異能力に目覚めた俺は変態でした。
第3話 真の変態
今日は新入生と在校生の顔合わせの日だ。
一体どんな可愛い子が居るのか楽しい俺である。
今日は歌の一つでも歌いたい良い気分だ。
俺が教室に着くとクラスメートの女子たちがスカートの裾や胸の辺りを押さえながら、俺から離れていく。
これじゃあ、俺がいじめられてるみたいじゃないか!
全員のスカートの中覗いただけなのに、みんなヒドイ。そんな汚物を見るような目で俺を見ないでくれ。
そんなことされて俺が変な性癖に目覚めたらどうしてくれるんだ!
男子生徒諸君も耳を寄せ合ってひそひそと何かを話している。
全く、俺が来ただけでこの反応っぷりは俺がどれだけクラスの人気者なのかが分かるというものだ。
しかし、一通り全員の胸も触ったし、パンツも覗き終えた俺にこのクラスの女子はそこまで興味は惹かれなかった。
何故なら今日は新入生とご対面できるわけだから。
さて、それは今日の帰りのお楽しみだ。
今は女子陸上部が朝練をしている。そろそろ部室に戻って着替えるはずだから先回りして待っていることにしよう。
俺は心にそう決めて、“時の圧縮者”を発動して女子陸上部の部室へと向かった。
部室までは普通に歩いて5分の部室棟にある。ただの変態なら諦めるところだ。
しかし、俺はそこら辺の変態とは格が違う。
真の変態とは如何なる障害が待ち受けていようと楽園へ向かうものだ。
そして、俺は異能力を使って5分ある道のりを実際の時間の30秒で踏破できるのだ。
「待っていろよ、俺のヒロインたち!」
しかし、角を曲がった時、思わず鼻血をロケット噴射してしまうような美少女と男子生徒二つを見かけた。
ここは一年生のフロアだ。可哀そうに入学早々絡まれてしまったのか。
俺は筋金入りの変態だ。そこにスカートがあるというのなら覗くし、女の子が居れば助ける。そういう変態なのだ。
……というわけで行き先変更だ。
今からあの可愛い新入生に『こんにちわ』を告げに行こう!君との出会いにかんぱ~い!
俺は異能力を解除することなく新入生の股下に頭を置き、仰向けに寝転がった。
俺は異能力を発動しながら彼女の純白のモノを10秒で目に焼き付けて異能力を解除した。
「うわぁ!菊井だ!見たら理性が無くなるぞ!に、逃げろー!」
そう言って、男子生徒二人は逃げ出してしまった。
俺、女子の股の間に頭を置き、パンツを眺めていただけで男子生徒を逃走させた。
一滴の血も流さずに人助け。ん~♪朝から俺は良いことしたな!
「あの、せ、先輩……」
視界から純白のモノは見えなくなっていた。
その代わり、鼻血が吹き出そうなほどの可愛い女子が俺の顔を覗き込んでいたのだった。
一体どんな可愛い子が居るのか楽しい俺である。
今日は歌の一つでも歌いたい良い気分だ。
俺が教室に着くとクラスメートの女子たちがスカートの裾や胸の辺りを押さえながら、俺から離れていく。
これじゃあ、俺がいじめられてるみたいじゃないか!
全員のスカートの中覗いただけなのに、みんなヒドイ。そんな汚物を見るような目で俺を見ないでくれ。
そんなことされて俺が変な性癖に目覚めたらどうしてくれるんだ!
男子生徒諸君も耳を寄せ合ってひそひそと何かを話している。
全く、俺が来ただけでこの反応っぷりは俺がどれだけクラスの人気者なのかが分かるというものだ。
しかし、一通り全員の胸も触ったし、パンツも覗き終えた俺にこのクラスの女子はそこまで興味は惹かれなかった。
何故なら今日は新入生とご対面できるわけだから。
さて、それは今日の帰りのお楽しみだ。
今は女子陸上部が朝練をしている。そろそろ部室に戻って着替えるはずだから先回りして待っていることにしよう。
俺は心にそう決めて、“時の圧縮者”を発動して女子陸上部の部室へと向かった。
部室までは普通に歩いて5分の部室棟にある。ただの変態なら諦めるところだ。
しかし、俺はそこら辺の変態とは格が違う。
真の変態とは如何なる障害が待ち受けていようと楽園へ向かうものだ。
そして、俺は異能力を使って5分ある道のりを実際の時間の30秒で踏破できるのだ。
「待っていろよ、俺のヒロインたち!」
しかし、角を曲がった時、思わず鼻血をロケット噴射してしまうような美少女と男子生徒二つを見かけた。
ここは一年生のフロアだ。可哀そうに入学早々絡まれてしまったのか。
俺は筋金入りの変態だ。そこにスカートがあるというのなら覗くし、女の子が居れば助ける。そういう変態なのだ。
……というわけで行き先変更だ。
今からあの可愛い新入生に『こんにちわ』を告げに行こう!君との出会いにかんぱ~い!
俺は異能力を解除することなく新入生の股下に頭を置き、仰向けに寝転がった。
俺は異能力を発動しながら彼女の純白のモノを10秒で目に焼き付けて異能力を解除した。
「うわぁ!菊井だ!見たら理性が無くなるぞ!に、逃げろー!」
そう言って、男子生徒二人は逃げ出してしまった。
俺、女子の股の間に頭を置き、パンツを眺めていただけで男子生徒を逃走させた。
一滴の血も流さずに人助け。ん~♪朝から俺は良いことしたな!
「あの、せ、先輩……」
視界から純白のモノは見えなくなっていた。
その代わり、鼻血が吹き出そうなほどの可愛い女子が俺の顔を覗き込んでいたのだった。
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