異世界なう―No freedom,not a human―
228話 一夜明けて、なう
「ん……」
「おはよう、新井」
ぼんやりと目を開けた新井に微笑みかけると、彼女は一瞬何が起きたのか分からないという顔になり……がたん! とベッドから跳ね上がった。
垂直に飛び上がり、布団を体に巻き付けてベッドの端へ逃げる。お化けを見たんじゃあありまいし。
「きょ、き、きよ……きょ」
「ポ〇モンの鳴き声みたいになってるね」
あぐあぐと口を開けたり閉めたりしている新井を眺めながら、俺はベッドの脇に腰掛ける。冬子はやれやれという顔になりながら新井にコーヒーを差し出した。
「飲むと落ち着くぞ。……そして我々はそろそろこれを飲まないと起きていられない」
「一晩戦い漬けだったし……俺とか天変地異クラスの魔法を何発も撃ってるから体力もそろそろ限界だ。っていうか新井はよく起きれたね」
実は既にコーヒーを三杯も飲んでいる。マリルがいたらたぶん怒られてるね。
「えっと……ここ、は……?」
枕元に置いてあった眼鏡をかけ、キョロキョロと辺りを見回す新井。
「王都の医務室……じゃなくて、会議室かな。医務室は満タンだったからここに寝かせるしかなかったんだ、ごめんね」
「あ……会議室、確かに、会議室……」
見知った場所だったのかホッとした表情になりコーヒーを飲む新井。
こくこくと一口、二口飲むと……大分落ち着いたのか大きく息を吐いた。
「はふぅ~……」
「落ち着いたなら何より」
そう言って、彼女を見ると少し恥ずかしそうに布団で顔を隠した。
何故――て、ああ。寝起きの顔を見せたくないってやつか。相手が俺ならなおさら。
「……ちょっと待ってるから顔くらい洗ってきなよ。冬子、付いて行ってあげて」
「ああ。……新井、行こう」
「えっと、はい」
二人がパタパタと出て行くのを見ながら、風で部屋を片付けておく。机の上に置いてある布団を畳んで部屋全体の位置を戻し、ついでに端の掃除用具入れに入っていた雑巾でちゃちゃっと拭いておく。
「お主にあんな気配りが出来るとはの」
「キアラ。……ま、俺はラブコメも結構読んでたからね」
好意がどう向いているかさえ分かれば、男がどう動くべきかは分かる。いや、どう動かないべきか分かると言うべきか。
やってはいけないことくらいは避けられるよね。
「ふむ、妾が焚きつけたのは正解だったようぢゃな」
「さぁね。っていうかどんだけ俺は配慮の無い人だと思われてるのさ」
「マスターが気配り出来ない方とは思っていませんが、女心に関しては一切合切理解していないと思っています」
続くリャンの言葉に苦笑を返す。まあ、うん……そうだね、否定出来ない。
リューがお茶菓子を用意してくれているので、俺はアイテムボックスからお茶のセットを取り出す。
「じゃあ彼女らが戻ってくるまでお茶でも入れてようか」
「そうデスねー」
なんてことをしつつ数分待つと、さっぱりした様子の新井が戻ってきた。髪がやや濡れているところからして、シャワーでも浴びていたんだろうか。それにしては時間が短いような。
まあいいか。ゴムが切れてばらけていた髪型もピッチリと三つ編みに戻っている。
「王城には凄いものがあるんだな」
「うん、忙しい朝にピッタリだよ」
そんなことを話しながら入ってきた新井の顔が少しこわばる。
「……京助、面接じゃないんだからそっち側に一列に並ぶのはどうかと」
会議室の一片にズラッと並ぶ俺たちを見て呆れた声を出す冬子。
「面接、言い得て妙だね冬子。それならマリルも呼びたかったな。……まあ彼女は彼女でシリウスのギルドで大変なようだし、ちょっと呼べないけど」
そう言ってからスッと彼女らに椅子を指し示す。
「冬子にはそんなこと言ったけど、面接でもなんでもない……というか、むしろ俺たちからお願いしたいことがあるんだ。だから座って座って」
「えっ、えっと……う、うん」
新井がちょっと困惑した表情で椅子を引き、ちょこんと座る。彼女の様子は落ち着かないが、あのふわふわとした感じは無い。正気のままのようだ。
「さて、それじゃあ結論の話になるんだけど……仮入隊は無し。うちのチームに入って欲しい」
俺のセリフに新井がポカンと口を開ける。それはそうだろう、あんなシチュエーションですら断った俺がいきなり手の平を返したのだから。
「えっと……あの、う、嬉しい……ん、だけど、えっと、なんで……?」
