もしも理想のパーティー構成に実力以外が考慮されなかったら?
この世界の屍
「モンスター発見! 白木さん、すぐにミルクの後ろに……って、はやっ!?」
「ったりまえだ! こちとらレベル1の貧弱冒険者だからな!」
斥候が確認してくれたモンスターの配置と、大まかな動きを頭に叩き込んだ俺達は、薄暗い洞窟に突入して、すぐに二手に別れていた。
今回のクエストの内容は、珍しい物を巣に持ち帰る習性を持つモンスターの住みかを特定し、そこに眠るお宝を持って帰ること。
そのお宝には、街の外で亡くなった冒険者の遺品も含まれる。
この世界では、全ての生き物は死ぬと核を残して消える。
つまり、死体が残らないのだ。
誰かが死の瞬間を目撃して、その情報を持ち帰らない限り、いつ、どこで、誰が亡くなったのか把握できない。
そのため、帰って来なかった冒険者は行方不明として扱われることが多い。
そして、そんな安否不明な冒険者の状況を知る、唯一にして最大の手がかりが、核だ。
とある特殊なスキルを使えば、核に刻まれた情報を読み取ることができる。
そうすれば、その核が誰のものか判明し、亡くなった冒険者の特定が出来るという訳だ。
この手のクエストは定期的に発注されているそうで、ミルク達も何度か経験しているらしい。
今回、俺とリンネは護衛役のミルクと共に行動して、お宝を回収する担当。
オヤジ達は大立回りしてモンスターを引き付ける担当だ。
とはいえ、中には鼻の効くモンスターもいて、時折オヤジ達の包囲網を抜けて、こちらにやってくる。
そんな時は、素早くミルクの影に隠れて大人しくしているのだった。
「討伐完了ですます! 白木さん、お宝の回収を再開……って、また早いですね!?」
「おうよ! ヘイト管理の機微はゲームで慣れっこだからな! それに、ゲームと違って殺気がビンビン伝わってくるから余計に気配が分かりやすい! 逃げるだけなら朝飯前だぜ!」
「何を言ってるのか分からないですが、すごい自信ですます! 逃げてるだけなのに!」
「ぎゃー!? ミルクさん! ヘルプ! ヘルプですぅ!」
「あぁ、もう! こっちはこっちで騒がしいですます!」
逃げるためと、お宝回収のために走り回っている俺とリンネもそうだが、俺達を護衛するミルクは、それ以上に慌ただしい。
原因は、何故かモンスターを惹き付けてやまないリンネだ。
もしや、モンスターには女神の気配が分かるのだろうか。
人間には見えない、なんか神聖なオーラとか?
まあ、腐ってもリンネは女神だし、それ以前に分身体なので、食われた所で痛くも痒くもないだろうが。
とはいえ、ここで本当に食われてしまうと、核が残らないことを不審に思われてしまう。
女神として、情報漏洩に繋がる可能性は排除しておきたいのだろう。
「もちこ! いざという時は頼むぞ!」
俺の要請に応えるように、ピョンピョンと跳ねる、もちこ。
いや、いつも跳ねてはいるんだけど、何となく意思の疎通が出来ている気がするのだ、不思議なことに。
スライムは最弱のモンスターだが、一つだけ特別な性質を持つ。
それは、核を砕かれない限り、いくらでも再生できること。
これは本来、一部の最上級クラスモンスターしか持たない特性で、スライムが唯一、優遇されている点である。
そのうえ、スライムのジェルは攻撃されると簡単に吹き飛ぶくせに、衝撃を大幅に緩和するため、よほど強い攻撃でもないと一撃では核まで破壊できない。
つまり、緊急時の壁役に最適なのである。
まぁ、群れで袋叩きにされたり、連撃を放たれたり、持続時間の長い魔法で炙られたりすれば、あっさりと死んでしまうので、今みたいに殆どの敵をミルクが捌いてくれる状況でもないと怖くて頼めないけど。
出会って数時間の短い付き合いではあるが、もちこが死んでしまったら、たぶん俺は泣いてしまうだろう。
「うーりゃりゃりゃりゃあぁ!」
「キャウン!?」
「ギャッ!?」
「――っ?」
さて、その頼りになるミルク大先生はというと、今ちょうど敵対する三匹の狼モンスターを叩き伏せたところだ。
一匹目は、ミルクが右手に握った巨大な木槌で押し潰され。
二匹目は、ミルクが左手に構えた巨大な盾で弾き飛ばされる。
三匹目は、いつの間にか放り投げられていた右手の木槌に、頭上という死角から強襲され、何をされたのか分からぬといった様子で絶命した。
それぞれのモンスターは、ほぼタイムラグもなく、核を残して光の粒子となり、消えていく。
「す、すごいなミルクは」
豪快にして圧倒的な戦闘スタイルだ。
ミルクの身長は目算で120センチほど。
対して木槌と盾は、身の丈に迫る1メートルはありそうな大物である。
ドワーフとは、みんな彼女のように怪力なのだろうか?
