(旧)こっそり守る苦労人
朝の連絡
球技大会当日の朝
「行くか」 
普段よりも早く起床した零は、一通りの準備を終え学校に向かおうとしていた。
「ん?」
動こうしたところ、ポケットから振動が・・・携帯のバイブだ。
(・・・メールか?) 
誰からなのか確認を取る零・・・
 
「リンと・・・英次も来てた」
これは珍しいと零は思った。
両者とも理由は違うだろうがあまりメールをしてこないので、二人からのメールと考えるとかなりレアな事だと零は思った。 
さて、その珍しいお二人の内容とは・・・
 
「まずリンから・・・ん?」 
ーーーーーーーーーーーー 
差出人:凛> 
宛先:零> 
件名:お久しぶりです。  
  
<本文>
夜分に電話は、ご迷惑だと思いメールにしました。  
英次さんからの指示で控えています。
いつでも動けます。 
ーーーーーーーーーーーー 
「・・・英次メェ〜〜いったい何を話した?」 
朝から少し血圧が上がりそうなる零だが、まだこんな事にしたであろう英次のメールを読んでないのでそっちの確認に移った。
「・・・・次は英次」  
ーーーーーーーーーーーーーー 
差出人:英次>
宛先:零>
件名:なし 
 
<本文>
嫌な展開になりそうだから保険を掛けておいたよ〜
いざという時は、あの子を使うといいよ。 
親友からのアドバイス:眼に映るものが全て真実とは考えない事だよ。 
ーーーーーーーーーーーーーー
この文を読んだ、零は 
「・・嫌な展開か・・・視えたのかあいつ・・・」 
と呟いただけでしばらくその場で目を瞑り、何か考え込んでいたが、3分ほど経つと目を開けて 
「まぁ、学校で聞けばいいか」
と言い鞄を持ち妹に行ってくると言って学校に向かったのであった。
********
佳奈の視点
佳奈現在自宅マンションにいて、
「どうしよ〜!?」 
・・・・・混乱していた。 
「時間からして昨日の深夜ね。」
彼女は携帯を握り締めながら、画面を凝視している。
見間違いじゃないのか・・・と
「何よこれ〜!?」
ーーーーーーーーーーーーーー
差出人:エリちゃん>
宛先:佳奈>
件名:親友からのラブメール☆  
<本文>
今そっちに向かってるから、ヨロシクね〜o(≧▽≦)o 
PS:魔獣狩りが変な事してたら、潰してあげるからo(`ω´ )o
ーーーーーーーーーーーーーー
「急過ぎるわよ〜!!」
突然の展開に脳がついていけてない佳奈は、深呼吸してどうにか落ち着きを取り戻そうとするが、下の文を読み、再び呼吸が乱れてします。
「【魔獣狩り】って泉君の事よね?・・・・何で潰す事になってるの?」
不思議そうに思いながらも、でもすぐに理由が分かり、悩みだす佳奈 
「多分私関連かな?あ〜マズイわ、あの子、昔から私の事になると見境無いから」
メール文の内容と過去に彼女が暴走して起こしたトラブルを思い出して、顔を青ざめるのである。   
「もし・・あの鬼畜ドSで傍若無人で人間軽く辞めてる泉君と出くわしたら・・・・ん?」
何やら字に何か割り込まれた気が・・・(気のせいです。)・・・そうよね〜♪ 気のせいよね♪・・・・気のせいよね?     
「・・・取り敢えず、そんな事は置いといて」
佳奈は、もう1通のメールを読む。 
ーーーーーーーーーーーーーー
差出人:レンくん>
宛先:佳奈> 
件名:本日そちらへ行きます。
<本文>
夜分にご連絡で済みません。今江梨と一緒にそっちらへ向かっています。
例の新種の調査を兼ねて一度、お会いできたらと思います。
急な申し出かも知れませんが、何卒宜しくお願いします。
PS:万が一江梨が暴走しそうになったら、ぼくが責任を持って対処する予定ですが、最悪の場合は覚悟して下さい。 
ーーーーーーーーーーーーーー
「まあ蓮君が来てくれるなら幾分マシになるかも知れないけど・・・・」 
このメール文の通り万が一江梨ちゃんが暴走して、泉君に襲い掛かる何て事態に発生したら・・・・・ 
「あ〜〜!!どうしよ〜!?」  
そんな、8割がた起きてしまうと馬鹿な彼女の頭でも分かってしまう未来に、彼女は、学校に行くのも忘れてしばらくその場で頭を抱えて悩むのであった。
*彼女が学校に向かったのは、その後30分ほど経ってからだった・・・・遅刻です。
********
双子視点
佳奈たちの学校から少し離れた駅で彼女達は降りていた。
「ふ〜ん?結構発展してるのね、田舎かと思ってた。」 
ひとりは、茶髪が腰のあたりまで掛かっており、小柄で容姿としては、ちょっと未発達な子供という印象があるが服装が長めのスカートと黒いブラウスにヒールでどこか大人の女性のような服装であった。   
「そうだね。」
そんな彼女の言葉に賛同する男性・・・いや、男の子といったほうが正しいか?
その男の子は短髪で身長はそんなに高くない。隣の女の子と同じで小柄で子供の印象があるのが特徴だ。服装はシンプルの白のシャツにジーンズである。    
「以前佳奈が通ってた学校のところより全然良いわね。」
確かに所々、田舎特有な風景が目に映るが、それでも、自分達が思っていたほどではなく、都会とそんなに変わらないとこの双子の兄妹は思った。
そんなことを思っていると、江梨は佳奈がいるであろう学校の方角に(事前に調べている。)目を向けると目を輝かせて
  
