色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった
40 それが一番の幸せ
「あぁ、文明の利器って最高だな」
「そうだねぇ」
夫婦そろって、ベッドに寝ころびながら言う。
「今日の宿題のノルマはこなしたし」
「家事も終わっているよ」
「じゃあ……良いよな?」
俺と結菜は見つめ合う。
そのまま、キスをした。
チュク、チュク、と甘くも嫌らしい音が鳴って。
俺たちの理性を掻き乱す。
「あっ……」
大きくて柔らかい結菜の胸に触れた。
右手で胸に触れつつ、左手で結菜の髪の毛を梳く。
「んっ……ミーくん、また上手になったね」
「そうか? 結菜に喜んでもらいたくて、イメトレをしまくった成果だ」
「エッチなミーくん」
「結菜もな」
またキスをする。
俺は結菜の唇と、胸と、それから耳の三点を同時に攻めた。
先ほど以上に、結菜の体がビクン、ビクンと震える。
「そ、それダメ……す、すごい……」
「何がすごいの?」
「す、すぐに……気持ち良くなり過ぎちゃう……」
「良いよ、そうなっちゃっても」
俺は攻める手を緩めるどころから、さらに強めた。
「んっ、あっ!」
結菜はまたさらに大きくビクン!と震えた。
「はぁ、はぁ……」
「じゃあ、次はおへそを舐めるな」
「へっ、ちょ、ちょっと待って……んああああああああぁん!」
俺は舌先で優しく円を描くようにして、結菜の可愛いおへそを舐める。
「あっ、あっ……ダ、ダメなの……また何かすごいのが……」
「そっか、じゃあ休もう」
俺は先ほどとは打って変わって、スッと手を緩める。
「えっ?」
「ん、どうしたの?」
「ミ、ミーくん……いじわるさんだ」
「たまには良いだろ?」
「うん……ドキドキしちゃう」
実は今日、ルールを決めていた。
日頃から、お互いに色々とハイテンションで盛り上がり過ぎたから。
今日はまったり二人だけの時を楽しもうと。
そして、なるべくベッドの上だけで時間を過ごすこと。
そのため、周りには飲み物とかお菓子とか用意してある。
「結菜はどれが食べたい?」
「ポッキーが良い」
「じゃあ、ゲームスタートだな」
俺たちは寝そべったまま、ポッキーを両端からカリカリとして行く。
そして、あっという間にキスをした。
「んっ……ちゅっ……」
チョコ味のキスは、いつもよりも甘い。
「……あ、どうしよう」
「ミーくん、どうしたの?」
「甘い物を食ったら、普通にメシが食いたくなった」
「じゃあ、作るよ?」
「けど、ベッドから降りないルールが……いっか」
俺たちは普通にベッドから降りた。
キッチンで楽しそうに料理をする結菜を脇目にしながら、俺はテレビを見る。
「はい、お待たせ」
出来上がったのはパスタとサラダだ。
「いただきます」
「召し上がれ♡」
俺は結菜の美味しい料理をあっという間に平らげた。
「ふぅ~……食った食った」
俺は腹を掻く。
「今度は、眠くなって来たな」
「じゃあ、またベッドに行く?」
「行こう」
俺は再び結菜とベッドで横たわる。
「えいっ」
ツンツン、ポヨン♪
「あんっ、ミーくんのエッチ♡」
「相変わらず、良いおっぱいだな。何が詰まっているんだ?」
「んっ……ミーくんへの愛だよ」
「じゃあ、食べちゃおう」
パクッ。
「あんっ! もう、何でそんなことするの~?」
「悪かったよ。普通に揉むから」
モミモミ。
「あっ……もう、そんなにおっぱいばかり弄られたら、また大きくなっちゃうよ」
「良いことじゃないか」
「けど、あまり大きくなると、ブラのデザインとか限られるし」
「結菜は何を着ても可愛いよ」
「ありがと、ミーくん♡」
夏休みと言えば、みんなどこかへ出掛けたがる。
俺たちも何度か出掛けたけど。
やっぱり、こうして。
大好きな嫁とまったり過ごすのが一番の幸せだ。
          
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