そんな疑問と共に思わず声がひきつるが、ミルクに気にした様子はない。
「えっへん、ミルクはドワーフのなかでも特別、力持ちなのですます!」
「ミルクちゃん天晴れですっ!」
リンネの無邪気でストレートな称賛に、ミルクが頬を緩める。
「えへへー、それほどでも……あると思いますです!」
「よっ、ミルクちゃん、日本一!」
「えへへー、それほどでも……うん? ニッポンってなんですます?」
「…………そーれっ!」
「あっひゃっひゃ! うっ、ふふふふっ! り、リンネちゃん、くすぐったいですます!」
リンネの奴、口が滑って誤魔化すのが面倒だからって強引に流したな。
まぁ、美少女同士の絡みは眼福だから別に良いけど。
「さて、モンスターの襲撃も落ち着いたみたいだし、さっさとお宝回収して退散しますかね」
イチャつく二人から、視線を薄暗い洞窟に移す。
薄暗いといっても、外に比べればという話で、一寸先は闇というほど視界が悪いわけではない。
洞窟の内部には、ぼんやりと光る謎の鉱石が点在しており、辺りを照らしているからだ。
やはり、モンスターの住みかだけあって、宝箱なんて立派な物はなく、適当に掘られた浅い穴に、光るものがこれでもかと乱雑に放り込まれているた。
その中には、鈍い輝きを放つ核もある。
「これが、この世界の人間の屍か」
骸骨などより、もっと無機質で、淡白な、見た目からは何も感じない小さな粒。
自分も、もし死んでしまったら、こんなちっぽけな物を一つ残して消えるのか。
そう考えると、怖い、というよりも何となく寂しい気持ちになった。
その時、俺が生きた意味は、生きた証は、どこに残るのだろうか、と。
「大丈夫ですよ。これは、そのためのクエストですから」
「えっ?」
突然、自分に向けられた優しい声に、思わず振り返る。
そこには、いつの間にかリンネが1人立っていた。
「何で……?」
「あぁ、ミルクさんなら、この区画の入り口辺りで警戒してくれてます。ここは突き当たりで抜け道もないので、入り口さえ守っていれば充分ですから」
俺の疑問を、リンネは、なぜミルクがいないのか、と捉えたらしい。
俺は、それを否定すべく、首を横へ振った。
「そうじゃない、何で俺の考えてること」
「そんなの、寂しそうな背中と、核に向けられた視線でバレバレですよ。でも、大丈夫です。その小さな核も、待っている人のもとへ届けられたら、きちんと意味を見出だしてもらえますから。言いましたよね、これは、そのためのクエストだって」
「意味を見出だすって、具体的には?」
「それは、人によって違いますね。核に刻まれた想いを読み取ることで、残された人の支えとなることもあります。核を敢えて砕き、己の経験値に、己の血肉にして死者の力と意志を受け継ごうとすることもあります。核の力を道具に宿して身に付けることで、常に想い人と共に在ろうとすることもあります。いずれにせよ、核は待ち人のもとへ還ることで、誰かが生きた意味を、誰かが生きた証を、残された人の心に託すことができるのです」
「…………」
言葉がでなかった。
リンネの語った内容に驚いた訳でも、信じられなかった訳でもない。
リンネが誠意を込めて語る姿、そのもの。
それは、今までに見たどんな光景よりも尊く、美しく見えた。
「だから、白木さんも、この世界で、そんな待ち人になってくれる大切な人を……ん? 白木さん、どうかしましたか?」
「へっ!? い、いや何でもない! なら、万が一にも傷つかないよう大切に持ち帰らないとな!」