「フフッ今行くわ佳奈!!」
自身がヒールを履いているのを忘れているのか、そんなこともお構いなしで走り出そうとする彼女だが、 
「ちょっと待ちなよ江梨」 
そんな彼女にストップを掛けた隣の男の子・・蓮だ。  
「何よ蓮?止めないでよ。」 
 少しぶすっと頰を膨らませて、止めてきた蓮を睨んむ江梨 
それに対し蓮は呆れ顔で確認の為、彼女に質問する。
「一応聞くけど・・・何処に行こうとしてるの?」
「決まってるでしょ?佳奈のところよ!」
当たり前のように答える江梨 
「ハァ〜」
そんな彼女を見て、つい溜息を吐いてしまう蓮
そんな彼の反応が気に入らなかったのか憤慨する江梨
「何よその呆れ顔と溜息は!?踏み潰すわよ!?」 
右脚を上げて、長いスカートで隠れていたヒールを出して、攻撃態勢に入る江梨 
「そのヒールで踏まれたくないな・・・・ヒールじゃなくてもイヤだけど」
踵部分にある鋭いトゲのような物が見えた蓮は、両手を出して制止するように促す。
「いったい何よ〜」
膨れっ面のまま、脚をぶらぶらする江梨
「江梨分かってる?今佳奈さんは、家じゃなくて学校に居るんだよ。」 
落ち着いた説明口調とは裏腹に、チラチラと見える綺麗な脚・・・ではなく、脚の先にあるヒールがチラチラ見えるので、どこか生きた心地がしない蓮であった。
「知ってるわよ?そんなこと」
何を言ってるの?みたいな反応をされて少しムカッとするが、何とか堪える蓮は、やっぱりかと思うながらも一応彼女に確認を取る。
「・・・・まさか、素で学校に行こうとって言ってるの?」
「?そうよ。」
「・・・・」 
言葉を失う蓮でした。
 
自然に答える彼女を見てふと蓮は思った。(天気の良い朝空を見ながら) 
「(何でタカさんは、江梨にこんな大役を任せてきたんだろう?ぼくだけでは、ダメだったんですか?と言うか佳奈のことになると問題ばかり起こす彼女をぼくだけで対処しろと言うのですか?)」  
 
