しまおのみち、しまおのへんか。

Tea こうちゃ。

十二話

数日後、



おかんから






電話や!







でたら




綺子からだった。






田島から相談を受けたらしく




「どうする?」



いや、



どうする?もなにも



電話、ありがとう。



綺子から電話くれるなんて!





今から2人だけでしゃべれるやん!






っと、しまおはテンション上げ上げだった。





「なんかいい方法ないかなあ。」






「そうやなあ」




残念ながら、しまおにそんな方法がうかぶわけはない。





「難しいよなあ。」





「そうやなあ。」






「なんかないの?」






「そうやなあ」





しまおは、



いつまでも、このままだったらいいのなと。







ずっと思いながら会話をしてた。







すると





「さっきから、そうやなあしか言って

 ないし、

 ちゃんと考えてる?」


















「えっ、か、かんがえてるけど。」






なんとか答えた。





すると




「もう。」





綺子がそう言った。




しまおは



何も考えてないのがバレたと思い、


なんとかしないとと思い、





とっさに


「あ、4人で遊びに行くとか?」






うは!


何言ってんだ!


一瞬に遊びにいくとか、







僕なんかが…





あああ。









「え!いいやん。それいい。」





綺子からまさかの答えがきた!







「えっ!




 そ、そうやろ。」







いい?





いい?








えっ?








「ちゃんと考えてたんや。」







「あ、あたりまえやろ。」









全く考えれてなかったけど。






まあ、良かった。








え?




ってか、






いいやん。ってことは…





コメント

コメントを書く

「恋愛」の人気作品

書籍化作品