エルフ始めました。
第29話 エルフ、正式にネットデビュー!
「えーと、これはどうゆう事ですかねー、未玖さん?」
そう未玖に問うと、未玖は何故か得意げににトゥイッターの件について話し始めた。
「だってエルってニートじゃない?だから偶然にも可愛くなったその容姿を有効活用して、手始めにトゥイッターから活動してもらおうと思ったのよ。そしてトゥイッターで有名になって色々お仕事のオファーが来るーーーーそしたらエルは晴れてニート卒業よ!どう?私の作戦凄いでしょ?」
いや、その作戦も凄いけど、それよりも未玖のドヤ顔が凄い。どうやったらあんな自信げなドヤ顔が出来るんだ?そんなことは言えるはずもなく。というわけで、取り敢えず嫌だから言い訳をしてみる。
「って、俺コンビニのバイトするつもりだったんだけど?」
「えっ、そうだったの?」
「ああ、それで今度面接受ける予定だったんだけど。だから、俺そっちの方がいいからこのアカウントは除去っていう事でいい?」
「うん、それだったらしょうがないわ。ーーーーってなるわけないでしょ!?例えコンビニのバイトやるにしても、その容姿じゃ履歴書の写真と違うから絶対無理じゃない」
くそっ、騙されなかったか。騙されていれば良いものを。
「というか、これは決定事項だから。だから今日からエルは正式にネットデビューよっ!!わかった?」
「えっ、何で?普通に嫌なんだけど?」
「じゃあ、本人からの承諾も得たところだし、乾杯といきましょ」
「いや、無視するなし。ってかみんな乾杯する気満々じゃん」
姉さんは無論、堀江さんまで自販機で買った飲み物を手にしている。
オーナーに関してはビール持ってるし。
一応仕事中じゃないの?とは思ったが、俺たち以外ここに来なそうだから終わりも同然だから良いのだろう?(良くはない)
「それじゃあいくわよ!乾杯っ!!」
「「「かんぱ〜い!!」」」
この合図により、ちょっとしたパーティーが始まった。
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