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一家に一つ拳銃を【完】

ふわふわだよ

朦朧

意識が朦朧とする中増田は玄関へ向かって行った。
今まで何があったのかあまり覚えていない。
だが悲鳴が聞こえたので逃げなければと思った。
彼は車に乗って自分の家に帰って行く


道路は渋滞していた。
増田は意識が飛び飛びになっているのを実感していた。



「おーい」
「あのーー」
「大丈夫ですか?」
一台の車が止まったまま動かず車は全て前に進めなくなっていた。
後ろの車の人が前の車の窓に向かって話しかける。
「大丈夫ですか?」
「白目向いてないで!起きてください!」
車の中の男がふいに彼の方に向かった。


増田は気がつくとドア越しに誰かがいるのに気がついた。
「あのー。なんですか?」
まだ意識が朦朧としているのだろうか。
今までの出来事を思い出せない。
増田は車の窓を開けた。
その瞬間増田の意識が朦朧とした。

「うわぁぁぁぁ !!!!!!」


増田の五時を指していた腕時計は紅く染まり見えなくなった。
二人は沈黙を破らなかった。

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