オリジナルマスター
第13話 彼女の信頼と地下ダンジョン。
情報交換を終えて喫茶店を出た後、俺は通っている学園の門の側まで来ていた。
本来の学園なら連休で閉まっていることもあるが、魔法学園ということもあり、基本全日開放されている。
ただし。
「おれが入っても大丈夫なのか?」
そう、同行しているヴィットは完全に部外者だ。
いくら真っ当な? 理由があっても教員や門の前にいる警備員に見られたら、呼び止められる。外部の者を招く時期でもない以上、面倒になるのは明らかだった。
教員であるまどかが居なければ。
「問題ない、既にまどかに頼んで貰った」
「頼まれました」
「お、速いな」
そこへ先に校舎の中に入っていたまどかが戻って来る。持って来た入館の許可証を彼に渡した。
「それを持ってれば入れる。まどかも居るし警備員も教員も、特に疑問には思わないだろう」
「もし呼び止められた場合は、ダンジョン内の生態調査の仕事ということにしてあるので、いざという時にはその方向で合わせてください」
「厄介な学園長も指導長も居ないし、大丈夫だと思うがな」
「この学園も中々癖のある人が多いですからね。念を入れても損はないでしょう」
だよな、とまどかの発言に俺も頷く。
意外なところで面倒ごとが渦巻いているからな。それが回避出来るなら多少の労働も安い代償になる。
なんて考えていると、それまで黙っていたヴィットが困ったような顔を浮かべる。
「な、なぁ、ここっておれの知っている学び舎と違うのか? なんか話聞いていると全然穏やかな感じがしないんだが……、殺伐とし過ぎないか?」
「おや、学園とは戦場の別名ではないのですか?」
「まどかの認識は違うが、残念なことに否定し難いな。今時の学園なんて生徒も教師も、ろくなのが居ないんだよ」
「……」
ヴィットが問いかけで微妙な空気が生まれたが、特に気にせず入り口の門へと向かう。
探検家のような格好の彼を見て、門の前で立っていた警備員が不審に思ったが、首に下げている許可証とまどかを見て会釈で済ませる。
ちなみに……。
「やぁ龍崎君、まどか先生と一緒とは、また何をしたんだい? 以前みたいに魔法科の生徒達でも泣かせたのかい?」
「おい」
なんて言い出すからつい止まってしまったではないか。
まったく、この人は。ニコっとした顔で入学早々のネタをまだ引っ張るか? 何度も言うがアレは事故みたいなもんで、俺は基本バトルキャラじゃないんだ。
しかし、呼び止められた以上理由がいる。
この2人と一緒に俺がいる理由。
警備員が納得するようなマシな理由……あったか?
「んん! なぁ、尾形さん? この格好見て分からない? 私服だ」
「うん、そうだね。私服だね」
「そしてまどか先生が一緒だ」
「そうみたいだね。一緒だね」
えーと、どうしましょう。
まともな理由。俺がまどかと一緒にいても問題ない理由とは……。
僅かな間に色々と考えてみた結果、俺は隣に居るまどかの手を握った。……いわゆる恋人繋ぎだ。小さくてプニプニと柔らかい感触に感激しそうになるが、ここはいつもの読め難い顔で一言。
「そう、つまりダンジョンデートってことだよ。暴れるわけじゃないんだし、別に問題ないだろ?」
「いや、全然問題しかないよ? 当たり前のように言っているけど、僕も予想が付かなかった問題がたった今浮上したよ?」
と、さっき以上に真顔で止められてしまった。……おかしい、良い手だと思ったんだが。
「教師と生徒の禁断のデート。しかも場所は地下ダンジョンだ。危険が漂う空間ってなんか燃えない?」
「うん、燃えたら大変だね。学校の看板に燃え移らない内にここで消火しないといけないね」
俺がいかに本気かを伝えたつもりだったが、余計にガードが強くなっている? ……そんな馬鹿な、この人なら理解してくれると思ったのに。なんて考えているとジト目で睨まれた。
「人を勝手に異常者と一緒にしてほしくないね。心の中での会話でも名誉毀損で訴えるよ?」
とうとう異常者扱いときたか、ていうか名誉毀損って酷くない?
