お久しぶりです。俺と偽装婚約してもらいます。~年下ワケあり生真面目弁護士と湯けむり婚前旅行~
11. あ、あーん……!
「しかし葉月ちゃん、綺麗になったな」
長身に英国調のスーツをまとった白髪の老紳士──朔也の祖父である雨宮静馬に微笑まれ、葉月はどぎまぎしながら笑い返した。
午後一時過ぎ、離れの和室にて。
葉月は朔也、静馬、すみれと座卓を囲み、昼食を取っていた。
膳の中では新鮮な寿司のネタがつやつやと光り、とてもおいしそうだ。
だが、静馬とすみれを騙しきらなければならないと思うと、緊張で味がしなかった。
静馬に気に入られるために着替えた清楚な白のワンピースも左手の指輪も、妙に重く感じる。
「先週、君のお祖父さんの墓に挨拶に行ってきた。雨宮家で葉月ちゃんを大事にするから安心してくれ、とな」
「あ……ありがとうございます」
朔也と似た静馬の切れ長の目が笑みに細められたのを見て、ドキッとする。
──けど、私のおじいちゃんに「借金のカタとして孫を嫁によこせ」って言ったのはたぶん静馬さんなんだよね。
──昔と変わらず気さくで優しいけど……本当はやっぱり、怖い人なのかな……。
そう考えると、穏やかな微笑みが恐ろしくも感じられた。
すぐにこちらの企みを見破られてしまいそうだし、あまり話をしすぎないほうがいいかもしれない。
「朔也から報告されたとき、マジでびっくりしちゃった。葉月も水くさいよねー、黙ってるなんて」
「ごめんね、照れくさくって」
ライトグレーのニットと鮮やかな緑のフレアスカートを着たすみれが茶碗蒸しを食べながら笑う。
その明るい表情に罪悪感を刺激され、葉月は冷や汗をかいた。
婚約を知らせたあと、すみれには「詳しくはみんな揃ったときに話す」の一点張りでごまかしてきた。
決意したものの、親しい友人に嘘はつきづらかったからだ。
それに、朔也によると彼女は家同士の借金の話を知らないらしく、どう説明していいかわからなかった。
「ね、葉月は教えてくれなかったんだけど、どうやってプロポーズしたの?」
すみれが葉月の隣にいる朔也に突然話しかける。
ずっと黙っていた朔也が、面倒くさそうに顔をしかめた。
「……個人的なことだから、他人に話す必要ない」
「いいじゃん。ほら、葉月は友達だし、これから義妹になるわけだし? 他人じゃないって」
めげないすみれに、朔也が隠しもせずに溜め息をつく。
──つ、冷たい……! 疎遠とは聞いてたけど。
ただでさえ気まずいのに、朔也に代わって自分が話す羽目になったら、と葉月の鼓動はさらに速まった。
「面白いエピソードでもない。ジイさんに許嫁の話を聞いたあと、葉月さんに会いに行った。その日に『もし恋人が今いないなら、結婚を前提に俺と付き合ってほしい』って言っただけだ」
「ね、葉月さん」と念押しされ、こくこくと頷く。
朔也のさらっと流すような口調の話は大袈裟すぎず、いかにも事実らしかった。
先ほど突っ込まれるのを嫌そうにしていたから、すみれも深くは聞いてこないだろう。
もしかしたら、朔也はそのためにわざと冷たくしたのかもしれない。さすが弁護士、と葉月はひそかに尊敬した。
「葉月ちゃん、本当に朔也でいいのか? 無愛想だろう」
「えっ? いっ、いえ、そんな」
静馬から話題を振られ、慌てて言葉を探す。
「……朔也くんは、すごく優しいですから」
つい本音が出てしまったが、これで合っていただろうか。
隣から朔也の視線を感じて不安になっていると、静馬とすみれが嬉しそうに笑った。
「ほう! そうかそうか、なるほどな」
「朔也は昔っから葉月大好きだったもんねえ。覚えてる? 葉月が読んでた本を図書館で次々とこっそり借りてさ」
「えっ、そんなことが?」
「あったんだよ。私の書斎から辞書を持っていって一生懸命読んでたな。いじらしい奴だ、懐かしい」
静馬とすみれが盛り上がる。
微笑ましいエピソードに葉月も和みかけたが、にこりともしていない朔也が気にかかってうまく笑えなかった。
「……ああ、懐かしいな。懐かしい話しかできないんだろ。あんたらが知ってる俺は中学上がるまでだから」
静かに吐き捨てられた台詞に、空気が凍り付く。
──うわ、まずい……! これじゃ婚約者のふりどころじゃないよ……!
