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2度目の人生をガチャで貰ったスキルで世界最高のサッカー選手を目指す話

梅雨前線

幼年期 3  水泳、テコンドーに合気道?



皆さん手洗いうがいしっかりしましょうの二宮ケイ君3歳です!


我が実家は埼玉県にあるのだが、なかなかハイレベルな斜面が至るところにあって、


訓練には最適だぜっ!


と最初は思ってました........。




ぜえぇ...ぜぇ....ぜぇええ。


これ絶対に3歳児が出しちゃいけない声だと思うんだが、


心配そうに見つめるマミン、み、みず.......ください。


「マ、ママ.......みずちょうだ、いい」


なぜまだ幼年期の幼児がここまで疲れてるかを説明するには1週間前のシーンまで遡らなくてはならない。






  ◆◆◆◆◆◆




1週間前 二宮家


「パパ!ぼくは本当にサッカー選手になりたいの!だからサッカーボールかってくだちゃい!」


言葉足らずの3歳児から繰り広げられるあまりにも可愛い言葉使い、母親譲りのぱっちり二重目と子供の可愛さを全開に使う。今の顔はさながら漫画に出てくる目をキラキラさせている少年だろう。


それにトドメの首を傾げて上目遣いの発動だ!


案の定パパンは、ヨロヨロとなり目を抑えている。社長の威厳なんてちっともないのだ。


かなりのダメージを与えたはずだ。


さあっボールをよこせ親父!!!


「感動したよケイ、まだ3歳なのにそこまでの決意を見せるとは! パパ全力で協力するよ! でもパパが決めたランニングコースを1週間、一緒に完走できたら買ってあげるよ!もちろん必要な器具も全部揃えるよ!」


最高です!マイゴットファザー!こんなのちょろいぜ!前世では長距離が一番得意だったんだからな。(下手すぎて、練習や試合に全然出してもらえず、ずっと走らされてた為)




後になって思ったよ。うちのパパンなかなかストイックな性格してるんだぜってな.....。


流石経営者ってやつだ、人種が違う気がする。


それから1週間、毎朝5時起きでパパン&ママンと一緒にファミリージョギングしたよ。






いやもちろんきついよ、まだまだ体は子供だからかなりの負荷がかかった。


訂正..........頭おかしいくらいきついぞ、なんだよこれ。でもスキルのお陰かきつくても、吐きそうになっても、すぐにポジティブな思考になって続けてしまう。


まあ、悪い気分ではない。


だが、なんで!埼玉ってこんなに斜面が多いんだよ!


少し平たいコース、わー楽だ〜と思ったらすぐ角度えぐい斜面が待ち受けてる....もう斜面を見る度に絶望だよ。


これも後で分かったんだが、実はこの時パパンは1週間わざと難しく角度がそこそこある斜面を選んで俺にジョギングさせてたらしい。


なんでも俺の本気度を測るためにだとさ。


そんな事もありましてしっかり地獄の1週間ジョギングをクリアした俺はサッカーボールと練習用の器具を諸々買ってもらった。


いや〜最高です!


もういつまでも眺めてられるよっ!うひょおおおおおお。


ぶっちゃけ言うと、まだ幼年期の頃は骨と筋肉が発達しきってないから過度な運動は控えるべきなんだが、まあこのサッカー用具を見てたらそんなのどうでも良くなっちゃうな。もちろんその後もジョギングには参加してるけど、難易度を低めにしたやつをゆっくり時間をかけてやっているよ。


そして来週からはテコンドー、合気道と水泳のクラブに入る予定だ。


いや〜なんかパパンが協力的だったからついこれもこれもって言ったら、あっさり許可が出ちゃいました笑


テコンドーを選んだ理由としては足の使い方を覚えるためだ。足技主体だと思われるが、しっかり腰の使い方を教えてくれるし、体幹の訓練にもいい。しっかりとした姿勢から腰に力を入れ、足に勢いを伝え蹴りを繰り出す。


体の使い方を習うとしたら最適なのだよ。身体操作の累積時間も増えるかな?


