星の燈
現代ドラマ

連載中:1話

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星の燈

  • あらすじ

     霞ヶ関のとある病院都市「星の住処」
     この病院は建物ごとに外来が別れていふる。
     「外科」「内科」「小児科」「眼科」「耳鼻科
     」「精神科」「産婦人科」「皮膚科」と建物ごとに別れている。
     その各病棟のトップのみが配属される特別病棟がある。
     それが「天使の住処」である。
     天使の住処は、国のトップや財界、大物芸能人、
     アーティスト、芸術家、作家、裏世界の人間が等が入院ではなく、療養目的で訪れる隠れ家の様な天国に近い美しい場所である。
     その病棟の配属は本当に狭き門である。
     そこに最年少の医師が外科医から配属がされた。
     年齢は25才。
     容姿端麗、頭脳明晰、高校生で医師免許を取得した
     前代未聞の天才外科医。
     名前は「雷夂(らいち)」
     彼が医者になった目的は、星の導きで出会った
     ある小さな恋を成就させる為。
     
     雷夂の元には沢山のオペの依頼があり毎日、それに
     追われていた。
     
     雷夂は、夜中に病院の中庭に向かう。
     いつもの、日課である星を見る為に。
     
     そこに、1人の少年が傷だらけで倒れていた。
     少年は、人形の様に美しく女の子の様だった。
     
     雷夂は、その少年にとても見覚えがあった。
     
     雷夂が医師を志すきっかけになった大切な
     存在であり、成就させたい恋の相手であったからだ。
     
     雷夂は、きれぎれで、涙を流しながら少年の
     名前を呼んだ……
     
     「千杜(ちず)……」
     
     冷酷だけど純愛な雷夂。
     医師になるまでの、軌跡と出会いは彼にしか分からない。
     
     千杜との導きの様な再開から全てがまた動き出した。
     
     イメージ画像イラスト提供
     優羅ありさ様
     
     誠にありがとうございます。
     
     右→主人公の雷夂
     
     左→ヒロインの千杜

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