ふざけたつもりはなかったが、凄みのある笑みで止められた。少々厄介になりそうでどうしたものかと困っている中、それまで黙って手を握っていたまどかが間に入って来た。
「流石にデートと言うのは冗談ですよ。休日中に問題を起こしたので、ペナルティーとしてダンジョン調査を手伝って貰うことにしました。以前色々とありましたが、今回は私も付いて行きますし、下手な真似もさせませんのでどうか安心してください」
懇切丁寧にいつもの無表情顔で説明するが、さすがに無理がないか? 原因の俺が言うのもなんだけど、一応普通科なんですけど? しかも問題起こした厄介者。
もう絶対通してもらない予感しかないよ。……と思っていたんだが。
「……まどか先生がそこまで言うのなら、不安はありますが分かりました。くれぐれも彼の行動には注意してくださいね?」
さっきまでと打って変わって渋々であるが、頷く尾形さんを見て俺はポカンと固まる。
え? 了解するの? 通っちゃうんですか? 今の話だけで納得するんですか、警備員さん?
「分かりました。では龍崎君、行きますよ?」
疑問を感じているのは俺だけなのか。
話を終えると、なんでもない風に歩き出すまどか。
「いいかい龍崎君、まどか先生の言うことをしっかり聞くんだよ?」
通る際に注意する警備員の尾形さん。
もう止めようと考えてないのか、通り過ぎる俺たちに敬礼していた。
「なるほど……問題児だったんだな。これは要注意だ」
そして、空気になっていたヴィットから問題児認定をされる。……変態なアンタには言われなくないな。
俺って普段からどういう風に見られてるんだろうか? 時間も惜しいので問い掛けたい衝動を堪えつつ、俺たちは門を潜るのだった。
「ん? 何か重要なことを忘れているような。……まぁ良いかな」
……ちなみに、まどかの黒き瞳が警備員と対面した時から、謎の揺らめきをしていたが、それに気付いた者は誰もいなかった。
しばらくして、疑問を呟いた警備員も同じだった。
*
『地下ダンジョン』の『44層目』に存在するのは、巨大で迷宮のような洞窟。
いくつもの通路が存在して、領域だけなら全層の中でも1位2位の広さがある。
ただし中が迷宮な為、迷うと非常に厄介だ。これまで攻略した者達のお陰で次の層に続く道は明らかであるが、洞窟の中には当然魔物も居る。戦闘の結果、道に迷うということも少なくない。
なので『44層目』は戦闘を避けて、情報にある正規のルートを進むのが正解。
間違っても他のルートを選んで、迷うようなリスクを背負うべきではない。さっきも話したがこの階層は無駄に広く迷路になっている。
だから全く関係ないルートの先になど、誰も近寄ろうとは考えない。連休で休みになっている今日など尚更だった。
『……』
突如魔法陣と共に出現した巨大な塔の側。
普段から棲みついている骨の魔物スケルトンが数10体。
どれもボロボロの剣や槍などを片手に徘徊しているが、そのレベルはほぼ中層に相応しい。とある異世界ならC、Dランクの冒険者と堂々クラス。それが10体以上いればCランク以上でも苦戦は避けられない。
なにより、この場の地面は凹凸の岩で足場が非常に悪い。所々でつららのように岩も生えて大変進み難いが、棲み慣れているのでスケルトン達には障害にならない。挑みに来る者だけを苦しめる厄介な地形だ。
「『通電撃』、『微風刃』」
『────!?』
なので、彼は貫通力もある遠距離攻撃を選び、邪魔くさい骨供を一掃することにした。
魔力か気配でも察知したか、振り返ったスケルトン達だが、こちらを狙っていた相手の方はいち早く攻撃に移っていた。
「『銃撃形態』」
両手から発現された青白い雷と無色の風。
それが別の属性魔力を取り込むことで変化。
彼の左右の手に青白い銃と透明でプラスチックのような銃が出来る。
瞬間、標準を合わせることなく、ただ方向だけを合わせて両手の銃の引き金を引いた。