「え、えぇ。その心掛けは大事ですけど。急にどうしました? 顔、赤いですよ?」
「うっせ、バーカ!」
「あぁっ! バカって何ですか! せっかく私が良い話を――」
「ほら、リンネってシリアスやると死ぬ病にかかってるだろ? だから長続きしないように空気を変えてやったんだよ!」
「えー、ホントですかぁ?」
なんとなく居たたまれない気分になって、早口で捲し立てた俺の顔を、下から覗き込むように、スッと近付くリンネ。
「うっ、ち、近付くな、この変態!」
「ムカッ! 誰が変態ですか、誰が!」
「うっせ! 変態って言った奴が変態なんだよ!」
「じゃあ、白木さんが一番の変態じゃないですか!」
「そうだよ、変態だよ、文句あんのか!」
「まさかの開き直り!?」
「もう、二人とも騒がしいですます! モンスターが、わらわら寄って来てますです!」
「「ご、ごめんなさい……」」
通路の奥から響いたミルクの注意で落ち着いた俺達は、大人しく宝を集めて、ようやく洞窟を後にしたのだった。
ところで、さっき、リンネを見た時に顔が熱くなったのは何故だろうか?
「ったりまえだ! こちとらレベル1の貧弱冒険者だからな!」
斥候が確認してくれたモンスターの配置と、大まかな動きを頭に叩き込んだ俺達は、薄暗い洞窟に突入して、すぐに二手に別れていた。
今回のクエストの内容は、珍しい物を巣に持ち帰る習性を持つモンスターの住みかを特定し、そこに眠るお宝を持って帰ること。
そのお宝には、街の外で亡くなった冒険者の遺品も含まれる。
この世界では、全ての生き物は死ぬと核を残して消える。
つまり、死体が残らないのだ。
誰かが死の瞬間を目撃して、その情報を持ち帰らない限り、いつ、どこで、誰が亡くなったのか把握できない。
そのため、帰って来なかった冒険者は行方不明として扱われることが多い。
そして、そんな安否不明な冒険者の状況を知る、唯一にして最大の手がかりが、核だ。
とある特殊なスキルを使えば、核に刻まれた情報を読み取ることができる。
そうすれば、その核が誰のものか判明し、亡くなった冒険者の特定が出来るという訳だ。
この手のクエストは定期的に発注されているそうで、ミルク達も何度か経験しているらしい。
今回、俺とリンネは護衛役のミルクと共に行動して、お宝を回収する担当。
オヤジ達は大立回りしてモンスターを引き付ける担当だ。
とはいえ、中には鼻の効くモンスターもいて、時折オヤジ達の包囲網を抜けて、こちらにやってくる。
そんな時は、素早くミルクの影に隠れて大人しくしているのだった。
「討伐完了ですます! 白木さん、お宝の回収を再開……って、また早いですね!?」
「おうよ! ヘイト管理の機微はゲームで慣れっこだからな! それに、ゲームと違って殺気がビンビン伝わってくるから余計に気配が分かりやすい! 逃げるだけなら朝飯前だぜ!」
「何を言ってるのか分からないですが、すごい自信ですます! 逃げてるだけなのに!」
「ぎゃー!? ミルクさん! ヘルプ! ヘルプですぅ!」
「あぁ、もう! こっちはこっちで騒がしいですます!」
逃げるためと、お宝回収のために走り回っている俺とリンネもそうだが、俺達を護衛するミルクは、それ以上に慌ただしい。
原因は、何故かモンスターを惹き付けてやまないリンネだ。
もしや、モンスターには女神の気配が分かるのだろうか。
人間には見えない、なんか神聖なオーラとか?