「うん。ちゃんと理由は説明するよ。その前に……リャン、周囲に人は?」
「問題ありません、マスター。少なくとも私の耳と鼻が届く範囲に人はいません」
「ん、OK」
俺は頷いてから遮音結界を張った。これで部屋の中の声が外に漏れることはない。内緒話にうってつけということだ。
ついでにキアラから人払いの結界も張ってもらい、準備はOK。
「今から言うことは他言無用だ。もっとも、説明を最後まで聞いたら人に言わない方がいいってわかるだろうけど」
「あ、えっ……う、うん。大丈夫、誰にも言わない」
新井が頷くのを見て、俺は活力煙を咥えて指に火を灯した。
それで活力煙に火を点け、煙を吸い込む。そのまま吐き出すと会議室が煙たくなるので風を操って天上の方で滞留させる。
「俺は魔法師にあんまり詳しくないんだけど……確か、『詠唱破棄』とか『詠唱短縮』みたいな『職スキル』があるんだよね?」
キアラとリューに向かって尋ねると、二人とも無言でうなずく。二人曰く、消費魔力の少ない魔法……つまり大技じゃない魔法の詠唱を飛ばしたり出来る『職スキル』。新井も魔物を殲滅している時はそれを行使して魔法の詠唱を飛ばしていた。
「新井もそれを使えると思う。でもそれって確か、魔法師系の『職』を持ってないとそもそも習得出来ないんだよね。でも俺は無詠唱で魔法を撃てる。なんでだと思う?」
生み出した炎を大きくしたり小さくしたり、うねうねと蛇のように操った後、小さい花火のように爆発させて消してしまう。
「えっ……それは、えっと……えっ? あの、塔で……清田君は『炎槍鬼』っていう『職』になったから……じゃ?」
「うん、俺はそう言った。でも本当は違う。これは魔法じゃない、魔術なんだ。俺は魔法師じゃない、魔術使いなんだ」
正確には魔法も魔術も使えるんだけど。
新井はポカーンと口を開け、コテンと首を倒す。何が何だか、という表情だ。
「さて、新井。氷を出してみて。たぶん、詠唱せずに出せるから。『職スキル』を使わずにね」
「えっ? えっ?」
「君はすでに魔力を直接操れるはずだ。それを使って、氷を出してみて」
新井は困惑した表情を浮かべたまま、魔力を一点に集める。自然な動作だ、まあアレだけ俺に氷をぶつけてきたんだから出来ないわけもないけどね。
彼女の指先に魔力が集まり、ヒヤリと冷気が伝わってきて――
「う、そ……」
「それが魔術だ。……魔族の技術だね」
こつん、と机の上に小さな氷が落ちる。新井はそれを拾い上げると、自分の意思で消して見せた。もう一度同じように魔力を集め、氷を生み出す。
何度かそれを繰り返し、訳が分からないという風に顔を上げる。
「新井、俺の瞳を見てみて」
「えっ、は、恥ずかしい……」
「いやそういう意味じゃなくて。ほら」
俺が顔をズイッと近づけると、新井の目が眼鏡の向こうで真ん丸に見開かれる。
「紅い……?」
「うん。冬子、新井に鏡を」
「ああ」
スッと彼女の前に鏡が差し出される。彼女が恐る恐る自分の顔を見ると……ペタペタと自分の目を触りだした。
眼鏡を外し、拭いてかけ直す。眼をこすり、やっぱりもう一度眼鏡を拭いてかけ直す。
何度やっても同じ、その瞳の色は変わらない。
「あ、紅い……っ!?」
「説明が回りくどくなっちゃったね。今の君は『半魔族』――つまり人族の特性に加えて、魔族の特性を半分持っている状態になっている。俺と同じ、人族であり魔族である……いわば、狭間の人間だ」
狭間の人間、と言われてバッと顔を上げる新井。
「人族でありながら魔力を直接操り、魔術を行使する。鍛え上げれば魔族の深奥であり切り札である『魔昇華』すら使うことが出来る。そもそもの魔力量やステータスさえ跳ね上がってるはずだ」
彼女は慌ててアイテムボックスからステータスプレートを取りだす。そして数値を見て……俺の言っていることが真実だと悟ったのだろう。椅子の背もたれに体重を預けた。
「まあ何が言いたいかと言うと、万が一――君の身体が調べられて、俺の肉体の秘密がバレると困る」
普通に考えても、飲むだけで能力を向上させる薬なんか誰でも喉から手が出る程欲しいだろう。
能力の向上がバレなくても、これが魔族のそれと根源が同じとバレればどう思われるか。人族の敵とでも思われたら目も当てられない。