薄暗い洞窟内に光が走ると同時に、骨を砕き風を切り裂くような音が響く。カタカタと複数の何かが地面に落ちた音がしたのは、そのすぐ後だった。
本来の学園なら連休で閉まっていることもあるが、魔法学園ということもあり、基本全日開放されている。
ただし。
「おれが入っても大丈夫なのか?」
そう、同行しているヴィットは完全に部外者だ。
いくら真っ当な? 理由があっても教員や門の前にいる警備員に見られたら、呼び止められる。外部の者を招く時期でもない以上、面倒になるのは明らかだった。
教員であるまどかが居なければ。
「問題ない、既にまどかに頼んで貰った」
「頼まれました」
「お、速いな」
そこへ先に校舎の中に入っていたまどかが戻って来る。持って来た入館の許可証を彼に渡した。
「それを持ってれば入れる。まどかも居るし警備員も教員も、特に疑問には思わないだろう」
「もし呼び止められた場合は、ダンジョン内の生態調査の仕事ということにしてあるので、いざという時にはその方向で合わせてください」
「厄介な学園長も指導長も居ないし、大丈夫だと思うがな」
「この学園も中々癖のある人が多いですからね。念を入れても損はないでしょう」
だよな、とまどかの発言に俺も頷く。
意外なところで面倒ごとが渦巻いているからな。それが回避出来るなら多少の労働も安い代償になる。
なんて考えていると、それまで黙っていたヴィットが困ったような顔を浮かべる。
「な、なぁ、ここっておれの知っている学び舎と違うのか? なんか話聞いていると全然穏やかな感じがしないんだが……、殺伐とし過ぎないか?」
「おや、学園とは戦場の別名ではないのですか?」
「まどかの認識は違うが、残念なことに否定し難いな。今時の学園なんて生徒も教師も、ろくなのが居ないんだよ」
「……」
ヴィットが問いかけで微妙な空気が生まれたが、特に気にせず入り口の門へと向かう。
探検家のような格好の彼を見て、門の前で立っていた警備員が不審に思ったが、首に下げている許可証とまどかを見て会釈で済ませる。
ちなみに……。
「やぁ龍崎君、まどか先生と一緒とは、また何をしたんだい? 以前みたいに魔法科の生徒達でも泣かせたのかい?」
「おい」
なんて言い出すからつい止まってしまったではないか。
まったく、この人は。ニコっとした顔で入学早々のネタをまだ引っ張るか? 何度も言うがアレは事故みたいなもんで、俺は基本バトルキャラじゃないんだ。
しかし、呼び止められた以上理由がいる。
この2人と一緒に俺がいる理由。
警備員が納得するようなマシな理由……あったか?
「んん! なぁ、尾形さん? この格好見て分からない? 私服だ」
「うん、そうだね。私服だね」
「そしてまどか先生が一緒だ」
「そうみたいだね。一緒だね」
えーと、どうしましょう。
まともな理由。俺がまどかと一緒にいても問題ない理由とは……。
僅かな間に色々と考えてみた結果、俺は隣に居るまどかの手を握った。……いわゆる恋人繋ぎだ。小さくてプニプニと柔らかい感触に感激しそうになるが、ここはいつもの読め難い顔で一言。
「そう、つまりダンジョンデートってことだよ。暴れるわけじゃないんだし、別に問題ないだろ?」
「いや、全然問題しかないよ? 当たり前のように言っているけど、僕も予想が付かなかった問題がたった今浮上したよ?」
と、さっき以上に真顔で止められてしまった。……おかしい、良い手だと思ったんだが。
「教師と生徒の禁断のデート。しかも場所は地下ダンジョンだ。危険が漂う空間ってなんか燃えない?」
「うん、燃えたら大変だね。学校の看板に燃え移らない内にここで消火しないといけないね」
俺がいかに本気かを伝えたつもりだったが、余計にガードが強くなっている? ……そんな馬鹿な、この人なら理解してくれると思ったのに。なんて考えているとジト目で睨まれた。
「人を勝手に異常者と一緒にしてほしくないね。心の中での会話でも名誉毀損で訴えるよ?」
とうとう異常者扱いときたか、ていうか名誉毀損って酷くない?
