無敵のフルフェイス
53話 何とかは何とかである。
今日はゆっくり寝ていられる。何かを忘れている気がするけど……。
―ドシン!
「……!」
「…………。」
誰かが扉の前で叫んでいる。二度寝しよう……。
「いーやーだー!」
「何だ!」
そんな叫び声が聞こえてきたら、寝ているわけにもいかない。ヘルメットをだけを被り扉を開ける。
「シノブさん!助けて!」
「助けてなんて人聞きの悪い。私はただ一緒に道場に行こうって言っているだけなのに。」
「道場?」
「そう。宿の人に聞いたの。この街にはいくつか剣術道場があるらしいの。」
「へぇ〜剣とかちゃんと教わってないから、勉強になりそうだね。」
「でしょ?だからエストを連れて行こうと。」
「もの凄い嫌がっているけど。どうして?」
始めはバタバタ逃げようとしていたエストだけど、レブルに本気で掴まれた状況から抜け出す事が出来ないでいる。諦めたエストが語り出す。
「道場行って片っ端から強い人を倒すって言っているのよ?それってもう道場や……」
「強い人と戦える機会は貴重だよ。エストの実力なら問題ないでしょう?」
「シノブさんまで。私はただ道場やぶ……」
「エストに足りないのは経験なのよ。色んな人と戦って勝てば自信もついてくるでしょう!」
レブルなりに考えての事なのか。いつも2人は稽古しているけど、レブルじゃ強すぎるし。経験も自信も得られるって一石二鳥ってやつだね。
「だから行かないわよ?私は鍛冶をね。」
「「…………。」」
「え?どうして?みたいな顔しないで。」
「良し分かった。僕も行くよ。準備するから下で待っててよ。」
「分かったわ。先に下に行って3人分の朝食を用意してもらうわね。」
「ちょっと話聞いてる?レブル?シノブさん?もしもーし!私は鍛冶師を〜」
そうと分かればすぐに準備しないと。僕自身は剣の型みたいなの知らないし、強いて言えば学校の剣道で遊んだくらい。後はアニメや漫画で見た事を力任せに真似ているだけ。基礎を覚えれば僕はまだ強くなれるかな。楽しみになってきた。
……。
…………。
「さぁ張り切って行きましょう!」
「おー!」
「ぉ……。」
「元気がないけどエスト?」
「おー。」
乗り気じゃないオーラ半端ない。
「まぁいいわ。体力は温存して貰わないと、今日中に全部回れないものね。」
「え?何ヶ所あるの?」
「全部で5ヶ所ね。走れば問題ないわね。」
「走る以前に問題大有りよ!ね?シノブさん。」
「5ヶ所か……。」
「そうよね!さすがにそこはシノブさんでも……」
「これだけの広さで少ないんだね。これなら一日あれば余裕だね。」
「何に対して余裕なのよ……。この2人の組み合わせ危険だわ。」
エストが何か言っているけど気にしない。さぁ!いざ剣術指南の旅へ!
♦︎
街に来てから5日目。朝起きると必ず何か忘れている気がする……。
「まだ眠い。今日は予定無いし、寝てようかな……。」
「ほら!早く行こうよアマン!」
「待て待て。お店は逃げないから。」
「時間は限られてるんだよ!のんびりしてたらすぐお婆ちゃんになっちゃうよ!」
「ぶふっ。」
「どんだけ先の話だよ。ラストラ14だよな?」
「もうすぐ15になるよ!ほら、はーやーくー。」
「……。」
今日はアマンとラストラはお出掛けか。いつも魔物の解体や素材の分解で忙しそうだしなぁ。今日は休みを取れたのか。
「ふぁ〜……ダメだ眠い。おやすみなさい……」
……。
…………。
………………。
「ん。んーー!よく寝たなぁ。今何時だ?」
キョロキョロ周りを見る。
「そうかこの世界時計ないんだっけ。」
扉を開ける。
「ん?シノブか。今起きたのか?」
「うん。ゾンは?」
「休みだからな。寝てた。」
―ガチャ。
「シノブさんにゾン……あてて。」
「どうしたエスト?」
「昨日色々と……2人に連れ回されて。」
「連れ回したとは失礼な。」
「そう言えば昼に帰ってきた時居なかったな。どこ言ってたんだ?」
3人で遅めの朝食ってか昼食を取りながら、昨日の出来事をゾンに話した。
「それはそれは……。」
「あれは剣術指南を受けに行ったとは思えないわ。」
「まぁシノブもレブルも速いからな。並みの剣士じゃ動く事すら出来んだろうな……。」
「まさによ。出来るよね?みたいな視線で、魔力尽きるまで動かされた私はクタクタよ。」
「魔力ないなら分けようか?」
「それはいい。セローにも聞いたけど……ゾッとするわ。」
「一体何を聞いたのか……。」
セローには一度しか魔力を分けていないよな?あれはセローが子供だからで、エストなら良いはずなんだけどな〜。
「そう言えばセローとレブルは?」
「セローは薬屋に行って調合素材とかの調達するって言ってたよ。レブルは……」
―ッキィ……ッキィ……。
階段から足音がする。この歩き方は……。
「今降りてくるよ。」
「ん?階段から音なんかしないが。」
「足音はうまく消されてるけど、よく聞けば階段の軋む音が分かるでしょ?この歩き方はレブルだよ。」
「宿で足音を消している意味も音も俺には分からんが。」
―ッキィ。
眠そうな目をこすりレブルが降りて来た。
「レブルだな。」
「どんな耳してるのよ。」
「別に周りを警戒していれば聞き取れるものじゃないの?」
「だから宿で警戒するのは何故なんだ?」
言われてみれば何でだろう。周りに知らない人がいる環境だからか?