「そりゃ敏い人は気づいてるだろう、俺が何をしているか。何を使っているか。でも証拠を掴ませなければ、言質を取れなければ問題無い」
お互い相応の実力者以上なんだ。下手な喧嘩は避けたい。確たる証拠を掴まない限りは誰も俺に文句は言えないはずだ。
「新井が調べられると、君の身は当然、俺たちまで危なくなるかもしれない。それは困る。だけど、手の届くところに君がいれば俺たちは守れる。それだけの地盤があり、実力はあるつもりだ」
アンタレスなら、オルランドもいるしギルドとも懇意だ。獣人族であるリャンが外をほっつき歩いていても許される街だ。
「だから、仮入隊ではなく――本入隊でお願いしたいんだ」
お互いのためにも。
一瞬、会議室が静まり返る。皆の視線が彼女に集まった。
新井は少しだけ呆けた表情になった後……つぅ、と瞳から涙をこぼした。そしてそのまま両目に涙をため、俯いて手で顔を覆う。
サラッと説明してしまったが、やはりショッキングだろうか。半魔族になってしまったのは。
人族でも、魔族でもない状態。さっき彼女に言った通り狭間のような存在。どう取り繕ったとしても、結局は半端者。
アイデンティティが失われても仕方がな――
「嬉しい……」
――い、と思ったところで、そんなことを呟く新井。
もう一度鏡をのぞきこみ、にんまりと笑ってから……冬子の方をクルリと向く。
「ねぇ、冬子ちゃん」
「な、なんだ」
「私、お揃いだよ?」
信じられないどや顔……俺はなんか嫌な汗をかきながらそちらを振り向く。
「えーと、新井?」
「ねぇ、京助君の瞳……もう一度、見せて?」
新井がそう言って詰め寄ってくるので俺はもう一度目に魔力を流す。俺も最初……半魔族になってすぐは瞳の色を戻せなかったが、一日二日で慣れて戻せるようになった。
ただ、魔法を使うとすぐに紅くなるけどね。
「ああ……うん、やっぱりお揃い。……ふふっ、そっかぁ……私だけ、私だけ京助君とお揃いなんだぁ……ふふっ、ふふふふっ」
どんよりと昏い瞳で笑いだす新井。俺はバッとキアラの方を見るが、彼女はブンブンと首を振る。つまり彼女は操られていない。
……えっ?
「ちょっ、あの……新井?」
「あ、うん。……うん、えへへえ~」
今度はだらしない笑みを浮かべるが……なんか怖い。
「えーっと……話、聞いてた?」
「うん、おそろいだよね!」
目をキラキラさせる新井。おかしいな、目にハイライトが戻ったはずなのにまだかなり恐怖を感じるんだけど。なんか変な汗が止まらない。
覇王と対峙した時もこんな変な汗は出てこなかったんだけど……。
「いや、あの……人間じゃ、無くなったんだよ?」
「? えっと、そっちの……ピアさんと、リューさんも人族じゃないんでしょ?」
うん、そうだね、獣人族だね。
「っていうか……キアラさんなんて、神様でしょ?」
「そうぢゃ。妾が神ぢゃ」
何故かドヤ顔になるキアラ。
「で、京助君も……半魔族」
「そうだね」
俺が頷くと、新井はコテンと首を倒す。
「私が半魔族になって……なんの問題があるの?」
本気で分からない、という顔になる新井。混乱しすぎて冬子の方を見るけど、彼女も頭の上に「?」を浮かべて首をひねっている。
「えっ、いや、その……人じゃなくなった恐怖とか……」
「別に人に拘る必要、無いんじゃない? どうでもいいよ。そんなことより――京助君とお揃いなんだよ! 好きな子と、お揃いなの! 私だけが! 私以外、この中に半魔族はいないんだよね!? じゃあ、じゃあ! 私だけが、私だけが京助君と一緒! 私だけ、君と一緒なの! しかも仮入隊じゃなくて正式入隊! 皆と同じ立場に立てるの! それに比べたら、人じゃないことなんて!」
本気の眼差し。俺はキアラにもう一度アイコンタクトを飛ばすが、彼女はにやにやと笑いながら首を振るのみ。つまり、やっぱり操られていない。
「付き合いの長さじゃ冬子ちゃんに敵わない。キアラさんにも、ピアさんにもリューさんにも。でも、でもでもでも! 私だけ、私だけが京助君と一緒の存在なの! ああぁっ……はぁっ……んっ……」
ぶるっ、と蠱惑的に身を震わせる新井。前かがみになって頬を赤らめ、切なげに息を吐きだしながら潤んだ瞳で俺を見つめる。
見るものをドギマギさせる赤い頬と。
俺とお揃いの、紅い瞳で。
「新井、落ち着け」
「あ、冬子ちゃん。今度から美沙って呼んで? 同じチームなんだから!」
「わかった、美沙。落ち着け、皆引いてる」
