いつも俺に厳しい姉さんのおっぱいに触ったら何かデレ始めた。けど、エッチをしたいからもっとデレさせると決めた。
2 朝ごはんを食べて、軽くイチャつく
「お、おはよう、ひびき姉さん」
「お、おはよう、達也」
「朝食の用意、してあるよ」
「そ、そうか。すまんな」
俺と姉さんは向かい合って食卓に着くが、お互いに気恥ずかしくて、顔を俯けたまま朝ごはんを食べる。
「……姉さん、昨日はごめんね」
「え?」
「俺、ちょっと調子に乗っていたし、どうかしていたと思う。姉さんに対してあんな風に迫って……最低だし、訴えられてもおかしくないよね」
「いや、そんなことは……」
「やっぱり、エッチなことをするのはやめようか。姉さんはああ言ってくれたけど、俺たちは姉弟な訳だし」
「た、達也……もしかして、もう私のおっぱいに飽きたのか?」
「それはないよ。だって、姉さんのおっぱいは最高だし」
「そ、そうか……」
「ちなみに、何カップあるの?」
「い、言えるか」
「お願い、教えて、姉さん」
俺はつぶらな瞳で姉さんを見つめた(※あくまでも個人的主観で)。
「うっ、か、可愛い……」
姉さんはそう言って、
「……あ、Iカップだ」
「……マジで? デカ」
「う、うるさいぞ」
そして、一気に顔を赤く染める。
「ありがとう、姉さん。その情報を得ただけでも、オカズになるし。姉さんのおっぱいを妄想しながら、エア揉み揉みが出来るよ」
俺は笑顔で言う。
「そ、そんなことをするくらいなら……直接、揉め」
「へっ?」
「だから、私のおっぱいを揉めって言っているだろうが」
姉さんは赤面しながら、少し怒った風に言う。
「良いの? 姉さんのおっぱいを揉んでも」
「ああ、良いよ。その代わり、朝ごはんが終わったらな」
「うん、そうだね」
俺が笑顔で頷くと、姉さんは恥ずかしそうにお椀で顔を隠しながら、ごはんをかきこんでいた。
◇
俺たち姉弟はそろって早起きなので、学校がある日の朝でも余裕がある。
だから……
「制服姿の姉さんの乳を揉む……これが愉悦か」
「何を言っているんだ、お前は」
ソファーに腰を下ろしていた姉さんは頬を赤らめつつ、呆れたように俺を見上げる。
「じゃあ、後ろから揉んでも良い?」
「い、良いぞ」
姉さんはドキドキしながら、俺の手を待ってくれているようだ。
俺もまたドキドキしながら、姉さんの大きな胸に触れる。
「あっ……」
姉さんの口の端から、柔らかな吐息が漏れた。
「始めはゆっくり、揉みほぐすね」
「う、うん」
「痛かったら言ってね」
大きいけど、繊細。
姉さんの胸はそんな可愛らしさも兼ね備えている。
重さがありつつも、柔らかい。
下から持ち上げて、ぽよぽよと動かすのが楽しい。
「はっ、あっ……」
「良かった、最初に俺がこのおっぱいをモノに出来て。こんな素晴らしいおっぱい、他の男にはあげたくないよ」
「そ、そこまでか?」
「出来ることなら、姉さんの初めても欲しいけど……」
「そ、それはダメだ」
「だよね……じゃあ、姉さんが将来、結婚するまでは純潔で居てくれる?」
「……良いよ」
「その間に、俺が姉さんのことを落とすから」
「は、はぁ? お前は何を言って……んぁ!」
「声が大きいよ、姉さん。二人暮らしとはいえ、ご近所さん聞かれちゃうから」
「あ、ああ、そうだな。すまん」
そんな風に謝ってくれる姉さんが可愛い。
「ちょっとだけ、耳を噛んでも良い?」
「い、良いぞ。優しくな」
「うん」
俺はそっと、姉さんの耳を甘噛みする。
「はっ、あっ……こ、こんなことされるの……初めて」
「そうなんだ。姉さんって美人で巨乳でモテるだろうに、彼氏とか作らないよね?」
「あ、当たり前だろ? だって、私は……お前のことが好きなんだから」
ドキリ、と胸が高鳴る。
「じゃあ、もういっそのこと、エッチもしてよ」
「そ、それはダメだ……」
「どうしても?」
「どうしてもだ」
「そっか……ごめんね、しつこく迫って」
「いや、良いよ。お前の気持ちは嬉しいから……むしろ、ごめんな」
姉さんは言う。
「私とお前が、普通に他人だったら良かったのにな。そうしたら、今頃お前と……」
「けど、姉さん。そうしたら、俺たちは出会えなかったよ。俺は姉弟になったからこそ、姉さんと出会えたんだ。だから、それがとても嬉しい」
「た、達也……泣かせるな」
「もっと、泣かせても良い?」
俺は少しだけ、姉さんの胸を揉む力を強めた。
「……バカ」
姉さんの吐息が徐々に荒くなって行く。
「んあっ、はっ……た、達也……昨日も思ったけど、お前なんか上手くないか? 本当に童貞なのか?」
「童貞だよ。いつも大好きな姉さんのことばかり考えている、童貞くんだ」
「やだ、もう……」
「ずっと、イメトレして来たんだ。いつか、姉さんとこういうことがしたいなって……」
「こ、こら。そんなことより、ちゃんと勉強をしろ」
「だからね、こっちの偏差値は姉さんよりも高いよ」
俺はしれっと、最後のトドメを刺す。
「あっ、かっ……」
姉さんが軽くビクリと震えた。
「……はぁ、はぁ」
俺はそんな姉さんを優しく抱き締める。
「大丈夫、姉さん?」
「……すまん、ちょっと無理だ」
「ちょっと休もうか」
俺はキッチンに行って水を持って来る。
「ほら、飲んで」
「あ、ありがとう」
姉さんはコクリと水を飲んだ。
「ふぅ……達也はすごいんだな。このテクがあれば、他の女子もイチコロだろ」
「そうかもしれないね。けど、興味がないんだ。姉さん以外に」
「た、達也……」
姉さんはコップを持ったまま、足を小さくバタバタさせている。
そんな姉さんが可愛すぎて……
「……えっ?」
キスをした。
ほんのちょっとだけ、舌を入れて。
けど、軽くあいさつ代わりの、キスをした。
「……ごめん、姉さん。キスしちゃったよ」
「……バ、バカ……何の準備もしていなかったぞ。レモンのガムを噛ませろ」
「ぷはっ、姉さん、可愛過ぎる」
「わ、笑うな」
「じゃあ、今度買っておくよ、レモンのガム。ゴムの代わりに、俺はひたすらにそれを買うよ」
「ごめんな、本番をさせてあげられなくて」
「良いよ。その代わり、それ以外のことは何でもさせてくれるよね」
「うっ……ちゃんと健全な範囲に収めろよ?」
「もちろん。俺は姉さんを悲しませるような真似は絶対にしないよ」
「そうか……達也は優しいな。そう言う所が、大好きなんだ」
姉さんは微笑んで言う。
「ていうか、姉さん。ちょっとデレすぎじゃない?」
「ダ、ダメか? やっと、自分の気持ちに素直になれたんだ」
「いや、嬉しいよ。ただ、糖分過多で死にそうだから。ちょっとくらい、手加減してよね」
「じゃあ、またちょっと厳しくした方が良いか?」
「うん、そういう姉さんもまた、興奮するから」
「この変態め……」
そう言いつつ、姉さんの口元は綻んでいた。
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