二度めの生に幸あれ!〜元魔王と元勇者の因縁コンビ〜
第5話.甘味タァイム
まさかのパシリから15分後。
「頂いた宝石、お金にしてきましたけど?????」
我ながら、反抗期のガキかというくらいふてぶてしい態度で、袋に入った紙幣と硬貨を差し出した。
まぁ実際、俺は年齢的には反抗期と言っても許されるであろう18歳なわけだが、今言ってるのはそういうことじゃない。
女性陣をパシるわけにはいかないとは思うものの、ほとんど出会ってすぐみたいなメンツにパシられるというのは、心にクるものがある。
「あら、お帰りなさい。存外使えますのね、貴方。おいくらくらいになったのかしら?」
「存外って…。えーっと、ざっと25万ゼニーくらいかな」
「25万ゼニーか〜、けっこうお金になったね!…あれ?ルーク、剣は買ってないんだ?剣は男のロマンとか言ってたのに」
リンゼラが俺を眺め、意外そうな顔をしてそう言った。
「いや、人様の宝石を金にしてから一番に買うのが自分の剣って、人としてどうかと思ったからな」
「“人として”、なんて気にすることはない。この中で“人”は私と貴様だけだぞ」
「あ、それもそうか。…って、いやいやそうじゃなく………て?」
不意に、あることに気がついた。
「あれ…??シェリアとリンゼラ、耳と角、“消した”のか?」
目を丸くしながら彼女たちを見つめる。
なんと、シェリアのケモミミとリンゼラの2本角が2人の頭から姿を消していた。
恐らく、人間の姿に擬態しているのだろう。
「そうだよ〜、便利でしょ!人間って、ボクたちを見るとす〜ぐ魔族だの人外だの騒ぐからさ。そうなるとうるさいし、いちいちめんどうだもんねぇ、殺すの」
最後の一言は聞かなかったことにしようとスルーをきめていると、イヴも話に入ってきた。
「ちなみに、この2人の姿と気配を完全に消したいのなら、指輪に戻らせる方法もある。この指輪はちと特殊でな、封じた中の者の気配と魔力をほぼ100%隠すことが可能だ」
2つの指輪を指差しながらそう言われ、便利なものもあるもんだと感心する。
「だが、これからはなんせ折角の食事時だ。全員揃って楽しみたいであろう?」
「いや、俺としては、イヴがパンケーキをシェリアとリンゼラも含めた全員で食べようって発想するのが意外だったな。魔王精神で、自分だけが楽しめれば良し派だとばかり」
「心外だな、魔王時代の頃からも、私は身内には比較的温厚だったぞ。なぁ?2人とも」
イヴはムッとした顔をしてそう言い、家臣2人に同意を求めたが、シェリアとリンゼラはにっこりと笑顔のまま無言であった。
つまり、そういうことである。
「……??まぁ良い、さぁ、店へ入るとするか」
不思議そうな顔をしているイヴのその言葉に従い、俺たちは目当てのカフェの店内に入る。
店内を見ると、時間帯的に繁盛時は過ぎたようであったのと、通りの端の店という立地が相まってか、客は俺たち以外いないようであった。
「いらっしゃいませー。4名様ですねー、お好きなお席へどうぞ!」
カウンターから、ピンクのポニーテールが印象的な若い女性に笑顔でそう言われる。
テーブル席6つにカウンターという小ぶりな内装のこの店は、カウンターの彼女の個人経営と見える。
店内を眺めつつ、適当なテーブルについた。
「ルーク、私はこれが良い。この果実の沢山のった豪華なやつだ」
「ボクはこの2種類のくりーむ?のやつが良いな〜!甘くて美味しそう!」
「私は、あいすくりーむが乗ったやつにしようかしら。『ひんやり』ってのが良いわね」
席に着くやいなや、3人はそれぞれメニューを手にし、キャピキャピ言いながら選びはじめた。
今や外見まで完全に人間の少女となってしまった彼女たちをみれば、女子会かよと思ってしまうくらい、平和な雰囲気だった。
「ルークは選ばぬのか?」
「んー、俺は…カフェオレ、かな」
メニューを渡されたので、なんとなく適当なものを選んでおく。
俺は甘いものが苦手だ。
「すみません!注文良いですか?」
「はいはーい、承りますよー」
カウンターから、ピンク髪の女性がトタトタとかけてくる。
「コレとコレ、あとそのパンケーキを一つずつと、カフェオレを一つお願いします」
メニューを指差しながらそう注文し、『ペラペラ魔法詠唱してるみたいだね〜』と、リンゼラに言われた15分後には、全員分のスイーツがテーブルに並んでいた。
「わ〜!コレがパンケーキ?美味しそう!」
「看板で見たのより、幾分も輝いて美味しそうに見えますのね。匂いも甘美ですわ」
「コレはふぉーくとないふ、とやらを使って食すのであろう?ルーク」
