色気より食い気の俺が料理上手の幼馴染に『毎朝、お前の作ったみそ汁が飲みたい』と言ったらすぐ同居することになった
35 夏休みの宿題はちゃんとしないといけません!
そのワードを聞いて、胸が躍らない者はいないだろう。
「結菜、待ちに待った夏休みだな」
「うん、そうだね、ミーくん♡」
「これから忙しいぞ~? 海にプールに花火にと……やりたいことはいっぱいある」
「うんうん♡」
「だが、夏休みの初っ端は……結菜とエッチがしたい」
「ダーメ♡」
「よし、じゃあ早速……えっ?」
俺はズボンとパンツを脱ぎかけた状態で固まる。
「な、なぜだ、結菜? いつもあんなにエッチをしているだろう?」
「うん、そうだけど。まずは夏休みの宿題をしてからね」
「あっ……」
俺は白く石化した。
夏休みの最大のネックが早くも発動してしまった~!
◇
なぜだろう。
「う~ん、この問題はっと……こう解けば良いんだ」
目の前に、キャミソール姿で見事な胸の谷間を披露している結菜がいるのに。
「ミーくん、調子はどう?」
エッチが出来ないなんて……
「……俺はもうダメだ」
「な、何で最初からそんなことを言うの?」
「だって、結菜が……エッチをさせてくれないから」
「そ、そんなこと言わないで。私だって本当は、ミーくんとエッチしたいよ?」
「本当か? じゃあ、今すぐに……」
「でもでも、ちゃんと宿題をやらないとダメなの」
今日の結菜先生はちょっと厳しい。
「……はい」
俺は大人しく頭を垂れる他ない。
仕方なく、改めてペンを握って宿題と向き合う。
しかし、全く集中できない。
やはり、目の前の結菜の谷間が魅惑的すぎるんだ。
「ミーくん、大丈夫?」
「はぁ、はぁ……こ、この問題の解き方が分からないんだ」
「ああ、これはね……」
結菜はいつも通り、優しく分かりやすく問題の解き方を教えてくれる。
けど、俺は完全に上の空だ。
なぜなら、目の前のキャミソール巨乳に視線が釘付けだから。
おのれ、結菜め。
エッチを禁止しておきながら、こんなエッチな格好をしやがって……
俺は初めて、可愛い嫁に対して怒りを覚えていた。
「それでね、ここはこうして……」
もう、我慢の限界だ……
「……へっ?」
俺はペンで結菜の胸を突いた。
「あっ……ミ、ミーくん?」
そのまま、服の上からグリグリとする。
「んっ……あっ、はっ……そ、そんなの……ダメぇ……あんっ」
「結菜がイケないんだぞ? 俺に禁欲をさせながら、こんなエッチな格好をして。さっきから、谷間が何度も何度も、俺を誘惑しているんだ。もしかして、わざとか?」
「そ、そんなことないもん。だって、暑いから……」
「確かに、谷間に汗が溜まっているな。エロい」
「もう~、ミーくんってばまたそんなエッチなことばかり言って~」
「だから、結菜のせいだってば」
ぐっ、ぐっ。
「あっ、あんっ!」
グリグリ。
「ふうううぅん……!」
結菜は俺の前で悶える。
「ミ、ミーくん……もうやめて。ちゃんと宿題をしないとだよ?」
「それは分かっている。宿題はきちんとやらないとだ。けど……結菜が可愛過ぎて、もうパンパンなんだ」
「パ、パンパン……」
「ちょっと触ってみてくれ」
「……ほ、本当だ。いつにもまして……すごい」
「あ、でも。逆にこんな状態でしちゃったら、結菜が苦しいよな。やっぱり、ちゃんと真面目に宿題を……」
しようと思いかけた俺の腕を結菜が掴む。
「結菜?」
「……ミーくん、ひどいよ」
見れば、結菜の目は軽く興奮していた。
「私にこんな凄いモノを見せて、ドキドキさせておいて、生殺しなんて」
「お互い様だろ?」
「……ごめんなさい。私とエッチして下さい」
素直に言ってくれる俺の嫁が可愛過ぎる。
「じゃあ、一度スッキリしよう。そうすれば、宿題も捗るさ」
「うん、そうだね♡」
結局、この夏休みも。
ラブラブなエッチから始まってしまった。
          
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