*その後蓮は頭痛に襲われたり、学校に向かおうとする江梨の説得をしたりと調査前なのに既に疲れ切っていた。
「(もしこんな江梨と今佳奈さんと一緒に組んでるって言う魔獣狩りさんが出会ったら・・・・最悪・・・能力を使ってでも止めるしか・・・死ぬかも・・ぼくが)」  
そんな確信にも似た未来予想をする蓮であった。  
クラス戦 前編へ続く。 
おまけ
球技大会のルールついて
零「ルールについておさらいするぞ?
まずドッジボールは、クラス戦でのみ行われる競技だ。 
各学年が六試合から七試合行い、一番勝ち個数が多いクラスが優勝だ。(もし勝ち個数が同じの場合は、ミニドッジボールへと移り、5対5の試合を行います。*この場合は外野は無しでアウトになったら即退場、相手が0になるまで行う。)   
各学年ごとに優勝クラスを決める。   
人数は25〜30人(各クラス人数違うから) 
基本的なルールは普通のドッジボールと同じだ。
あらかじめ、両チームの外野に4人配置して試合を行う。
投げたボールを相手に当てると相手はアウトで外野行き、敵チームが全員アウトになると勝利、逆に味方チームが全員アウトになると負け。 
さらに顔にボールを当てると無効となり相手ボールになる。(ただし、男子が女子の顔にボールをぶつけた場合は、暗黙のルールで失格となる。)  
外野が敵チームを当てると当たった相手はアウトとなり、味方チームの陣地へ戻れる。(ただし1人は必ず外野に残る。)ちょっと長いがこんな感じだ。」
転校生「なっが!!」
零「続いて、卓球についてだが、これは部活戦と委員会戦で行われる競技だ。
人数は3人で行う、本来は5対5で行う予定だったが、時間短縮の為、3対3で行われる事になった。 
先に11点取った方が勝ち(ただし、両方10点ずつになった場合は、そこから先は、交互にサーブが移り、2点取った方の勝ち、だが自分が1点取った後、相手が1点取った場合、リセットとなるので連続で2点取らないといけない。)   
試合方法は1ゲーム1対1のシングルスで行う。   
5ゲーム行い、3人中2人が勝ったチームの勝利 
5チームと試合を行って、勝った人数が多いチームの優勝(同じの場合は、両チームの代表の1対1の試合を行う。2点先取した方の勝ち、なので3回行うと終わる。) 以上だ。」   
転校生「・・・・(ポカ〜ん)」
零「まぁ分からん奴はとにかく、頑張ればいいんじゃないか?」
転校生「ガーーーン!!(放置!?)」
「行くか」 
普段よりも早く起床した零は、一通りの準備を終え学校に向かおうとしていた。
「ん?」
動こうしたところ、ポケットから振動が・・・携帯のバイブだ。
(・・・メールか?) 
誰からなのか確認を取る零・・・
 
「リンと・・・英次も来てた」
これは珍しいと零は思った。
両者とも理由は違うだろうがあまりメールをしてこないので、二人からのメールと考えるとかなりレアな事だと零は思った。 
さて、その珍しいお二人の内容とは・・・
 
「まずリンから・・・ん?」 
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差出人:凛> 
宛先:零> 
件名:お久しぶりです。  
  
<本文>
夜分に電話は、ご迷惑だと思いメールにしました。  
英次さんからの指示で控えています。
いつでも動けます。 
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「・・・英次メェ〜〜いったい何を話した?」 
朝から少し血圧が上がりそうなる零だが、まだこんな事にしたであろう英次のメールを読んでないのでそっちの確認に移った。
「・・・・次は英次」  
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差出人:英次>
宛先:零>
件名:なし 
 
