ループしますか、不老長寿になりますか?
012
「わたくしは、約二週間前まではモカ=マティ=キャラメルと申しました。今は捨てた家名でございますが、この名を聞いたことはございますでしょう」
「バルサミコ王国の第一王子、シェインク=バルサミコ王子の婚約者だな。確かに、モカちゃんの外見的特徴は一致するな」
「元、でございますわよ。流石に二週間前の情報は入手していらっしゃらないようですわね」
わたくしの言葉に、トロティー様は「はぁ!?」と大声を上げました。
「公爵令嬢との婚約を破棄したっていうのか? だって公爵家の後ろ盾がなくちゃ王太子になれないだろう」
「ええ。けれども別の方に心を移されまして、婚約を破棄されてしまいましたの」
「そんなの、側室にでもすればいいだろう?」
「わたくしもそう思うのですが、シェインク様はストロベリー様をどうしても正妃にしたかったようなのでございます」
わたくしの言葉に、トロティー様は何とも言えない視線をわたくしに向けていらっしゃいました。
「それで、モカちゃんは傷心になって、投げやりでこんな辺境に来たってことか? 家と縁を切ってまで? いや、でもあの国では貴族の縁切りには数か月かかるはずじゃ……」
「なんにでも特例という物がございますのよ」
にっこりと笑みを浮かべて話を続けます。
「それと、わたくしは別に傷心でこのような所まで来たのではありませんわ。あのまま家に残っていたら、わたくしの望まない末路を迎えることになるとわかっていましたので、取り急ぎ国王陛下の許可を得て、キャラメル公爵家と縁を切ってここにきましたの」
「望まない末路?」
「ええ、修道院行きや領地に幽閉されたり、望まない所へ嫁がされたりしてしまいますの」
わたくしは深くため息を吐いてそう言いますと、予想がつくのかトロティー様がなるほど、と頷きました。
世界中の情勢に詳しいトロティー様ですもの、容易に想像がついたのでしょうね。
「そして、わたくしは何度も婚約破棄をされた場面に戻されて、その五年後に死ぬという運命を、何十回も繰り返して来ました。その人生の中には、トロティー様の商隊に加わって世界中を巡ったこともございますのよ。商売のいろはを教えていただきました」
「……俄かに信じがたい事だが、お袋の病の事をあんなに詳細に語ったのはモカちゃんが初めてだ。それにその目、信用するに値する」
「ありがとうございます」
わたくしは目を細めて微笑みを浮かべます。これで信じて貰えなかったらどうしようかと思いました。
きっと薬を調合してもお母様には使ってはもらえなかったでしょう。
「それにしても、モカちゃんが本物の元公爵令嬢なら、今頃王都は大騒ぎになってるんじゃないか?」
「お兄様と国王陛下には許可を頂いておりますもの、何の問題もございませんわ。むしろ、国王陛下の権限がなければ、こんなに早く貴族籍を抜くなんて出来ませんでしょう?」
「そりゃそうだ」
「それに、こちらに来る途中、わたくしのお友達にはちゃんとお手紙をお送りしておりますので、心配はかけていないと思いますわよ」
大騒ぎしているのは、目算が外れたお父様や、あわよくばわたくしの新しい婚約者になろうとしていた方々ではないでしょうか。
ああ、シェインク様とストロベリー様も騒いでいるかもしれませんわね。特にストロベリー様は悪役がいなくなったとか言って騒ぎ出しそうですわ。むしろ、清々しているのでしょうか?
まあどうでもいいですわね。
今回は裏社会の方には手を回す気はなかったのですが、少し手を加えてもいいかもしれませんわね。
裏社会のわたくしの上司の方にお手紙でも書きましょうか? もちろん、わたくしだけに教えて下さった秘密を添えて、わたくしがループしている事も書き加えておかなければなりませんわね。
……思い付きですけれども、案外いいかもしれませんわ。あの時は王太子様が中心になって動いておりましたけれども、今回はわたくしがそれを操るのもいいかもしれませんわね。
ここに来て、わたくしの今までの人生の集大成のような事になっているのではないでしょうか?
