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(旧)こっそり守る苦労人

ルド@

暑さは突然来る 前編

【???の視点】


そいつは、熱を帯びた岩石だった。
触れただけで燃えてしまう、熱い衣を纏って少しずつ動き始める。


『グゥ……』


獲物を探して深い眠りから目を覚ました。




******




暑い、暑いです。
ホント嫌になりますよ。何なんのこの気温は? 気象異常か何かか?


「分かったからモノローグはやめい」
「だってよ武。この気温だぞ? 暑いってマジで」 
「言いたいことは分かるが、暑い暑い言ってると余計に暑く感じるぞ」


仕方ないじゃん! ついこの間まで暑くなかったのに、急に暑くなったんだぜ!? これで落ち着くなって言うのが無理な話だ。無理な話なのだ!


「そういや暑いの駄目だったなお前」


この時期は俺にとって、地獄のシーズン。(*大袈裟)
毎日毎日がきつ過ぎて泣けてくる!


「まぁドンマイな」


終いには武に慰められました。武なのに。


「オレなのにってなんだよ。ついでにその失礼な考えも改めろや」


っと、鋭い眼光で睨まれた。どうやら暑さでイラついているのは俺だけではないらしい。(*自覚はあった)


「情けない男共じゃなー。2人揃って荒れておるわ」


そこへ呆れた顔の美希がやって来た。元々活発だからか暑さなど気にした様子もない。何故平気なのだろうか?


「大丈夫かい? 泉君」
「凄い汗ですよ?」
「グッタリしてるわね」


さらにその後ろから、桜井、藤堂、転校生の順に声を掛けられる。いつの間にか『美少女チーム』が結成している。


「オレはそうでもないが、零の方はさっきからずっとこうなんだよ」


武めぇ、いつもの如く無視されるのが嫌だったか、余計なことを言いやがって。
その所為か、女子4人から余計に心配そうな顔を向けられた。う、その視線が辛い。


「だ、大丈夫だ。ちょっと暑さにやられただけだから」


今さら意地張ってどうするかと思われるだろうが、女子4人に心配されたらさすがにしっかりしないと、と感じてしまう。男子の見栄ですかねぇ。


「無理しないでくださいね?」
「ああ、悪いな」


とくに清純そうな藤堂から言われると心に来るものがある。心配ないという意思表示として笑顔で応えるが、なんか真っ赤になられた。……何で?
その藤堂の反応に美希が不機嫌そうな表情で睨んで。桜井は面白そうな表情でニヤニヤ。転校生は苦笑顔で俺を見ている。……俺の所為ですか?


しばらく睨み合い? が続くが、耐えれなくなったか額の汗を拭きながら桜井が切り出した。


「でも、泉君じゃないけど、ボクもここ最近暑くなったと思うよ」
「む、まぁ、確かにそうじゃな……」
「はい……」


そんな桜井に吊られて嫌そうな顔をする美希。小まめに拭いているようだが、止まらない汗を拭きながら頷く藤堂。気にしているのか誤魔化していた藤堂であるが、この暑さは相当堪えていたようだ。


ちなみにそんな皆さんは夏用の制服を着ている。まぁ、夏なので当然ですが。
そして、朝なのにこの暑さな為、どうしても汗が出てしまう。隠す気がない俺や武、男子陣は顔は汗だくで、着ているシャツの夏服も汗で染み込んでいる。……まぁ、そこはどうでもいいが、問題は女子も薄着であること(ここ重要!)。


ゴクリ……ご想像出来るだろうか?
 答えはスケスケです(ギリギリ見えませんが)。心臓に悪くて直視し辛い! 教室どころではない! 学校中の男子達の視線の行き場が無くなっていた!


