僕の学校生活

ネンネコ

隣人の小悪魔 彩音


そうゆう症状を、僕は正確になんていうのかそれまで知らなかった。
授業中、ふとしたキッカケでそれはゆっくり、ときに突然に起こる。

女の子だらけのこの教室で、まだ若い女の先生の眠たくなるような言葉を聞いてるとき。
前の席に座る女の子の髪からこぼれるような、甘く香るシャンプーの匂いを嗅いだとき。
斜め前に座る女の子が消しゴムを落として拾う、その、しなやかな曲線を描いた格好を見たとき。
隣りに座る女の子が、悪戯で急に耳に息を吹きかけてくるとき。

そして、その隣りの女の子が昨日の昼休みに僕にしてきた、あの行為。

それを、あの時のことを意識すればするほど冗談みたく僕の中心が堅く、みるみる熱くなっていく。

ツンツンと机の裏にあたるスラックスから浮き出た棒を、誰にも見られてないことを意識する毎日。
それがイケないことなのかどうか、僕は知らない。

でも、男の子としてすごく恥ずかしいことなんだろう、ということは想像できた。

どうして僕はこんな学園に来てしまったんだろう。
右を向いても左を向いても女の子。壇上で今も喋り続ける先生もエロい顔をした女性だった。

毎日どこも見ないよう頑張ってみるけど、自然に視線が女の子の露出した太股や胸元にいってしまう。


「ね?、、、、、、ねね、,,、、俊平、、、、、、、、、、、俊平ってば」


突然、小さな、かすれるような声で隣りの彩音が僕に耳打ちしてきた。
長くハラハラと落ちる明るい髪が、外から流れ込む夏の風にうっすら舞った。
その細い髪をまとめるよう、1度、手で耳元まで掻きあげると僕の下半身に視線を落とす。


「やだ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、また勃起してんじゃないでしょーね?」


この下半身に起きた現象を勃起、というのも最近になって知った。


「な、、、なんだよ、、、、、、、、、、、、や、、やめろよ、そうゆうこと言うの」


「クスクス、、、、やっぱしちゃってるんだ、、、、、、、、、、、たーいへん」


口に手を添え、何かとびっきりの発見でもしたようなキラキラした笑みで僕を見つめてくる。
そんな彩音の顔を僕は見ることができなくてすぐにうつむいた。

大人の女性らしい、透き通った声で朗読をしてる先生を1度意識すると、教科書で顔を覆うよう、また僕に耳打ちしてくる。


「この授業終わったらさ、、、、またさ、、、昨日みたいにしてあげるから、、、、、
あれさ、意外に気持ちよかったでしょ?、、、クスクス、、、、、、、クスクス」


「、、、な、、、、やめてよ、、、、、、、もうああゆうことしないでよ!!」


僕は静かな教室のなか、小さな声に大きな抗議を込めるように隣りで笑う彩音に言った。
でも、彩音のいうあれ、ということが僕の中で渦を巻き、どうしようもない位に心臓が鳴った。


「てかさ、、、、、、、、、、、、我慢できないって感じなの?、、、、、、いま」


何かを探るような目はクッキリ二重に分かれ、教科書で隠された小顔が、今が夏だ、ということを忘れさせる位に白く光った。


「う、、、うるさいよ、、、、、、、、、、、、授業中なんだから」


「じゃ、、、さ、、、、、、、あたしが1回ヌいてあげようか、、、いま、、、、、クスクス」


そう言うと彩音はゆっくり自分の丈の短いスカートをめくり上げていく。


「ね、、、、ねぇーてば、、、、、、見て、、、、、、、、、、、、、、、、、これ」


淡い紫がかったパンティは僕の知りえない複雑な刺繍がされ、その魅力に視線が釘付けされていく。
その周りには柔かさそうな白くモチモチした太股が広がり、それを見たと同時に僕の下半身が激しく疼いた。