これはやはり、二十歳以上の人生を生きたいとより一層思ってしまいますわね。
「それにしても、シェインク王子ってのは馬鹿なのか? こんなにかわいいモカちゃんを振ってまで、そのストロベリーって娘を正妃にしたいなんて。ストロベリーって娘はそんなに魅力的なのか?」
トロティー様の言葉に、わたくしは一瞬考えて思ったことを素直に口に出します。
「そうですわねえ、確かに庇護欲をそそるような容姿や仕草をなさる方ですわ。けれども、自分の事を物語の主人公だと言ったり、わたくしの事を物語の悪役だと言ったり、頭の中は残念な方ですわね」
「物語の主人公って……いくつのお嬢ちゃんだい?」
「わたくしと同じ年でございますわよ」
「嘘だろ」
トロティー様はイラついたように掌を額に何度かぶつけ始めます。
これはトロティー様が考え事をしているときの癖なので、止めませんが、あまり強く叩いては、脳細胞が破壊されてしまいますわよ?
生憎わたくしは、医者の経験はないのですが、薬師として動いていた時に知り合ったお医者様に、そう聞きましたわ。
「はあ……。まあ、あの国には他に三人の王子がいるから問題ないだろうけど、それにしても、俺の情報によると、モカちゃんは十年間第一王子の婚約者をしてたんだろう? 勿体ないな」
全くですわよね。まあ、王族教育も役に立っておりますので、全くの無駄ではなかったのですけれどもね。
「過ぎたことは仕方がありませんわ。けれども、トロティー様がわたくしの話を信用してくださってよかったですわ。これでわたくしも張り切ってトロティー様のお母様の薬を調合できるというものですわ」
「ああ、お袋の薬に関してはモカちゃんに任せるよ」
「ありがとうございます」
さて、調合に必要な材料はこの山小屋に居ても手に入りますし、今日から早速調合を開始いたしましょうか。
ああ、でもその前に……。
「トロティー様方は、この後、バルサミコ王国の王都に向かうのですわよね。それでしたら、わたくしのお願いを聞いていただいてもよろしいでしょうか?」
「なんだ?」
ちょっとお待ちください、と言って、わたくしは二階の自室に戻り、念のためと思い用意しておいたものを持って一階の作業部屋に戻ります。
「これをこのリストにあるご令嬢の方々にお渡しいただきたいのです。幸せが訪れるようにとお呪《まじな》いをかけたサシェでございますわ」
わたくしは小さな木箱を開けて、トロティー様に見せます。その中には五十個ほどのサシェと配るご令嬢のリストがございます。
「ちょっと多くないか?」
「お付き合いのあるご令嬢全員分でないだけましかと思いますわ」
これでも厳選いたしましたのよ。特に親しくしていたお友達には先にお手紙を書いておりますが、こうしてわたくしが居たという思い出を持っていただきたいのです。
それに、中にはまだトロティー様との商談がない家のご令嬢もいらっしゃいますから、これをきっかけに、トロティー様の商売繁盛も願っておりますのよ?
「駄目でしょうか?」
「いや、ちょっと数の多さと、行ったことのない家のご令嬢の名前が多いことに戸惑っただけだ、安心しな、ちゃんと届けてやるよ」
「ありがとうございます」
トロティー様の言葉にわたくしは安心したように、ほっと笑みを浮かべました。
「他に届け物はあるか?」
「えっと、無いことはないのですがまだ準備が出来ていないというか、あまりトロティー様は関りにならないほうが良い方に贈る物といいますか……」
なんといっても裏社会の方にお贈りするものですものね。
「そうかい? モカちゃんが関わらないほうが良いって言うんならそうするが」
わたくしの歯切れの悪さに、よからぬものを感じ取ったのか、トロティー様はすっと身を引きました。
これからしたためるお手紙は、わたくしが直接お渡ししたほうが良いですものね。
久々にお会いしたいですし、お元気でしょうけれども、また無茶をして一人で倒れこんだりしてなければいいのですけれども。
「じゃあ、俺はこれで失礼するよ。モカちゃん、要望の品物は出来るだけ早く届くように手配するからな」
「ありがとうございます。期待しておりますわ」
そうと決まれば、牛舎と鶏舎を作っておかなければなりませんわね。
まあ、魔法で作りますので、そう手間はかからないのですけれどもね。
「あ、牛はもちろん牝牛ですわよ。鶏も雌鶏でお願いしますわね」