「そうなの? 私は来たばかりだから、よく分からないのだけど」


しかし、3人女子の反応に転校生だけは、不思議そうな表情で首を傾げていた。よく見ると彼女だけあまり汗が出てない。恐らく身体と異能を鍛えたことによる無意識の暑さ耐性だと思う。普段は抑えているが俺も出来る方法だが、この場で無意識にやったら……。


「ちょっと異常じゃないかなぁ」
「う、うむ。確かにおかしいのじゃ」
「そ、そうですねぇ?」
「え、えぇぇぇぇ!? 何でみんなして距離取るの!?」


3人から引かれていた。まぁ当然だよな。


でも、やっぱりおかしいよなぁー。つい最近まで普通だったのに、この気温の変化……温暖化と言うやつか?
そんなことを考えていると朝礼の時間になる。教師が来た頃にはみんな席に着いていた。




******




昼の時間。武と一緒に教室で昼飯を食べていたところ、周囲から色んな話が飛び交っていた。


「なぁ、聞いたか? 隣のクラスの知り合いが暑さにやられて休みらしいぜ?」
「ああ、他のクラスでも何人か熱中症で休んでいるらしい」
「私の友達で他所の学校に居るんだけど。その子のクラスでも10人以上が休んじゃってるみたい」
「うちの妹も最近グッタリしてて、学校に行けてないから心配よ」


暑さによるトラブルは、色々なところで発生していた。他にも、多数の歩行者が熱中症で倒れたり、年中外の仕事に慣れているはずの作業員の人やサラリーマンの人達もダウン。クーラーが効いている筈の家でも、暑さで倒れてしまう人達が沢山続出。まだ夏が始まったばかりなのに街の病院などは、大忙しでフル稼働していた。


こんな話を聞いていると、武の奴もさすがに深刻そうな顔で眉を歪めていた。


「思ったより結構ヤバイみたいだな」
「そうだな」


余計に話を膨らませてもしょうがないので、肯定のみに留めるが武の言う通り、ここまで来ると違和感を覚えた。
こんな時は、いつもロクデモナイことだと相場で決まっている。嫌な予感がするなぁー。


「うん?」


フラグでしょうか。そんなことを考えていたら胸ポケットに入れた携帯からバイブレーションが。……セール系のメールかなぁ?


「どうした? 零」
「知り合いからのメール」


武がそう訊いてくるので、胸元の携帯を見せながら答える。
そうかと再び食べ出す武を一瞥した後、取り出した携帯画面へ視線を向ける。残念と言ったら失礼かもしれないが、柊さんからのメールだった。


「……」


内容を読み終えると携帯を仕舞う。残った弁当へ視線を向けると中断した食事を続けた。




******




「はぁぁぁぁぁぁぁ……!」


場所はとある異能機関の一室。
個人用の個室で1人の男性の深い溜息のみが響く。一心不乱にパソコンをカタカタ打っているが、終わりそうにない作業に辟易していた。
そもそもこの部屋は、異能機関の隊長と呼ばれる上司の彼の仕事部屋。ちなみに打っているのは、とある街に潜入中の部下が使用した経費の精算書だ。何故か上司の彼がデータを入力していた。


「……後、何枚だ?」 


デスクの上にはまだ入力していない領収書が山の如しある。結構な頑張った筈であるが、全く減った気がしない。


「勘弁したまえ……」


前回、ある事情で部下をちょっと・・・・からかったのが切っ掛けである。プライバシーの為内容は省くが、その代償として、翌日機関に大量の領収書が自分の名前で送られて来た。送られて来た山のような領収書を見て、しばらく固まってしまったのが記憶に新しい。
何とか現実へ帰還した上司は、その後、今日までデスクに座りっぱなし、大量の領収書と格闘しているが。


「……終わらん」


領収書と格闘を始めてから、既に数日が経過しているが、残念ながらこの量を1人で行なうのは、もはや困難であった。


「はぁー、せめて誰か手伝ってくれれば……」


実は2日前に早々に1人作業を諦めた上司は、残っていた部下達にも手伝って貰おうとしたが。


「そんなの1人でやってください」
「元はと言えば、白石さんに言わなかった隊長の責任です」
「しかも人選方法がヒドイです。ていうか最低です」
「自業自得です。猛省の限り頑張ってください」
「あの佳奈ちゃんに怒られてその程度で済んだんですから、寧ろ良かったのではありませんか?」


