転生して、小魚から龍になる〜人化して国王に〜
第四十七話 邪神のステータス
「待たせてすまなかった。」
「いえ。心中お察しします。」
「ああ。本当にありがとう。この恩は一生忘れない。ところで、本当は君のことをもっと聞きたいんだが、今、悪魔がここを攻めているみたいでな。俺も戦いに行かなければならない。本当に申し訳ない。」
そう言って、私は頭を下げ、すぐに部屋を出て戦場に向かおうとする。
「その必要はございません。」
「な、何故だ!?」
私は足を止めて振り返る。騎士団ではこんなすぐに悪魔を倒し切るなど無理だろう。
「先程、私の妹が向かいましたので。すでに、悪魔を蹴散らしているはずです。」
「な、なんだと!?」
そんなばかな!?そんなことがあり得るのか、、。いや、あり得るかもしれん。このお方はパーフェクトヒールの使い手。それなら妹も、、、。
「か、確認してまいります!!」
アルカが走り出す。
「わかった。君は妻を治してくれたんだ。信じよう。ところで、君は一体何者なんだ?そして、なんでここにきてくれたんだ?」
私がそういうと、女は目を閉じて口を開く。
「いいでしょう。私の名はセレネ。種族は主天使です。主様の命を受け、この地にやってきました。」
「ど、主天使だと!?」
天使かもしれないと、薄々思ってはいたが、、、。伝承で伝え聞いたことがある。天使たちを束ねる存在である主天使の存在を、、。
それならば、もっと丁寧に対応しなければ、そもそも天使という種族は我ら人間にとってみれば神の次に尊いのだ。
「し、失礼しました。このたびは本当にありがとうございました。この御恩は本当に忘れません。」
「本当にありがとうございました。」
私とセリナは改めて礼を言う。
「ええ。構いませんよ。容易いことです。それでは、私は戻りますね。主様が戦っておられるので。」
天使の長を従えるほどのものとはなんなのだろうか?まさか、神か!?
「主様というのは、、、?」
「それは教えられません。では。」
そう言って、妻の命の恩人は消えていった。ぜひ主様という方の話を聞いてみたかったが仕方ないな。
「また、会えるかしら。」
「そうだといいな。」
自然と私たちは手を組み、神に感謝をしていた、、、。
時は邪神復活直後に遡る。
俺と桜は、現在、写真から離れたところにいる。
叡智之王!邪神のステータスを!!
【はい。
個体名:邪神アンラグル
種族:邪気神
神位:中位神級
状態:通常
HP:C−
MP:B
攻撃:D
防御:D−
速さ:D+
究極能力:邪智之王 不死之王
固有能力:邪鬼纏衣Lv.10 腐食魔法Lv.10
究極魔眼Lv.10 
スキル :暗黒魔法 Lv.10 闇魔法Lv.10 
武術Lv.10 
邪智之王:万象把握 神速思考 並列意思
詠唱破棄 確率操作
不死之王:完全無効(全攻撃無効etc)
即死魔法 蘇生魔法】
お、おい。ラファエル。能力値の差、どんくらいだ?
【一万倍から十万倍以上は向こうが上です。】
は?十万倍!?おいおい。本当に弱体化してんのかよ。
【はい。かなり弱っています。ですが、邪神の不死性は変わっていませんのでご注意を。】
そうか。しかし、本格的にやばくなってきたな。
五色天雷身体強化を使っても届くか届かないかの能力値。しかし、仮に超えていたとしても、やつに攻撃は通用しない。究極無効があるからだ。あれには何をしても通用しない。つまり、防戦一方になるわけだ。
【一つ可能性があるとすれば、暴食之王による、隔離封印ですね。しかし、成功確率は3.14%です。】
おいおい。円周率かよ!!
