それでも同志スターリンは、シベリアに楽園を作りたい!!

友智 コウ

第3話 ソ連国家保安委員会防諜部主催の謎の舞台劇準備の為の準備

今日のテーマ
【よーいアクション!!】

何故我々は、上の命令とは、言え....
この様な狂ったことをしないといけないだ!!
KGB防諜部□□□□□□□□□□□より




あの秘密会議から数時間がたった。
その間 クレムリン周辺では、以下の事が起こった。
舞台の準備の為に隠蔽工作にあらゆる
外交チャンネルを一時的に閉ざしたりしたり裏口を合わせたり。 有能な防諜部の人員達が工作員を見つけ出したり....その次の日の朝食には、
突貫工事となったが舞台が完成したとか.....
そんな命令を受け取ったベニアちゃんは、大変喜んだがしかしまだやることがたくさんあるし
「さてと....」と受話器を取った。
まぁ これで墓穴を掘られることは、ないしねぇ
ニヤニヤが止まらないベニアちゃんだった。

【クレムリン内部 スターリンの自室】
「あー暇だーあー暇だー 暇すぎるよ~」
まだパジャマままのスターリンは、やることが
無さすぎて暇だった。
ご飯を食べようと思っても食欲は、ないし
そうだー ここってスターリンの自室でしょう
私の知っているスターリンは、男だったけど...
今は、女の子と言うよりも自分がスターリンに
なっちゃってるし ひょっとしたら前世の私よりも女の子してるのかなぁ?

まてよ確かにスターリンは、今は私自身たが
人類を代表する独裁者ランキング上位5位入っているだぞ(作者調べ)
部屋を見渡すとやたらと本が沢山あるしこ
前世のスターリンは、知らないけどこのスターリンって本好き何だ。 私も本好きだけどね
うん~ 机の上を見ると可愛らし丸字【日記】と
書かれた物を見つけた。
「何だこれ...」と思いつつも中を開けてみる。
《1934年12月18日 誕生日にこの日記を貰った。何を書くか楽しみだ!!》
うん~ 何か思ってよりも普通だなぁ~
《1934年12月25日 今日は、クリスマス
なかなか会えなかったお母様に会いに言った
お医者様が言うには、もうあと数週間から2ヵ月持つのか?と行った危機的状況らしい。》
お母さん思い何だここのスターリンって
《1935年1月10日お母様が旅立った....この前まで
あんなに喋っていたのに.... これは、きっと悪に満ちた資本主義国の工作員による暗殺かも知れない もしかしたら....この国には、多くの資本主義国の工作員が居るのかも知れない....》
うん~普通?
「それにしても寒いなぁ~」と独り言を吐いた時だった。 日記から写真が出てきた。
それを見ると格好いい男性と女の子のツーショット写真が.....
まぁ この写真よりもこの日記を見よう。
「あれ何処読んでいたけ? うん?《1935年11月25日》なになに? 
《ベニアが言うにはこの国には、多くの工作員が
居たらしい。 きっとその中にお母様を殺した工作員が居るはず。 ベニアには、今後から工作員
を捕らえる仕事をすることにした。
また赤軍にも工作員が多くいる可能性があると
報告を受けた。 私は、疑いのある人物は、しっかりと裁判をしてから罪を.....償ってもらわくては》」
それからスターリンの日記を見るや否や前世では、極悪酷の独裁者と扱われいたがこの日記から
見る辺り...聖女なのか?と思った。
しかし....病んでるねぇヽ(♯`Д´)ノコリャーッ
うん~しかしまだ聖女と決定付けるには、資料なんかを見ないとねぇ....スターリンは、受話器を
手に取り交換手に
「私だ 法務人民委員部に繋いでくれ....」
交換手は、震えた声で「分かりました」とたげ
言った。

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