女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~

ko-suke

179話 騒がしい日々の記憶(険)




アフィア「今日はありがとうね。なんか久しぶりにたくさん笑ったかも。」

日向「そう言ってくれて嬉しいよ!また絶対に遊ぼうね!約束だよ?」

アフィア「えぇ、もちろん。」

みんなで、ゲームで遊んだ日の夕方。今日はこれでもかと言うほどめいっぱい遊んだ。FPSゲームもだけど、その後もすごろくやったり、また別のゲームやったり。

ほんとうに、すっっっごく楽しかった!

由良「FPSゲーム、気に入ったら買ってね。対戦しよ!」

アフィア「いいね、考えてみるわ。」

江美「今度は、花札でもやりましょうか。」

アフィア「江美ちゃん、花札できるの?やろやろ。」

叶恵「今度は外で遊ぶってのはどう?」

アフィア「それもいいね。楽しそう。」

どうやら、みんなともより一層仲良くなれたみたいだし・・・遊ぶのって最高だね!



次の日。

日向「おはようアフィアちゃん!」

アフィア「えぇ・・・おはよう。朝から元気いいわね・・・。」

日向「えへへへ・・・」

由良「日向の取り柄って、元気なことだからねぇ。」

江美「ちょっと由良ぁ、もっと別の取り柄もあるでしょ?」

叶恵「あぁ。可愛いところとか、見てるだけで幸せになるとことか・・・」

由良「そりゃそうだけど、やっぱり笑顔が1番のチャームポイントじゃない?」

江美「うん?」

叶恵「あぁ?」

由良「へぇ?」

日向「ちょっと3人とも、ケンカはダメだよ・・・?」

アフィア「あぁもう、本当に元気ね4人とも・・・」

私は、この日常にやっと慣れてきた。特にこの4人が、よく私を気にかけてくれるから、そのせいあるんだろうけど。

それに・・・日向、この子は・・・。

その時、頭に頭痛が走った。同時に、頭にある光景が映し出される。

今のように、5人で談笑しているところ。でも、全員今より背が小さい。なに、これ・・・?

アフィア「・・・っ」

日向「・・・!アフィアちゃん、保健室行く?」

アフィア「っ、え・・・?あ、うん。」

日向「わかった。由良、先生に説明お願いね。」

私は、日向に連れられて、保健室へと向かうのだった。

でも、なんで分かったんだろう?私、口に出してないのに・・・。



由良「ちょ、日向!?・・・はぁ、仕方ないわね。」

江美「大変ねぇ、長女さんは。」

叶恵「長女じゃなくてよかったなぁ。」

由良「でも、日向が直々に頼んでるんだもの。好きな人に頼られるって、嬉しいわよ?」

江美「何、マウントぉ?それなら私だって、よく日向のお手伝いしてるわよぉ?」

叶恵「それを言うなら、あたしなんて日向と外でいっぱい遊んでるぞ?」

由良「は?」

江美「へぇ?」

叶恵「あ?」

その後、私たちは先生が来るまで、お互いに睨み合ってるのだった。


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