高校時代のアイドル的存在がニートになって面影がなくなってしまった件
妹の理沙の毒舌と半年ぶりの....
……一体あの夢なんだったんだ?
 ただ、この夢は俺に何かを教えてくれている気がする。この現実と繋がっているのか、神様のイタズラなのかはわからないが…………
 確かなのは俺が生きているのは高校時代ではない。社会人の21歳ということと……
「こうちゃーん、ご飯冷めちゃうよ~?」
 愛すべき彼女がいるってことだな。
―――――――――――――――
「こうちゃーん、こっちの飾り付けも手伝ってよ~」
「いや、こっちも色々と……って
俺たちが祝ってもらうんじゃないのか?」
「お家が会場なんだから仕方ないでしょ~口より手を動かすのは一般常識だぞ~?」
このやろ~、ニートが一般常識を語るんじゃありません、いやそれは偏見か、、
「それはそうと料理はどうするんだ?」
「実はですねー、こっそり私からも理沙ちゃんに連絡とったら作ってくれるって~!」
へえ、理沙の手料理か。あいつ、なかなか妹ながらに女子力高いもんなぁ……
ピンポーン!
「あっ、多分理沙ちゃんだ!」
ドタっドッタっ、
いや、凛乃花、怪獣じゃないんだからその歩き方はよしてくれ、、なんならビーム発して倒しちゃうよ?
「お久しぶりです、凛乃花さん。よくお太りになられて、、お正月にみるお餅を思い出しちゃいました」
お、おい理沙、、会って早々それは言い過ぎだ…… これでもみんなに会うからって頑張って身体動かしてんだから!
主にスポーツゲームではあるのだが……
「半年間外に出なかったらこのざまです、、ささ、早く上がって上がって~!」
そんなこと気にしてないように振る舞う凛乃花。いや、あの顔は結構傷ついてるな。
「まあそういうなって理沙。
凛乃花も一生懸命頑張ってるんだからさ!」
 今日は2人に仲良くしてほしい俺は割って入ることにした。
「そうやっていつもすーぐ、お兄さんは私じゃなくて凛乃花さんの肩を持つんだから……」
「そりゃあ、恋人なんだから当たり前だろ?お前のことも可愛いけど妹なんだからな!」
「いつまでも子供扱いしないで、ふん!
私の料理で私の味方しなかったこと、後悔させてあげるから」
「そこー!兄弟喧嘩はしないの~。理沙ちゃん料理よろしくね~」
いや、そもそもは凛乃花を庇ったつもりだったんだけどな。
「任せといて。凛乃花さんより美味しい料理作って見せるから」
「私も前に比べたら上手くなったんだよ~! でもここはお手並み拝見と……」
どこの料理番組だよ。いやつっこむのもう疲れたよ。頼むから2人
仲良くやってくれ。
 この2人の場合はこれが仲良い印なのだろうけど、、
「よし、こうちゃんラストスパートで飾りづけ頑張ろ!」
「おう任せとけ!」
……
「お兄さん、味見をしてほしいのだけれど?」
「おう、久しぶりの理沙の手料理だな!
....おっ、美味い!前も美味かったけどこんなに美味しく作れるようになったんだな!」
「当たり前。いっぱい勉強したんだから」
「さすが理沙だな!顔も良し、頭も良し、腕も良し、自慢の妹
だわ」
「っ!褒めても何も出ないから、、お兄さんも顔は悪くないんだし、もしかしたらちゃんと働いてくれる人と付き合ってもいいんじゃない?決して私が凛乃花さんを嫌いなわけじゃないけど」
「なんていうかな~、俺も働いてほしいって思う気持ちはあるけど、きっと人には人のペースがあるから。一時期はそれで揉めたけど彼女が納得行くまでは待ってみようかな~って」
「それにさ、今日みんなと会うからって電話ではあるけどハローワークに電話して来週面接受けるところまできたんだぞ?入っては
辞めてを繰り返してるけどあいつなりには頑張ってるんだよ!」
「そっか、変なこと言ってごめんね……凛乃花さん、元は可愛いんだから甘やかして関取にはしない
ようにね?
それはそうと料理の仕上げしたいんだけど、飾り付けは終わったの?終わってないなら早くそっちを
手伝ってきたら?」
いや、理沙。良いこと言った後にそれ言うか、お前が呼んだから俺こっちにきたんだけど、、
ほんと、妹ながら生意気なやつだ。
妹の味見につきあい、そして飾りづけをしてある間に待ち合わせの時間になったようだ。
「凛乃花、なんとか間に合ったな!」
「も、もう汗だくだよ~」
そう言って、腕まくりをする凛乃花。みんなと会うだけあって今日は流石に身だしなみもしっかりしている。俺と2人でいる時もそうしてくれると嬉しいぞ。
ピンポーン!
本日2度目のチャイムが家に響く。
「「「「お邪魔しまーす!」」」」
 久しぶりに俺たちの家にたくさんの声が響き渡った。
よし!桜宮、雪に鏡花、そして悠人。
半年ぶりの全員集合と行きますか!!
