女の子を助けたら いつの間にかハーレムが出来上がっていたんだが ~2nd season~

ko-suke

61話 突然のおでかけinJAPAN(大)




リリィ「へーい日向君、お姉さんとお出かけしない?」

日向「え、何突然・・・」

朝起きて下に降りたら、突然リリィさんがそんなことを言ってきた。

理子「お、何リリィちゃん。日向に手ぇ出そうってのかい?」

リリィ「違いますよ!」

理子「そう?ならいいけど。」

リリィ「はぁ、どうしてこうそっちの方向に持ってこうとするかなぁ・・・。」

日向「な、なんかよく分からないけど・・・たいへんそうだね?」

リリィ「まぁ、そうだね。で、どう?お姉さんとお出かけしない?」

日向「それはいいけど、どこに行くの?」

リリィ「んふー、それは内緒!こういうのは、隠しといた方が楽しいんだよ?」

日向「ふーん・・・?まぁいいや。」

リリィ「それじゃ、レッツラゴー!」

聖菜「の前に朝ごはんね~」ガシ

リリィ「わ、分かってますよ!」

聖菜「ほんとかなー?」

リリィ「ほんとです!日向君、行こ!」

日向「う、うん。」

僕たちは、聖菜さんの指示で朝ごはんをササッと済ませた。お父さんには「もう少しゆっくり食え」と言われながらだけど。



リリィ「~♪」

日向「リリィさん、楽しそうだね。」

リリィ「まぁね。」

日向「今から行くとこ、そんなに楽しいとこなの?」

リリィ「うーんまぁ、見方によっては楽しいかな?」

日向「え、何それ?どういうことです?」

リリィ「まぁ、行きゃあわかるさ。早くしないと置いてっちゃうぞ~」

日向「あ、ちょっと待って!」

僕たちは結構入り組んだ、住宅街のような雰囲気の場所に来た。

日向「本当にここが楽しいの?」

リリィ「焦らない焦らない。もうちょっとで・・・あ、ここだよここ。」

日向「え?」

そう言われけ、指さされた方向を見るも、そこにあったのは少し大きめの、一般的な住宅だった。

日向「え、ここが?」

リリィ「そ、ここが。」

日向「・・・間違いとかじゃなくて?」

リリィ「それはないね。」

日向「はぁ、そうですか。」

正直、これのどこが楽しいんだろうと思ったが、とりあえずリリィさんに着いて言った。

リリィ「ごめんくださーい」ピンポーン

??「はーい。どなたでしょうk」ガチャ

そこで僕は、リリィさんの言っている意味がよくわかった。

リリィ「ども、お疲れ様」

アフィア「あ、リリィさん。どうもです。・・・ん?後ろにいるのは・・・もしかして?」

日向「やぁ」

アフィア「日向じゃない!どうしたの?」

日向「リリィさんが連れてきてくれたんだ。」

リリィさんの方を見ると、すごい笑顔でグーサインをだしていた。


☆コメント返信のコーナー☆ 


・ラム&ロムさん
「26をおっさんと呼ぶか微妙なラインだよね。27とか28になってきたら、おっさん感でてくるけど、26はギリギリお兄さんじゃない?」

→うーん、確かに微妙ですよね。言われてみれば、おっさんって30前後くらいに思いますし。その辺大和くんどうなんだい?

大和「小学生の子供らから見たら、大人は誰だっておっさんやろ」

極論スギィ。そんなことないと思うけど。

大和「あるんだって。その辺の子がなんか困ってて、それを助けてあげた時、ありがとうお兄さんとはならんだろ?ありがとうおじさんだろ?」

そりゃそうかもしれんけどさぁ。

理子「大丈夫よ。お兄さんだろうと叔父だろうと、私達の好きな大和には変わりないんだから。」

大和「・・・そうか。ありがとな。」


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