イヴがフォークとナイフを配ってくれる。
元魔王とは思えない配慮だ。
「ありがとう。女神に教わったんだっけ?」
「そうだ、コレの使い方はもう分かっておる。あとは、食事の前には挨拶をするということも教わったぞ」
パンケーキを前にニッコニコのイヴにそう言われたので、俺もつられて笑顔になりながら、頷いて手を合わせた。
「「いただきまーす」」
シェリアとリンゼラは不思議そうに首を傾げていたが、イヴに倣って『イタダキマス…?』と真似ていたのが可愛らしかった。
「人間の習慣は分かりませんわね…」
そう言いながら、シェリアがパンケーキをフォークで刺して口に運ぶ。
そしてすぐに、彼女は表情をパァっと輝かせた。
「…まぁ!まぁ!なんて美味ですこと!すごいわ、コレがアイスクリームですのね?甘くてひんやりしてて、本当に美味しいわ!」
「わ〜!ホントだ!おいしい!初めて食べたけど、すごい!パンケーキってすごいよ!」
「うむ、うまいな!!コレが味覚…コレが食事か!なるほど、これはよい」
「はは、それは良かった」
一口パンケーキを頬張っただけで、このはしゃぎようである。
ほんとうに、彼女たちは見ていて微笑ましいというか、なんというか。
保護者目線になりそうになるなと、カフェオレを啜りながら考える。
「私は以前、人間の食事は効率が悪いとバカにしていたが…訂正しよう。手間をかけた食事の意味も、よく分かるというものよな」
イヴのその言葉に、彼女の精神も少しは人間らしくなれているのだと安心する。
「シェリア、そのアイスクリームとやら、私にも寄越してくれないか?」
「えぇ、勿論ですわ。リンゼラもいかが?」
「ボクも欲しい〜!じゃあ、ボクのもちょっと分けてあげるね?」
「うむうむ、コレも美味いな。…どれ、ルーク、貴様にもやろう。ほら、さっさと口を出せ」
「…っ?!」
突然、イヴにクリームやら果物やらが溢れんばかりに盛られたパンケーキを一欠片、フォークに刺して差し出された。
え、これ、『あーん』ってやつじゃん。
想定外のイベントに、思わずカフェオレを溢しそうになってしまった。
「お、俺は良いよ」
慌ててブルブルと左右に首を振る。
「せっかく皆で揃って楽しんでおるのだ。貴様も参加せい」
「そういう事じゃないけど…。まぁ、もらおうか。ありがとな」
照れくさいにも程があるぜ、と思いつつ、身を乗り出してフォークからパンケーキをもらう。
噛んだ途端に、口に広がるクリームの甘ったるさ、パンケーキの食感、ゴロゴロの果物。
甘いものが苦手な俺には重い。
噛むたびに口内に広がる甘い香りがなんとも言えない。
言えないのだが…。
美味しい。
そう思った。
「ありがとう、美味いな、パンケーキ。甘いものは久しく口にしてなかったけど、みんなと食べると美味しいもんだ」
「であろう!何より、私の手より直々に食したのだ。さらに一段と美味であろうよ!」
美味しくないけど、美味しい。
まずいけど、嬉しい。
そんな不思議な感覚に、自然と頬を緩めてしまう。
「ん〜!ボク、パンケーキ好きになっちゃったなぁ〜」
隣のリンゼラは、自分の頬に手を添えながら舌鼓をうっている。
「急なんだけどさ、リンゼラって食事は必要なタイプの種族なのか?」
ふと気になって、カフェオレに口をつけながらそう彼女に聞いてみた。
「ボク?ボクは、魔族の魔力とか人間の血肉を喰らって生きてる鬼だから、当然食事はするよ!」
『人間の血肉を喰らって』の部分には、すこし俺としても考える部分がある。
「でも、人間の食事はほとんど栄養にならないんだ〜。だから、ボクにとってのコレは、趣味・娯楽的な感じかな?」
口の端についたクリームを手で拭いながら、『でも、今まで食べてきた人間の食事の中で、このパンケーキが一番好き!』と付け加えられる。
道理で彼女はナイフとフォークが使えるわけだ。
「シェリアはどうだ?このパンケーキとかの食事は、なんか体の栄養になるのか?」
シェリアはこちらに視線を向け、ナイフとフォークを置き、上品に口を拭ってから口を開いた。
「私は妖狐だけれど、獣人の形をとっている以上、こう言った食べ物も多少は栄養として消化されますの。たしかに、魔力を吸う方が効率は良いのだけれどね。あぁでも、血肉を啜るような野蛮な食事方法は、気高い妖狐たる私には該当しなくてよ。誤解しないで頂戴ね?」
「へーえ、そうなのか。…じゃあその辺が狐と鬼の違いってこ」
「ざっくり言うとそうなりますねー」
「うおっっ?!?」
突然、テーブルのすぐ横から俺の言葉をさえぎる声がして、ビビり散らかして声を上げた。
「て、店員さん?!いつのまに?!」
え??
