こじらせ女の恋愛記録

ひよこまめ。

恋愛体質


追われる恋より追う恋がしたい。
愛されるよりも愛したい。


そう考える女の人は少なくないと思う。


私もその1人だ。


というのも
自分に自信がないので
自分のことを好いてくれる人なんているはずがないという考えがあるからだ。


もし私のことを好いてくれる人がいるとしたら
それは相当な物好きだと、、笑


その一方で
私はすぐに好きな人ができる恋愛体質な女だった。


周りの人からはよく
「B専なの?笑」と聞かれるくらい
私は相手の顔を見て好きになることはほとんどない。


まあ、ある程度は顔も重要だったりするけど
ストライクゾーンはわりと広い方だと思う。笑


私が好きになる人は決まって
目立つ存在の人だった。


学年で一番足が速い人とか。
クラスのムードメーカーとか。


高校生になって初めて好きになった人は
まさに足の速い人だった。


それ以外に惹かれるポイントはあったのかと聞かれれば、、、


特になかった気がする。笑


それでも
彼とは好きな野球選手が一緒という共通点があって
一緒に野球観戦にも行ったし
映画も観に行ったし、カラオケにも行った。


そうやって遊ぶ回数を重ねていくうちに
彼を好きな気持ちは日に日に増していった。


このままいけば付き合えるかも!?


なんていう期待を少なからず持ち合わせていた時
噂で、彼の好きな人はSちゃんだという情報を得た。




Sちゃん、、、




そう、覚えているだろうか?


Sちゃんとは、あのSちゃんだ。


私が初めて失恋した相手も好きだった
小柄で笑顔がキュートな女の子。


あぁ、、、


私はまたSちゃんに負けたのか。




しばらくして
彼がSちゃんに告白をしたこと。
そして振られたこと。
でもまだ諦めていないことを知った。


完全に私の出る幕はなかった。


足の速い彼に失恋した私が
次に気になったのは
隣のクラスのいじられキャラの男の子だった。


その子に関しては
周りに流されて…という感じだったので
自分から好きになったわけではないというか
そもそも好きだったのかもよくわからないのだけど


一緒に遊んでいて楽しい存在ではあったので
気にはなっていた。


ただ、脈なしであることをなんとなく感じていたので
その彼とは波風立てることもなくそのまま終わった。




高校生の頃の私は
男友達と2人で遊ぶということに抵抗がなくなってきた時期でもあった。


そのためか
何の気なしに友達の彼氏と一緒に花火を見に行ったこともあった。


それも相手は
私と同じ部活だった子の彼氏だった。


その彼とは同じクラスで、普段から仲が良く
「今度一緒に花火見に行かない?」
と誘われた時は
「なんで彼女を誘わないんだろう?」
と、少し疑問に思ったけど


私もちょうど花火を見に行きたいと思っていたからちょうどいいや~
くらいの気持ちで誘いに乗ってしまった。


どうやら彼は
彼女が他の男友達と2人でラーメンを食べに行ったことに嫉妬をしていて
その腹いせだったらしいが


私はその当時彼氏はいなかったし
彼に対しての恋愛感情も一切なかったので
正直誘ってきた理由なんてどうでもよかったし
花火さえ見に行ければそれでよかった。


ただ一つ。


花火大会当日
人混みの中ではぐれそうになって
少しだけ手を繋いでしまった時間があったことに
多少の罪悪感は感じていた。


彼が誰にどこまで話したのか知らないが
のちに、“この花火大会は彼が私と浮気した日である”とSNS上で暴露されるというプチ事件が起きる。


しかも、恐ろしいことに
その投稿に彼女が
“いいね!”を押していたのだ。


彼女に関しても
一体どこまで知っていたのか真相は不明なのだが
とにもかくにも私にとってはなんとも恐ろしい出来事だった。




時は過ぎ、高校2年生となった私は
のちに初めての彼氏とカウントすることになる大好きな人と出会う。

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