いつも俺に厳しい姉さんのおっぱいに触ったら何かデレ始めた。けど、エッチをしたいからもっとデレさせると決めた。

三葉空

1 美人で巨乳の姉

「達也、これはどういうことだ?」


 散らかったリビングを見て、姉は俺を問い詰める。


 ただ、散らかっているとは言っても、ちょっとコンビニのお菓子の袋が置いてあっただけ。


 しかも、後でちゃんと片付けようと思っていた。


 けれども、完璧主義の姉からすれば、それはあり得ないことのようで。


「何度も、何度も、家の中はきれいにしなさいって、言っているだろ?」


 黒髪のロングヘアーで美人、おまけに巨乳。


 口調は男っぽいけど、それがまたそそる。


 こんな人が姉になった時は、マジでラッキーだと思ったけど……


 怖い、怖すぎる。


「あ、あの、ひびき姉さん……」


「何だ?」


 うっ、姉さんの鋭い眼光が俺の心臓を射抜きやがる。


 何が怖いって、美人だから余計に怖い。


 ほら、美人を怒らせると怖いって言うじゃん。


「全く、達也。例え血が繋がっていなくても、お前は私の弟だ。だから、もっとしっかりしてくれないと、困るぞ」


「……ごめん」


「はあ、今日はもう良い。早く自分の部屋に行って、宿題でもやっていろ」


「……うん」


 俺は何も言い返すことが出来ず、ただただ、姉さんの言うことに従う。


 従順と言うか、情けない男だ。


 そのまま、トボトボと自分の部屋に入ると、勉強机の前に座った。


 一応、教科書とノートを開くけど、何もやる気が起きない。


「あーあ……美人で巨乳の義理の姉がいて、おまけに両親が海外出張で不在だから二人暮らしとか、マジでギャルゲーかよって状況なのに……何でこんなにトキメキがないんだろう」