気配に全く気がつかなかったんですけど。
派手な髪色のあなた、何者??
「あははー、びっくりさせちゃいましたかー?」
軽ーい笑顔でそう言われる。
コレはアレである。
見かけに騙されてはいけない、一番油断ならないタイプの相手である。
「いやいやー、あのですねー。お客さんたち旅人のようにお見受けしましたので、少しお願いしたいことがありましてー」
えらく間延びした喋り方だが、今はそれよりも『お願い』の方が気になる。
「確かに俺たちはこれから旅する予定ですが…それが何か?」
「当たってました?それはよかったですー!…で、その旅の今後の行き先、とかってもう決まってたりしますー?」
「いや…それはまだ未定…ですけど?」
チラリと一瞬イヴの顔を見て様子を伺ったが、彼女は頬杖をついて黙って話を聞いていたので、俺の受け答えに問題はなさそうである。
「そうですかー!でしたら、この国の近くにあります集落、『ララリダ』に行って届け物をして頂けませんかねー?」
「ララリダ…?届け物?」
ララリダとは店員の言葉通り、アーテリア王国近隣のど田舎集落だ。
一応人間の集落ではあるが、森や川に囲まれた山奥に位置するため、さまざまな種族のハーフが混住している地域との噂がある。
「届け物…は別に問題ないですけど、なんの届け物ですか?」
「少し前にいらした女性のお客さんの忘れ物…えーっと、コレですねー!」
店員は、一度カウンターにもどりその品を取り、俺たちに差し出しながらそう言った。
「うわ…えっ、これ…ですか?」
差し出されたのは、光さえ吸収しそうな真っ黒な色味の鉱石のペンダント。
たしかに、装飾は細かくきれいなペンダントではある。あるのだが。
やばい。それはもうすごくやばい雰囲気を放つ鉱石であった。
どんなとはうまく言えないのだが、恐ろしく禍々しい気配と魔力を放っている。
陰湿で、絡みついてくるようで、身に付けた者に不幸という不幸を呼び寄せるような、そんな雰囲気。
今まで見たことのない、陰of陰という感じのそれである。
店員はこのペンダントの異質さに気付いていないのかもしれないが、俺同様イヴはもちろん、シェリアやリンゼラまで、身を乗り出しそのペンダントを見ていた。
魔族が揃って釘付けになっているのだから、すごさは分かってもらえるだろうか。
「お願い…できますかねー?」
店員が、ピンク髪を揺らして尋ねてくる。
うーん…アウトかセーフかと言えば、はっきりとアウト案件である。
…たがしかし…まぁ…。
「はい、良いですよ」
「えっ!?ルーク?!」
「まったく…これだから勇者様ときましたら…」
リンゼラとシェリアの、驚いたような呆れたような聞こえる。
「任せてください。俺が責任持ってお届けします」
「本当ですか!ありがとうございますー!助かります!あの、でしたらパンケーキのお代は結構ですよ!」
「え?!いやいや、払いますよ!流石にそういう訳には…」
「いえ、私は今はこの店から離れられませんし、どうしたら良いものが困っておりましたからー」
俺はもっと否定したかったが、『でも…』と言ったきりなんと言えば良いのか思い付かず、店員の好意に甘えそうになってしまう。
「えへへー。どうぞ、私からの感謝の気持ちと思ってお受け取り下さーい」
「…それはいかんな。店員よ」
しかしそこで急に、今まで押し黙っていたイヴが口を開いた。
視線が彼女へ集まる。
「これから私が払うのは、単にこれらの食事代ではない。貴様の手間暇や苦労を労い、それへの敬意と感謝を示す一つの礼の形だ」
「…敬意…ですか?」
店員は驚いたような顔をしている。
なんなら俺もびっくりしている。
「その届け物とパンケーキ代とは別の話よ。ルークに感謝がしたければ、別の形で表すんだな」
当然のような口調で言い切られたが、あまりにも驚きである。
リンゼラが『さっすがイヴ様!』と拍手をパチパチかましているが、それは今は気にしない。