新井はそう言われて俺たちの顔をもう一度見ると……シュボッ、と頬だけでなく耳まで真っ赤にして椅子に座った。
「……なんていうか、うん。吹っ切れてるな美沙」
「吹っ切るも何も」
新井はふっ……と余裕の笑みを浮かべ、三つ編みをシャランと揺らす。耳まで真っ赤ですよお姉さん。
「京助君が私のことを見てる、それだけでも私は十分なの。それに人じゃなくなったって京助君は言ってたけど……」
上から下まで俺のことを隅々まで見ると、うんと頷いた。
「どこからどう見ても人間だもの。大丈夫」
強がりなのか、それとも本心からそう思っているのか。
生憎俺には判断出来ないが、彼女がそう言っているのなら信じるほかない。
「……ま、わかったよ。それじゃあ本格的に俺のチームに加わるってことで。新井はまだAG登録してないよね? それじゃあ、諸々終わったらまずはAG登録して……チーム登録して、ってところか。そうそう、家はどうする? 必要ならアンタレスにどこか借りて――」
「京助君と同じ家に住みます!!!!!」
食い気味に叫ぶ新井。あっはい。
一緒にいてくれる方が俺にとっても効率がいいしね、守りやすいし。
「他の皆は大丈夫?」
「妾は構わぬ」
「マスターの意向でしたら私は何も言いません」
何やら少しだけ剣呑な雰囲気を出すリャンだが……はぁ、と一つため息をついて新井の方へ。
「何も言いませんが……いえ、やめましょう。今更この人がマスターに害を為すとは思えません」
「私が京助君になんで害を為すの? むしろこのおっぱいを使って悩殺す、る……よ……?」
「ヨホホ、言いながら照れてるデス。この人なんなんデスかね」
そもそも俺は巨乳程度で悩殺されたりなどしない。
「京助の好きな言葉は『巨乳などただの脂肪』だぞ美沙」
「待って冬子、非常に不名誉なレッテルを張られてるんだけど俺」
「そもそもマスターは女性を見たら、顔の次に見る場所は足ですからね」
「足……と、冬子ちゃん! 美脚を作る方法を教えて!」
「毎日マラソン100キロだ」
「うん、それじゃあ京助君の認識を書き換えるほうが早そうだね! キアラさん、教えてください!」
「うむ、まずは催眠術から――ぶはぁっ!」
俺はキアラのボディに思いっきり拳を叩き込み、壁にめり込ませる。
「ヨホホ……ミサさん、いいことを教えてあげるデス。キョースケさんは美脚も好きデスけど、ああ見えてうなじとかも結構好きなんデスよ? トーコさんの髪型を見てみるデス」
「シュリー! いつ俺がそんなことを言った!」
「うなじ……髪型変えようかな……」
「きょ、京助。そ、そうなのか? た、たまに台所に立ってる私の方をチラチラ見てたのはそういうことなのか?」
「ショートカットにするのもいいかもしれませんね、ミサさん」
「うなじと美脚……っ! あとは、あとは京助君が欲情する部位は!?」
「いい加減にしろおおおお!!」
暴風でツッコミを入れ、部屋中のものを吹っ飛ばす。
「俺の性癖に関しての話題は終了! 俺は別に脚フェチでもうなじフェチでもなくて「腋フェチぢゃ」から――って違う! キアラ、目覚めると同時に余計なことを言わない!」
女性陣がさっと腋を隠す。俺はキアラに炎弾を投げつけるが、キアラはそれを掻き消して手を頭の後ろで組み、腰をくねらせながらパチンとウインクしてきた。
「ほれ、キョースケ。欲情したかの?」
「そうだね、うん。君のことを無茶苦茶にしてやりたいよ! ――三属性混合魔法! 『超魔導爆砕――』」
「お主、それをこの狭さでやるのか」
ぴたっ、と動きを止める。うん、頭に血が上って通常時の俺で撃てる最大火力をぶっぱなしそうになってしまった。
「やれやれ、相変わらずお主は……」
なんだろう、これは俺もキレていいと思う。
俺はため息をつき、皆を見回す。
「マリルには連絡しておいたから、今度紹介しないとね」
「マリルさんは器の大きい人だから、すぐに受け入れてくれるだろう」
それを人はチョロいという。
……とは言わず、一つ咳払いしてから改めて新井の方を見た。
「それじゃ、改めて……新井、これからよろしくね」
「はいっ!」
弾けるような笑みで俺の左手をギュッと握る新井。
とりあえず、彼女の件はこれで……一件落着かな。
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