からかいネタで領収書攻めにあっている上司に対して、冷め切った部下達は言いたい放題言って完全に放置していた。理由を知っているだけに救いようがないのか、日に日に呆れた眼差しが増えているところを見ると、上司の不祥事は確実に機関内部に拡散していた。


「まぁ、最後の翔子君の言葉がまさにその通りだけどね。彼女の性格を考えるならこの程度で済んだだけマシだったか」


相手はあの白石佳奈破壊者。機関の中でも特に戦闘能力が高い分類にいる。万が一彼女を本気で怒らせでもしたらどれだけの甚大な被害出るか、考えただけでも恐ろしい。……まぁ、そこまでの事態は早々に訪れないだろうが。


「彼女の異能・・は、破壊事に適しているからなぁ。暴走した場合、危険度は他の異能よりも遥かに上だろう」


付き合いも長い上司だけに、彼女の異能の操作力の不向きはよく知っている。一応改善が出来るだけしていたが、それでも万が一の場合は……。
パソコンに向かって動かしていた手が止まる。
少しの間、作業も忘れて思わず考え込んでしまうが。


「まぁ大丈夫だろう。彼女も自分の異能の危険度くらい分かっている筈。そう簡単に問題など起きるのならとっくに監視対象に変わっているな」


仕事のし過ぎで余計なことを考えてしまったか。仮眠休憩でもしようかと真剣に思ったが、領収書の束に目を向けるともう1度深い溜息を吐く。残念ながらこれ以上の遅れは、更なる書類の束を生み出すだけど理解してしまった。


「はぁー……続けよう」


今日も残業だなぁー、と諦めた哀愁の顔で頷く。
再び領収書と格闘しようと視線がパソコンに向かったが。


「隊長! 大変です!」


部下の1人が突然部屋に入って来た。勢いが削がれたことでまた溜息が溢れる中、呆れた目でマナー知らずの部下を見た。


「ノックもしないとは礼儀がなってないなぁー。私はじゃなかったから説教ものだぞ。今忙しいのは知っているだろう?」


半笑いを浮かべながら、デスクの上の領収書の山を指しながら言うが。


「自業自得では? ───って、そうではなくて!」


真顔で応えた部下であったが、次の瞬間、目的を思い出して話だす。 


「例の街で、また魔獣の反応を感知しました」
「何?」


恐る恐るといった様子で報告する部下に対して、上司は訝しげな顔して確認するように視線を送った。  


「1週間くらい前に出たばかりだろう? 早過ぎないか?」


本来魔獣とは、そんなに滅多に出て来るモノではない。特徴として以前出現した場所近くで出て来る傾向はあるが、それでも大体が1ヶ月から3ヶ月。半年か1年以上の時もある。調べる際に使用した衛星の誤認ではないかと、上司は疑ってしまうが。


「間違いないのか?」
「間違いないかと。しかも……」


何か言いかけて躊躇うようにする部下。焦りからか額に見える汗を見て、ただ事ではないと感じた上司は、促すように視線を向けて話を続けさせたが。


「探知衛星の情報だと、対象の魔獣のランクは……Bだと」 
「なっ!?」


続けさせた内容が想定のものとは大きく異なった為に、これまでにない程に上司は狼狽してしまった。幸い山のような領収書は倒れずに済んだが、上司の心境はそれどころではなかった。


「確かか!?」


やはり衛星の故障かと……そうであってほしいと真剣に願ったが。


「はい、明らかに前回出て来た魔獣よりも瘴気の濃度も量も桁外れで……推定で恐らくBランクであると」 
「……」


部下の報告に上司は目を瞑り考える。戸惑う自分を落ち着かせるのが狙いであるが、情報を整理しないと今後の展開次第では、悪手を取りかねないと危惧したからだ。


(……恐らく衛星機器の故障ではない。何度か誤認情報が出た時もあるが、殆どがDからEまでの濃度も量も小さなタイプの時だ。だが、今回の対象はランクBで、しかも例の街でだ? これも偶然なのか?)


