ワガママな後輩彼女にフラれたら、優しい先輩彼女とお付き合いすることになりました。
6 ワガママな後輩彼女にフラれたら、優しい先輩彼女とお付き合いすることになりました。
「なあ、史よ」
「ん? どうしたの、鎌哲?」
「何かお前、今日は久しぶりに元気そうだな」
「え、そうかな?」
「ああ。ここ最近は、ずっとショゲていたからな」
「まあ、僕もいつまでも落ち込んでいられないから」
「その前向きさは素晴らしいな……おっ」
「どうしたの?」
ふいに廊下の途中で立ち止まった鎌哲に問いかける。
「史、あれ見ろよ」
鎌哲に言われて、窓から外を眺めて見る。
「あっ」
僕らの視線の先にいたのは、里音さんだった。
体育の授業終わりで、友人と話しながら歩いている。
「やっぱり、きれいだよなぁ、鈴原さんは」
鎌哲は言う。
「しかも、あの清楚な顔だちで胸はボインだし。たまらねえな」
「エロい目で見るなよ」
「はいはい。お前の中学からの憧れの人だもんな」
「ま、まあ、そうだけど……」
「もしかして、萌香ちゃんと別れたからって、次は鈴原さんと付き合うなんて言わねえよな?」
鎌哲は冗談めかして言う。
「里音さんは今年、受験だからね。忙しいだろうし」
「じゃあ、手出しはしないと。どちらにせよ、奥手ボーイなお前には無理な話かな?」
「やっぱり、僕って奥手なのかな?」
「そりゃそうだろ。あんな可愛い萌香ちゃんと一年も付き合って、手をつなぐのが関の山って。どんだけ奥手って言うか、ピュアボーイだよ、お前は。それは良いことかもしれないけど、女の子からしたら、ちょっと寂しいぜ?」
「……だよね」
僕は顔をうつむける。
けど、これは落ち込んでいる訳じゃない。
自分の中で、新たな決意を固めたのだ。
◇
学校帰り。
僕は少し緊張しながらアスファルトの道を歩いていた。
そしてやって来たのは、前にも訪れた喫茶店。
カラン、と心地の良い鈴の音が鳴る。
「あっ」
入店してすぐに、僕は気が付く。
奥の方の席に、里音さんが佇んでいた。
彼女も僕に気が付くと、柔らかく微笑んでくれる。
「ごめんなさい、里音さん。また、僕の方が後から来ちゃって」
「良いの。今日は誘ってくれてありがとうね」
「いえ、こちらこそ。いきなり誘ってごめんなさい」
「ううん、とても嬉しかった」
それから、僕らは前と同じようにコーヒーを注文した。
「この前は、里音さんから誘ってくれたので。今回は、僕から誘ってみました」
「ありがとう」
里音さんは微笑んでくれる。
「こうして、放課後に二人きりでゆっくりと過ごすなんて……本当に、あの頃に戻ったみたい」
「確かに」
「でもあの時は、お互いに本を読んでいたよね」
「まあ、文芸部でしたから」
「うふふ。けど、会話をしなくても、史くんが一緒に空間に居てくれることが、心地良かったよ」
「さ、里音さん」
「や、やだ、私ったら」
里音さんが少し慌てる。
「お待たせいたしました。コーヒーです」
また店員さんが絶妙なタイミングでやって来た。
ティーカップを置くと、一礼をして去って行く。
僕は顔をうつむける里音さんをじっと見つめていた。
この人は、やっぱり素敵だ。
美人で落ち着いていて大人びているけど。
こういった可愛い一面も持ち合わせている。
その容姿に目を捕らわれがちだけど。
僕は里音さんの内面も好きだった。
一口、コーヒーを飲む。
「あの、里音さん」
「どうしても一つ、伝えておきたいことがあります」
「えっ……な、何かな?」
「それは……」
今朝の出来事がきっかけで、今日の僕には勢いがあった。
だから、こうして自分から里音さんを誘うことが出来た。
でも、やっぱり、いざとなるとどうしても緊張してしまう。
自分の中の憶病な虫が足を引っ張る。
喉が引きつってしまいそうになる。
でも、伝えないと。
「……憧れなんです」
「えっ?」
「中学時代から、僕はあなたに憧れていました、里音さん」
「史くん……」
「美人で、賢くて、優しくて……そんなあなたに、僕は憧れていました。僕みたいな平凡な男がそばに居て良いのかなって」
「そ、そんなことはないよ」
「僕、今はまだ全然ダメな男です。でも、少しでも早く、里音さんのそばに居ても恥ずかしくない立派な男になって見せます。ここだけの話、最近ちょっと体を鍛え始めまして」
「そうなの?」
「はい。いざとなったら、大切な人を守れるように……強くなりたいんです」
