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あらすじ
中川悠斗は、イケメンという以外は、特に目立った取り柄もない、ごくごく普通の中学2年生。 二学期になってから自分のクラスに別のクラスの女子がお弁当を食べに来るようになった。 何で自分のクラスで食べないのかな?と少し思ったが、席が離れていたこともあり、それ以外の感情はなかった。 もう一人、悠斗を好きな女子が現れる。 名前を川北ルナといい、小学校が同じで、だけど6年間一度も同じクラスになったことのない女子だ。 彼女もクラスは違うのだが、廊下で会うたび、悠斗に憎まれ口を叩く。何やら、最近やけに女の子が自分の周りに増えてきたと実感した悠斗だった。 しばらくして、加藤がいつもパンを食べている悠斗に、お弁当を作ってくると言い出す。 好きでもないクラスメイトに何故そんなことするのか不思議だったが、お言葉に甘えることになった。 3学期も終わりに近づき、最後のお弁当の日、加藤が、実はお弁当を作っているのは一緒にお弁当を食べていた別のクラスの女子、西山由紀だと打ち明ける。 どうも、彼女が悠斗のことを好きらしい。 しかし悠斗は顔もよく見ていないし、性格も何も分からない子とは付き合えないと断ってしまう。 ただ、これから好きになる可能性がないわけではないし、由紀のお弁当すごくおいしかったから、出来れば3年生になっても続けたいとお願いする。 ところが、西山由紀、川北ルナ、さらには小学生の時に辺な誤解から無視されていると思っていた田中明美までが同じクラスになったのである。 ここから話はどんどん恋愛へと進んでいく。 剛士は一体誰と付き合って、どうなるのか。ハラハラドキドキのラブストーリーが始まる。
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