「ん〜何となく?」
「おはよう。皆んな早いのね。」
「レブル。もう昼だ。」
「そうなの。昨日少しはしゃぎ過ぎたかしら。」
「あれで少し?」
「あれで少しよ。もっと強いかと思ったけど、期待し過ぎたようね。」
「少しで道場5ヶ所も潰してきたのかよ。」
「……私も何か軽食お願いしてくるわ。」
この宿の一階は食事時に食堂として運営をしている。カウンターに行けば、気軽に食事が出てくるのは便利である。だけど今は食事時とあって人がそこそこいる。フラフラした足取りだけど大丈夫だろうか……。
「あんなフラフラ歩いて危なくないか?」
「レブルなら平気じゃないかしら。ほら。」
―スル……。
レブルに向かって歩いてくる人がいたが、相手が道を開ける前にレブルはするりと交わしていく。
「器用だな。歩いていた人が驚いているがな。」
「前にいたのを気づいて避けようとしたら、もう前にはいないから。あんな事出来るのシノブさんとレブルくらいよ。」
「僕も?」
「無自覚なの?」
「別に意識はしてないけど。そう言えば街で歩いてて人とぶつかった事はないな。」
「それは前の人達が道を開けているからね。前を見てない人もたまにいるけど。そういう時は決まって2人ともすり抜けているわよ。」
歩いている時にそんな事になってたんだ。今度意識してみよう。そんな事考えていると食事を片手にレブルが戻って来る。すると人の間をスルスル抜けて、ここまで誰ともぶつかる事はなかった。
「あんな感じ?」
「そうそう。」
「何が?」
「レブルが人にぶつからず歩く事よ。」
「別に気にしてないけど。止まったりはしないわね。」
「2人とも無自覚なのか。何とかは似て来るって本当なんだな。」
「あーそうかもしれないわね。」
「何とかって?レブル分かる?」
レブルを見ると心なしか赤い?
「ふ……っふぅ!!??」
「赤いよ?熱でもあるのかな?」
「……!!」
「また熱くなった?」
おデコに手を当てて見たけど、やっぱり少し熱いような?
「ね、寝起きだか……ら。」
「そう?あ、飲み物ないね。冷たいやつ持って来るよ。」
僕は冷たい物を貰って、少し急いで戻る。
「本当に似てるな。」
「でもシノブさんの方が少しブレて見えたわ。」
2人は一体何を見てるんだか。歩き方が似るとかないでしょう。持ってきた飲み物をレブルに渡す。
「シノブは優しいよな。特に……」「優しいわね。主に……」
「「なんでもない。」」
息ぴったりだし、エストとゾンも最近似てきたよ。ほら、その目。そっくりだよ。
「僕よりも2人が……」
―カラン!
「師匠達、発見です!あ、ご飯ですか?私も食べま、わきゃ!」
「あーごめんよお嬢ちゃん。」
「ごめんなさいです。」
「大丈夫かい?」
「はい!鍛えてますから!」
扉から入ってきたのはセロー。横からきたおじさんにぶつかって尻餅をついた。
「セローは変わらないわね。」
「あぁ。このまま育って欲しいものだ。」
「ん〜?」
その顔、鏡でもあれば見せてあげたいよ。
「あ、そうか。パーティは似るか!」
「違うぞ。」「違うわ。」
「「んん〜??」」
首を傾げる僕とセロー。
あ、こう言う事か!セローと僕は今同じリアクションを……エストとゾンが首を振る。
「「だから違うって。」」
何が違って、合っているか分からなくなってきた。
……まぁ似ていても、そうじゃなくても問題ないか。僕は気にする事を止めた。
―ドシン!
