同棲。
第19話
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観覧車。
どこの遊園地にも必ずと言ってもいいほどあるアトラクションの一つ。その歴史は、17世紀まで遡る。元々は、大きな木製の輪から垂らした鎖に人が乗って、それを人力で回していたという。(諸説あり)
それが、19世紀になるとモーター駆動による機械式になり現在のようなものに至る。
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♢
「見て、有希さん。東京タワーが見えるよ」
「あ、本当だ。っ!!あ、見て見てあっちには皇居が見えるよ」
遊園地の締めは、定番の観覧車に。
時間帯的に日没まであと1時間。観覧車は一周大体20分。
(残念ながら夕日は見えないけど、莉緒ちゃんは楽しそうなので問題はないかな?)
***
時刻は午後7時。
あのあと、観覧車は、無事一周して私と莉緒ちゃんは帰宅した。そして、今は自宅の最寄駅前のスーパーで夕飯の買い物をし終えて、莉緒ちゃんはお風呂に私は夕飯の支度をしている。
「さてと…」
買い物袋から買ってきた食材を冷蔵庫にしまい、今夜使う材料をまな板の上へ。
今夜のメニューは、マカロニグラタン。寒いこと時期にはピッタシだ。
まずは手を洗い、大きめの鍋の中に水を注ぎ火にかける。
それから、沸騰するまで具材である玉ねぎ、じゃがいもを細切りに、ブロッコリーは縦半分、鳥もも肉は一口大に切る。
鍋の中が沸騰したらマカロニを投入。二人分なので一袋の半分くらい。
そして、菜箸で適当にかき混ぜる。
5分くらい経ったら鍋からザルへとマカロニを移し替えて、マカロニの下ごしらえは終わり。
次は、具たち。
フライパンに油を敷いて、そこに鳥もも肉、玉ねぎ、ジャガイモの順に入れよく肉に火が通るまで炒める。
そしてそこにコップ2杯分の水とマカロニ、牛乳を投入して木べらで混ぜ、ある程度煮立ったら粉末のシチュー粉を入れる。
最後に、それらを耐熱皿orグラタン皿によそりブロッコリーとピザ用のチーズを上から乗せたら、オーブンに。
10〜15分ほど熱したら取り出して、大きめの器にグラタン皿ごと乗せたら完成。
♢
「ん〜〜良い匂い」
香ばしいチーズの香りを嗅いでいると、お風呂上がりの莉緒ちゃんがやって来た。
「わぁ!!美味しそうなグラタン」
「じゃあ、冷めないうちに食べよっか」
「うん」
それから私たちは、グラタンを食べ始めた。
(自分で作っておいて言うのもあれだけど、このグラタン美味しいなぁ)
          
観覧車。
どこの遊園地にも必ずと言ってもいいほどあるアトラクションの一つ。その歴史は、17世紀まで遡る。元々は、大きな木製の輪から垂らした鎖に人が乗って、それを人力で回していたという。(諸説あり)
それが、19世紀になるとモーター駆動による機械式になり現在のようなものに至る。
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♢
「見て、有希さん。東京タワーが見えるよ」
「あ、本当だ。っ!!あ、見て見てあっちには皇居が見えるよ」
遊園地の締めは、定番の観覧車に。
時間帯的に日没まであと1時間。観覧車は一周大体20分。
(残念ながら夕日は見えないけど、莉緒ちゃんは楽しそうなので問題はないかな?)
***
時刻は午後7時。
あのあと、観覧車は、無事一周して私と莉緒ちゃんは帰宅した。そして、今は自宅の最寄駅前のスーパーで夕飯の買い物をし終えて、莉緒ちゃんはお風呂に私は夕飯の支度をしている。
「さてと…」
買い物袋から買ってきた食材を冷蔵庫にしまい、今夜使う材料をまな板の上へ。
今夜のメニューは、マカロニグラタン。寒いこと時期にはピッタシだ。
まずは手を洗い、大きめの鍋の中に水を注ぎ火にかける。
それから、沸騰するまで具材である玉ねぎ、じゃがいもを細切りに、ブロッコリーは縦半分、鳥もも肉は一口大に切る。
鍋の中が沸騰したらマカロニを投入。二人分なので一袋の半分くらい。
そして、菜箸で適当にかき混ぜる。
5分くらい経ったら鍋からザルへとマカロニを移し替えて、マカロニの下ごしらえは終わり。
次は、具たち。
フライパンに油を敷いて、そこに鳥もも肉、玉ねぎ、ジャガイモの順に入れよく肉に火が通るまで炒める。
そしてそこにコップ2杯分の水とマカロニ、牛乳を投入して木べらで混ぜ、ある程度煮立ったら粉末のシチュー粉を入れる。
最後に、それらを耐熱皿orグラタン皿によそりブロッコリーとピザ用のチーズを上から乗せたら、オーブンに。
10〜15分ほど熱したら取り出して、大きめの器にグラタン皿ごと乗せたら完成。
♢
「ん〜〜良い匂い」
香ばしいチーズの香りを嗅いでいると、お風呂上がりの莉緒ちゃんがやって来た。
「わぁ!!美味しそうなグラタン」
「じゃあ、冷めないうちに食べよっか」
「うん」
それから私たちは、グラタンを食べ始めた。
(自分で作っておいて言うのもあれだけど、このグラタン美味しいなぁ)
          
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