あとメインの理由としては、アクロバティックなプレイスタイルを将来行いたいからだ。


それに加え、この年はできるだけ色々な物に挑戦することによって脳の活性化を促し、脳の発達に著しく影響を与えてくれるという研究結果もある。勿論、いい意味でだ。


また、闘争というか武術を習うことによって男性ホルモンの分泌を促進するのを狙っているのもある。


男性ホルモンの種類の1つとしてテストステロンというホルモンがある。男性の場合95%が精巣で生産される、そして残りの5%が副腎で作られるのだ。生産されたテストステロンは血液中に放出され、体内を循環し様々な器官に良い影響を与えるのだ。


そしてこのホルモンは3歳の頃に急激に増える。


これらの事を考えると男性ホルモンが生産され易い環境に身を置くのがベストなのだ。なぜなら骨格形成時に物凄いアドバンテージになり、鍛えにくいインナーマッスルも増えやすくなる。


さらに記憶力の向上、メンタル面ではチャレンジ精神、闘争心などの活動活性も与えるほどだ。


【最先端サッカー学】いわく瞬間判断能力、状況判断能力、危機察知能力を高めるという研究結果も出ているみたいだな。


そして何より嬉しいのがこのテストステロン値が高ければ高いほど長生きする事だ。


ここまで分かっていて、テストステロンを促進しない手はない!


そして合気道を習うのは単純に体を使い相手の重心を崩す術を徹底的に鍛えるためだ。世界一のサッカー選手を目指す上で必要なのは「絶対的な得点力」と言われている。




何故ならば、今までゴールキーパーやディフェンスで選ばれたバロンドールは片手で数えられるくらい少ない。やはり殆どは点取り屋、FWかMFが選ばれる。


そのため、合気道は前線や敵の陣地にいるときの一瞬の駆け引きや体を当てられたときに相手の重心を崩す事に必ず貢献する。


もちろんこれらの情報も【最先端サッカー学】の《おすすめ!幼年期、児童期に習っておくべきスポーツベスト3》から選んだものだ。


ちなみに1位水泳、2位合気道、3位テコンドーの順番でおすすめされてた。


そして1位の水泳を選んだ理由はもちろん可動域、肺活量増加、体の柔軟性を養うのにベストだからだ。


なんでサッカークラブに入らないないの? と思うかもしれない。


それは幼年期に徹底的に基礎技術、動作を鍛えたいからだ。今の年齢でミニゲームなどの激しい体のぶつかり合いは、はっきり言って無駄でしかないと思っている。まだ自分が何をやってるのか理解していない子供たちとボールをあっちこっち蹴っても得られるものが少なすぎるし怪我も多い。


それに加えて状況判断能力等の集団の中でしか磨けない能力はユースに入ってからでいいのだ。


その前にこのボーナスタイムの幼年期は徹底的に1に基礎技術、2に基礎技術、3に徹底的な基礎技術なのだ。


ーーーー止める、蹴る、運ぶ。


基本こそ奥義なりという言葉をご存知だろうか。


まさにそのとおりなのだ、この3つの動作が下手なプロサッカー選手はどのクラブにもいない。もちろんユースやプロのセレクションに合格するためにはこの基本技術以外のものも必須だ。だが何十年にも渡ってスカウトやセレクションを行ってる指導者たちには一番分かりやすい技術だからな。これができるかで全然評価が違うのだ。




それに俺には【最先端サッカー学】があるから、下手な地元のサッカークラブに入って非効率的な練習をするより、自分でメニューを組んだ方がいい。


そしてそろそろ 【努力★】の身体操作で累積時間が一万時間越えようとしている。どんな【スキル】を獲得できるか楽しみだ。


【努力★】
-身体操作 累積9937時間 



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