出だしは吐くほど緊張したけど。
途中からは、自分の想いが口からスルスルと出てくれた。
ちゃんと、里音さんの胸に響いたかは分からないけど。
「……好き」
ふいに、里音さんの口からこぼれる。
「里音さん?」
「私、史くんのことが好きなの」
里音さんに見つめられて、僕はドキリとする。
「う、嬉しいです。僕も里音さんのことが好きですから。ずっと、憧れの先輩で……」
「ううん、違うよ、史くん」
「えっ?」
「私は後輩としてだけじゃなくて……男の人として、史くんのことが好きなの。ずっと、前から……」
里音さんの言葉がすぐに信じられず、僕は半ば呆然としてしまう。
「……史くん、私とお付き合いしてくれる?」
告白は、いずれ自分からしようと思っていた。
でもそれは、里音さんに迷惑がかからないように。
無事に受験が終わってからにしようと思っていたのに。
「さ、里音さん……良いんですか? だって……」
「確かに、受験も大事。でも、史くんとのことだって……すごく大事。もし、今この気持ちを伝えなかったら、私は絶対に後悔をしていた」
里音さんは自分の胸に手を置いて言う。
そんな彼女の切実な目を見て僕は、
「僕もずっと前から、里音さんのことが好きでした。一人の女性として……とても魅力を感じています」
「嬉しい、史くん。じゃあ、私たちは……今日から恋人だね」
「はい。あ、でも、僕は絶対に里音さんの重しになりません。やっぱり受験だって、きちんと……」
「それは無理だよ、史くん」
「里音さん?」
「だって君は、もうとっくの前から、私の心の中心にいるから。存在が大きくて、重くて、正直苦しいけど……愛おしいの」
年上の彼女から溢れ出す想いを聞いて、涙がこぼれかけた。
でも、男だからと、ぐっと堪える。
目の前で、里音さんが涙をこぼしていたから。
「ハンカチ、ありますよ」
僕はそっと差し出す。
「ありがとう、史くん」
里音さんはそっと目元に当てて涙を拭う。
「あの、里音さん。まだまだ至らない僕ですが、よろしくお願いします」
「こ、こちらこそ、ふつつか者ですが、よろしくお願いします」
お互いにペコリと頭を下げてから、
「って、これ何か、結婚のあいさつみたいですよ」
「ふふ、確かにね。でも、良い予行演習になったでしょ?」
「さ、里音さん?」
「冗談よ……いや、冗談でもないか」
里音さんの優しく柔らかい微笑みを見て、僕はまた心臓が跳ね上がる。
こうして、僕と里音さんは恋人同士になった。
◇
ここ最近のあたしは、夜更かし気味だ。
女子高生は割と夜更かしをするけど。
あたしは美容のためにも割と早寝をするほうだった。
そんなあたしが、なぜ大事な睡眠をおろそかにしているのか。
原因は、彼しかいない。
「……フーくん」
今日は久しぶりに、ちょっと長く話しちゃった。
まるで、付き合っている時みたいに、ちょっとだけイチャついて。
高校に入学してから、もうすぐ1ヶ月が経つ。
色々な男子にアプローチを受けて、告白もされたりした。
でも、誰もピンと来なかった。
何でだろう、やっぱりあたしには……
「……まだ、好きなのかな?」
なんて、あたしは何を言っているの?
そんな未練がましいのなんて……
ピロン♪
ベッドに寝転がりながらいじっていたスマホがメッセージを告げる。
その送り主は、
「里音さん?」
あたしはその名前に少しドキリとしながら、メッセージを開こうとする。
けど、何だか怖かった。
分からないけど、躊躇してしまう。
それでも、このまま放っておくことは出来ないので、息を呑んでメッセージを開封する。
『萌香ちゃん、こんばんは。夜遅くにごめんなさい。
この前、萌香ちゃんが律儀に、私に対して史くんとのことを報告してくれたので、私も報告させていただきます。
私、史くんと付き合うことになりました』
今の自分の色を表現するなら、きっと白。
魂が抜けて、色を失って、何ならそのまま肉体も砂のように崩れて消え去ってしまう。
そんな脆い女と成り果てた。
やがて、呼吸が戻ると、少しばかり荒いことに焦った。
ベッドから飛び降りて、窓を全開に開く。
夜の澄んだ空気を吸うと、ほんの少しだけ気持ちが落ち着いた。
それから、改めて里音さんのメッセージを確認する。
――僕、萌香には新しい一歩を踏み出して、幸せになってもらいたいんだ。
バッカじゃないの?