朔也の祖父と姉に対する感情は、思っていたよりも冷え切っているようだ。
葉月は強引に笑顔を作り、身を乗り出した。
「そう、中学生になる前……私もあの頃から、朔也くんに会えてなかったんです! 久しぶりに会ったらすごく大人っぽくなっててびっくりしちゃいました。あ、でも、二人のときは優しくて可愛いんですよ!」
──どうにかこの場を和ませなきゃ! 婚約者っぽいこともしなきゃ!
──……あれ? 婚約者って、どういうことするの……?
早口でフォローするが、途中で頭が真っ白になる。
仲睦まじさを演出すべきなのはわかるが、恋愛経験がないせいで何をしていいかまったくわからない。
必死で脳味噌をフル回転させ、これまで観てきたラブロマンスドラマの記憶をたぐり寄せる。
「あ、あーん……!」
導き出されたのは、朔也の口元に茶碗蒸しをすくったスプーンを差し出すことだった。
「…………」
先ほど朔也が皮肉を言ったときと同じくらい、気まずい沈黙が降りる。
少ししてから、朔也がものすごく何か言いたげな顔でぱくりと茶碗蒸しを食べた。
「こういうことも、させてくれるんです。優しいから……!」
「いいねー、めっちゃラブラブじゃん」
「はっはっは、微笑ましいな」
すみれと静馬の笑い声に、和やかな雰囲気が帰ってくる。
──ご、ごまかせた……!
葉月は汗で滑り落ちそうになっていた手の中のスプーンを机に戻し、自分も笑ってみせた。
不意に隣から肩を抱き寄せられて、もともと激しかった鼓動がさらに跳ねる。
「……すみません。フォローさせてしまって」
小さく耳打ちされ、葉月はドキドキしつつもほっとした。
朔也の口調にもう棘はない。葉月の突拍子もない行動がかえって彼を冷静にさせたのだろう。
「やだー、内緒話?」
「まあ、ラブラブだから」
朔也が葉月の肩を抱いたままさらっと告げた。
「ラブラブ」という単語に内心動揺しながら、葉月はどうにか笑顔を保つ。
「こんな調子で仲良くやってる。許嫁だからって会いに行ったけど、今はちゃんと葉月さんが好きだ。一生大事にしたいと思ってるから、邪魔しないでくれ」
だが、耐えきれずつい目を見開いてしまった。
──えっ、「好き」って、「大事にしたい」って……!
──い、いや、駄目だ、落ち着かなきゃ。これは演技。朔也くんには本物の彼女がいて、私は偽物で。
──全部嘘。嘘でしかない。嘘なのに。嘘だって、わかってるけど……!