夏の陽光に照らされた彩音の腕がそっと机の下を這うように僕の下半身に近ずいてくる。


「撫でただけでさ、、、、、、、、、、、、、爆発しちゃいそうだよね、、、、これ」


並び合った机のなか、更に身を寄せるよう僕に近ずくと、耳元でそんなことを言った。
しようと思えばキスできるぐらいの距離感に僕の心臓がまた早鐘を打っていく。
ゆっくり、ゆっくり何か罪になるような緩慢な速度でスラックスに浮いた棒のラインに添わせるよう、彩音の手が生き物みたいに這っていく。
その指先が先端に触れた瞬間、電撃みたいな感度が僕の中心を貫いた。


「ちょ、、、、、、、、、や、、、、やめろよ!、、、、、触んないでよ!!」


逆がわ、遠い方の真横の女の子が何事かと僕たちを一瞬見たけどすぐに教壇の方に向き直った。


「あぶない、、そんな大きい声出して、、、バレちゃう、、、、、、セーフセーフ、、、、
せっかくなんだかさ、、、、、、、、、、チャックおろそっと、、、、、クスクス」


呟くような彩音の言い方は余計僕の頭を麻痺させ、痺れるような快感を与え続けた。
僕は必死で彩音の手を掴み抵抗した。女の子の手は小さく柔らかく、そして温かかった。
でもその行動自体を叱りつけるみたいな目ですぐに僕の瞳を捉えた。


「おとなしくしてないとさ、、、、、、、、、、、またヤっちゃうよ、、、、あれ」


瞬間、頭のなかで彩音のふっくらした胸の映像が鮮明に蘇った。
この女の子の持つ温かい体温から包まれるような、むせぶような息苦しさも一緒になって思い出し、一気に僕の胸中を襲った。

自分のものとは思えない太く肥大した肉の棒がヌッタリとチャックから頭を覗かせる。

反った肉の棒、感度が詰まった敏感なその裏側を指の甲を使い、さするよう優しく撫で上げられる。


「っいぁ!!、、、、、、、、、、っっ!!、、、、っっんぷ!!!」


そのいきり起った棒の感触を手で確かめるよう、掠めていくように指の甲が滑った。


「わ、、、、、、、、すごぃ、、、、、、、、こんなになって」


やがて細い指先で優しく包むと、まったりした速度で柔らかく上下に手首を動かし始めた。
その、白い5本の指がそれぞれバラバラに動いてるみたいで気がおかしくなるくらいの快感が押し寄せてくる。
なにかは分からない透明な液体がまとわりつくよう、彼女の手と僕のものの狭間でいやらしい音をたてていくのも分かった。


「や、、やめて、、、お願いだから、、、やめて、、、、ね、、やめてよ!」


小さい声、早口でまくしたてる僕を無視するよう彩音の頬が妖しく緩んだ。
キラキラと宝石みたく光る彩音の瞳はとても同学年の女の子のものとは思えず、僕は歯をくいしばり襲ってくる快感に耐えまくった。


「やめてほしいの?、、、、、、、、うそ、、、、、こんなしてるくせに、、、、クスクス」


棒全体をしごきながらも、たまに人さし指で先端の敏感なところを遊ぶように素早く撫でていく。
何かの拷問みたいに、感度が高いピンポイントを撫でられると堪えていた吐息が漏れ出た。


「ンっ!!!、、、、、、、、、、、、、、、、、、、っっ!!!」


「クスクス、、、、そんな気持ちいいんだ?、、、、、、、こーするとさ、、、、、ね?」


おしっこの出る穴を数回勢いよく指先が走るのを実感できた。
僕は口から漏れ出す強烈な喘ぎを自分の手のひらを使って素早く塞ぐ。


「どーせ我慢なんかできないんだからさ、、、、、、、、、、おもしろーい、、俊平のかお」


ガタッ!ガタガタ!、、僕の無意識に反応した腰に座ってた椅子が小さな音をたてた。
腰が引いてもお構いなしにその手が付いてくる様子に僕の精神は崩壊しそうだった。


「やめっ、、、、、、、やめ、、、、、てっ!、、、、、、、、、やめ、、、、ッッッ!!」


「なにをー?、、クスクス、、腰なんか引いちゃって、、、、反応かわいすぎ」


「んぷっっ!、、、、、、、やめてやめてっ!!、、、、、、やっっ!!、、、め!!!!」


「すごぃ、、、、、この音、みんなに聞こえちゃわないかな?」


ワナワナと震える腰と僕の馬鹿みたく崩れた表情を笑みをこぼしながら彩音が見つめている。
その柔らかく握られた上下運動は、僕の反応を楽しむよう、どんどん、どんどん速くなっていった。