「……!」
「…………。」
誰かが扉の前で叫んでいる。二度寝しよう……。
「いーやーだー!」
「何だ!」
そんな叫び声が聞こえてきたら、寝ているわけにもいかない。ヘルメットをだけを被り扉を開ける。
「シノブさん!助けて!」
「助けてなんて人聞きの悪い。私はただ一緒に道場に行こうって言っているだけなのに。」
「道場?」
「そう。宿の人に聞いたの。この街にはいくつか剣術道場があるらしいの。」
「へぇ〜剣とかちゃんと教わってないから、勉強になりそうだね。」
「でしょ?だからエストを連れて行こうと。」
「もの凄い嫌がっているけど。どうして?」
始めはバタバタ逃げようとしていたエストだけど、レブルに本気で掴まれた状況から抜け出す事が出来ないでいる。諦めたエストが語り出す。
「道場行って片っ端から強い人を倒すって言っているのよ?それってもう道場や……」
「強い人と戦える機会は貴重だよ。エストの実力なら問題ないでしょう?」
「シノブさんまで。私はただ道場やぶ……」
「エストに足りないのは経験なのよ。色んな人と戦って勝てば自信もついてくるでしょう!」
レブルなりに考えての事なのか。いつも2人は稽古しているけど、レブルじゃ強すぎるし。経験も自信も得られるって一石二鳥ってやつだね。
「だから行かないわよ?私は鍛冶をね。」
「「…………。」」
「え?どうして?みたいな顔しないで。」
「良し分かった。僕も行くよ。準備するから下で待っててよ。」
「分かったわ。先に下に行って3人分の朝食を用意してもらうわね。」
「ちょっと話聞いてる?レブル?シノブさん?もしもーし!私は鍛冶師を〜」
そうと分かればすぐに準備しないと。僕自身は剣の型みたいなの知らないし、強いて言えば学校の剣道で遊んだくらい。後はアニメや漫画で見た事を力任せに真似ているだけ。基礎を覚えれば僕はまだ強くなれるかな。楽しみになってきた。
……。
…………。
「さぁ張り切って行きましょう!」
「おー!」
「ぉ……。」
「元気がないけどエスト?」
「おー。」
乗り気じゃないオーラ半端ない。
「まぁいいわ。体力は温存して貰わないと、今日中に全部回れないものね。」
「え?何ヶ所あるの?」
「全部で5ヶ所ね。走れば問題ないわね。」
「走る以前に問題大有りよ!ね?シノブさん。」
「5ヶ所か……。」
「そうよね!さすがにそこはシノブさんでも……」
「これだけの広さで少ないんだね。これなら一日あれば余裕だね。」
「何に対して余裕なのよ……。この2人の組み合わせ危険だわ。」
エストが何か言っているけど気にしない。さぁ!いざ剣術指南の旅へ!
♦︎
街に来てから5日目。朝起きると必ず何か忘れている気がする……。
「まだ眠い。今日は予定無いし、寝てようかな……。」
「ほら!早く行こうよアマン!」
「待て待て。お店は逃げないから。」
「時間は限られてるんだよ!のんびりしてたらすぐお婆ちゃんになっちゃうよ!」
「ぶふっ。」
「どんだけ先の話だよ。ラストラ14だよな?」
「もうすぐ15になるよ!ほら、はーやーくー。」
「……。」
今日はアマンとラストラはお出掛けか。いつも魔物の解体や素材の分解で忙しそうだしなぁ。今日は休みを取れたのか。
「ふぁ〜……ダメだ眠い。おやすみなさい……」
……。
…………。
………………。
「ん。んーー!よく寝たなぁ。今何時だ?」
キョロキョロ周りを見る。
「そうかこの世界時計ないんだっけ。」
扉を開ける。
「ん?シノブか。今起きたのか?」
「うん。ゾンは?」
「休みだからな。寝てた。」
―ガチャ。
「シノブさんにゾン……あてて。」
「どうしたエスト?」
「昨日色々と……2人に連れ回されて。」
「連れ回したとは失礼な。」
「そう言えば昼に帰ってきた時居なかったな。どこ言ってたんだ?」
3人で遅めの朝食ってか昼食を取りながら、昨日の出来事をゾンに話した。
「それはそれは……。」
「あれは剣術指南を受けに行ったとは思えないわ。」
「まぁシノブもレブルも速いからな。並みの剣士じゃ動く事すら出来んだろうな……。」
「まさによ。出来るよね?みたいな視線で、魔力尽きるまで動かされた私はクタクタよ。」
「魔力ないなら分けようか?」
「それはいい。セローにも聞いたけど……ゾッとするわ。」
「一体何を聞いたのか……。」
セローには一度しか魔力を分けていないよな?あれはセローが子供だからで、エストなら良いはずなんだけどな〜。
「そう言えばセローとレブルは?」
「セローは薬屋に行って調合素材とかの調達するって言ってたよ。レブルは……」
―ッキィ……ッキィ……。
階段から足音がする。この歩き方は……。
「今降りてくるよ。」
「ん?階段から音なんかしないが。」
「足音はうまく消されてるけど、よく聞けば階段の軋む音が分かるでしょ?この歩き方はレブルだよ。」
「宿で足音を消している意味も音も俺には分からんが。」
―ッキィ。
眠そうな目をこすりレブルが降りて来た。
「レブルだな。」
「どんな耳してるのよ。」
「別に周りを警戒していれば聞き取れるものじゃないの?」
「だから宿で警戒するのは何故なんだ?」
言われてみれば何でだろう。周りに知らない人がいる環境だからか?
