最果ての国から無謀な開拓を進める英雄譚~発展停止?よし!世界開拓しよう~
4話ステータス調べと1つの影
転生から5年。近況報告は目立つものはなし
今日はレベル30になったので魔法を使おうと思う。案外楽しみにしてる自分がいる。
ルーク=シアルス    5歳    人間    男
LV30 
HP2750/2750    MP560/560    攻撃力1021
防御力997        素早さ20000    運600
知力45000
Exp53405/0    
【スキル】
素早さ5倍
経験値50倍
鑑定
隠蔽
《進化スキル》
知力200倍
≪覚醒スキル≫
女神の加護
そういえば父さん達が3日帰ってこない…5歳の子供をおいて…親失格だな。でもさすがにこれは怪しい、今まではどちらかが1週間などがあったが二人はない。
考えすぎか…
まず魔法は一般的に9歳からできるようになる。その前からできるものを神童と言われている。この国の記録では6歳6ヶ月が最高記録だ。ん?俺5歳ってことは覚えれば最高記録じゃん!
初級魔法からやってみるか!
ファイヤーボール!
シーーン
だよなーそりゃ素質がなきゃダメか…
まずは日常魔法で魔素を集める技から…か
魔素
空気中にある酸素の次に多い気体。熟練者になると10平方メートルの魔素を刈り取れる
スーーッハァーッ
全然入らないな…息するだけじゃダメか?
自分の体内の魔素を感じて吸うというよりは感じる…か。やってみよう
ゾクッ!!
ザッ!今のは…魔素?いやこれは魔物?
このときの俺は直感的にその魔素で魔物だと感知した。その直感は…
「チッ仕留め損ねた」
外れた…人間?!
「本当に5歳か~?」
「あんた誰?」
【鑑定】
ギラッ
「へー普通の5歳より10倍くらい強いな。それでも10歳くらいだけどな!はっはっは!」
10分の1に隠蔽したからな。
「質問に答えて」
「俺はアンドート公国から来た騎士で副団長をしている。リクルス=ソーダこの国を乗っ取りに来た」
よしこれは敵対宣言でいいのか?…いや、待てよ?アンドート公国なんてここにない。はじめて聞いた地名だ。ってことは海からわたってきた奴!
「君の親はもうさらったから。君がそのときなぜかいなかったんだよね~。じゃ君もいこうか新しい土地へ」
確かに開拓をしたかった。だが、指図されて開拓する土地なんて好きじゃねぇ!
ビュン!
がはっ!
「はぁはぁはぁ…」
「気絶してくれないとずっと痛いぜ?…だいぶ速いな。」
ぶつぶつぶつ
「なんだぁ?」
「魔素を感じる…」
ゾワッ!
「な!なんだお前!」
「ファイヤーボール!」
「デ、デケェ!?チッ!絶対あとで回収するからな!」
はぁはぁはぁなんとか助かった…
「誰か生きてるやついねぇかー!」
誰だ?
「居た!そう構えんな。俺はなんとか公国のやつじゃねぇ。お前と同じ状況だ」
「…うるさいなぁ誰?ただでさえ眠くて覚えてないのに」
「お前あの国の奴倒したのか!?」
「寝てたから覚えてなーい」
「さらわれてないのはこの三人だけか?まず自己紹介だな。俺はダグラム=ジン、15歳だ。」
「俺はルーク=シアルス、5歳です」
「お前は?って寝んな~!」
「うるさいな~リープ=スパン
10歳!」
活動記録
①魔法習得?
②新しい国との接触
③仲間
④魔素を吸うというパワーワード
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