転生して、小魚から龍になる〜人化して国王に〜
第十六話 桜の成長-2
(英知者、進化先をお願い。)
【個体名"桜"の進化先を表示します。
レッドバード(変異種)
レッドスモールバード(変異種)が順調に進化した個体。
ファイヤスモールバード(変異種)
レッドスモールバード(変異種)の火魔法に強い適性を持った個体が進化した個体。】
(今回は、ファイヤスモールバードの方にします。)
【進化を開始します。】
(おやすみ、、、)
(おう。おやすみ。)
(んん、んー)
(起きたか。)
(うん。おはようー)
(おはよう。じゃあステータス見てみるか。)
【個体名"桜"のステータスを表示します。
個体名:桜
種族:ファイヤスモールバード(変異種)
ランク:E
レベル:1/25
HP:160
MP:185
攻撃:155
防御:130
速さ:145
固有能力:音魔法Lv.4 色彩操作Lv.3
炎化Lv.5
スキル:鑑定眼Lv.4 火魔法Lv.8】
(いい感じだね。)
(うん。特に火魔法のレベルの上がりがいい。この分ならすぐに炎魔法に行けそうだから、楽しみだな。)
(うん!これからは、一人でレベル上げしてきてもいい?急に強くなって兄さんを驚かせたいし、それに兄さんもレベル上げしたいでしょ?兄さんには空間支配があるからいつでも助けてくれるし。)
(それもそうだな。ずっと付きっきりっていうのもよくないかもな。ありがとな。俺にまで気を配ってくれて。)
(へへへ。どういたしまして!)
(ただ、ここから西には行くなよ。あそこはまだ今の桜じゃ危ないからな。)
(うん。わかった!)
それから、俺らは別々にレベル上げを行うことになった。
さあ、桜もレベル上げに行ったことだし、俺も行くとするか。俺は空間支配を使って強そうな魔物を探す。
お、ちょうど良い奴がいたな。
ちなみに、空間支配と英知者を連携することで、領域が広がるだけでなく、鑑定することもできる。
【種族:ポイズンスネークキング
ランク:C+
レベル:32/60
HP:58,000
MP:43,800
攻撃:38,880
防御:37,200
速さ:58,530
固有能力:石化眼Lv.7 猛毒結界Lv.5
スキル:猛毒沼Lv.9 猛毒霧Lv.9 
                猛毒牙Lv.8  魔力感知Lv.8       】
俺より、ステータスが十倍近くあるな。それに、固有能力が2個もあるな。
石化眼が厄介だな。しかし、俺には空間支配があって、ここからでも、ポイズンスネークキングの付近からライトニングを使うことができる。さらにどこから来るのかわからないため、魔力感知があっても、避けることが難しくなる。雷は光速だからな。
(ライトニング!)
お、驚いているな。そりゃそうだ。大抵の魔物はこの一撃で死ぬが、さすがはC+の魔物。
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
お、死んだか。正直、ここまでライトニングを使うことになるとは思わなかった。3回目あたりで、猛毒結界を使われて向こうのダメージが減少してしまったからな。
【マスター、レベル20になりました。】
お!すごい上がったな。レベル5からの15アップだもんな。
さあ、ポイズンスネークキングのところに行って、暴食者を使わないとな。
最近、私は兄さんに甘えすぎている気がする。生活面でも、レベルアップの時もそうだ。そろそろ、自分でも色々できるようになりたくて(兄さんに迷惑をかけたくなくて)、私は一人でレベル上げを行うことにした。そこで私は、ステータスを思い出してみる。
個体名:桜
種族:ファイヤスモールバード(変異種)
ランク:E
レベル:1/25
HP:160
MP:185
攻撃:155
防御:130
速さ:145
固有能力:音魔法Lv.4 色彩操作Lv.3
炎化Lv.5
スキル:鑑定眼Lv.4 火魔法Lv.8
ちなみに音魔法で使える技が増えた。今使えるのは、衝撃音波、睡眠音波、凪だ。また、色彩操作も試してみたが、体の表面の一部の色を変えられたぐらいで、まだ、あまり使えるとは言えない。
そこで、私の強みは、音魔法と火魔法となる。火魔法も、炎魔法に比べれば威力は弱いらしいが、今の私には十分すぎるくらいに役に立つ。レベルアップによって少しずつ威力は増してるしね。火魔法で使える魔法は、ファイヤボール、ファイヤ、ファイヤショット、ファイヤランス、ファイヤウォール、ファイヤブースト、ファイヤエンチェント、ファイヤストームだ。レベルが上がるごとに一つずつ獲得していった。
そんなことを考えていると、
ん?あれは、、?と、取り敢えず、鑑定眼を使おう。
(鑑定眼!)
