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学園でもなく、ましてや、幻想でもなく

駒乃利久

始まり

今日という日を恨んだことはない。
人間自体、やる気に満ちた人間ばかりでもない。
何もない。

「ほら、ボケッとしてないの」

一行改行しなさい!という風紀委員長みたいに居座っているソイツも許せない。

 「なんだよ、風紀委員長」

風紀委員長は本当の風紀委員長ではない。
なんせ、ここがファンタジーという役職があれば、俺は遊び人、裁かれる人なのだろうな。
 
 「さぁ次は移動教室だから」
 「ちっめんどくさいから休みたいでーす」

と言っても、連れてかれる。
本当に何もない男の物語、
ただ唯一あるのは、名前と学生という役職があることだけ、高校生という役職がな。

 俺の名前は上野空(うわのそら)

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