<本文>
嫌な展開になりそうだから保険を掛けておいたよ〜
いざという時は、あの子を使うといいよ。 
親友からのアドバイス:眼に映るものが全て真実とは考えない事だよ。 
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この文を読んだ、零は 
「・・嫌な展開か・・・視えたのかあいつ・・・」 
と呟いただけでしばらくその場で目を瞑り、何か考え込んでいたが、3分ほど経つと目を開けて 
「まぁ、学校で聞けばいいか」
と言い鞄を持ち妹に行ってくると言って学校に向かったのであった。
********
佳奈の視点
佳奈現在自宅マンションにいて、
「どうしよ〜!?」 
・・・・・混乱していた。 
「時間からして昨日の深夜ね。」
彼女は携帯を握り締めながら、画面を凝視している。
見間違いじゃないのか・・・と
「何よこれ〜!?」
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差出人:エリちゃん>
宛先:佳奈>
件名:親友からのラブメール☆  
<本文>
今そっちに向かってるから、ヨロシクね〜o(≧▽≦)o 
PS:魔獣狩りが変な事してたら、潰してあげるからo(`ω´ )o
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「急過ぎるわよ〜!!」
突然の展開に脳がついていけてない佳奈は、深呼吸してどうにか落ち着きを取り戻そうとするが、下の文を読み、再び呼吸が乱れてします。
「【魔獣狩り】って泉君の事よね?・・・・何で潰す事になってるの?」
不思議そうに思いながらも、でもすぐに理由が分かり、悩みだす佳奈 
「多分私関連かな?あ〜マズイわ、あの子、昔から私の事になると見境無いから」
メール文の内容と過去に彼女が暴走して起こしたトラブルを思い出して、顔を青ざめるのである。   
「もし・・あの鬼畜ドSで傍若無人で人間軽く辞めてる泉君と出くわしたら・・・・ん?」
何やら字に何か割り込まれた気が・・・(気のせいです。)・・・そうよね〜♪ 気のせいよね♪・・・・気のせいよね?     
「・・・取り敢えず、そんな事は置いといて」
佳奈は、もう1通のメールを読む。 
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差出人:レンくん>
宛先:佳奈> 
件名:本日そちらへ行きます。
<本文>
夜分にご連絡で済みません。今江梨と一緒にそっちらへ向かっています。
例の新種の調査を兼ねて一度、お会いできたらと思います。
急な申し出かも知れませんが、何卒宜しくお願いします。
PS:万が一江梨が暴走しそうになったら、ぼくが責任を持って対処する予定ですが、最悪の場合は覚悟して下さい。 
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「まあ蓮君が来てくれるなら幾分マシになるかも知れないけど・・・・」 
このメール文の通り万が一江梨ちゃんが暴走して、泉君に襲い掛かる何て事態に発生したら・・・・・ 
「あ〜〜!!どうしよ〜!?」  
そんな、8割がた起きてしまうと馬鹿な彼女の頭でも分かってしまう未来に、彼女は、学校に行くのも忘れてしばらくその場で頭を抱えて悩むのであった。
*彼女が学校に向かったのは、その後30分ほど経ってからだった・・・・遅刻です。
********
双子視点
佳奈たちの学校から少し離れた駅で彼女達は降りていた。
「ふ〜ん?結構発展してるのね、田舎かと思ってた。」 
ひとりは、茶髪が腰のあたりまで掛かっており、小柄で容姿としては、ちょっと未発達な子供という印象があるが服装が長めのスカートと黒いブラウスにヒールでどこか大人の女性のような服装であった。   
「そうだね。」
そんな彼女の言葉に賛同する男性・・・いや、男の子といったほうが正しいか?
その男の子は短髪で身長はそんなに高くない。隣の女の子と同じで小柄で子供の印象があるのが特徴だ。服装はシンプルの白のシャツにジーンズである。    
「以前佳奈が通ってた学校のところより全然良いわね。」
確かに所々、田舎特有な風景が目に映るが、それでも、自分達が思っていたほどではなく、都会とそんなに変わらないとこの双子の兄妹は思った。
そんなことを思っていると、江梨は佳奈がいるであろう学校の方角に(事前に調べている。)目を向けると目を輝かせて
  