【種族:フールボア
ランク:D+
レベル:21/45
HP:2850
MP:1450
スキル:猪突猛進Lv.7 魔力感知Lv.4】
強い。私よりも明らかに強いが、、、こいつを倒さなければ前に進めない気がする。
よし!
(睡眠音波!)
この音波は全方位へと広がるので、避けることはできない。
しかし、、、
フールボアは、一瞬ぐらついたものの、今は平然としている。
うう、どうしよう、、、
でも、動きは鈍くなっているな。このまま攻め続けてみよう。
この時、桜は気づいていないが、フールボアは睡眠ではないが、麻痺状態にはなっていた。ユニークスキルである音魔法は伊達ではない。
(衝撃音波!!)
ーーブオオオーー
衝撃音波にやられたボアは雄叫びを上げながら、こちらに向かって走ってくる。多分これが、猪突猛進なのだろう。
しかし私は、
(炎化!)
物理攻撃無効である炎の姿になる。炎化もレベル4になり、5秒くらい全体を炎化できるようになっていた。
私をすり抜けたボアは、案の定私の後ろにあった大木へとぶつかる。しかし、おそらく防御が高いであろうボアは、そんなものものともしない(桜がそう思ってるだけで、実際は相手から猪突猛進を受けるのと同じくらいのダメージを負っている。)
一瞬動きの止まったボアに向けて、
(ファイヤストーム!)
(衝撃音波!)
この二つの技を今出せる最大威力で放出する。
ーーーーブオオオぉぉおーーーー
ボアは動かなくなった。
もしかして、倒した?本当に、、?
やったーー!自分の力で勝ったんだ!!
【個体名"桜"はレベル25(最大)になりました。】
え?この声は英知者さん?
【はい。マスターの申請により、あなたへの一時的なサポートをすることになりました。】
そうなんだ。ありがとう。それで、進化できるってこと?
【はい。それでは、進化先を表示します。
ファイヤバード(変異種)
ランク:D -
ファイヤスモールバード(変異種)が順調に進化した個体。
フレアスモールバード(変異種)
ランク:D
ファイヤスモールバード(変異種) のさらに炎魔法に適性のある個体が進化した個体。】
うーん。フレアの方にしようかな?ランクも高いしね。
【フレアスモールバード(変異種)への進化を開始します。】
そしてまた、眠気が襲ってきた、、、
【個体名"桜"の進化先を表示します。
レッドバード(変異種)
レッドスモールバード(変異種)が順調に進化した個体。
ファイヤスモールバード(変異種)
レッドスモールバード(変異種)の火魔法に強い適性を持った個体が進化した個体。】
(今回は、ファイヤスモールバードの方にします。)
【進化を開始します。】
(おやすみ、、、)
(おう。おやすみ。)
(んん、んー)
(起きたか。)
(うん。おはようー)
(おはよう。じゃあステータス見てみるか。)
【個体名"桜"のステータスを表示します。
個体名:桜
種族:ファイヤスモールバード(変異種)
ランク:E
レベル:1/25
HP:160
MP:185
攻撃:155
防御:130
速さ:145
固有能力:音魔法Lv.4 色彩操作Lv.3
炎化Lv.5
スキル:鑑定眼Lv.4 火魔法Lv.8】
(いい感じだね。)
(うん。特に火魔法のレベルの上がりがいい。この分ならすぐに炎魔法に行けそうだから、楽しみだな。)
(うん!これからは、一人でレベル上げしてきてもいい?急に強くなって兄さんを驚かせたいし、それに兄さんもレベル上げしたいでしょ?兄さんには空間支配があるからいつでも助けてくれるし。)
(それもそうだな。ずっと付きっきりっていうのもよくないかもな。ありがとな。俺にまで気を配ってくれて。)
(へへへ。どういたしまして!)
(ただ、ここから西には行くなよ。あそこはまだ今の桜じゃ危ないからな。)
(うん。わかった!)
それから、俺らは別々にレベル上げを行うことになった。
さあ、桜もレベル上げに行ったことだし、俺も行くとするか。俺は空間支配を使って強そうな魔物を探す。
お、ちょうど良い奴がいたな。
ちなみに、空間支配と英知者を連携することで、領域が広がるだけでなく、鑑定することもできる。
【種族:ポイズンスネークキング
ランク:C+
レベル:32/60
HP:58,000
MP:43,800
攻撃:38,880
防御:37,200
速さ:58,530
固有能力:石化眼Lv.7 猛毒結界Lv.5
スキル:猛毒沼Lv.9 猛毒霧Lv.9 
                猛毒牙Lv.8  魔力感知Lv.8       】
俺より、ステータスが十倍近くあるな。それに、固有能力が2個もあるな。
石化眼が厄介だな。しかし、俺には空間支配があって、ここからでも、ポイズンスネークキングの付近からライトニングを使うことができる。さらにどこから来るのかわからないため、魔力感知があっても、避けることが難しくなる。雷は光速だからな。
(ライトニング!)