「兄さん!私は邪神以外を倒すから、兄さんは邪神に集中して!」
「お、おう。」
ちなみに、邪神以外とは、、キメラデーモンロード一体や、キメラアークデーモン三体のことだ。こいつらは邪神の邪気を間近で当てられて、近くにいた三体が合体し、合成獣種が出来上がったというわけだな。
正直これにはびっくりした。進化にそんな離れ業があったとは、、、。
【マスターもほいほい進化させてますけどね。】
おいおい。今はそんなこと言ってる場合じゃないぞ。
ついでに、そいつらのステータスを頼む。
【個体名:ブリトルダハーカ
種族:合成獣悪魔公
ランク:L−
レベル:300/300
状態:通常
HP:225,915,000
MP:212,025,500
攻撃:245,585,000
防御:195,396,000 
速さ:199,700,000
究極能力:合成獣王
固有能力:生命力吸収Lv.10
スキル:悪魔覇気Lv.10 悪魔魔法Lv.10
万里眼Lv.10 上下級悪魔召喚Lv.10
死霊魔法Lv.10 暗黒魔法Lv.10
超回復Lv.10 超再生Lv.10
               物理攻撃無効Lv.- 人化Lv.5
闇魔法Lv.10
種族:キメラアークデーモン
ランク:A
レベル:150/150
状態:通常
HP:5,186,000
MP:4,996,500
攻撃:5,995,000
防御:4,799,000 
速さ:5,485,000
固有能力:合成獣創造Lv.10 
スキル:悪魔覇気Lv.9 悪魔魔法Lv.9
千里眼Lv.9 上下級悪魔召喚Lv.8
暗黒魔法Lv.10 闇魔法Lv.10
超回復Lv.10 超再生Lv.10
               物理攻撃無効Lv.- 人化Lv.5】
なかなかの強さだが、桜にとっては余裕だ。
「桜!空間転移で一気に近づくぞ!」
「うん!」
こうして、戦いが始まる。
個体名:改煉
種族:雷帝龍
ランク:L+
レベル:500/500
状態:通常
HP:G+
MP:F−
攻撃:F−
防御:G
速さ:F
究極能力:叡智之王 暴食之王 天雷之王
時空之王
固有能力:龍帝覇気Lv.10 龍帝魔法Lv.10
                   猛毒支配Lv.10 重力支配Lv.10 
物質支配Lv.10 物質創造Lv.10
完全身体Lv.- 万能魔眼Lv.10
元素魔導Lv.10 完全遮断Lv.-
天魔精龍召喚Lv.10
スキル :多重存在Lv.10 武術Lv.10
大回復魔法Lv.5
    
個体名:桜
種族:焔帝不死鳥
ランク:L
レベル:400/400
状態:通常
HP:875,500,000
MP:915,660,000
攻撃:853,250,000
防御:846,555,600
速さ:835,688,000
究極能力:幻想之王 焔熱之王
固有能力:大賢人Lv.10 万能身体Lv.10
不死帝鳥覇気Lv.10
スキル:多重存在Lv.10 全元素魔法Lv.10
「いえ。心中お察しします。」
「ああ。本当にありがとう。この恩は一生忘れない。ところで、本当は君のことをもっと聞きたいんだが、今、悪魔がここを攻めているみたいでな。俺も戦いに行かなければならない。本当に申し訳ない。」
そう言って、私は頭を下げ、すぐに部屋を出て戦場に向かおうとする。
「その必要はございません。」
「な、何故だ!?」
私は足を止めて振り返る。騎士団ではこんなすぐに悪魔を倒し切るなど無理だろう。
「先程、私の妹が向かいましたので。すでに、悪魔を蹴散らしているはずです。」
「な、なんだと!?」
そんなばかな!?そんなことがあり得るのか、、。いや、あり得るかもしれん。このお方はパーフェクトヒールの使い手。それなら妹も、、、。
「か、確認してまいります!!」
アルカが走り出す。
「わかった。君は妻を治してくれたんだ。信じよう。ところで、君は一体何者なんだ?そして、なんでここにきてくれたんだ?」
私がそういうと、女は目を閉じて口を開く。
「いいでしょう。私の名はセレネ。種族は主天使です。主様の命を受け、この地にやってきました。」
「ど、主天使だと!?」
天使かもしれないと、薄々思ってはいたが、、、。伝承で伝え聞いたことがある。天使たちを束ねる存在である主天使の存在を、、。
それならば、もっと丁寧に対応しなければ、そもそも天使という種族は我ら人間にとってみれば神の次に尊いのだ。
「し、失礼しました。このたびは本当にありがとうございました。この御恩は本当に忘れません。」
「本当にありがとうございました。」
私とセリナは改めて礼を言う。
「ええ。構いませんよ。容易いことです。それでは、私は戻りますね。主様が戦っておられるので。」
天使の長を従えるほどのものとはなんなのだろうか?まさか、神か!?
「主様というのは、、、?」
「それは教えられません。では。」
そう言って、妻の命の恩人は消えていった。ぜひ主様という方の話を聞いてみたかったが仕方ないな。
「また、会えるかしら。」
「そうだといいな。」
自然と私たちは手を組み、神に感謝をしていた、、、。
時は邪神復活直後に遡る。
俺と桜は、現在、写真から離れたところにいる。
叡智之王!邪神のステータスを!!