「如何いたしますか? 隊長」


すぐに答えが見つかるわけではない。事態は既に動いて部下も指示を待っている。今考えるべきは、この危機をどう切り抜けるかだ。最善と断言出来ないが、待っている部下に指示することにした。


「現在近くにいるメンバーに至急、その街に急行するように伝えろ。可能であれば翔子君にも向かうようにと」


頭の中で各場所にいるメンバーを思い出しながら伝える。優秀な部下の翔子にも向かわせるが、立場上彼女はとても忙しい。すぐに向かえるかどうか怪しかったが、指示しない選択はなかった。


「で、ですが、現在各地にいる異能者達は、全員担当の方へ行っています。今から向かわせては、手遅れになるのでは?」


指示された部下の不安も最もである。出現した街や隣街であれば移動時間も短くて済むが、生憎と例の街は昔から外部の異能機関とは独立しており、近くの街にも外部の異能機関は殆どいない。


「心配ない。あの街には佳奈君がいる。彼女ならチームが到着するまで最悪持ち堪える筈だ」
「いくら白石さんでもBランクの魔獣相手では、単独討伐は無理があるのでは?」


厄介なのは相手が上位のBランクであることだ。いくら機関の中でも戦闘能力が高い彼女でも厳しいのが現実である。少なくとも部下はそう感じていたが、一点だけこの悪い状況を覆す可能性があった。


「忘れたか? あの街には、もう1人異能者がいることを」
「あッ!」


言われて思い出す。まさかと驚く部下を置いて上司は話を進めた。


「情報が確かならCランクを倒した経験がある者だ。その者と手を組めば……」


確かに何とかなるかもしれないと、部下も一瞬は思ったが、現状を思い出すとすぐ首を横に振って異議を唱える。


「で、ですが、例の異能者はまだ見つかっていませんし、いくら潜伏していると思われる場所に彼女が潜入していても、今から探して協力を求めるなんて、どう考えても無理な気がしますが」


既に魔獣は、何処かで獲物を探してるかも知れない。悠長に協力者を探している時間などないと部下は悔しそうに思ったが。


「相手も魔獣の気配を感じれば黙っていられない筈だ。それに前回の件でこちらに気付いているのなら、向こうから接触して来るかもしれない。……後始末がメインだろうが」


後半は聞こえないように呟いたが、前回の放置された状況から予想は当たっていると感じた。そういう意味でなら接触もあり得る。今回の件が上手くいけば、さらに信頼も勝ち取れるかもしれない。
だが、それを考えるのは魔獣を倒してからで良い。今は優先すべきは魔獣であり、その為の助っ人が必要であることだ。頭の中でまとめると立ち上がり、部下に再度指示を飛ばす。


「すぐに佳奈君に連絡する。そっちも急ぎ給え!」
「了解!」 


上司の命令に部下は、力強く返事し部屋を出て行った。
駆け足で離れていく後ろ姿を見送ると、上司もまた行動に移った。




“暑さは突然来る”後編へ続く。




おまけ───『とある教室での一幕(夏服)』
*この話はすべて女子には聞こえないようにしています。
*参加者は全員が紳士である。決して変態紳士ではない。というのが本人達の主張である。


武「よく集まった皆の者。此れより、我がクラスで『夏服が1番似合う女子』についての会議を行う」(グラサン装着)


紳士男子達「「「「宜しくお願いします!」」」」(敬礼)


武「司会はこの私、石井武が執り行う」(グラサンを指でクイ)


紳士男子達「「「「(コクリ)」」」」(頷く紳士一同)