ふざけたつもりはなかったが、凄みのある笑みで止められた。少々厄介になりそうでどうしたものかと困っている中、それまで黙って手を握っていたまどかが間に入って来た。
「流石にデートと言うのは冗談ですよ。休日中に問題を起こしたので、ペナルティーとしてダンジョン調査を手伝って貰うことにしました。以前色々とありましたが、今回は私も付いて行きますし、下手な真似もさせませんのでどうか安心してください」
懇切丁寧にいつもの無表情顔で説明するが、さすがに無理がないか? 原因の俺が言うのもなんだけど、一応普通科なんですけど? しかも問題起こした厄介者。
もう絶対通してもらない予感しかないよ。……と思っていたんだが。
「……まどか先生がそこまで言うのなら、不安はありますが分かりました。くれぐれも彼の行動には注意してくださいね?」
さっきまでと打って変わって渋々であるが、頷く尾形さんを見て俺はポカンと固まる。
え? 了解するの? 通っちゃうんですか? 今の話だけで納得するんですか、警備員さん?
「分かりました。では龍崎君、行きますよ?」
疑問を感じているのは俺だけなのか。
話を終えると、なんでもない風に歩き出すまどか。
「いいかい龍崎君、まどか先生の言うことをしっかり聞くんだよ?」
通る際に注意する警備員の尾形さん。
もう止めようと考えてないのか、通り過ぎる俺たちに敬礼していた。
「なるほど……問題児だったんだな。これは要注意だ」
そして、空気になっていたヴィットから問題児認定をされる。……変態なアンタには言われなくないな。
俺って普段からどういう風に見られてるんだろうか? 時間も惜しいので問い掛けたい衝動を堪えつつ、俺たちは門を潜るのだった。
「ん? 何か重要なことを忘れているような。……まぁ良いかな」
……ちなみに、まどかの黒き瞳が警備員と対面した時から、謎の揺らめきをしていたが、それに気付いた者は誰もいなかった。
しばらくして、疑問を呟いた警備員も同じだった。
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『地下ダンジョン』の『44層目』に存在するのは、巨大で迷宮のような洞窟。
いくつもの通路が存在して、領域だけなら全層の中でも1位2位の広さがある。
ただし中が迷宮な為、迷うと非常に厄介だ。これまで攻略した者達のお陰で次の層に続く道は明らかであるが、洞窟の中には当然魔物も居る。戦闘の結果、道に迷うということも少なくない。
なので『44層目』は戦闘を避けて、情報にある正規のルートを進むのが正解。
間違っても他のルートを選んで、迷うようなリスクを背負うべきではない。さっきも話したがこの階層は無駄に広く迷路になっている。
だから全く関係ないルートの先になど、誰も近寄ろうとは考えない。連休で休みになっている今日など尚更だった。
『……』
突如魔法陣と共に出現した巨大な塔の側。
普段から棲みついている骨の魔物スケルトンが数10体。
どれもボロボロの剣や槍などを片手に徘徊しているが、そのレベルはほぼ中層に相応しい。とある異世界ならC、Dランクの冒険者と堂々クラス。それが10体以上いればCランク以上でも苦戦は避けられない。
なにより、この場の地面は凹凸の岩で足場が非常に悪い。所々でつららのように岩も生えて大変進み難いが、棲み慣れているのでスケルトン達には障害にならない。挑みに来る者だけを苦しめる厄介な地形だ。
「『通電撃』、『微風刃』」
『────!?』
なので、彼は貫通力もある遠距離攻撃を選び、邪魔くさい骨供を一掃することにした。
魔力か気配でも察知したか、振り返ったスケルトン達だが、こちらを狙っていた相手の方はいち早く攻撃に移っていた。
「『銃撃形態』」
両手から発現された青白い雷と無色の風。
それが別の属性魔力を取り込むことで変化。
彼の左右の手に青白い銃と透明でプラスチックのような銃が出来る。
瞬間、標準を合わせることなく、ただ方向だけを合わせて両手の銃の引き金を引いた。
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