女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~

ko-suke

129話 飴と鞭、ときどきしゃっくり




2週間後。

日向「自由研究と毎日日記以外は終わり、と。3人とも、よく頑張ったね。」ナデナデ

由良「うぇへへへへ・・・由良、頑張っちゃいました!」フンス

江美「うふふふ・・・やればできるものねぇ。もっと撫でてちょうだい。」テレ

叶恵「へへへ・・・さすがにキツかったぜな・・・もう勉強したくないや・・・」グッタリ

あの日から、徹底的に3人のスケジュールを管理し、毎日僕含めた4人で勉強をした。たまにアフィアちゃんも一緒にね。

来る日も来る日も勉強し、2週間でほとんどの宿題を片付けてみせた。もちろん、僕もほぼ終わってるよ。

すっごい監視しながらやったってのもあるけど、由良達は決して頭が悪いわけじゃない。江美の言う通り、やればできる子なんだ。

・・・これからも、その意気で勉強してくれると嬉しいんだけどね・・・。

とりあえず、僕は3人を褒めちぎることにした。3人とも、ストレスがたまっているだろうし。 

そんなこんなで、やっとこさ宿題という重圧から開放されさ僕達なのでした。



宿題を終わらせた次の日、由良達が静かになったのは良かったんだけど、今度は衣玖が少し騒ぎ出した。

簡単に説明すると、衣玖が「お外!」と言い出して、由良たちとまでは行かなかったけど、お父さんに怒られてしまったようです。そのときは、由良達に頼まれて自由研究の下準備はをてっまだなや?をしてたから、それをちゃんと見たわけじゃないけどね。

衣玖が駄々をこねてるところなんて、あんまり見られないからなぁ。どうせなら見てみたかったねぇ、残念。

聖菜お母さんに、たまたま撮っていたという動画をみせてもらうと、そこには

大和「だからね、衣玖?お外はもう少ししてから行こうね。」

衣玖「お外!」

大和「いや、だから・・・」

衣玖「お外!」

大和「少し前、由良達が怒られてたの見ただろ?お出かけは、少しの待ってて、な?」

衣玖「(´・ω・`)」

大和「そんな顔しても、だめなものはダメ!」

衣玖「(´・ω・`)」

という感じ。終始、衣玖が可愛かったとだけ言っておこうかな。

そして、アフィアちゃんも負けてないぞ!

アフィア「日向、ちょっtヒウッ!」

日向「へ?ど、どうしたの?」

アフィア「・・・し、しゃっくり//////」

日向「随分と可愛らしいしゃっくりだね。」

アフィア「か、可愛・・・って、そんなことないヒウッ!わよ!」

日向「ふふ」

アフィア「笑うなぁぁぁ!!」

顔を真っ赤にして抗議するアフィアちゃん・・・正直、最高でした。そして、アフィアちゃんごめんなさい!


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