「フフッ今行くわ佳奈!!」
自身がヒールを履いているのを忘れているのか、そんなこともお構いなしで走り出そうとする彼女だが、 
「ちょっと待ちなよ江梨」 
そんな彼女にストップを掛けた隣の男の子・・蓮だ。  
「何よ蓮?止めないでよ。」 
 少しぶすっと頰を膨らませて、止めてきた蓮を睨んむ江梨 
それに対し蓮は呆れ顔で確認の為、彼女に質問する。
「一応聞くけど・・・何処に行こうとしてるの?」
「決まってるでしょ?佳奈のところよ!」
当たり前のように答える江梨 
「ハァ〜」
そんな彼女を見て、つい溜息を吐いてしまう蓮
そんな彼の反応が気に入らなかったのか憤慨する江梨
「何よその呆れ顔と溜息は!?踏み潰すわよ!?」 
右脚を上げて、長いスカートで隠れていたヒールを出して、攻撃態勢に入る江梨 
「そのヒールで踏まれたくないな・・・・ヒールじゃなくてもイヤだけど」
踵部分にある鋭いトゲのような物が見えた蓮は、両手を出して制止するように促す。
「いったい何よ〜」
膨れっ面のまま、脚をぶらぶらする江梨
「江梨分かってる?今佳奈さんは、家じゃなくて学校に居るんだよ。」 
落ち着いた説明口調とは裏腹に、チラチラと見える綺麗な脚・・・ではなく、脚の先にあるヒールがチラチラ見えるので、どこか生きた心地がしない蓮であった。
「知ってるわよ?そんなこと」
何を言ってるの?みたいな反応をされて少しムカッとするが、何とか堪える蓮は、やっぱりかと思うながらも一応彼女に確認を取る。
「・・・・まさか、素で学校に行こうとって言ってるの?」
「?そうよ。」
「・・・・」 
言葉を失う蓮でした。
 
自然に答える彼女を見てふと蓮は思った。(天気の良い朝空を見ながら) 
「(何でタカさんは、江梨にこんな大役を任せてきたんだろう?ぼくだけでは、ダメだったんですか?と言うか佳奈のことになると問題ばかり起こす彼女をぼくだけで対処しろと言うのですか?)」  
 
*その後蓮は頭痛に襲われたり、学校に向かおうとする江梨の説得をしたりと調査前なのに既に疲れ切っていた。
「(もしこんな江梨と今佳奈さんと一緒に組んでるって言う魔獣狩りさんが出会ったら・・・・最悪・・・能力を使ってでも止めるしか・・・死ぬかも・・ぼくが)」  
そんな確信にも似た未来予想をする蓮であった。  
クラス戦 前編へ続く。 
おまけ
球技大会のルールついて
零「ルールについておさらいするぞ?
まずドッジボールは、クラス戦でのみ行われる競技だ。 
各学年が六試合から七試合行い、一番勝ち個数が多いクラスが優勝だ。(もし勝ち個数が同じの場合は、ミニドッジボールへと移り、5対5の試合を行います。*この場合は外野は無しでアウトになったら即退場、相手が0になるまで行う。)   
各学年ごとに優勝クラスを決める。   
人数は25〜30人(各クラス人数違うから) 
基本的なルールは普通のドッジボールと同じだ。
あらかじめ、両チームの外野に4人配置して試合を行う。
投げたボールを相手に当てると相手はアウトで外野行き、敵チームが全員アウトになると勝利、逆に味方チームが全員アウトになると負け。 
さらに顔にボールを当てると無効となり相手ボールになる。(ただし、男子が女子の顔にボールをぶつけた場合は、暗黙のルールで失格となる。)  
外野が敵チームを当てると当たった相手はアウトとなり、味方チームの陣地へ戻れる。(ただし1人は必ず外野に残る。)ちょっと長いがこんな感じだ。」
転校生「なっが!!」
零「続いて、卓球についてだが、これは部活戦と委員会戦で行われる競技だ。
人数は3人で行う、本来は5対5で行う予定だったが、時間短縮の為、3対3で行われる事になった。 
先に11点取った方が勝ち(ただし、両方10点ずつになった場合は、そこから先は、交互にサーブが移り、2点取った方の勝ち、だが自分が1点取った後、相手が1点取った場合、リセットとなるので連続で2点取らないといけない。)   
試合方法は1ゲーム1対1のシングルスで行う。   
5ゲーム行い、3人中2人が勝ったチームの勝利 
5チームと試合を行って、勝った人数が多いチームの優勝(同じの場合は、両チームの代表の1対1の試合を行う。2点先取した方の勝ち、なので3回行うと終わる。) 以上だ。」   
転校生「・・・・(ポカ〜ん)」
零「まぁ分からん奴はとにかく、頑張ればいいんじゃないか?」
転校生「ガーーーン!!(放置!?)」
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