むしろ、すごく、すごく、不幸な気持ち。
あの奥手なフーくんが、あたしと別れたばかりで、もう里音さんと……
幸いにも、過呼吸にならずには済んだ。
けどその代わり、心の奥底から、燃え上がるモノを感じた。
「……おのれ、フーくんめ」
もし、あたしがこのまま嫌な女になったら。
それは全部、彼のせいだ。
許さない。
「ん? どうしたの、鎌哲?」
「何かお前、今日は久しぶりに元気そうだな」
「え、そうかな?」
「ああ。ここ最近は、ずっとショゲていたからな」
「まあ、僕もいつまでも落ち込んでいられないから」
「その前向きさは素晴らしいな……おっ」
「どうしたの?」
ふいに廊下の途中で立ち止まった鎌哲に問いかける。
「史、あれ見ろよ」
鎌哲に言われて、窓から外を眺めて見る。
「あっ」
僕らの視線の先にいたのは、里音さんだった。
体育の授業終わりで、友人と話しながら歩いている。
「やっぱり、きれいだよなぁ、鈴原さんは」
鎌哲は言う。
「しかも、あの清楚な顔だちで胸はボインだし。たまらねえな」
「エロい目で見るなよ」
「はいはい。お前の中学からの憧れの人だもんな」
「ま、まあ、そうだけど……」
「もしかして、萌香ちゃんと別れたからって、次は鈴原さんと付き合うなんて言わねえよな?」
鎌哲は冗談めかして言う。
「里音さんは今年、受験だからね。忙しいだろうし」
「じゃあ、手出しはしないと。どちらにせよ、奥手ボーイなお前には無理な話かな?」
「やっぱり、僕って奥手なのかな?」
「そりゃそうだろ。あんな可愛い萌香ちゃんと一年も付き合って、手をつなぐのが関の山って。どんだけ奥手って言うか、ピュアボーイだよ、お前は。それは良いことかもしれないけど、女の子からしたら、ちょっと寂しいぜ?」
「……だよね」
僕は顔をうつむける。
けど、これは落ち込んでいる訳じゃない。
自分の中で、新たな決意を固めたのだ。
◇
学校帰り。
僕は少し緊張しながらアスファルトの道を歩いていた。
そしてやって来たのは、前にも訪れた喫茶店。
カラン、と心地の良い鈴の音が鳴る。
「あっ」
入店してすぐに、僕は気が付く。
奥の方の席に、里音さんが佇んでいた。
彼女も僕に気が付くと、柔らかく微笑んでくれる。
「ごめんなさい、里音さん。また、僕の方が後から来ちゃって」
「良いの。今日は誘ってくれてありがとうね」
「いえ、こちらこそ。いきなり誘ってごめんなさい」
「ううん、とても嬉しかった」
それから、僕らは前と同じようにコーヒーを注文した。
「この前は、里音さんから誘ってくれたので。今回は、僕から誘ってみました」
「ありがとう」
里音さんは微笑んでくれる。
「こうして、放課後に二人きりでゆっくりと過ごすなんて……本当に、あの頃に戻ったみたい」
「確かに」
「でもあの時は、お互いに本を読んでいたよね」
「まあ、文芸部でしたから」
「うふふ。けど、会話をしなくても、史くんが一緒に空間に居てくれることが、心地良かったよ」
「さ、里音さん」
「や、やだ、私ったら」
里音さんが少し慌てる。
「お待たせいたしました。コーヒーです」
また店員さんが絶妙なタイミングでやって来た。
ティーカップを置くと、一礼をして去って行く。
僕は顔をうつむける里音さんをじっと見つめていた。
この人は、やっぱり素敵だ。
美人で落ち着いていて大人びているけど。
こういった可愛い一面も持ち合わせている。
その容姿に目を捕らわれがちだけど。
僕は里音さんの内面も好きだった。
一口、コーヒーを飲む。
「あの、里音さん」
「どうしても一つ、伝えておきたいことがあります」
「えっ……な、何かな?」
「それは……」
今朝の出来事がきっかけで、今日の僕には勢いがあった。
だから、こうして自分から里音さんを誘うことが出来た。
でも、やっぱり、いざとなるとどうしても緊張してしまう。
自分の中の憶病な虫が足を引っ張る。
喉が引きつってしまいそうになる。
でも、伝えないと。
「……憧れなんです」
「えっ?」
「中学時代から、僕はあなたに憧れていました、里音さん」
「史くん……」
「美人で、賢くて、優しくて……そんなあなたに、僕は憧れていました。僕みたいな平凡な男がそばに居て良いのかなって」
「そ、そんなことはないよ」
「僕、今はまだ全然ダメな男です。でも、少しでも早く、里音さんのそばに居ても恥ずかしくない立派な男になって見せます。ここだけの話、最近ちょっと体を鍛え始めまして」
「そうなの?」
「はい。いざとなったら、大切な人を守れるように……強くなりたいんです」
出だしは吐くほど緊張したけど。
途中からは、自分の想いが口からスルスルと出てくれた。
ちゃんと、里音さんの胸に響いたかは分からないけど。