まあ、腐ってもリンネは女神だし、それ以前に分身体なので、食われた所で痛くも痒くもないだろうが。
とはいえ、ここで本当に食われてしまうと、核が残らないことを不審に思われてしまう。
女神として、情報漏洩に繋がる可能性は排除しておきたいのだろう。
「もちこ! いざという時は頼むぞ!」
俺の要請に応えるように、ピョンピョンと跳ねる、もちこ。
いや、いつも跳ねてはいるんだけど、何となく意思の疎通が出来ている気がするのだ、不思議なことに。
スライムは最弱のモンスターだが、一つだけ特別な性質を持つ。
それは、核を砕かれない限り、いくらでも再生できること。
これは本来、一部の最上級クラスモンスターしか持たない特性で、スライムが唯一、優遇されている点である。
そのうえ、スライムのジェルは攻撃されると簡単に吹き飛ぶくせに、衝撃を大幅に緩和するため、よほど強い攻撃でもないと一撃では核まで破壊できない。
つまり、緊急時の壁役に最適なのである。
まぁ、群れで袋叩きにされたり、連撃を放たれたり、持続時間の長い魔法で炙られたりすれば、あっさりと死んでしまうので、今みたいに殆どの敵をミルクが捌いてくれる状況でもないと怖くて頼めないけど。
出会って数時間の短い付き合いではあるが、もちこが死んでしまったら、たぶん俺は泣いてしまうだろう。
「うーりゃりゃりゃりゃあぁ!」
「キャウン!?」
「ギャッ!?」
「――っ?」
さて、その頼りになるミルク大先生はというと、今ちょうど敵対する三匹の狼モンスターを叩き伏せたところだ。
一匹目は、ミルクが右手に握った巨大な木槌で押し潰され。
二匹目は、ミルクが左手に構えた巨大な盾で弾き飛ばされる。
三匹目は、いつの間にか放り投げられていた右手の木槌に、頭上という死角から強襲され、何をされたのか分からぬといった様子で絶命した。
それぞれのモンスターは、ほぼタイムラグもなく、核を残して光の粒子となり、消えていく。
「す、すごいなミルクは」
豪快にして圧倒的な戦闘スタイルだ。
ミルクの身長は目算で120センチほど。
対して木槌と盾は、身の丈に迫る1メートルはありそうな大物である。
ドワーフとは、みんな彼女のように怪力なのだろうか?
