いつも俺に厳しい姉さんのおっぱいに触ったら何かデレ始めた。けど、エッチをしたいからもっとデレさせると決めた。

三葉空

7 お風呂で、姉がご奉仕してくれる

 その日の夕食は、とても静かだった。

 お互いに、カチャカチャと食器の音が立つだけ。

「ごちそうさまでした」

 俺は手を合わせて言う。

 食器を持って立ち上がろうとした。

「なあ、達也」

「ん? どうしたの、姉さん?」

「いや、その……今日もするのか?」

「え?」

「だから、ほら……」

 モジモジとして言う姉さんを見て、

「いや、今日はやめておくよ」

「えっ……あ、そうか」

「ごめんね」

 俺は微笑んで言うと、食器をシンクに置く。

「後で俺がまとめて洗っておくから。姉さんも食べ終わったら置いておくだけで良いよ」

「あ、ああ。すまんな」

 姉さんはぎこちなく頷く。

 俺はそんな姉さんに背を向けて脱衣所に向かう。

 扉を閉めると、鏡に映る自分を見た。

「……ひどい面をしてやがる」

 そんな風に自嘲して、俺は服を脱ぐ。

 そして、浴室に入った。

 風呂イスに座ってシャワーを浴びながら、しばらくうなだれていた。

 こうして、内に溜まった心の垢が落ちることを願って。

 その時、浴室の扉が開く。

 俺は少し驚いて、シャワーの栓を止めて、振り向く。

「……ね、姉さん?」

 そこには、裸にタオルを巻いた姉さんがいた。

「な、何をしているの?」

 姉さんは俺の問いかけに答えず、黙って身を屈める。

「……達也の元気が無いから。少しでも、励まそうかと思って」

「えっ?」

「私のせいなのかなって思って……すまん、余計なお世話だったか?」

 顔だけ振り向くと、姉さんは不安げな顔で俺のことを見つめている。

「いや、そんなことないよ。ありがとう、姉さん。じゃあ、お言葉に甘えて、背中を流してもらうかな」

「あ、ああ」

 姉さんは少し嬉しそうに笑って頷く。

 それから、ボディーソープを手に取った。

 スポンジに付けて泡立てて、

「じゃあ、行くぞ?」

「うん、お願い」

 姉さんはゴシゴシ、と俺の背中を洗ってくれる。

「あぁ~、気持ち良いよ、姉さん」

「こ、こら。変な声を出すな」

「でも、本当にちょうど良い力加減だよ」

「そ、そうか? 何か照れるな……」

 表情は見えないけど、姉さんが頬を赤らめている様子が伝わって来る。

「しばらく見ない間に、大きくなったな……背中が」

「うん。そういえば、小さい頃は一緒にお風呂に入っていたもんね」

「ああ。あの頃のお前は、どこに行くにも『お姉ちゃん、お姉ちゃん』と言って可愛かったなぁ。それが今では、生意気な男になったもんだ」

「人は成長して変わるもんだよ。いつまでも、可愛くはいられない」

「哲学的だな」

「けど……姉さんはあの頃から、ずっと可愛いよね」

「へっ?」

「その上で、綺麗になったし、胸も大きくなった」

「バ、バカ、何を言うんだ」

 俺はまた、姉さんに振り向く。

 やっぱり、激しく頬を赤らめていた。

「た、達也?」

 俺はそんな姉さんを見つめて……そっと唇を近づける。

「ダ、ダメだ、背中を洗っている最中に……」

「俺は気にしないよ?」

「いや、私の方が……あっ」

 もう姉さんの言葉は無視して、キスをした。

 俺が積極的に舌を絡めると、姉さんはたどたどしく、それに応えようとしてくれる。

 本当に、可愛い姉さんだと思う。

「……た、達也。頭がとろけてしまいそうだ」

「良いよ、とろけてよ」

「そ、そんな……んっ……あっ」

 俺はまた姉さんにキスをする。

 今度は、タオルに包まれた巨乳も揉んだ。

「すごく、揉みごたえがあるおっぱいだよね」

「バ、バカ……」

「けど、このおっぱいを将来、他の男が揉むと思うと……」

「あっ! た、達也……痛い」

「……ごめん、つい力が入っちゃって」

「あ、あまり、私を苛めないでくれ……」

「うん、そうだね。ごめん」

 俺は姉さんの耳を甘噛みする。

「あっ……それ、すごく優しい……」

「気持ち良い?」

「……気持ち良い」

 姉さんの甘い声が、俺のエロ思考をさらに加速させる。

「……姉さん、一つお願いがあるんだけど」

「な、何だ?」

 姉さんは吐息を弾ませてながら聞き返す。

「姉さんの大事な所に……入れても良い?」

「はっ? いや、だからそれはダメだって……」

「指を……なんだけど」

「ゆ、指だと?」

「そう。だから、姉さんが嫌がっている、本番エッチじゃないよ」

「い、嫌がっている訳じゃないんだけど……」

 姉さんは何やらブツブツと呟いている。

「やっぱり、ダメかな? だったら、あきらめるけど……」

「……良いぞ」

「え、本当に?」

「ああ。実は、その……指なら経験があるんだ」

「はっ? まさか、他の男に……」

「いや、違う」

「と言うことは……自分で?」

 俺が目を丸くして言うと、姉さんはより一層、頬を赤らめて頷く。

「姉さん……まさか、そんなにエッチな人だったなんて」

「や、やめてくれ、恥ずかしい……幻滅したか?」

「いや、むしろ嬉しいよ。姉さんって、本当に可愛いよね」

「か、可愛いとか……言うな」

 俺は俯く姉さんのしっとりした髪を撫でる。

「……じゃあ、入れても良い?」

「……優しくな」

「もちろん。ちゃんと、破らないようにするから」

「こ、こら、バカなことを言うな」

「あはは……じゃあ、行くよ?」

 ふいに俺が真剣な声で言うと、姉さんは軽くビクッとした。

「……良いぞ。来い、達也」

「姉さん……」

 それから、姉さんは――

俺の指先で落ちて行った。



      ◇



 姉さんの重みを感じていた。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ……」

 姉さんは静かに吐息を恥ませて、俺に体を預けている。

「……ごめん、姉さん。やりすぎたかな?」

 湯船の中で姉さんを後ろから抱き締める形で俺は言う。

「いや、お前はちゃんと優しくしてくれたよ。けど、だからこそ、私は……」

 姉さんの言葉の続きを遮るように、俺は指先で唇を塞ぐ。

「もう良いよ、何も言わなくて。姉さんの気持ちは、伝わっているから」

「達也……」

「もし、俺たちが付き合って、結婚して、夫婦になったら……毎日、こんな感じなのかな?」

「……そうかもな。けど、そうなったら、私の身が持たないぞ?」

「大丈夫だよ。姉さんは自分が思っているよりも、エッチな人だから」

「こ、こら。だから、姉をからかうのはよせ」

「はは、可愛いな」

 それからしばらく、姉弟水入らずで、戯れていた。







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