お、驚いているな。そりゃそうだ。大抵の魔物はこの一撃で死ぬが、さすがはC+の魔物。
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
(ライトニング!)
お、死んだか。正直、ここまでライトニングを使うことになるとは思わなかった。3回目あたりで、猛毒結界を使われて向こうのダメージが減少してしまったからな。
【マスター、レベル20になりました。】
お!すごい上がったな。レベル5からの15アップだもんな。
さあ、ポイズンスネークキングのところに行って、暴食者を使わないとな。
最近、私は兄さんに甘えすぎている気がする。生活面でも、レベルアップの時もそうだ。そろそろ、自分でも色々できるようになりたくて(兄さんに迷惑をかけたくなくて)、私は一人でレベル上げを行うことにした。そこで私は、ステータスを思い出してみる。
個体名:桜
種族:ファイヤスモールバード(変異種)
ランク:E
レベル:1/25
HP:160
MP:185
攻撃:155
防御:130
速さ:145
固有能力:音魔法Lv.4 色彩操作Lv.3
炎化Lv.5
スキル:鑑定眼Lv.4 火魔法Lv.8
ちなみに音魔法で使える技が増えた。今使えるのは、衝撃音波、睡眠音波、凪だ。また、色彩操作も試してみたが、体の表面の一部の色を変えられたぐらいで、まだ、あまり使えるとは言えない。
そこで、私の強みは、音魔法と火魔法となる。火魔法も、炎魔法に比べれば威力は弱いらしいが、今の私には十分すぎるくらいに役に立つ。レベルアップによって少しずつ威力は増してるしね。火魔法で使える魔法は、ファイヤボール、ファイヤ、ファイヤショット、ファイヤランス、ファイヤウォール、ファイヤブースト、ファイヤエンチェント、ファイヤストームだ。レベルが上がるごとに一つずつ獲得していった。
そんなことを考えていると、
ん?あれは、、?と、取り敢えず、鑑定眼を使おう。
(鑑定眼!)
【種族:フールボア
ランク:D+
レベル:21/45
HP:2850
MP:1450
スキル:猪突猛進Lv.7 魔力感知Lv.4】
強い。私よりも明らかに強いが、、、こいつを倒さなければ前に進めない気がする。
よし!
(睡眠音波!)
この音波は全方位へと広がるので、避けることはできない。
しかし、、、
フールボアは、一瞬ぐらついたものの、今は平然としている。
うう、どうしよう、、、
でも、動きは鈍くなっているな。このまま攻め続けてみよう。
この時、桜は気づいていないが、フールボアは睡眠ではないが、麻痺状態にはなっていた。ユニークスキルである音魔法は伊達ではない。
(衝撃音波!!)
ーーブオオオーー
衝撃音波にやられたボアは雄叫びを上げながら、こちらに向かって走ってくる。多分これが、猪突猛進なのだろう。
しかし私は、
(炎化!)
物理攻撃無効である炎の姿になる。炎化もレベル4になり、5秒くらい全体を炎化できるようになっていた。
私をすり抜けたボアは、案の定私の後ろにあった大木へとぶつかる。しかし、おそらく防御が高いであろうボアは、そんなものものともしない(桜がそう思ってるだけで、実際は相手から猪突猛進を受けるのと同じくらいのダメージを負っている。)
一瞬動きの止まったボアに向けて、
(ファイヤストーム!)
(衝撃音波!)
この二つの技を今出せる最大威力で放出する。
ーーーーブオオオぉぉおーーーー
ボアは動かなくなった。
もしかして、倒した?本当に、、?
やったーー!自分の力で勝ったんだ!!
【個体名"桜"はレベル25(最大)になりました。】
え?この声は英知者さん?
【はい。マスターの申請により、あなたへの一時的なサポートをすることになりました。】
そうなんだ。ありがとう。それで、進化できるってこと?
【はい。それでは、進化先を表示します。
ファイヤバード(変異種)
ランク:D -
ファイヤスモールバード(変異種)が順調に進化した個体。
フレアスモールバード(変異種)
ランク:D
ファイヤスモールバード(変異種) のさらに炎魔法に適性のある個体が進化した個体。】
うーん。フレアの方にしようかな?ランクも高いしね。
【フレアスモールバード(変異種)への進化を開始します。】
そしてまた、眠気が襲ってきた、、、
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