異世界では幸せに。

ノベルバユーザー435265

冒険者活動始めるよー(わりとマジで)

「ワハハハハ」 「だからなー俺は...」 「そこでなっ」 「聞いてくれよー」 などなど入る前から聞こえる冒険者ギルドの活気のある声。僕は扉を開け中に入った。



クエストの受け方はギルドカードを受け取ったときにダリオスから聞いたので覚えた。

ギルドの中にあるクエストボードにクエストが貼られていてそれを取り受け付けに渡すことで依頼を受けることができる。
ちなみにランクは一つ上のものまで受けることが出来るらしい。
僕はまだFランクなので一つ上のEランクのクエストまで受けることができる。



とりあえずFランクの依頼を見てみると採取系の依頼、何かの手伝いしかなく僕は体を動かしたかったのでEランクのクエストボードを見た。



ゴブリン討伐

最低十匹以上、上限なし

討伐証明部位 右耳 魔石

報酬 銀貨五枚~




花蜂の蜜の採取

ビン三本

報酬 最低銀貨三枚(品質によりけり金額は上がります)



コボルト討伐

討伐数五匹

討伐証明部位 コボルト

報酬 銀貨五枚



などなど(すみません思いつきませんでした)



僕はゴブリン討伐の依頼を剥がし受け付けにいる女性のところに持っていった。



「あのーすみません」



「なに、僕?迷子になったのかな?」



迷子って。あ、でも今十歳だし仕方ないか。



「ちがいます。依頼を受けたいんですけどお願いします」



そういって僕は依頼の紙をカウンターの上に置いた。



「え!依頼を?!君いくつよ!ギルドカード出して!」



そりゃそうだよね。こんな子供が依頼なんて受けるなんて思えないだろうし。



「えーと、歳は十歳ではい、これがギルドカードです。」



「え?貸して!うーん確かに本物だし。ねぇどうやって手に入れたのかな?お姉さんに教えて。」



わー盗んだとか思われてるのかな?



「えっとですね、僕、推薦でギルドカードをもらったんですよ。ギルドマスターにきいてもらえれば分かるとおもいますよ」



「推薦ねぇ?ちなみに誰から?」



カール様名前より二つ名が有名になってるって言ってたし、



「二つ名で『白雷』って言ってましたね」



「へーそうなんだあの白雷さんなんだー。ん?白雷!?あのスピードでは敵うものがいないと言われている白雷!?ぎ、ギルドマスター、白雷から推薦を受けたと言っている少年がいるのですがぁー」



そう言いながら受け付けのお姉さんはギルドマスターの部屋へ走って行ってしまった。



「おい、聞いたから?あのガキ白雷から推薦受けたとか言ってるぞ」



「ははは、だとしたらかなりのバケモンだな!」



「でもよ、こないだ俺ギルドにいたんだけどなあのボウズと一緒にギルド訪れてた若い奴もいたし。しかもそいつがかなり強くてだな、Aランクカード持っててかなりざわついてたぞ」



「「まじ?」」



「うん、マジ」



とか様々な発言が飛び交う中レイに向かっていくものが一人(バカ)いた。



「おい、ガキおめぇみてーのが推薦で冒険者になれると思うなよ?」



なんか厄介そうなのが来たなー



「あのガキもうダメだ。Dランクのガストに目つけられたぞ」



「いくら推薦とは言え元が他より少しいいくらいだろ?」



これがDランク冒険者かー
あんま争いたくないからな、とりあえず口でどうにかしてそのあとの相手の出方で考えよ。



「お兄さん、僕実際に推薦もらったし、僕が嘘ついて得することなんてないからつく理由がないよ?」



「うるせぇな!お前みたいのがなれねえって言ってんだよ!さっさと帰ってママのおっぱい飲んでろくそがきがよっ!」



うわーこの人ろくに話も聞かず殴りかかってきたよ、どうしよう。
まぁ、とりあえず



「殴るスピードが遅いね、それと殴りが大振りすぎていかにも殴りますって言っているのがバレバレだよ。(ガシッ)ほっと、」



ドンッ



殴ってきた力をそのまま利用して僕はガストをギルドの床に思いっきり叩きつけた。
無防備な状態で地面に叩きつけられたガストはそのまま伸びてしまった。



「ふぅ、これでいいよね?ダリオス」



実を言うとダリオスはさっきからいた。受け付けのお姉さんが呼びに行ってすぐに降りてきていたけどずっと隠れてこっちをずっと見ていた。



「別に構わねーよ。そいつ最近調子に乗ってたから伸びてた鼻も折れてちょうどいい。ていうかいきなり問題起こすなよ」



「いや、そんなこと言われてもいきなり殴られたし、ねぇ?」



「もういいわ、とりあえず依頼いってこい。おい!今ここでこの光景を見ていたやつらコイツ、レイは強いぞ!なんたって俺に勝って白雷からも推薦が来ているからなっ!」



僕は受け付けのお姉さんに依頼を受理してもらい王都を出た。

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