青山くんの復讐は西原さんにとってはつまらない様です。

黒猫くん

第二話、羞恥心

嘘だろ、なんで

そこに、お、俺の大事なノートが、

よしここは、勇気を出して、、、

「おい、それ俺のノート何だけど、」

「えっ、あの子何、怖いんだけど。」
ってやべぇー、遂言い過ぎてしまった。
これで俺の青春は、終わってしまうのか?

「あのぉー、少し静かにして貰えるかしら?」

そこに、割り込んで来たのは、少し俺より背が低く、割と可愛い美少女だった。

「あら、青山くんじゃないの久しぶりね」

「どうして、俺の名前を知ってるの?」

「あら、覚えてないの小学生の時あなたがよく授業サボってゲームをしてたのをチクった西原恭佳さいはらきょうかよ」


「あっ、お前あの時の腹黒い女か!」

「あらあら、そんな事言っても良いと思ってるわけ?今言ったこと後悔するわよ」

「はいはい、腹黒いお子様を甘く見てました。ご警告ありがとう黒西さん」

この時、俺はまだ知らなかった。そう、この女がとんでもない事をしでかすと言うことを

「あのぉー」
ここで、さっきの男子生徒が話しかけてきた。

「あっ、さっきはごめん、俺の名前は青山浩太よろしくな!」

「おぉ、俺も言いすぎたぜ、ちなみに俺の名前は、新庄雅人しんじょうまさとこのノート返すな」
俺は、彼から渡されたノートを大事に、カバンの中にしまった。
「ところで、青山」

「どうした?後、浩太でいいぞ雅人」

「あのさぁー、浩太あのノートに書いてあった事だけどさぁー」

「あっ、ああ」
俺は、この時不吉な予感がした。

「お前、本気で学校の帝王になるつもりなのか?」

俺は、この誤魔化し用のない新事実を雅人に、沢山の生徒の前で言った。

「雅人ぉぉぉぉーお前裏切ったなぁー」

後に、俺は中二病の帝王と呼ばれることになるとこをまだ知らなかった。



続く


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