「ああ、わかってるって。牛は一頭でいいか?」
「ええ。鶏は四羽お願いしてもよろしいですか?」
「了解した」
トロティー様はそう言うと山小屋のドアを開け、部下を山小屋の中に呼び込みました。
スコッチ様の商品の入った木箱を運ばせるためですわ。
わたくしがお渡しした木箱は、トロティー様自らが運んでくださるようです。
まあ、小さくて軽いものですしね。
「今後の商談はモカに任せようかな」
ボソリとそう呟いたスコッチ様の言葉は、聞こえなかったことにいたしますわ。
「バルサミコ王国の第一王子、シェインク=バルサミコ王子の婚約者だな。確かに、モカちゃんの外見的特徴は一致するな」
「元、でございますわよ。流石に二週間前の情報は入手していらっしゃらないようですわね」
わたくしの言葉に、トロティー様は「はぁ!?」と大声を上げました。
「公爵令嬢との婚約を破棄したっていうのか? だって公爵家の後ろ盾がなくちゃ王太子になれないだろう」
「ええ。けれども別の方に心を移されまして、婚約を破棄されてしまいましたの」
「そんなの、側室にでもすればいいだろう?」
「わたくしもそう思うのですが、シェインク様はストロベリー様をどうしても正妃にしたかったようなのでございます」
わたくしの言葉に、トロティー様は何とも言えない視線をわたくしに向けていらっしゃいました。
「それで、モカちゃんは傷心になって、投げやりでこんな辺境に来たってことか? 家と縁を切ってまで? いや、でもあの国では貴族の縁切りには数か月かかるはずじゃ……」
「なんにでも特例という物がございますのよ」
にっこりと笑みを浮かべて話を続けます。
「それと、わたくしは別に傷心でこのような所まで来たのではありませんわ。あのまま家に残っていたら、わたくしの望まない末路を迎えることになるとわかっていましたので、取り急ぎ国王陛下の許可を得て、キャラメル公爵家と縁を切ってここにきましたの」
「望まない末路?」
「ええ、修道院行きや領地に幽閉されたり、望まない所へ嫁がされたりしてしまいますの」
わたくしは深くため息を吐いてそう言いますと、予想がつくのかトロティー様がなるほど、と頷きました。
世界中の情勢に詳しいトロティー様ですもの、容易に想像がついたのでしょうね。
「そして、わたくしは何度も婚約破棄をされた場面に戻されて、その五年後に死ぬという運命を、何十回も繰り返して来ました。その人生の中には、トロティー様の商隊に加わって世界中を巡ったこともございますのよ。商売のいろはを教えていただきました」
「……俄かに信じがたい事だが、お袋の病の事をあんなに詳細に語ったのはモカちゃんが初めてだ。それにその目、信用するに値する」
「ありがとうございます」
わたくしは目を細めて微笑みを浮かべます。これで信じて貰えなかったらどうしようかと思いました。
きっと薬を調合してもお母様には使ってはもらえなかったでしょう。
「それにしても、モカちゃんが本物の元公爵令嬢なら、今頃王都は大騒ぎになってるんじゃないか?」
「お兄様と国王陛下には許可を頂いておりますもの、何の問題もございませんわ。むしろ、国王陛下の権限がなければ、こんなに早く貴族籍を抜くなんて出来ませんでしょう?」
「そりゃそうだ」
「それに、こちらに来る途中、わたくしのお友達にはちゃんとお手紙をお送りしておりますので、心配はかけていないと思いますわよ」
大騒ぎしているのは、目算が外れたお父様や、あわよくばわたくしの新しい婚約者になろうとしていた方々ではないでしょうか。
ああ、シェインク様とストロベリー様も騒いでいるかもしれませんわね。特にストロベリー様は悪役がいなくなったとか言って騒ぎ出しそうですわ。むしろ、清々しているのでしょうか?
まあどうでもいいですわね。
今回は裏社会の方には手を回す気はなかったのですが、少し手を加えてもいいかもしれませんわね。
裏社会のわたくしの上司の方にお手紙でも書きましょうか? もちろん、わたくしだけに教えて下さった秘密を添えて、わたくしがループしている事も書き加えておかなければなりませんわね。
……思い付きですけれども、案外いいかもしれませんわ。あの時は王太子様が中心になって動いておりましたけれども、今回はわたくしがそれを操るのもいいかもしれませんわね。
ここに来て、わたくしの今までの人生の集大成のような事になっているのではないでしょうか?
