異世界では幸せに。

ノベルバユーザー435265

王都に向かって

団長さんの所まで来た僕達はこれからのことについて話した。






「まず王都に帰らないといけないけどレイ君君の行き先も王都でいいんだよね?」






「はい僕が目指していたのは王都なので。それで何ですが王都まで歩いて何日位かかりそうですか?場合によっては僕や団長さんでティアとアリスの体力を考えて背負って行った方がいいと思うんです」






彼女達はまだ幼く体力があるわけでもない。そうなると彼女達がこの先元気でいられるかどうか。それも何日位かかるかでかなりかわる。






「うーんこの魔物の森から大体3日位じゃない?」






「へ?」






思った以上に距離がなく思わず変な声が出てしまった。
団長さんが僕に背を向けクスクス笑っているが隠しきれてない。
ちなみにお姫様達も僕の左右で笑っている。というより堪えている為体がプルプル震えているそれだけで笑うのを堪えようとしている。
僕が少し恥ずかしい思いをしたが次の問題を出した。






「団長さん食料はどうしますか?水はこの川もしくは僕の魔法で出しますけど」






いや、食料はあるけどね一応気になるし。






「うーんそこが問題なんだよ。食料は全部あの魔物にやられてしまったからね。水は君が言う通り川の水がある。これから王都に向かうときに出会った魔物でも狩るか?」






どうやら食料に、困っている様だった






「分かりました。食料は僕が沢山持っているのでそれを食べましょう」






僕はそう言うとティアと繋いでいた右手を離して右手を前に出しアイテムボックスから先程しまったデカイ猪の魔物ではないが僕が解体して肉塊になってる猪の魔物の肉と果物を取り出した。手を離したときティアが「あっ」と寂しそうな声を出したのですぐに手を繋ぎなおした。
僕がアイテムボックスから取り出したのを見た団長さんは兜をかぶっているためしっかりとは分からなかったがかなり驚いている様だった。






「レ、レイ君今のはもしかしてアイテムボックスかい?」






だって少し声が変だし。






「そうですけど、どうかしましたか?」






「いや、アイテムボックス持ちが本当にいるだなんて、初めてみた」






そうなんだ。アイテムボックス持ちって少ないんだなー






「団長さんとりあえずこれくらいあればたりますよね?」






とりあえず確認して、足りなかったら足せばいいか。






「十分だよとりあえず今日は行けるところまで行こうそしたらそこで野営をしよう。見張りは私とレイ君でいいかい?レイ君大丈夫かい?」






野営の見張り位なら平気だ。






「大丈夫です」






「よし、なら行こうか」






僕達は王都に向かって歩き始めた

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