「ん〜何となく?」
「おはよう。皆んな早いのね。」
「レブル。もう昼だ。」
「そうなの。昨日少しはしゃぎ過ぎたかしら。」
「あれで少し?」
「あれで少しよ。もっと強いかと思ったけど、期待し過ぎたようね。」
「少しで道場5ヶ所も潰してきたのかよ。」
「……私も何か軽食お願いしてくるわ。」
この宿の一階は食事時に食堂として運営をしている。カウンターに行けば、気軽に食事が出てくるのは便利である。だけど今は食事時とあって人がそこそこいる。フラフラした足取りだけど大丈夫だろうか……。
「あんなフラフラ歩いて危なくないか?」
「レブルなら平気じゃないかしら。ほら。」
―スル……。
レブルに向かって歩いてくる人がいたが、相手が道を開ける前にレブルはするりと交わしていく。
「器用だな。歩いていた人が驚いているがな。」
「前にいたのを気づいて避けようとしたら、もう前にはいないから。あんな事出来るのシノブさんとレブルくらいよ。」
「僕も?」
「無自覚なの?」
「別に意識はしてないけど。そう言えば街で歩いてて人とぶつかった事はないな。」
「それは前の人達が道を開けているからね。前を見てない人もたまにいるけど。そういう時は決まって2人ともすり抜けているわよ。」
歩いている時にそんな事になってたんだ。今度意識してみよう。そんな事考えていると食事を片手にレブルが戻って来る。すると人の間をスルスル抜けて、ここまで誰ともぶつかる事はなかった。
「あんな感じ?」
「そうそう。」
「何が?」
「レブルが人にぶつからず歩く事よ。」
「別に気にしてないけど。止まったりはしないわね。」
「2人とも無自覚なのか。何とかは似て来るって本当なんだな。」
「あーそうかもしれないわね。」
「何とかって?レブル分かる?」
レブルを見ると心なしか赤い?
「ふ……っふぅ!!??」
「赤いよ?熱でもあるのかな?」
「……!!」
「また熱くなった?」
おデコに手を当てて見たけど、やっぱり少し熱いような?
「ね、寝起きだか……ら。」
「そう?あ、飲み物ないね。冷たいやつ持って来るよ。」
僕は冷たい物を貰って、少し急いで戻る。
「本当に似てるな。」
「でもシノブさんの方が少しブレて見えたわ。」
2人は一体何を見てるんだか。歩き方が似るとかないでしょう。持ってきた飲み物をレブルに渡す。
「シノブは優しいよな。特に……」「優しいわね。主に……」
「「なんでもない。」」
息ぴったりだし、エストとゾンも最近似てきたよ。ほら、その目。そっくりだよ。
「僕よりも2人が……」
―カラン!
「師匠達、発見です!あ、ご飯ですか?私も食べま、わきゃ!」
「あーごめんよお嬢ちゃん。」
「ごめんなさいです。」
「大丈夫かい?」
「はい!鍛えてますから!」
扉から入ってきたのはセロー。横からきたおじさんにぶつかって尻餅をついた。
「セローは変わらないわね。」
「あぁ。このまま育って欲しいものだ。」
「ん〜?」
その顔、鏡でもあれば見せてあげたいよ。
「あ、そうか。パーティは似るか!」
「違うぞ。」「違うわ。」
「「んん〜??」」
首を傾げる僕とセロー。
あ、こう言う事か!セローと僕は今同じリアクションを……エストとゾンが首を振る。
「「だから違うって。」」
何が違って、合っているか分からなくなってきた。
……まぁ似ていても、そうじゃなくても問題ないか。僕は気にする事を止めた。
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