これはやはり、二十歳以上の人生を生きたいとより一層思ってしまいますわね。
「それにしても、シェインク王子ってのは馬鹿なのか? こんなにかわいいモカちゃんを振ってまで、そのストロベリーって娘を正妃にしたいなんて。ストロベリーって娘はそんなに魅力的なのか?」
トロティー様の言葉に、わたくしは一瞬考えて思ったことを素直に口に出します。
「そうですわねえ、確かに庇護欲をそそるような容姿や仕草をなさる方ですわ。けれども、自分の事を物語の主人公だと言ったり、わたくしの事を物語の悪役だと言ったり、頭の中は残念な方ですわね」
「物語の主人公って……いくつのお嬢ちゃんだい?」
「わたくしと同じ年でございますわよ」
「嘘だろ」
トロティー様はイラついたように掌を額に何度かぶつけ始めます。
これはトロティー様が考え事をしているときの癖なので、止めませんが、あまり強く叩いては、脳細胞が破壊されてしまいますわよ?
生憎わたくしは、医者の経験はないのですが、薬師として動いていた時に知り合ったお医者様に、そう聞きましたわ。
「はあ……。まあ、あの国には他に三人の王子がいるから問題ないだろうけど、それにしても、俺の情報によると、モカちゃんは十年間第一王子の婚約者をしてたんだろう? 勿体ないな」
全くですわよね。まあ、王族教育も役に立っておりますので、全くの無駄ではなかったのですけれどもね。
「過ぎたことは仕方がありませんわ。けれども、トロティー様がわたくしの話を信用してくださってよかったですわ。これでわたくしも張り切ってトロティー様のお母様の薬を調合できるというものですわ」
「ああ、お袋の薬に関してはモカちゃんに任せるよ」
「ありがとうございます」
さて、調合に必要な材料はこの山小屋に居ても手に入りますし、今日から早速調合を開始いたしましょうか。
ああ、でもその前に……。
「トロティー様方は、この後、バルサミコ王国の王都に向かうのですわよね。それでしたら、わたくしのお願いを聞いていただいてもよろしいでしょうか?」
「なんだ?」
ちょっとお待ちください、と言って、わたくしは二階の自室に戻り、念のためと思い用意しておいたものを持って一階の作業部屋に戻ります。
「これをこのリストにあるご令嬢の方々にお渡しいただきたいのです。幸せが訪れるようにとお呪《まじな》いをかけたサシェでございますわ」
わたくしは小さな木箱を開けて、トロティー様に見せます。その中には五十個ほどのサシェと配るご令嬢のリストがございます。
「ちょっと多くないか?」
「お付き合いのあるご令嬢全員分でないだけましかと思いますわ」
これでも厳選いたしましたのよ。特に親しくしていたお友達には先にお手紙を書いておりますが、こうしてわたくしが居たという思い出を持っていただきたいのです。
それに、中にはまだトロティー様との商談がない家のご令嬢もいらっしゃいますから、これをきっかけに、トロティー様の商売繁盛も願っておりますのよ?
「駄目でしょうか?」
「いや、ちょっと数の多さと、行ったことのない家のご令嬢の名前が多いことに戸惑っただけだ、安心しな、ちゃんと届けてやるよ」
「ありがとうございます」
トロティー様の言葉にわたくしは安心したように、ほっと笑みを浮かべました。
「他に届け物はあるか?」
「えっと、無いことはないのですがまだ準備が出来ていないというか、あまりトロティー様は関りにならないほうが良い方に贈る物といいますか……」
なんといっても裏社会の方にお贈りするものですものね。
「そうかい? モカちゃんが関わらないほうが良いって言うんならそうするが」
わたくしの歯切れの悪さに、よからぬものを感じ取ったのか、トロティー様はすっと身を引きました。
これからしたためるお手紙は、わたくしが直接お渡ししたほうが良いですものね。
久々にお会いしたいですし、お元気でしょうけれども、また無茶をして一人で倒れこんだりしてなければいいのですけれども。
「じゃあ、俺はこれで失礼するよ。モカちゃん、要望の品物は出来るだけ早く届くように手配するからな」
「ありがとうございます。期待しておりますわ」
そうと決まれば、牛舎と鶏舎を作っておかなければなりませんわね。
まあ、魔法で作りますので、そう手間はかからないのですけれどもね。
「あ、牛はもちろん牝牛ですわよ。鶏も雌鶏でお願いしますわね」
「ああ、わかってるって。牛は一頭でいいか?」
「ええ。鶏は四羽お願いしてもよろしいですか?」
「了解した」
トロティー様はそう言うと山小屋のドアを開け、部下を山小屋の中に呼び込みました。
スコッチ様の商品の入った木箱を運ばせるためですわ。
わたくしがお渡しした木箱は、トロティー様自らが運んでくださるようです。
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