顔だけでなく、耳や首まで熱くなる。
明らかにうろたえている葉月を見て、すみれと静馬がにやーっと目尻を下げた。
「邪魔なんかしないって。ねえ、おじいちゃん」
「もちろん。応援はするがな。そうだ、いま渡しておくか」
静馬がジャケットのポケットから白い紙でできた小袋を取り出し、葉月に渡す。
少し厚みがあるが何なのかはわからない。
ひっくり返したら、赤い文字で神社の名前が書かれていた。
「あ、ありがとうございます。これは……?」
「開けてみてくれ。よく効くらしい」
何気なく開けると、朱色のお守りが出てくる。
その中央には、「安産祈願」と金糸で大きく刺繍されていた。
「──……!」
さすがの朔也も絶句し、葉月と二人して固まる。
「やだおじいちゃん、ちょっと早くない?」
「私もいつくたばるかわからん。渡せるうちに渡しておかんとな」
静馬はしみじみと緑茶を飲んでいた。
「……朔也くん……いる?」
「いや俺はもうお守り持ってるから──違う、そもそも持つの葉月さん側でしょ」
朔也が演技も忘れた態度でジャケットの胸ポケット辺りを握る。
葉月も動揺していた。だが、せっかく祖父が孫夫婦を祝福してくれたのだから礼を言わなければいけない。
「あの、ありがとうございます! これ、ずっと欲しかったんです……!」
混乱しきった葉月の言葉に、すみれが吹き出して笑った。
長身に英国調のスーツをまとった白髪の老紳士──朔也の祖父である雨宮静馬に微笑まれ、葉月はどぎまぎしながら笑い返した。
午後一時過ぎ、離れの和室にて。
葉月は朔也、静馬、すみれと座卓を囲み、昼食を取っていた。
膳の中では新鮮な寿司のネタがつやつやと光り、とてもおいしそうだ。
だが、静馬とすみれを騙しきらなければならないと思うと、緊張で味がしなかった。
静馬に気に入られるために着替えた清楚な白のワンピースも左手の指輪も、妙に重く感じる。
「先週、君のお祖父さんの墓に挨拶に行ってきた。雨宮家で葉月ちゃんを大事にするから安心してくれ、とな」
「あ……ありがとうございます」
朔也と似た静馬の切れ長の目が笑みに細められたのを見て、ドキッとする。
──けど、私のおじいちゃんに「借金のカタとして孫を嫁によこせ」って言ったのはたぶん静馬さんなんだよね。
──昔と変わらず気さくで優しいけど……本当はやっぱり、怖い人なのかな……。
そう考えると、穏やかな微笑みが恐ろしくも感じられた。
すぐにこちらの企みを見破られてしまいそうだし、あまり話をしすぎないほうがいいかもしれない。
「朔也から報告されたとき、マジでびっくりしちゃった。葉月も水くさいよねー、黙ってるなんて」
「ごめんね、照れくさくって」
ライトグレーのニットと鮮やかな緑のフレアスカートを着たすみれが茶碗蒸しを食べながら笑う。
その明るい表情に罪悪感を刺激され、葉月は冷や汗をかいた。
婚約を知らせたあと、すみれには「詳しくはみんな揃ったときに話す」の一点張りでごまかしてきた。
決意したものの、親しい友人に嘘はつきづらかったからだ。
それに、朔也によると彼女は家同士の借金の話を知らないらしく、どう説明していいかわからなかった。
「ね、葉月は教えてくれなかったんだけど、どうやってプロポーズしたの?」
すみれが葉月の隣にいる朔也に突然話しかける。
ずっと黙っていた朔也が、面倒くさそうに顔をしかめた。
「……個人的なことだから、他人に話す必要ない」
「いいじゃん。ほら、葉月は友達だし、これから義妹になるわけだし? 他人じゃないって」
めげないすみれに、朔也が隠しもせずに溜め息をつく。
──つ、冷たい……! 疎遠とは聞いてたけど。
ただでさえ気まずいのに、朔也に代わって自分が話す羽目になったら、と葉月の鼓動はさらに速まった。
「面白いエピソードでもない。ジイさんに許嫁の話を聞いたあと、葉月さんに会いに行った。その日に『もし恋人が今いないなら、結婚を前提に俺と付き合ってほしい』って言っただけだ」
「ね、葉月さん」と念押しされ、こくこくと頷く。
朔也のさらっと流すような口調の話は大袈裟すぎず、いかにも事実らしかった。
先ほど突っ込まれるのを嫌そうにしていたから、すみれも深くは聞いてこないだろう。
もしかしたら、朔也はそのためにわざと冷たくしたのかもしれない。さすが弁護士、と葉月はひそかに尊敬した。
「葉月ちゃん、本当に朔也でいいのか? 無愛想だろう」
「えっ? いっ、いえ、そんな」
静馬から話題を振られ、慌てて言葉を探す。
「……朔也くんは、すごく優しいですから」
つい本音が出てしまったが、これで合っていただろうか。
隣から朔也の視線を感じて不安になっていると、静馬とすみれが嬉しそうに笑った。
「ほう! そうかそうか、なるほどな」
「朔也は昔っから葉月大好きだったもんねえ。覚えてる? 葉月が読んでた本を図書館で次々とこっそり借りてさ」
「えっ、そんなことが?」
「あったんだよ。私の書斎から辞書を持っていって一生懸命読んでたな。いじらしい奴だ、懐かしい」
静馬とすみれが盛り上がる。
微笑ましいエピソードに葉月も和みかけたが、にこりともしていない朔也が気にかかってうまく笑えなかった。
「……ああ、懐かしいな。懐かしい話しかできないんだろ。あんたらが知ってる俺は中学上がるまでだから」
静かに吐き捨てられた台詞に、空気が凍り付く。
──うわ、まずい……! これじゃ婚約者のふりどころじゃないよ……!
