九十九異能者物語
第9話 幻獣異能者:朱雀
香取さん、鹿島さん、玉前さん、浅間さんに少女の火縄銃の弾丸が命中した。
天音「安心しなさい。その弾丸では死なないわ。二発目食らえば死ぬけどね。」
富士宮「我名は駿河。性は富士宮。主祭神:木花開耶姫様よ。我に力を与えたまえ。異能力:咲耶《さくや》!」
紙吹雪のようなものが倒れた四人を包み込んだ。
富士宮「洲崎!寒川!真清田!たのむ!」
洲崎「我名は安房。性は洲崎。主祭神:天太玉命様よ。我に力を与えたまえ。異能力:深狩《みかり》!」
寒川「我名は相模。性は寒川。主祭神:寒川大明神様よ。我に力を与えたまえ。異能力:板挟《いたばさみ》!」
真清田「我名は尾張。性は真清田。主祭神:天火明命様よ。我に力を与えたまえ。異能力:穂灯《ほあかり》!」
三人の異能が混ざり合っていたが、まったく歯が立たず、富士宮さんたちも倒れた。
残るは氷川さん、係長、僕だけになってしまった。
氷川「困ったな。ねぇ、白虎くん。」
僕「やばいですよ。歯が立ちません。」
氷川「そうだね、賭けに出るか。」
係長「だめだと言ったらどうするつもりだ?」
氷川「それでもやるでしょうね。ここまでみんなやられたら・・・。」
係長「そうか。西野、俺はこの八人を外で休ませる。お前は氷川のサポートだ。」
僕「え?どうやって?」
係長「こうやってだ。異能力:重力操作《ジオ・クリエイト》」
倒れている8人が簡単に浮いた。
係長「頼んだぞ。氷川。西野。」
といって係長は外へ出た。
天音「あらあら、2:2よ大丈夫なのかしら?」
氷川「さぁ、どうだか、わからないよ。」
僕「どうするんですか?」
氷川「白虎くん、今からやることに恨みは持たないと約束してくれるかい?」
僕「え?あ?はい・・・。」
氷川「すまない、きちんと終わったら止めるさ・・・。」
氷川「我名は武蔵。性は氷川。主祭神:建速須佐之男命様よ。我に力を与えたまえ。異能力:能力強制開錠《オープン》!」
これが僕にさく裂した。それからの記憶はほぼなく暴走したことだけ覚えてる。
次に目を覚ました時は氷川さんも少女も天音さんも僕もボロボロだった。
氷川「おつかれ、白虎くん。」
僕「はい。」
天音「あーあ。あんなの出されたら勝てっこないわ。捕まえなさい。」
???「まって!お姉ちゃんを殺さないで!私の唯一の家族なの!お姉ちゃんは私を守ろうとしてくれたの!だからお願い!」
氷川「じゃあ、条件を言おう。1.今日傷つけた全員に許しを請うこと。2.君の名前を教えてくれること。3.二人で僕らの仲間になること。この条件が飲めないなら無理だな。」
僕「氷川さん?」
???「なります!全部言うことも聞きます!」
天音「紅音?」
と少女は一人で異能者係の全員に謝罪をした。
全員がそろった時点で「雀宮紅音《すずめみや あかね》」と名乗った。
係長が容認してくれたので天音さんも仲間になることができた。
これで、幻獣異能者が2人になったのであった。
天音「安心しなさい。その弾丸では死なないわ。二発目食らえば死ぬけどね。」
富士宮「我名は駿河。性は富士宮。主祭神:木花開耶姫様よ。我に力を与えたまえ。異能力:咲耶《さくや》!」
紙吹雪のようなものが倒れた四人を包み込んだ。
富士宮「洲崎!寒川!真清田!たのむ!」
洲崎「我名は安房。性は洲崎。主祭神:天太玉命様よ。我に力を与えたまえ。異能力:深狩《みかり》!」
寒川「我名は相模。性は寒川。主祭神:寒川大明神様よ。我に力を与えたまえ。異能力:板挟《いたばさみ》!」
真清田「我名は尾張。性は真清田。主祭神:天火明命様よ。我に力を与えたまえ。異能力:穂灯《ほあかり》!」
三人の異能が混ざり合っていたが、まったく歯が立たず、富士宮さんたちも倒れた。
残るは氷川さん、係長、僕だけになってしまった。
氷川「困ったな。ねぇ、白虎くん。」
僕「やばいですよ。歯が立ちません。」
氷川「そうだね、賭けに出るか。」
係長「だめだと言ったらどうするつもりだ?」
氷川「それでもやるでしょうね。ここまでみんなやられたら・・・。」
係長「そうか。西野、俺はこの八人を外で休ませる。お前は氷川のサポートだ。」
僕「え?どうやって?」
係長「こうやってだ。異能力:重力操作《ジオ・クリエイト》」
倒れている8人が簡単に浮いた。
係長「頼んだぞ。氷川。西野。」
といって係長は外へ出た。
天音「あらあら、2:2よ大丈夫なのかしら?」
氷川「さぁ、どうだか、わからないよ。」
僕「どうするんですか?」
氷川「白虎くん、今からやることに恨みは持たないと約束してくれるかい?」
僕「え?あ?はい・・・。」
氷川「すまない、きちんと終わったら止めるさ・・・。」
氷川「我名は武蔵。性は氷川。主祭神:建速須佐之男命様よ。我に力を与えたまえ。異能力:能力強制開錠《オープン》!」
これが僕にさく裂した。それからの記憶はほぼなく暴走したことだけ覚えてる。
次に目を覚ました時は氷川さんも少女も天音さんも僕もボロボロだった。
氷川「おつかれ、白虎くん。」
僕「はい。」
天音「あーあ。あんなの出されたら勝てっこないわ。捕まえなさい。」
???「まって!お姉ちゃんを殺さないで!私の唯一の家族なの!お姉ちゃんは私を守ろうとしてくれたの!だからお願い!」
氷川「じゃあ、条件を言おう。1.今日傷つけた全員に許しを請うこと。2.君の名前を教えてくれること。3.二人で僕らの仲間になること。この条件が飲めないなら無理だな。」
僕「氷川さん?」
???「なります!全部言うことも聞きます!」
天音「紅音?」
と少女は一人で異能者係の全員に謝罪をした。
全員がそろった時点で「雀宮紅音《すずめみや あかね》」と名乗った。
係長が容認してくれたので天音さんも仲間になることができた。
これで、幻獣異能者が2人になったのであった。
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