「……好き」
ふいに、里音さんの口からこぼれる。
「里音さん?」
「私、史くんのことが好きなの」
里音さんに見つめられて、僕はドキリとする。
「う、嬉しいです。僕も里音さんのことが好きですから。ずっと、憧れの先輩で……」
「ううん、違うよ、史くん」
「えっ?」
「私は後輩としてだけじゃなくて……男の人として、史くんのことが好きなの。ずっと、前から……」
里音さんの言葉がすぐに信じられず、僕は半ば呆然としてしまう。
「……史くん、私とお付き合いしてくれる?」
告白は、いずれ自分からしようと思っていた。
でもそれは、里音さんに迷惑がかからないように。
無事に受験が終わってからにしようと思っていたのに。
「さ、里音さん……良いんですか? だって……」
「確かに、受験も大事。でも、史くんとのことだって……すごく大事。もし、今この気持ちを伝えなかったら、私は絶対に後悔をしていた」
里音さんは自分の胸に手を置いて言う。
そんな彼女の切実な目を見て僕は、
「僕もずっと前から、里音さんのことが好きでした。一人の女性として……とても魅力を感じています」
「嬉しい、史くん。じゃあ、私たちは……今日から恋人だね」
「はい。あ、でも、僕は絶対に里音さんの重しになりません。やっぱり受験だって、きちんと……」
「それは無理だよ、史くん」
「里音さん?」
「だって君は、もうとっくの前から、私の心の中心にいるから。存在が大きくて、重くて、正直苦しいけど……愛おしいの」
年上の彼女から溢れ出す想いを聞いて、涙がこぼれかけた。
でも、男だからと、ぐっと堪える。
目の前で、里音さんが涙をこぼしていたから。
「ハンカチ、ありますよ」
僕はそっと差し出す。
「ありがとう、史くん」
里音さんはそっと目元に当てて涙を拭う。
「あの、里音さん。まだまだ至らない僕ですが、よろしくお願いします」
「こ、こちらこそ、ふつつか者ですが、よろしくお願いします」
お互いにペコリと頭を下げてから、
「って、これ何か、結婚のあいさつみたいですよ」
「ふふ、確かにね。でも、良い予行演習になったでしょ?」
「さ、里音さん?」
「冗談よ……いや、冗談でもないか」
里音さんの優しく柔らかい微笑みを見て、僕はまた心臓が跳ね上がる。
こうして、僕と里音さんは恋人同士になった。
◇
ここ最近のあたしは、夜更かし気味だ。
女子高生は割と夜更かしをするけど。
あたしは美容のためにも割と早寝をするほうだった。
そんなあたしが、なぜ大事な睡眠をおろそかにしているのか。
原因は、彼しかいない。
「……フーくん」
今日は久しぶりに、ちょっと長く話しちゃった。
まるで、付き合っている時みたいに、ちょっとだけイチャついて。
高校に入学してから、もうすぐ1ヶ月が経つ。
色々な男子にアプローチを受けて、告白もされたりした。
でも、誰もピンと来なかった。
何でだろう、やっぱりあたしには……
「……まだ、好きなのかな?」
なんて、あたしは何を言っているの?
そんな未練がましいのなんて……
ピロン♪
ベッドに寝転がりながらいじっていたスマホがメッセージを告げる。
その送り主は、
「里音さん?」
あたしはその名前に少しドキリとしながら、メッセージを開こうとする。
けど、何だか怖かった。
分からないけど、躊躇してしまう。
それでも、このまま放っておくことは出来ないので、息を呑んでメッセージを開封する。
『萌香ちゃん、こんばんは。夜遅くにごめんなさい。
この前、萌香ちゃんが律儀に、私に対して史くんとのことを報告してくれたので、私も報告させていただきます。
私、史くんと付き合うことになりました』
今の自分の色を表現するなら、きっと白。
魂が抜けて、色を失って、何ならそのまま肉体も砂のように崩れて消え去ってしまう。
そんな脆い女と成り果てた。
やがて、呼吸が戻ると、少しばかり荒いことに焦った。
ベッドから飛び降りて、窓を全開に開く。
夜の澄んだ空気を吸うと、ほんの少しだけ気持ちが落ち着いた。
それから、改めて里音さんのメッセージを確認する。
――僕、萌香には新しい一歩を踏み出して、幸せになってもらいたいんだ。
バッカじゃないの?
むしろ、すごく、すごく、不幸な気持ち。
あの奥手なフーくんが、あたしと別れたばかりで、もう里音さんと……
幸いにも、過呼吸にならずには済んだ。
けどその代わり、心の奥底から、燃え上がるモノを感じた。
「……おのれ、フーくんめ」
もし、あたしがこのまま嫌な女になったら。
それは全部、彼のせいだ。
許さない。
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