 ただ、この夢は俺に何かを教えてくれている気がする。この現実と繋がっているのか、神様のイタズラなのかはわからないが…………
 確かなのは俺が生きているのは高校時代ではない。社会人の21歳ということと……
「こうちゃーん、ご飯冷めちゃうよ~?」
 愛すべき彼女がいるってことだな。
―――――――――――――――
「こうちゃーん、こっちの飾り付けも手伝ってよ~」
「いや、こっちも色々と……って
俺たちが祝ってもらうんじゃないのか?」
「お家が会場なんだから仕方ないでしょ~口より手を動かすのは一般常識だぞ~?」
このやろ~、ニートが一般常識を語るんじゃありません、いやそれは偏見か、、
「それはそうと料理はどうするんだ?」
「実はですねー、こっそり私からも理沙ちゃんに連絡とったら作ってくれるって~!」
へえ、理沙の手料理か。あいつ、なかなか妹ながらに女子力高いもんなぁ……
ピンポーン!
「あっ、多分理沙ちゃんだ!」
ドタっドッタっ、
いや、凛乃花、怪獣じゃないんだからその歩き方はよしてくれ、、なんならビーム発して倒しちゃうよ?
「お久しぶりです、凛乃花さん。よくお太りになられて、、お正月にみるお餅を思い出しちゃいました」
お、おい理沙、、会って早々それは言い過ぎだ…… これでもみんなに会うからって頑張って身体動かしてんだから!
主にスポーツゲームではあるのだが……
「半年間外に出なかったらこのざまです、、ささ、早く上がって上がって~!」
そんなこと気にしてないように振る舞う凛乃花。いや、あの顔は結構傷ついてるな。
「まあそういうなって理沙。
凛乃花も一生懸命頑張ってるんだからさ!」
 今日は2人に仲良くしてほしい俺は割って入ることにした。
「そうやっていつもすーぐ、お兄さんは私じゃなくて凛乃花さんの肩を持つんだから……」
「そりゃあ、恋人なんだから当たり前だろ?お前のことも可愛いけど妹なんだからな!」
「いつまでも子供扱いしないで、ふん!
私の料理で私の味方しなかったこと、後悔させてあげるから」
「そこー!兄弟喧嘩はしないの~。理沙ちゃん料理よろしくね~」
いや、そもそもは凛乃花を庇ったつもりだったんだけどな。
「任せといて。凛乃花さんより美味しい料理作って見せるから」
「私も前に比べたら上手くなったんだよ~! でもここはお手並み拝見と……」
どこの料理番組だよ。いやつっこむのもう疲れたよ。頼むから2人
仲良くやってくれ。
 この2人の場合はこれが仲良い印なのだろうけど、、
「よし、こうちゃんラストスパートで飾りづけ頑張ろ!」
「おう任せとけ!」
……
「お兄さん、味見をしてほしいのだけれど?」
「おう、久しぶりの理沙の手料理だな!
....おっ、美味い!前も美味かったけどこんなに美味しく作れるようになったんだな!」
「当たり前。いっぱい勉強したんだから」
「さすが理沙だな!顔も良し、頭も良し、腕も良し、自慢の妹
だわ」
「っ!褒めても何も出ないから、、お兄さんも顔は悪くないんだし、もしかしたらちゃんと働いてくれる人と付き合ってもいいんじゃない?決して私が凛乃花さんを嫌いなわけじゃないけど」
「なんていうかな~、俺も働いてほしいって思う気持ちはあるけど、きっと人には人のペースがあるから。一時期はそれで揉めたけど彼女が納得行くまでは待ってみようかな~って」
「それにさ、今日みんなと会うからって電話ではあるけどハローワークに電話して来週面接受けるところまできたんだぞ?入っては
辞めてを繰り返してるけどあいつなりには頑張ってるんだよ!」
「そっか、変なこと言ってごめんね……凛乃花さん、元は可愛いんだから甘やかして関取にはしない
ようにね?
それはそうと料理の仕上げしたいんだけど、飾り付けは終わったの?終わってないなら早くそっちを
手伝ってきたら?」
いや、理沙。良いこと言った後にそれ言うか、お前が呼んだから俺こっちにきたんだけど、、
ほんと、妹ながら生意気なやつだ。
妹の味見につきあい、そして飾りづけをしてある間に待ち合わせの時間になったようだ。
「凛乃花、なんとか間に合ったな!」
「も、もう汗だくだよ~」
そう言って、腕まくりをする凛乃花。みんなと会うだけあって今日は流石に身だしなみもしっかりしている。俺と2人でいる時もそうしてくれると嬉しいぞ。
ピンポーン!
本日2度目のチャイムが家に響く。
「「「「お邪魔しまーす!」」」」
 久しぶりに俺たちの家にたくさんの声が響き渡った。
よし!桜宮、雪に鏡花、そして悠人。
半年ぶりの全員集合と行きますか!!
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