【はい。
個体名:邪神アンラグル
種族:邪気神
神位:中位神級
状態:通常
HP:C−
MP:B
攻撃:D
防御:D−
速さ:D+
究極能力:邪智之王 不死之王
固有能力:邪鬼纏衣Lv.10 腐食魔法Lv.10
究極魔眼Lv.10 
スキル :暗黒魔法 Lv.10 闇魔法Lv.10 
武術Lv.10 
邪智之王:万象把握 神速思考 並列意思
詠唱破棄 確率操作
不死之王:完全無効(全攻撃無効etc)
即死魔法 蘇生魔法】
お、おい。ラファエル。能力値の差、どんくらいだ?
【一万倍から十万倍以上は向こうが上です。】
は?十万倍!?おいおい。本当に弱体化してんのかよ。
【はい。かなり弱っています。ですが、邪神の不死性は変わっていませんのでご注意を。】
そうか。しかし、本格的にやばくなってきたな。
五色天雷身体強化を使っても届くか届かないかの能力値。しかし、仮に超えていたとしても、やつに攻撃は通用しない。究極無効があるからだ。あれには何をしても通用しない。つまり、防戦一方になるわけだ。
【一つ可能性があるとすれば、暴食之王による、隔離封印ですね。しかし、成功確率は3.14%です。】
おいおい。円周率かよ!!
「兄さん!私は邪神以外を倒すから、兄さんは邪神に集中して!」
「お、おう。」
ちなみに、邪神以外とは、、キメラデーモンロード一体や、キメラアークデーモン三体のことだ。こいつらは邪神の邪気を間近で当てられて、近くにいた三体が合体し、合成獣種が出来上がったというわけだな。
正直これにはびっくりした。進化にそんな離れ業があったとは、、、。
【マスターもほいほい進化させてますけどね。】
おいおい。今はそんなこと言ってる場合じゃないぞ。
ついでに、そいつらのステータスを頼む。
【個体名:ブリトルダハーカ
種族:合成獣悪魔公
ランク:L−
レベル:300/300
状態:通常
HP:225,915,000
MP:212,025,500
攻撃:245,585,000
防御:195,396,000 
速さ:199,700,000
究極能力:合成獣王
固有能力:生命力吸収Lv.10
スキル:悪魔覇気Lv.10 悪魔魔法Lv.10
万里眼Lv.10 上下級悪魔召喚Lv.10
死霊魔法Lv.10 暗黒魔法Lv.10
超回復Lv.10 超再生Lv.10
               物理攻撃無効Lv.- 人化Lv.5
闇魔法Lv.10
種族:キメラアークデーモン
ランク:A
レベル:150/150
状態:通常
HP:5,186,000
MP:4,996,500
攻撃:5,995,000
防御:4,799,000 
速さ:5,485,000
固有能力:合成獣創造Lv.10 
スキル:悪魔覇気Lv.9 悪魔魔法Lv.9
千里眼Lv.9 上下級悪魔召喚Lv.8
暗黒魔法Lv.10 闇魔法Lv.10
超回復Lv.10 超再生Lv.10
               物理攻撃無効Lv.- 人化Lv.5】
なかなかの強さだが、桜にとっては余裕だ。
「桜!空間転移で一気に近づくぞ!」
「うん!」
こうして、戦いが始まる。
個体名:改煉
種族:雷帝龍
ランク:L+
レベル:500/500
状態:通常
HP:G+
MP:F−
攻撃:F−
防御:G
速さ:F
究極能力:叡智之王 暴食之王 天雷之王
時空之王
固有能力:龍帝覇気Lv.10 龍帝魔法Lv.10
                   猛毒支配Lv.10 重力支配Lv.10 
物質支配Lv.10 物質創造Lv.10
完全身体Lv.- 万能魔眼Lv.10
元素魔導Lv.10 完全遮断Lv.-
天魔精龍召喚Lv.10
スキル :多重存在Lv.10 武術Lv.10
大回復魔法Lv.5
    
個体名:桜
種族:焔帝不死鳥
ランク:L
レベル:400/400
状態:通常
HP:875,500,000
MP:915,660,000
攻撃:853,250,000
防御:846,555,600
速さ:835,688,000
究極能力:幻想之王 焔熱之王
固有能力:大賢人Lv.10 万能身体Lv.10
不死帝鳥覇気Lv.10
スキル:多重存在Lv.10 全元素魔法Lv.10
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
52
-
-
124
-
-
111
-
-
147
-
-
1512
-
-
1168
-
-
37
-
-
267
-
-
768
コメント
ノベルバユーザー217366
楽しく読めましたー!
これからもみます!