 毎日、姉さんに叱られるばかりで。


 それは割と、理不尽なことも多い。


 けど、俺は耐えている。


 ただ、俺は姉さんのことが嫌いじゃない。


 むしろ、好きだと思っている。


 魅力的な女性だし。


 この前、姉さんが風呂に入っている間、こっそりブラジャーを見たことがある。


 物凄くデカかった。


 えっ、こんなサイズが存在するのかってくらい。


 そういえば、姉さんは彼氏とかいるんだろうか。


 学園でもその美貌と能力の高さから人気者だし、モテまくりだけど。


 姉さんはあまりそういったことに興味がないらしい。


 かと言って、完全にいないとは断言できない。


 もし、俺が知らない所で……


『ひびきのおっぱいって、超デカいな』


『やだ……あんっ♡』


 ……なんて、知らない男に好き勝手にされていたら。


 俺はもう、耐えられない。


 既に、俺は姉さんに嫌われ呆れられている弟だけど。


 そう簡単に、姉さんを渡したくない。


 誰にも。


 とは言え、どうすれば良いのやら。


「……ていうか、どうせ嫌われているなら」


 ちょっと、やってしまおうか。


 気付けば、俺は部屋を出ていた。


 階段を降りると、姉さんはテレビを付けず、真面目に勉強していた。


 俺はなるべく足音を立てないように、姉さんの背後に迫った。


 すると、勘の鋭い姉さんが俺の気配を察して、振り向く。


「何だ、達也。勉強はどうした?」


「俺、バカだからさ。姉さんが教えてよ。同じ高校だしさ」


「バカを言え。私とお前ではレベルに差があり過ぎて、逆に勉強にならない。お前は大人しく、自分の部屋で勉強をしていろ」


「姉さんこそ、自分の部屋で勉強すれば?」


「はぁ? 何でこの私が、お前に指図をされなければいけないんだ」


 俺は少しばかり、ムッとする。


「姉さんさ、ちょっとひどくない? いつもいつも、俺に対して偉そうに」


「な、何だ、急に?」


「急じゃないよ。今までの積み重ねがあるんだよ。姉さんに虐げられて来た俺の心の傷が分かる?」


「た、達也……」


 姉さんは珍しくたじろぐ。


「わ、悪かった。私も少し、図に乗っていたかもしれない」


「本当に悪いと思っている?」


「ああ、思っているよ」


「じゃあさ、おっぱい揉ませてよ」


「はっ?」


 案の定、姉さんは目を丸くする。


 けど、ここまで来たら、俺はもう遠慮しない。


「今まで、俺にひどいことして来たんだから。おっぱい揉ませてよ」


「お、お前は何を言っているんだ? そんなの、ダメだろ」


「何で?」


「だって、私とお前は姉弟だし……」


「けど、血は繋がっていないよ?」


 俺は姉さんの腕を掴む。


「うっ……女を力づくで平伏させるつもりか? 最低だな」


「だって、姉さんのおっぱいを揉みたいんだ」


「私への嫌がらせでか?」


「違う。俺は昔から……姉さんのおっぱいに憧れていたんだ」


「はぁ? お前は本当にバカだな」


「そうだよ、バカだよ。姉さんみたいにデキが良くないんだ」


 俺は更にぐっと姉さんの腕を掴み、ソファーに押し付ける。


「お、おい、やめろ。本当に私の胸を……」


「俺、嫌なんだ。自分以外の男に、姉さんのおっぱいを触られるのが」


「な、何を言って……」


「だから、その前に……俺が姉さんのおっぱいを揉むんだ」


 自分でもバカなことを言っている自覚はあった。


 けど、もう止められない。


 俺は姉さんの素晴らしい巨乳、あるいは爆乳に視線が釘付けだった。


「達也、落ち着け。そんなことをしなくても、姉弟でしっかりと話し合って……」


 むぎゅっ、と。


 俺はとうとう、姉さんのおっぱいに触れた。


 それはとても大きくて、柔らかい。


 人生で初めて触れた女のおっぱいは、とにかく最高だった。


 けど、どうしよう。


 初めて触るおっぱいがこんなに最高だと、これから触る女のおっぱいがみんな物足りなく思えてしまうかもしれない。


 それは男がみんな結局はマザコンで、お母さんの料理が世界一と言うように。


 姉さんのおっぱいが、世界一だと言い張って、将来的に出来る彼女とかに申し訳が立たないかもしれない。


 そういったことも含めて、やってしまったか。


 俺は自制心の弱い己に対して、ひどく落胆した。


 とりあえず、謝ろう。


 例え、許してくれなくても。


「姉さん、ごめん。俺は……」


 ふと、姉さんの弾む吐息が聞えた。


「はぁ、はぁ……」


「えっ、姉さん? 大丈夫か? 苦しいのか? まさか、俺が胸を揉んだせいで……」


 俺は慌てて姉さんの胸から手を離そうとするが……


「……ま、待て」


「えっ?」


「そのまま、揉んで良いぞ……」


「で、でも姉さん、苦しそうだよ?」


「ああ、苦しいよ……私は、お前のことが好きだからな」


 …………


「…………はい?」


「初めて会った時から、好きだった。けど、私とお前は姉弟だから、そういう訳には……」


「ちょ、ちょっと待って。姉さんは、ダメな弟の僕のことが嫌いなんじゃなかったの?」


「バカを言え。ダメな子をほど可愛いと言うだろ?」


 微笑む姉さんを前に、僕は呆然としてしまう。


 だって、今までこんな優しい笑顔を向けられたことなんてなかったから。


「私は自分のお前に対する気持ちが溢れてしまわないように、今まで厳しく当たっていたんだ。すまん、許してくれ」


「いや、そんな……」


「けど、そんな凝り固まった心は、お前に乳を揉まれることで、ゆっくりと解されたみたいだ……何だか、とても清々しい気持ちだよ。同時にドキドキするけどな」


「ね、姉さん……」


「達也、私とお前は血が繋がっていないとはいえ、姉弟だ。お父さんとお母さんを悲しませないためにも、良い姉弟でいないとダメだ」


「あ、うん」


「でも、私はお前のことが好きだ。お前はどうだ?」


「お、俺も姉さんが好きだ」


「ありがとう……だから、な。二人でこうして暮らしている間だけは……恋人みたいにイチャつかないか?


「恋人……《《みたいに》》……ね」


「そうだ。そうやって、お互いに経験を積んで、将来的に良きパートナーと巡りあう。そうして、お父さんとお母さんに喜んでもらおう」


「姉さんは親思いだね」


「バカを言え、照れ臭いだろ」


 姉さんは微笑む。


「ただ、アレだぞ、達也」


「なに?」


「本番は禁止だぞ」


「え?」


「乳はいくらでも揉ませてやる。キスは、まあ……その時の流れ次第だ。けど、本番だけはダメだ。それをしてしまったら、私たちはもう、姉弟ではいられないし、両親も悲しむ」


「姉さん……分かったよ」


「そうか、お前は良い奴だな、達也」


 本当は姉さんが将来的に、他の男とエッチするなんて嫌だけど……


 もしかしたら、俺の努力次第では、姉さんをその気にさせて……


『……来て、達也……んあああああああああああぁ!』


 ……なんてことになるかもしれない。


 よし、決めた。俺の密かな目標。


 姉さんとイチャラブしつつ、その気にさせて、本番エッチをする。


「ちなみに、姉さんって処女なの?」


「ああ、処女だ。達也は?」


「童貞だよ」


「そうか……」


 チラッと、姉さんが俺の股間に視線を注ぐのを見逃さなかった。


 これは、全く脈ナシということはない。


 むしろ、本当は姉さんも……


「姉さん、分かったよ。絶対に、本番エッチはしない」


「うん、それで良いぞ。その代わり、おっぱいは好きなだけ揉んで良いぞ?」


「ありがとう、姉さん」


 俺は笑顔でそう言いつつ、胸の中で強く決意していた。


 絶対に、姉さんと本番エッチをしてやる。


 もっともっと、俺にデレさせて。


「そ、そんな風に見つめるな……照れるだろ」


 絶対に落として見せる。


 俺は童貞だけど、根性で!


 そう、決意をした。








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