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一家に一つ拳銃を【完】

ふわふわだよ

違和感

「ただいまー。母ちゃん…」
「はいはーい。」
「あら、増田さん家の。」
「こんにちは、あっこんばんは。増田の息子です。…」
「あー、オバチャンは貴方のお母さんの友達。ちょっとこんな夜だけど遊びに来たんですよー。お母さんいるよ。」
増田は左手を後ろに廻していた。
「どうしたんです?手を隠してー。」
「いやっ、なんでもな…」
オバチャンはほぼ強引に左腕を引っ張った。
左腕は大きくえぐれていた。
「怪我してるじゃない、どうしたんです?ちょっと待っててねー。」
オバチャンは一歩家の奥へ入ろうとしてすぐ振り返って言った。
「お母さん呼んだほうがいいかしら?」
「いや、いいです。……」
「そう。」
そう言ってオバチャンは部屋へと向かって行った。
増田は今まで感じたことのない感覚に囚われていた。

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