そんな疑問と共に思わず声がひきつるが、ミルクに気にした様子はない。
「えっへん、ミルクはドワーフのなかでも特別、力持ちなのですます!」
「ミルクちゃん天晴れですっ!」
リンネの無邪気でストレートな称賛に、ミルクが頬を緩める。
「えへへー、それほどでも……あると思いますです!」
「よっ、ミルクちゃん、日本一!」
「えへへー、それほどでも……うん? ニッポンってなんですます?」
「…………そーれっ!」
「あっひゃっひゃ! うっ、ふふふふっ! り、リンネちゃん、くすぐったいですます!」
リンネの奴、口が滑って誤魔化すのが面倒だからって強引に流したな。
まぁ、美少女同士の絡みは眼福だから別に良いけど。
「さて、モンスターの襲撃も落ち着いたみたいだし、さっさとお宝回収して退散しますかね」
イチャつく二人から、視線を薄暗い洞窟に移す。
薄暗いといっても、外に比べればという話で、一寸先は闇というほど視界が悪いわけではない。
洞窟の内部には、ぼんやりと光る謎の鉱石が点在しており、辺りを照らしているからだ。
やはり、モンスターの住みかだけあって、宝箱なんて立派な物はなく、適当に掘られた浅い穴に、光るものがこれでもかと乱雑に放り込まれているた。
その中には、鈍い輝きを放つ核もある。
「これが、この世界の人間の屍か」
骸骨などより、もっと無機質で、淡白な、見た目からは何も感じない小さな粒。
自分も、もし死んでしまったら、こんなちっぽけな物を一つ残して消えるのか。
そう考えると、怖い、というよりも何となく寂しい気持ちになった。
その時、俺が生きた意味は、生きた証は、どこに残るのだろうか、と。
「大丈夫ですよ。これは、そのためのクエストですから」
「えっ?」
突然、自分に向けられた優しい声に、思わず振り返る。
そこには、いつの間にかリンネが1人立っていた。
「何で……?」
「あぁ、ミルクさんなら、この区画の入り口辺りで警戒してくれてます。ここは突き当たりで抜け道もないので、入り口さえ守っていれば充分ですから」
俺の疑問を、リンネは、なぜミルクがいないのか、と捉えたらしい。
俺は、それを否定すべく、首を横へ振った。
「そうじゃない、何で俺の考えてること」
「そんなの、寂しそうな背中と、核に向けられた視線でバレバレですよ。でも、大丈夫です。その小さな核も、待っている人のもとへ届けられたら、きちんと意味を見出だしてもらえますから。言いましたよね、これは、そのためのクエストだって」
「意味を見出だすって、具体的には?」
「それは、人によって違いますね。核に刻まれた想いを読み取ることで、残された人の支えとなることもあります。核を敢えて砕き、己の経験値に、己の血肉にして死者の力と意志を受け継ごうとすることもあります。核の力を道具に宿して身に付けることで、常に想い人と共に在ろうとすることもあります。いずれにせよ、核は待ち人のもとへ還ることで、誰かが生きた意味を、誰かが生きた証を、残された人の心に託すことができるのです」
「…………」
言葉がでなかった。
リンネの語った内容に驚いた訳でも、信じられなかった訳でもない。
リンネが誠意を込めて語る姿、そのもの。
それは、今までに見たどんな光景よりも尊く、美しく見えた。
「だから、白木さんも、この世界で、そんな待ち人になってくれる大切な人を……ん? 白木さん、どうかしましたか?」
「へっ!? い、いや何でもない! なら、万が一にも傷つかないよう大切に持ち帰らないとな!」
「え、えぇ。その心掛けは大事ですけど。急にどうしました? 顔、赤いですよ?」
「うっせ、バーカ!」
「あぁっ! バカって何ですか! せっかく私が良い話を――」
「ほら、リンネってシリアスやると死ぬ病にかかってるだろ? だから長続きしないように空気を変えてやったんだよ!」
「えー、ホントですかぁ?」
なんとなく居たたまれない気分になって、早口で捲し立てた俺の顔を、下から覗き込むように、スッと近付くリンネ。
「うっ、ち、近付くな、この変態!」
「ムカッ! 誰が変態ですか、誰が!」
「うっせ! 変態って言った奴が変態なんだよ!」
「じゃあ、白木さんが一番の変態じゃないですか!」
「そうだよ、変態だよ、文句あんのか!」
「まさかの開き直り!?」
「もう、二人とも騒がしいですます! モンスターが、わらわら寄って来てますです!」
「「ご、ごめんなさい……」」
通路の奥から響いたミルクの注意で落ち着いた俺達は、大人しく宝を集めて、ようやく洞窟を後にしたのだった。
ところで、さっき、リンネを見た時に顔が熱くなったのは何故だろうか?
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