情報屋と絆の友の会

鉄道1014

ホームズ(ナポレオン・ルパン4世)の凄さとは?~事件現場編~

ホームズは、シズカ・サツキをつれて、通信監理局で突き止めた犯人のアジトに向かった。
先に香川や林たちに合流した。そこには、通信で呼び寄せた、琴音が来ていた。
そして、先に来ていた人たちはそこに居た幼い子供たちに手を焼いていた。




~犯人のアジトその1~
ホームズ「お待たせ。どんな感じ?」
琴音「どうもこうもないよ!なんで、こんな幼い子たちが事件に巻き込まれているのよ!」


琴音は、ほぼキレている状態だった。


ホームズ「俺に八つ当たりしないでよ…。子供たちをここに監禁しているのは、ハッキングした犯人たちだろ!」
香川「確かにそうだな。お前にあたってもしょうがない。でもこのことを知っていたらあらかじめ情報おほしかったな~。そうしたら、ここまでのことにはならなかったかもな。」


そう言って、香川は幼い子供たちの方を見た。
幼い子供たちは、完全に泣いていて話ができる状態ではなかった。


ホームズ「すまんが、俺もこの子たちがいるのは知らなかった。もの家の殻か、犯人の下っ端がおるぐらいかと思っていた。でも、情報知っていても、対応できたのか?お前たちで?」
林「無理だな。」
坂下「無理。」
斎藤「無理に決まっているだろ。」
香川「お、おい!お前ら~!裏切者!そこはできると言えよ!」
琴音「無理に決まっているじゃん。私が来る前の話を聞く限り。普通の子供でもデリケートなのに、この世代だと、余計にデリケートなんだから。そこを分かりなさい!」
ホームズ「そいうこっただな!まあ、ここは、俺と琴音に任せてくれ。お前らは、シズカたちとここにある端末の捜査を頼む。」
香川「へ~い…。」
シズカ「では、香川さんは記録をお願いできますか?私は端末の内部のファイルをあさりますので。」
香川「了解」
林「俺たちはどうすればいい?」
シズカ「そうですね。サツキさんの方で何かありますか?」
サツキ「私の方では、特にありませんね。シラスさんの方を手伝ってもらってもよろしいでしょうか?建物とかを詳しくメモっているはずなので。私は、シズカさんのバックアップに回ります。」
林「了解です。」
シズカ「それと、鑑識を呼んでもらってもよろしいでしょうか?」
坂下「そちらは呼んでいます。ただ、通信の混乱のせいで、道路が混乱状態ですのでもう少しかかるとのことです。」
シズカ「了解しました。では、香川さん、作業を行いますので記録をお願いします。」
香川「いつもの通りでいいか?」
シズカ「ホームズさんに提出用と、自分たち用の二つでお願いします。」
香川「めんどくさいから、あいつ(ホームズ)に合わせれば、特に問題ないな。じゃあ、始めてもいいぞ!」
シズカ「了解です。」


~事件現場外~
林「シラスさんは…」
坂下「あそこだな。」
斎藤「シラスさん!」
シラス「あら?3人は追い出さられた感じ?」
林「半分そんな感じです。」
坂下「まあ、それに俺たちが向こうにいても役に立たないという感じです。」
シラス「フフフ。相変わらずな感じだね。こいう時の扱いは。」
林「まあね。」
斎藤「いつも通りですよ。」
シラス「了解!じゃあ、こっち手伝ってくれる?」
坂下「そのつもりです。」
シラス「じゃあ、私は超能力の反応調査するから、3人は建物の構造調査を行ってくれる?」
林「了解です。」
シラス「さて、どんな反応が出るやら…。」


その後、4人はそれぞれの作業を行った。


シラス「そっちは終わったようだね。」
林「はい。シラスさんの方はどうですか?」
シラス「私も終わったよ。それじゃあ、旦那のところに報告しに行こうか?」
坂下「了解です。」


とりあえず、事件現場外の検証は、終わったようだがまだ謎だらけな事件…。
果たして、いったい犯人の目的は?そしてあの幼い子供たちの正体は?
次回へ続く。



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