魔王が。元魔王が、まさかこのような言葉を口にすることがあろうとは。
「うー、ありがたいこと言って下さいますねー、お嬢さん…。では、私もココは1人の店員として、ありがたく代金頂戴致しますねー」
『お嬢さん』を訂正して、コイツ元魔王ですよ、と言ってやりたかったが、空気が完全にそれじゃなかったので耐えておく。
「わかれば良いと言うものよ。では、代わりに、そのペンダントの持ち主の詳細、出来る限り細かくルークに話しておいてやれ」
「はいはーい。えっとですねー、少々お待ち下さいねー」
店員は、紙とペンを用意してから口を開いた。
「このペンダントの持ち主は、お客さんたちがいらっしゃるほんの30分前ほどに帰られましたー。行き先は、先程の通りララリダですねー。確かー、そこに少し用があると伺いましたので、取り立てて急がずとも追いつけるとは思われます」
「…成る程。他には、なにかその女性の特徴はありますか?」
「はい、その方は、深い緑のロングヘアーで、お優しい笑顔の女性でしたねー。口調も丁寧で、すごくお綺麗な印象の方でしたー。あぁ、そういえば、瞳の色が左右で異なっていらしたと思います」
緑髪で綺麗なオッドアイの女性か。
すぐに見つかりそうな気がする。
「記憶違いでなければ、左目が緑、右目が金色だったかと思います。はい、コレで私の知る限りの情報は以上ですかねー。お名前をお伺いしてないのが悔やまれます。あ、ついでに、この辺りの地図もお渡ししておきまーす」
そう言って、文字の並んだメモ帳と近隣の国々の地図を手渡される。
「分かりました、地図も助かります。では、ペンダントは俺が責任持って預かっておきますね」
俺がペンダントを手に取り立ち上がると、他の3人も席を立った。
「あのー、良かったらお名前をお伺いしたいです。ルークさんで合ってますかねー?」
「はい、俺の名前は、アイルーク=リジアです。店員さんのお名前は?」
「ふふ、私はマイム=マリーダと申します。ではでは、ルークさん、ペンダントの件、宜しくお願いしますねー!」
「任せてください!」
その後、3つのパフェと一杯のカフェオレ代を支払い、店員に『きっといつか、何かお返しをいたしますからねー!』と、再度礼を言われてから、その店を出た。
俺たちと入れ違いで1人の女性が急ぎ足で店に入っていったので、この謎のペンダントのやり取りを見られずに済んだと、安心感をおぼえた。
「ルークすごいね〜。ボクなら、絶対そんな変なペンダント受け取らないよ」
アーテリアを出てララリダを目指すべく歩きながら、問題のソレを改めて眺める。
「本当よ。あなた、そのペンダントの危険度はきちんと理解していらして?それ、私でも計り知れないくらい、根深い何かを秘めていてよ?」
妖狐が訝しげな視線を送ってきている。
「私にも何なのか詳しくは測れんな。ありきたりな呪いや魔術ではなく、なんらかの融合的な、因縁的な感じで生成された産物と見える」
「それは俺も分かってるよ。でもまぁ、最悪なんかあってもお前らが一緒だし、なんとかなるかなって」
「うーわ…。…ほんとルーク、そういうとこだよ?」
「…え??」
気がつくと、リンゼラにジトリとした目で見られていた。
「…そういうところですわね」
「あぁ、そういうところだな」
「…え?なに?みんな揃って、なんだよ??」
結局、その後もそれがなんだったのかは教えてもらえず、困惑したままアーテリアを出ることになる。
「なにが?おい、なんでだよ!視線を逸らすな!え…待ってください、、ほんとになんでです?!」
そうしてさんざん無視をきめられた挙句、その後の道中で、尋常じゃない数の魔獣に襲われる羽目になるとはいうのは、まだ今は知らぬ話である。
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