「クスクス、、腰ビクビクしちゃってるね、、でもさ、少しは我慢してよね、男の子でしょ?
あたし、、って、、、、、、、俊平のそーんな顔好きなんだからさ」


「ッッッい!!、、、、、、、、、、、っっぅ!!!!!!!」


「男の子ってさ、、、、、ここ、、カリってゆうの?、、、、、、気持ちいいんだよね?」


異様なほど張った肉の先端、そのくびれた箇所に数回連続で指に包まれた感触が走ったあと、猛烈な衝撃が僕の下半身を足先から貫いた。


「ッッッ!!!!、、、、、、、、、、、いっ!!!!!!、、、、、、、ンっっっぷ!!!!」


「あ、、、、、、もぅイっちゃうんだ?、、、、、、、、、、、、、もーらい」


彩音は何かを拾う仕草で身をかがめると、突然その、小さな口に僕の矢じりを深く咥えた。
温かいヌッタリした生き物みたいな肉の感触が、棒全体を絡めながら締めていく。

襲ってくる熱い吐息を必死な思いで抑えたけど自分の手のひらから漏れ出てるのが分かった。


「っっっっ!!!!!、、、、、、っっ!!!!!!!、、、、、、、、っっっ!!!!!」


ギュッと締めた唇で僕のものを閉じ込めると、勢いよく吹き出す液体を漏らさないよう、そしてもっともっとと催促するみたく舌が内で這っているのが分かった。
大きく暴発を繰り返すビクビクした僕の下半身の動きを楽しむよう、その細い小首が弾みながら数回ひねられた。
おかしくなりそうな快感の波が僕の体中を駆け巡り、電撃のような速さで焼いていく。
跳ねるみたく、まるで、くすぐるように蠢く舌の感触が矢じりの先をレロレロとかき回した。

もう何も出そうもないのに彩音の舌は僕のものを絡めとるように咥内でまだ踊っている。


「ちょ!!、、、、、、、、い、、ヒっ!!、、、、、、、、、、、、、ンっっ!!!!」


僕は女の子の頭をどう扱っていいのか分からず、ただ手を添えるようにその細い髪を掴んだ。

しばらくその体勢でいると下半身にうずくまっていた彩音の頭が上がってきた。


「ン、、、、、、、、、、、、、、ン、、、、、、、、、、、、ン、、、、、、、、、、」


白くうっすら汗を掻いた細い首が小さな隆起を繰り返し、僕の白濁したものを飲んでるのに気ずいた。


「ン、、、、、、、ァ、、、、、、、おいし、、、、、、俊平の」


唇に付いた精液すらもったいないのか、さっき僕を苦しめた舌の先でチラリと舐めとる。


「あとでさ、、あたしのクチに出しちゃった罰、、、、、、しないとね、、、、、クスクス」


「な!!、、、、、、、、、や、、やめてよもうっ!!」


「こらっ!!、、、、、、、そこ!!、、、、、」


縁なしの、透明なメガネをかけた女の先生が、パッチリ開いた大きな瞳で僕たちを捕らえた。
アニメで見るような豊満な体付きの先生は片手に指図棒みたいな物を持って僕たちに近ずいてきた。


「どうしたっていうのっ?、、、、、、、いま授業中でしょ!!」


そのメガネのフレームを片手で補正しながらきつい口調で叱られる。
僕はなにか言おうとしたけど彩音が先に口を開いた。


「すいませんでしたー、、、、、、、でもせんせー、、俊平クンが変なことしてくるんですー」


瞬間、みんなが僕の方を向き、先生も下半身に視線を合わせた。
そこには、僕の腹の奥から吸い込まれた、まるで残骸みたいなしなだれた棒が、、、、、
チャックから頭を覗かせていた、、、、、、、、、

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