恋のコード2❤️

第１章一人の夜に

またいつもと変わらず、一人ぼっちで引きこもりだ。正確には数えていないが、かれこれ9年位は、一人ぼっちでいる。

そんな僕だが、それ以前は、いわゆるリア充と呼ばれる部類にいた。今となっては懐かしいが、ときどきその時を思いだしては、作品を描いている。

一人でいる時間が長いせいか、この生活にも慣れてきてしまい、今では寂しいが楽に感じてしまう。それに9年も経つとだんだん記憶が薄れて、楽しかった日々が思い出せなくなってきた。

それでは9年前にもどろう！

そう考えると一人ぼっちになってから色々あったなぁ。そう感じながらまた作品の製作に取りかかる。この作品を作りはじめてからもう10年も経ってしまった。時の流れの速さを感じる。もがきながら生きてきたが本当にあっという間だ。

だか今は違う、やっとこのフリーター生活から抜け出す時が来たのだ。凄く長くとても無駄な時間を過ごしてしまった。失なった時間は今から取り戻せるものではないが、少しは取り戻していきたいと思う。
まず何をしようか考えると長く一人ぼっち、引きこもり生活をしていたせいか、なにも思い浮かばない。これではせっかく変わるチャンスが来たのにダメだ。何がなんでもずれてしまった時間軸を完璧までいかないでも、ある程度は戻さないといけない。本来僕が居るべきではない時間軸にいたわけなのだから。

少しずつ戻そう！

どのようにやるかというと、時間を戻っては、やり直し、時間を戻ってはやり直す、の繰り返しで少しずつ変えていく。俗にいう過去改変だ。しかしその時の記憶が無いといけない。時間がたちすぎて記憶が薄れてきているのに加え10年という長い年月を過去改変するのだから上手くいくかは、分からない。というかこんなに長い年月をやったことが無いので分からないのだ。

ということで未来に進もう、この先の未来を考えよう。どのような未来が来るのか楽しみでしょうがない。

この話しが世にでて解明されることを願います。

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