武「では各自、自分が似合うであろう女子を述べてみよ」(黒板前から席に座る紳士達を見下ろす)


紳士男子達「「「「ハッ!!」」」」(再度敬礼、持ってきた極秘資料を用意)




*こうして、『夏服が1番似合う女子会議』が始まった。扉やカーテンも閉めた外から不可侵な空間で紳士達は、それぞれの極秘資料を開示する。




紳士男子A「僕はやはり、藤堂様一択だと思います! 彼女こそ夏でも輝くアイドルです!」(資料をバンと叩く)


紳士男子B「俺も同意です。清楚な彼女の夏服は、直視どころか写真越しでも辛いぜぇ」(携帯に入っている夏服彼女を見ながら目頭を押さえる)


紳士男子C「スタイルも良いしなぁ」(思い出しながらヨダレを……)


紳士男子D「時々笑うあの笑顔が堪らん!」(思い出しながら……)


紳士男子E「オイラも」(思い出し……以下略)


紳士男子F「藤堂様は最高です!」(以下略)


紳士男子G「俺は桜井が良いと思うなぁ。ボーイッシュなところがまた別の味があるっ!」(ボクっ娘大好きが何か言っている)


紳士男子H「ああ、胸は普通だが、脚が長くて細いしな」(足フェチが語る)


紳士男子I「日焼け後とか見るとヤバイな」 (日焼けフェチの感想)


紳士男子J「陸上やってる時とか、もう……」(陸上フェチ? が悶える)


紳士男子K「転校生の白石さんもアリだぞ」(新たな可能性を発見する)


紳士男子L「胸は少し物足りないが、決して貧乳ではない!」(微乳というか?)


紳士男子M「あとポニテがカワイイ」(ポニテ好き発見)


紳士男子N「全体的に整っているしなぁ」(最後に上手くまとめた)




紳士男子O「オレは黒河が───」 (爆弾発言)


O以外の紳士男子達「「「「それはダメだろう」」」」(問答無用で一刀両断)




武「見事に別れているなぁ。これだとまた決めるのに時間が掛かるぞ」(現状を見て悩む司会役)


紳士男子A「仕方ないさぁ、うちのクラスは美少女が多い。これで他のクラスや上級生とか加えたら更にカオスになるし、まだマシな方だろう?」(割とまともな返答を返すアイドル推し)


武「だけどなぁ〜。これだとどうすっかー」(出来ればもう少し選択肢が減って欲しいが)


紳士男子B「他の女子も良いよなぁ」(会話に参加)


紳士男子C「中條とか胸デカいしなぁ」(ボイン好きはアイドルの胸も当然あり)


紳士男子G「学級委員長の川原さんも凛々しいところがまた良い」(ボクっ娘好きは委員長もイケる)


紳士男子E「あとビッチだけど、色ぽい平山とか」(イケナイ娘が好みな男子もいる)


紳士男子F「ウチのクラス、結構凄い奴ばっかだよな?」(今更そこに行き着く)




紳士男子一同「「「「ぬ〜! 決まらん! 一体どうすればいいんだ!?」」」」(選ぶ放題だったという事実に頭を本気で抱えてしまった)




紳士男子「……やっぱり黒河が1番だと」(恐る恐る自分の欲望を述べようとするが)


O以外の紳士男子達「「「「ダメだって言ってるだろうが!! ロリコンが!!」」」」(再び問答無用な一刀両断で摘み出された)


武「はぁ、話が進まんなぁー。零の奴でもいたらまだ纏った気がしたんだが」(あのシスコンなら騒ぐ会議もご自慢の妹説で説き伏せれる筈だった)


*結局会議は、その後夜の8時過ぎまで続いたが、決まらなかったらしい。実は零と英次も誘われたが、内容がアホ過ぎるのとバレたら命が無いのが目に見えていた為、男子共に呆れつつ帰ったそうだ。 



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