いつも俺に厳しい姉さんのおっぱいに触ったら何かデレ始めた。けど、エッチをしたいからもっとデレさせると決めた。
28 楽園へ、俺だけのハーレム
俺の彼女たちの親にあいさつをする際。
やはり、一筋縄では行かなかった。
途中で、殴られそうにもなった。
それでも、あきらめずに根気よく通い詰めて。
ようやく、俺は認めてもらった。
「達也くん」
ザザ、と波音が立ち、潮風が鼻腔をくすぐる。
パラソルの下、サマーベッドでくつろいでいた俺は、ふっと目を開ける。
「……ああ、春奈。その水着姿、とても可愛いよ」
「ほ、本当に?」
照れる春奈が身に纏っているのは、愛らしい桃色の水着。
「達也く~ん、あたしは~?」
少しおどけながらやって来た柚子さんは、爽やかな水色の水着。
「良いね~、柚子さん」
「本当に~? 嬉しい~!」
そして、キャピキャピとはしゃぐ。
「んっ? おーい、ひびきも恥ずかしがってないで、早くおいでよ~!」
「お姉さーん!」
柚子さんと春奈に呼ばれて、姉さんもやって来る。
「そ、そんなこと言われても……やっぱり、恥ずかしい」
姉さんは体を縮こまらせて水着姿を隠そうとしているけど。
その爆裂すぎるボディを隠すのは到底無理な話だった。
俺は思わず起き上がり、目を見張る。
「姉さん、もっとよく見せて」
俺が言うと、
「し、仕方ないな……」
姉さんはそっと、腕を解く。
纏っているのは、純白の水着。
それと極上のエロボディの組み合わせが破壊力抜群だ。
「あー、ひびき。惜しいね~」
柚子さんが言う。
「え、何がだ?」
「そこは、ウシさんの柄だったら、もっと興奮するのに~」
「そ、そんなの恥ずかしすぎて無理だ!」
「良いじゃん、ここは他に誰もいない、プライベートビーチな訳だし」
そう、いま俺たちが居るのは、他の誰にも邪魔をされない場所。
「しかしまあ、驚いたよ。はるにゃんがお金持ちのお嬢様だったなんて」
「そ、そんなことは……」
「う~ん、相変わらず控えめだね~。おっぱいと同じで」
「ガーン!」
「こら、柚子。春奈ちゃん、気を落とすな」
姉さんが春奈を慰める。
「はい、ありがとうございま……」
ドカーン!
「……うええええぇん!」
「ちょっ、春奈ちゃん!?」
「ふーむ、正に最終兵器おっぱいだな」
「うるさい!」
姉さんは赤面しながら叫ぶ。
「みんな、魅力的だよ」
俺の声に、3人はハッとして振り向く。
「春奈は小柄で胸も控えめだけど、体のラインはとてもきれいだ」
「た、達也くん……」
「柚子さんは胸も良いけど腰つきが良いよね」
「た、達也きゅ~ん」
「姉さんはそのバカみたいにデカい胸が、本当にサイコー!」
「た、達也め……」
3人の美少女の視線を一手に集めながら、俺はサマーベッドから降りた。
「けど、本当に俺なんかで良いの?」
「「「えっ?」」」
「俺は未熟者だし、こんな素敵な3人を独占しているなんて、申し訳なくも思ってしまうんだ」
3人は黙って俺の言葉に耳を傾けてくれる。
「けど、それでも……」
俺は口元で微笑む。
「3人とも、愛している……なんて、ムシの良い話かな?」
そんな風に自嘲気味に言うと、3人が俺のほうに駆け寄って来る。
そして、一斉に俺に抱き付いた。
至極の柔らかみが次々と押し寄せて、俺は困惑する。
「ちょ、ちょっと、みんな」
「えへへ、いつもは達也くんに困らされてばかりだから」
「今回は、あたしたちが困惑させちゃうよ~?」
「覚悟しておけ、達也」
「な、何だよ、みんなして……超ヤル気じゃん?」
俺は半笑いで言う。
「達也、それは夜のお楽しみだ。まずは、このビーチで思い切り遊ぼう」
「イエーイ! スイカ割りしようぜ~! ひびきのおっぱいで!
「こら、柚子! 冗談でも言って良いことと悪いことがあるんだぞ!」
「お、お姉さん、落ち着いて」
そんな風にハシャいで、戯れる3人娘たちが可愛い。
「姉さん……いや、ひびき」
「へっ?」
怒り顔だった姉さんは、呆けた顔で俺を見る。
「た、達也……」
「それから、柚子」
「きゅ、きゅきゅきゅ~ん!」
「そして、春奈」
「はい」
俺は言う。
「お前たちは、俺の最高の嫁だ。そして、俺もこれから……みんなにとって、最高の男になれるよう、努力するから。これからも、どうか一緒に居てくれ」
微笑んでそう結ぶと、彼女たちも嬉しそうに笑ってくれる。
「「「達也、だーいすき!」」」
『いつも俺に厳しい姉さんのおっぱいを触ったら何かデレ始めた。けど、エッチをしたいからもっとデレさせると決めた。』
完
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