朔也の祖父と姉に対する感情は、思っていたよりも冷え切っているようだ。
葉月は強引に笑顔を作り、身を乗り出した。
「そう、中学生になる前……私もあの頃から、朔也くんに会えてなかったんです! 久しぶりに会ったらすごく大人っぽくなっててびっくりしちゃいました。あ、でも、二人のときは優しくて可愛いんですよ!」
──どうにかこの場を和ませなきゃ! 婚約者っぽいこともしなきゃ!
──……あれ? 婚約者って、どういうことするの……?
早口でフォローするが、途中で頭が真っ白になる。
仲睦まじさを演出すべきなのはわかるが、恋愛経験がないせいで何をしていいかまったくわからない。
必死で脳味噌をフル回転させ、これまで観てきたラブロマンスドラマの記憶をたぐり寄せる。
「あ、あーん……!」
導き出されたのは、朔也の口元に茶碗蒸しをすくったスプーンを差し出すことだった。
「…………」
先ほど朔也が皮肉を言ったときと同じくらい、気まずい沈黙が降りる。
少ししてから、朔也がものすごく何か言いたげな顔でぱくりと茶碗蒸しを食べた。
「こういうことも、させてくれるんです。優しいから……!」
「いいねー、めっちゃラブラブじゃん」
「はっはっは、微笑ましいな」
すみれと静馬の笑い声に、和やかな雰囲気が帰ってくる。
──ご、ごまかせた……!
葉月は汗で滑り落ちそうになっていた手の中のスプーンを机に戻し、自分も笑ってみせた。
不意に隣から肩を抱き寄せられて、もともと激しかった鼓動がさらに跳ねる。
「……すみません。フォローさせてしまって」
小さく耳打ちされ、葉月はドキドキしつつもほっとした。
朔也の口調にもう棘はない。葉月の突拍子もない行動がかえって彼を冷静にさせたのだろう。
「やだー、内緒話?」
「まあ、ラブラブだから」
朔也が葉月の肩を抱いたままさらっと告げた。
「ラブラブ」という単語に内心動揺しながら、葉月はどうにか笑顔を保つ。
「こんな調子で仲良くやってる。許嫁だからって会いに行ったけど、今はちゃんと葉月さんが好きだ。一生大事にしたいと思ってるから、邪魔しないでくれ」
だが、耐えきれずつい目を見開いてしまった。
──えっ、「好き」って、「大事にしたい」って……!
──い、いや、駄目だ、落ち着かなきゃ。これは演技。朔也くんには本物の彼女がいて、私は偽物で。
──全部嘘。嘘でしかない。嘘なのに。嘘だって、わかってるけど……!
顔だけでなく、耳や首まで熱くなる。
明らかにうろたえている葉月を見て、すみれと静馬がにやーっと目尻を下げた。
「邪魔なんかしないって。ねえ、おじいちゃん」
「もちろん。応援はするがな。そうだ、いま渡しておくか」
静馬がジャケットのポケットから白い紙でできた小袋を取り出し、葉月に渡す。
少し厚みがあるが何なのかはわからない。
ひっくり返したら、赤い文字で神社の名前が書かれていた。
「あ、ありがとうございます。これは……?」
「開けてみてくれ。よく効くらしい」
何気なく開けると、朱色のお守りが出てくる。
その中央には、「安産祈願」と金糸で大きく刺繍されていた。
「──……!」
さすがの朔也も絶句し、葉月と二人して固まる。
「やだおじいちゃん、ちょっと早くない?」
「私もいつくたばるかわからん。渡せるうちに渡しておかんとな」
静馬はしみじみと緑茶を飲んでいた。
「……朔也くん……いる?」
「いや俺はもうお守り持ってるから──違う、そもそも持つの葉月さん側でしょ」
朔也が演技も忘れた態度でジャケットの胸ポケット辺りを握る。
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