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ひと夏の恋じゃ終わらない

語らい。

藤木という女

「私は馬鹿だから」

「こういうことしか、中村が元気になる方法が思い浮かばなかった」

そういうと彼女はケラケラと笑っていた

というのもゲームセンターでひとしきり、時間を忘れて楽しんだ後の話だ

現在時刻は21:31

昨日と同じ公園に僕は立っていた

「まぁ普通に楽しかったよ、藤木との時間もね」

そう、僕はこの女に振り回されるのが楽しかった

その時間だけは彼女、いや、元彼女のことを忘れて心から楽しんでいたかもしれない

この公園にきて、僕は失恋したことを思い出したくらいなのだから

だから一時の気の迷いだったのかもしれない

「じゃあ、あたしと付き合ってみなよ」

彼女の親友である藤木の

あまり得意ではなかった藤木の

こんな突拍子もない告白に

「それも悪くないかもね」

こんな返事をしてしまったのは

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