……承知した――ひゃん!?」
俺は無月の尻を撫でる。
そしてそのまま、彼女の尻を揉みしだく。
「な、何をする!? 主よ……っ!」
「闇忍の長はお前だ。お前しか考えられんよ」
「そ、それは……。あっ、主……! ダメだ! そんなところを触るなぁ……!!」
「ははは、無月は可愛い奴だなぁ」
俺はひとしきり無月の尻を堪能する。
そんな俺たちを、黒羽と水無月は呆然と眺めていた。
「む、無月様が……雌の顔をしておられる……」
「無月様に言い寄った男忍者は、これまで何人も処分されてきたのに……。あんなにやすやすと体を許すなんて……」
黒羽と水無月が呆然と呟く。
俺から見れば無月は可愛い女の子だが、彼女たちから見れば上司だ。
その無月が、俺のような男にいいようにされているのは衝撃的だろう。
「お前たちにも言っておこう。闇忍の長は、これからも無月だ。きちんと従うように」
「「は、はい!」」
黒羽と水無月が背筋を正して返事をする。
これでいい。
桜花城内の安全性や安定度は、これで大幅に向上したはずだ。
しかし、まだまだやるべきことは多い。
次は……
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